烏来といえばトロッコ列車と温泉!
山の中で温泉が湧くと分かれば日本人なら温泉に行きたくなるものです(笑)
烏来の温泉は無味無臭の弱アルカリ性炭酸泉。
炭酸はそれほど強くないので気がつきませんでしたが、浸かっていると肌が少しツルツルする感じがします。
いわゆる「美人の湯」なんですね。(若返りの湯ではありません(笑))
川沿いには温泉宿が立ち並び烏来老街にも日帰り入浴施設が点在します。
もう少し山の中に行きたいなぁ、、と思ったので烏来老街から徒歩15分程の山の中にある「烏来名湯温泉会館」へ行ってみました。
周りは山の中で川を見ながらサマーベッドでのんびりできるとっても良い温泉でした。
徒歩15分が若干面倒なのですが、実は烏来老街までシャトルバスが運行されています。
それにのれば5分で烏来バス停近くまで行くことができます。
旅行期間 2018/5月
エリア 台北(台湾)
テーマ 観光、街歩き、食べ歩き
・Vol.2 本日の宿泊もいつもと同じアパホテル那覇
・Vol.3 沖縄から羽田経由で台北へ!那覇空港ANA SUITE LOUNGE〜全日空ANA460 那覇 – 羽田搭乗記
・Vol.4 羽田空港国際線 ANA SUITE LOUNGEでたっぷりとお昼ご飯
・Vol.5 全日空 NH853 羽田 – 台北(松山)ビジネスクラス搭乗記
・Vol.6 台湾リピーターなら「常客証」を申請しておこう!入国審査が飛躍的にスムーズになります
・Vol.7 快適だけど室内の雰囲気はラブホテル?Burgary Hotel 宿泊記
・Vol.8 やっぱり美味しい「富宏牛肉麺」はおすすめです
・Vol.9 実は日本語はかなり複雑。間違いがあったら丁寧に直してあげよう
・Vol.10 台湾の温泉に行ったら停電!?皇池温泉での驚きと笑いの体験記
・Vol.11 夕食を食べに寧夏路夜市へ!デザートは「豆花荘」で台湾スイーツを楽しむ
・Vol.12 初めての十份へローカル列車の旅 part.1 そうだ!ランタンを飛ばしに十份へ行こう!十份の楽しみ方と行き方、電車が十份老街を走り抜ける
・Vol.13 初めての十份へローカル列車の旅 part.2 「台湾のナイアガラ」と言われる「十份瀑布」へ行ってマイナスイオンをいっぱい浴びよう
・Vol.14 初めての十份へローカル列車の旅 part.3 最後のお楽しみ「天燈上げ」をしよう!欲張ってたくさんのお願いをしちゃいました
・Vol.15 初めての十份へローカル列車の旅 part.4 日本が作った菁桐駅駅舎〜猫村で有名な猴硐まで平渓線(ピンシーシエン)(Ping Xi Xian)沿線列車の旅
・Vol.16 台北市内で焼き小籠包、巨大餃子、かき氷や排骨飯を食べ歩き 「素食」が予想外に美味しい
・Vol.17 三大夜市の一つ「饒河街観光夜市」へ行ってみた
・Vol.18 初めての烏来(ウーライ)part1 トロッコ列車はアミューズメントパークの乗り物のようで楽しい
・Vol.19 初めての烏来(ウーライ)part2 「烏来温泉」といえば美人の湯。烏来名湯温泉会館に行こう!
・Vol.20 「礁渓温泉」でトマトジュースリベンジ。台鐵に乗って宜蘭へ
・Vol.21 宜蘭の東門夜市で宜蘭名物B級グルメ「葱油餅」「糕渣」「卜肉」を食べる。これってなんだ?
