ウラジオストクは港町で、噴水通りを下っていくとそこは海岸が広がります。
まぁ常夏のリゾート地ではないので、どこか日本の漁港に似た感じの海なのですが(笑)
そんな海岸には広場が整備されていて夕暮れ時に散策するととっても気持ちの良い場所になっています。
でもって、そこに小さな遊園地があります。
それも結構年季の入った遊具が結構あって、地元の人とか観光客がキャーキャー言って楽しんでいます。
年甲斐もなく遊んでしまいました(笑)
そのあとは海鮮料理を食べに海沿いの海の見えるレストランへ。
さすが港町だけあってここでは美味しい海鮮料理が食べられてとても満足。
まさかロシアでこんなに美味しいご飯を食べることができるとは思っていませんでした。
旅行期間 2019/7月
エリア ロシア(ウラジオストク)
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 ソビエト連邦時代のモスクワは大変だった
・Vol.2 旅の準備 e-Visa申請は結構手こずった。写真を貼り付けるのが一苦労
・Vol.3 新しくなった成田空港JAL ファーストクラスラウンジへ行ってみた
・Vol.4 S7航空(シベリア航空) S7 6282 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
・Vol.5 ウラジオストク空港からウラジオストク市内へは電車が便利〜空港から市内への電車の乗り方〜
・Vol.6 階段は怖いけど、町歩きに便利で激安、高コスパなお勧めホステル”Vladstar inn (VladStar Inn Hostel)”
・Vol.7 JALもANAもウラジオストクを目指す!これからロシアも旅行しやすくなるか?
・Vol.8 ヨーロッパの風情が漂うウラジオストクを歩いて観光してみた。ショッピングモール”Clover House”は寂しかった
・Vol.9 ロシア料理「ペリメニ」は見た目は水餃子だけどバラエティー豊かでとっても旨い!ロシアってボルシチとピロシキだけじゃないんだ(笑)
・Vol.10 ウラジオストクの週末限定市場が面白かった!野菜からロシア版ファストフードまでなんでもあるぞ!
・Vol.11 グム百貨店の裏手の路地がインスタ映えするフォトジェニックスポットになっていた
・Vol.12 ロシア版遊園地で遊んで海沿いの洒落たレストランで海鮮料理を食べてみた
・Vol.13 100年を超える歴史あるウラジオストック駅舎は必見〜シベリア鉄道東の起点の標識とSLを間近で見るにはガイドが必要〜
・Vol.14 ロシアの猫カフェ・ヴァレリヤニチ(Валерьяныч)に行ってみた!夕食はなぜか本格インド料理屋へ
Vol.15 エアロエクスプレスのビジネスクラスでウラジオストク空港まで行ってみた
Vol.16 ウラジオストク空港にはプライオリティパスラウンジがあった! S7航空(シベリア航空) S7 6281 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
<往路>
S7 6282 NRT (12:55) – VVO(16:55)
<復路>
S7 6281 VVO(13:20) – NRT(14:40)
目次
海辺は散策しやすく整備されていた
噴水通りを下って行くと海辺に直結しています。
海水浴場というわけではなく、海岸線沿いに木でできた歩道が整備されていてなかなかオシャレな場所になっていますし、砂浜はちょっとしたイベントが開催できるぐらいの広さになっています。
市民の憩いの場という感じでとってものどかです。
海岸線沿いにはMTBのちょっとした施設もあって何人かの若者が腕を競っています。
結構上手(笑)
隣が競技場になっているので、この辺一帯はスポーツをメインとした施設になっているようです。
うーん、なかなか健全です(笑)
ウラジオストク海岸沿いのミニ遊園地「カルセリ(Карусель)」で遊んでみた
海岸線沿いに小さな観覧車があって、そこに行ってみると遊園地になっていました。
入場は無料!
で、乗り物に乗るためにはチケットを買う必要があります。
外観がロシアっぽくて派手ですねぇ、、(笑)
まぁ乗り物自体は全てミニサイズなのでそれには期待できませんが、園内を歩いているとみんなキャーキャー言って楽しそうです(笑)
一番盛り上がっていたのはこれ!
日本の遊園地にも必ずあるイスが前後に揺れて次第に揺れが大きくなって最後はグルグルやつです。
よみうりランドににあるやつだと、、、
この規模になりますが、動きは一緒です(笑)
個人的にこれ好きなんですよねぇ〜(笑)
ただし、、ウラジオストクにあるやつは規模は小さいですがやたらと時間が長い(笑)
よみうりランドにあるやつはせいぜい2〜3回転なのですが、ウラジオストクにあるやつは5〜6回転ぐらいしてます(笑)
随分とサービス満点だこと、、
でもって、この遊具の壁の向こう側にはバーなどが並んでいてその前にはこれがあります!
