先週長瀞へラフティングをしに行きまして、ついでにいつも行こうと思っていけてなかった「阿左美冷蔵(あさみれいぞう)」本店のカキ氷を食べてきました。
いつも行こうと思っていけてなかったのは、ラフティングの行き帰り時に「阿左美冷蔵」の前の道を通るとお客さんでいつもいっぱい!
話を聞くと夏の時期は1時間半〜2時間待ちだとかで気持ちが折れていたのでした(笑)
ところがなぜか今日はお客さんが少なめ。
あれ?列ができてない!というわけで、ラフティング後に立ち寄ってみることにしました。
憧れのカキ氷は見た目のインパクト大で、フルーツシロップは甘ったるくなく、少しフルーツの酸味が強めで一緒に提供される練乳で甘さを調整できる感じでした。
6人のグループで行ったのですが、それぞれが違う味のカキ氷を頼むと、、全員のシロップ(12種類)をテイスティングできて、さながらカキ氷パーティーのようになってとっても面白かったです。
目次
夏といえばカキ氷!いつかは来てみたかった「阿左美冷蔵(あさみれいぞう)」
今年の夏はめちゃくちゃ暑くて死にそうでしたがなんとか峠を越えたようですね。
夏になると食べたくなるのがカキ氷。
最近は台湾でよくカキ氷を食べることが多くて伝統的な台湾カキ氷や日本でも大人気のマンゴーアイスなど美味しいですよね。
日本の伝統的なカキ氷は今も昔も変わらないのですが、ここのカキ氷は一味違う!ということで人気です。
毎年長瀞にはラフティングで来ているのですが、「阿左美冷蔵(あさみれいぞう)」のかき氷は食べたことがなかったのです。
その理由は、、「並ぶから」です。
それも半端なく並ぶそうで、炎天下の中1時間半〜2時間待ちと聞いて腰が引けていました。そんなに並んでいたら食べる前に死んでしまいます(笑)
阿左美冷蔵(あさみれいぞう)とは
元々は氷屋さん(製氷業)です。
冬に秩父の寒さと宝登山の湧き水を利用して天然氷を作って販売しているのですが、そこがかき氷屋さんを作るとこうなる!というお店です。
まさにかき氷ブームの火付け役でかき氷の聖地ですね(笑)
創業は1890年(明治23年)ということで約130年ほど営業しているということで相当なものです。
もちろん本業は「氷屋さん」ですから、秩父でかき氷を食べようとお店に入るとこの暖簾がかかっているところはおそらく氷を「阿左美冷蔵(あさみれいぞう)」から仕入れているのでしょう。
阿左美冷蔵(あさみれいぞう)金崎本店への行き方
最寄駅は秩父鉄道「上長瀞駅」です。
そこから線路を越えて道なりに歩くこと10分。
静かな道沿いに突然大勢の人がいたら多分そこです(笑)
お店の駐車場はありません。
しかし、お店の隣に民間の有料駐車場がありますからそこを利用するか上長瀞駅の有料駐車場を利用すると良いでしょう。
営業時間
水曜日:定休日
木曜日〜火曜日 10:00〜16:30
阿左美冷蔵(あさみれいぞう) 金崎本店到着
ラフティング終了後に行ってみると、、空いてる。
少し並んでいるけど人で溢れているということもなく、30分ぐらいで食べれるかなぁ。
お店は周りを木々で覆われた隠れ家のような古民家風の店舗です。
これは、、カエルの塔?(笑)
純和風の庭園のようです。妙に落ち着きます。
厨房を見ると、どこか昭和を思い出させるような外観です。
いえ、「Always三丁目の夕日」の中に出て来る駄菓子屋さんみたいだなぁ、、と思っただけで当時をリアルに知っているわけではありません(笑)
アンティークなカキ氷マシン!