・Vol.22 台北から羽田経由で沖縄へ!?日本航空 JL96 台北(松山)ー羽田 エコノミークラス搭乗記
・Vol.23 羽田空港ダイアモンドプレミアラウンジでちょっと休憩して那覇へ。那覇の夜はジャッキーステーキで終了
・Vol.24 那覇空港でポークたまごおにぎり本店、JAL ダイアモンドプレミアラウンジでお食事。 日本航空 JAL906 那覇 – 羽田 「ファーストクラス」搭乗記
<旅程>
JAL915 羽田(12:25) – 那覇(15:00)
ANA460 那覇(8:00)-羽田(10:20)
NH853 羽田(13:20) – 台北(松山)(15:45)
JL096 台北(松山)(9:10) – 羽田(13:10)
JAL919 羽田(15:00) – 那覇(17:35)
JAL906 那覇(12:35)- 羽田(14:55)
目次
河原の公衆露天風呂「烏来熱力温泉」
烏来老街を抜けて烏来台車(烏来トロッコ)乗り場に行く途中の橋の下には天然の露天風呂があります。
ここは無料ですが、水着着用が必要です。
温泉に浸かった後、川で体を冷やす、、なんてこともできるお手軽温泉です。
烏来名湯温泉会館の行き方
設備もしっかりした普通の温泉に浸かりたい場合はそれこそ烏来老街の中にもたくさん日帰り入浴ができるところがありますので迷ってしまうぐらいです。
せっかくですから繁華街から少し離れた静かな温泉に行ってみました。
烏来老街から川沿いを歩くこと15分ほど。
観光客がたくさん来るわけでもないので山間のとっても静かな場所にあります。
一本道なので間違えることはありません。
温泉に行く途中の河原ではみなさん川遊び。
山間ならではの風景です。
ようやく入口が見えてきました。
坂を下って左に見える建物が日帰り温泉施設です。
入浴料はNT$500(約1800円)まぁそこそこのお値段します。
女湯の方が露天風呂で気持ちが良さそうですね。
ここは料金お高めですが、タオルもついていますし、温度別の湯船が3つほどあって快適です。
泉質は弱アルカリ性炭酸泉ということで、お湯に浸かると皮膚がツルツルします。
なんとなく肌が綺麗になる気がします。
気泡風呂やサウナ、打たせ湯などの設備は充実していますので、さながらスパ銭のような場所です。
地元の人を観察していると、みなさんまずはタオルで川側のサマーベッドの場所取りをして、お湯に入ったり川を見ながらお昼寝したり、、のんびりと過ごしているようです。
日本と若干違う台湾の温泉の入り方
温泉ですから日本人には馴染みがあって、それなりの「お作法」がありますが、台湾では日本と若干違うところがあります。
それは、、
「浴室ではサンダル移動」
「タオルは浴室で持ち歩かない」
ということです。
浴室の入り口には係の人がいて、たまに浴室まで入ってきて色々とチェックしています(笑)
浴室ではサンダル移動?
ロッカールームから浴室に行くときは日本の温泉ではもれなく「裸足」ですよね。
ところがここではなぜかみなさん備え付けの「サンダル履き」で浴室に向かいます。
サンダルを脱ぐ場所は、、浴槽に入るときだけなんです。若干カルチャーショック(笑)
洗い場とか浴槽の移動の時もサンダル履きです。
うーん、、、少しめんどくさい(笑)
タオルは浴室では持ち歩かない
浴槽にタオルを入れないのはここでも同じです。
ただし、日本の温泉ではタオルで前を隠して移動するのがほとんどですが、台湾ではタオルは周囲のタオルかけや椅子に置いたままにして前を隠すことはありません。
そういえば台湾の温泉で日本人かどうかを見分けるのは非常に簡単で、タオルで前を隠しながらタオルを持ち歩いている人がいればそれはほぼ100%日本人です(笑)
台湾の人はタオルを持ち歩かないし、前も隠さないんです(笑)
同様に湯船に入ってタオルを頭に乗せるのも日本人特有の習性で、台湾の人はそんな人いません(笑)
というわけで、そんな日本人の一般的な習性はことごとくNG動作になってしまいますのでご注意ください。
タオルは浴室まで持っていたら周りの椅子やタオル掛けに置いて、洗い場や浴槽を使いましょう。
スパのシャワーノズルの水圧が半端ない
浴槽の前にはSPA設備として2つのノズルがある小部屋があります。
ノズルの下に立って壁のボタンを押すと、、ものすごい勢いで水が流れ出てきます。
これがまた水圧が半端ないです(笑)
まぁマッサージにはちょうど良いですけど、初めて使うときは注意した方が良いです。
ボタンを押した瞬間にドバーーーッと。正直びっくりします(笑)
帰りは無料の送迎バスを利用しよう
烏来名湯温泉会館から烏来老街までは徒歩で15分ほど。
また同じ道を帰るのはなんとなく億劫だったのですが、温泉会館からは無料の送迎バスが出ています。
小さなマイクロバスですが、5分ほどで烏来バス停近くのロータリーまで連れて行ってくれるので楽々です。
地元の人は温泉会館に行く時も利用しているようです。
温泉会館の前から乗って、烏来バス停近くで降ろしてくれます。特に時間が決まっているわけではないので、バス停前からでも見かけたら乗せてもらうと楽に温泉まで行くことができます。
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烏来から台北へ戻る
烏来バス停から台北行きのバスは来る時と同じ849番のバスです。
15分〜20分に一本の割合で朝5:30〜最終21:40まで出発しますので便利ですし、バス停では並んでいますので座って帰りたい場合は一本見送って次のバスにのれば良いわけです。
烏来から新店駅までのバス料金はNT$15、台北まではNT$45です。
バスは乗るときに支払う方式なので、新店までなら「シンディエン」、台北までなら「タイペイ」と言って乗りましょう。
もちろん悠々カードが使えます。
台北市内は渋滞しますから、来たときと同じように新店で降りてMRTを使って戻ると良いでしょう。
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まとめ
烏来はど田舎だと思っていましたが、温泉や滝、トロッコ列車にロープーウエイと台北からいける温泉リゾートでした。
時間的にも台北の中心から交通事情にもよりますが、1時間〜1時間半ほどで行けますし、首都圏で言うところの「箱根」のような温泉地で半日から1日ゆっくり楽しむことができます。
交通アクセスも想像していたよりも楽々で行けますから台北で時間があるときに行ってみてはいかがでしょうか。
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