おそらくW杯の時にできたんでしょうねぇ、、記念撮影をするにはうってつけの場所です。
場所はここです。
遊園地の裏通りですが、バーなどが並んでいる場所です。
夜になるとタバコの煙もくもくになりますが(笑)ちょっと記念撮影にいくぶんには大丈夫でしょう。
細い路地なのですが、お店がたくさんあるので怖いことはありませんでした。
ウラジオストク 「カルセリ(Карусель)」遊園地のチケットの買い方
入場無料なのでふらっと散歩をしても良いのですが、せっかくなので遊具で遊んでみましょう。
遊具で遊ぶためにはチケットブースでチケットを買う必要があります。
非接触カードになっているのですが、これは一人一枚でも良いのですが家族やグループで一枚でもOKです。
張り紙を見てみると、、「遊園地の遊具は専用のカードが必要で、デポジットに50ルーブル必要で、返却時に50ルーブル返します」と書かれています。
でもってこれが曲者で、「返却時には本当に50ルーブルしか却ってきません」
どういうことかというと、カードへのチャージはいくらでもできるのですが、残金が返却されるわけではなくて、「いくらカードの中に残金が残っていても返却する時には50ルーブルしか戻ってきません」
これはチケットオフィスをしばらく観察しているとわかったことなのです。
どのお客さんもカードを返却したと同時に50ルーブル渡されていて、残金の確認なんか一切されていないのです(笑)
ですから、乗りたい遊具と料金、利用人数把握してその分だけ料金を払ってチケットオフィスでチャージしてもらうことになります。
チケットブースの横には料金表がありますから、ここで選んでみましょう。
観覧車に乗って高いところから周りを見渡してみたかったので乗ってみることにしました。
料金は150ルーブル。
二人で300ルーブルとデポジットの50ルーブルの合計350ルーブルでチケットを購入します。
これをもって遊具のところに行って二人乗ることを示してカードを提示すればOKです。
まとめると、、
1. チケット売り場で乗りたい乗り物を写真で選ぶ。
2. そこに提示されている料金を利用人数分用意する。
3. デポジットの50ルーブルを足し合わせた額を購入する(クレジットカード可)
4. 乗り物に乗る時に乗る人数を言って(指で人数を示せばOK)係員にチケットを渡す。
5. 帰る時にはまたチケットブースにカードを返却すると50ルーブル戻ってくる。
なお、追加で乗り物に乗りたくなった時には追加でチャージが可能です。
初めに購入する時にいっぺんに買ってしまっても良いのですが、残額がいくらか確認のしようがないので乗り物に乗るたびにチャージをした方が良いでしょう。
計算がめんどくさいですし残額は戻ってこないので、、
(スポンサーリンク)
ウラジオストク 「カルセリ(Карусель)」で観覧車に乗ってみた
さて、観覧車に乗ってみましょう!
うーーん、駅のベンチのようなイスが4つ置かれていて、おそらくそれが定員なのでしょう。
しかも吹きっさらしですし入り口と出口は鎖がちょろっとあるのみです。
ある意味とてもスリリングな乗り物です(笑)
係員の人もなにやらロシア語で「そっから入って、一周したら向こうから出てね〜」と言っていたような気がしますが、おそらく間違ってはいないでしょう。
頂上に到達すると、、
園内が一望!
だいたい規模感がわかると思いますが、まぁ小さな公園のような感じです。
人が全くいないわけでもなく、かと言って混み合うわけでもなく(笑)なんとものどかな遊園地です。
市街地の方を見てみるとお隣の競技場が見えて、その先はウラジオストクの市街地。
高い建物なんか一切ありません(笑)
道理で空が広いわけだ。
ウラジオストク橋も見えるし、その横の金色の玉ねぎ屋根はウラジオストク中央広場横の教会でしょうね。
意外と面白いぞ観覧車!
というわけで、少し高いところから見るウラジオストクも楽しめました。
海を見ながら「Pyatyy Okean(Пятый Океан)」でお昼ご飯
遊園地で少し遊んだ後、海岸の遊歩道をしばらく歩くと海鮮料理のお店「Pyatyy Okean(Пятый Океан)」があります。
夜は込み合うようですが、お昼の時間はガラガラです(笑)
ウラジオストクは港町なのできっと海鮮が美味しいはず!というわけで、ここでお昼ご飯にしてみました。
場所は先ほどの遊園地から海沿いをゆっくり歩いて5分ほどのところなので意外と近いです。
この辺はウラジオストク市民の憩いの場という感じでのんびりできます。
到着!
初めにロシア語のメニューが出てきて一字一句読めなかったので(笑)日本語のメニューないの?と聞くと、、なんと日本語のメニューがあった!
流石にタラバガニの蒸し物が1Kg2100ルーブル(約3500円)とかなのでそれなりのお値段ですが、リーズナブルなものも結構あります。
というわけで、、
ちょっと小ぶりの牡蠣ですが、味は濃厚。
ワインが美味しい(笑)
なかなかオシャレな感じです。
とっても美味しい(笑)
ホタテが少し凍っていて、それを薄くスライスしてある一品です。
こんな風にホタテを食べたことはなかったですが、これも新食感で美味しいです。
魚のフライが食べたかったのでないかなぁ〜と思ったらちゃんとありました。
一口サイズですが、熱々でふわふわ食感で想像通りの美味しさ。
うーん、なかなか良いですね〜
なぜかロシアでパエリア(笑)
これも塩加減といいお米の硬さといい申し分なしです。
これにビールとワインを飲みながらゆっくりお食事ができて大満足。
ロシアでこんなに美味しいご飯を食べられるとは思っていませんでした。
店内の雰囲気も良いですし、、
窓側の席からは海を見渡せるし、、
食材も新鮮そうだし、、
雰囲気やロケーションも申し分ないですし、お値段もそこそこリーズナブル。
味もとても良いですし他の料理も食べてみたくなりました。
夜になったら雰囲気も良さそうです。
市街地からゆっくり散歩しながら歩いてこれる距離なのでここは少し贅沢するには良いレストランですねぇ。
ほんとうにロシアでこんなに美味しい海鮮料理を食べられるとは思っていませんでした。
コメントを残す