外のテーブルは盆栽が真ん中にちょこんとあって、これも良い味出しています。
なんか不可思議なオブジェも(笑)
こういうのれんを見るとカキ氷が自動的に食べたくなりますよね。
なんか日本の夏!って感じです。
ただの古びた壁も小物を飾ればおしゃれな雰囲気になります。
自然と調和した落ち着いた和の空間で素晴らしい演出だと感じます。
こんなお店だったんだ、、古民家の軒先でかき氷を食べているような、そんな雰囲気です。
阿左美冷蔵(あさみれいぞう) 金崎本店メニュー(2018年)
色々あって迷ってしまいます。
価格帯は1200円〜1500円といったところでしょうか。
こちらは和室で食べる少し高級なカキ氷です。
ただし、グループで行った場合、こちらの高級カキ氷と通常かき氷を混在させることができないのがちょっと不便なところです。
果汁スペシャル全種類制覇!
今回は6名で行ったので、それぞれが違うものを頼んでみることにしました。
というわけで、
「あさみの果汁スペシャル」
A)苺&メロン
B)白桃&里ぶどう
C)りんご&みかん
「あさみのミルクスペシャル」
a)乙女の苺ミルク&メロンミルクリッチ
b)黒落花生ミルク&塩キャラメル
「あさみの茶スペシャル」
b)紅茶&ミルクキャラメル
いい感じで分散されました(笑)
果汁スペシャルは全種類制覇です。
実食!人数が多いと色々な味が楽しめる
結構大きいので二人で一つでも良いかなぁと思いましたが、これ意外と一人で全部食べきれます。
むしろちょうど良いです。
台湾のモンスターアイスは、一人で食べると最後の方は体が冷え切ってしまいますが、ここは見た目は大きいけどすっと食べられます。
じゃーん。小さなお皿にこれでもか!と天高く高くそびえ立つ氷の山。迫力満点です。
上手に食べないと崩れちゃいます(笑)
左下には梅干し。
しょっぱくて酸っぱい昔ながらの小さな梅干しですが、甘いかき氷の合間にちょっとかじると口がリセットされて、また美味しくかき氷を食べることができます。
氷自体は想像したほどフワフワ感はなくて、かといってじゃりじゃりした感じではなくて絶妙な「氷」感が感じられる削り方です。
ここのシロップは手作りということで、時期によって色々と入れ替わるそうです。
阿左美冷蔵(あさみれいぞう)の特徴は「シロップ別添え」です。
真っ白なかき氷に好きな量だけシロップをかけて食べる方式で、さらに別添えで練乳も提供されます。
練乳も少しサラサラとした感じで、シロップとかき氷に合うように粘度を調整してあります。
「シロップ別添え」なので、グループで行くとみんなのシロップが楽しめます。
というわけで、こんな感じになっちゃいました。
シロップバイキング状態です(笑)
真ん中の容器に入っているのは練乳です。
一番人気は「白桃」でした。落花生も風味が良くて変わり種としては個人的に美味しいと思いました。
いちごは練乳と一緒に食べるとイチゴミルクになります(笑)
フルーツ系シロップは甘あ控えめで少し酸味が効いていて、練乳で甘さを調整する感じです。
流石にキャラメル系は少し甘めに作られています。
一人で行くと2種類しか楽しめませんが、グループで行くと色々な種類の味が楽しめて二度楽しいです。
まとめ
今まで行きたくてもいけなかった天然氷の老舗かき氷店「阿左美冷蔵(あさみれいぞう)」のかき氷を初めて食べにいってみました。
天高くそびえる氷に一瞬ひるみますが、意外とすっと食べられて量的にはちょうど良いです。
お昼前後は激混みで2時間待ちもざらだと聞いていますが、今回行ったのは3時過ぎでお客さんも想像してたほど多くなく、食べ終わった頃には列もできていませんでした。
夕方ぐらいに行くと混雑も解消されているようですので、立ち寄る時は夕方をお勧めします。
シロップ別添えなので一緒に行った人と気軽にシェアできますから、注文する時は同じものを頼まないようにしましょうね。
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