現在も使っているiPod touch 第6世代。
何度も電池交換した様子は過去に書いた通りです。
で、友人から要らなくなったiPod Touch 第5世代をもらいました。
バッテリーが劣化していて電源を供給しなければ動作もしない代物です。
うーん、どうするか、、
きっと基本構造は一緒だからバッテリーを入れ替えてみるか?
ということでやってみました。
結果は!
フロントパネルを開けるところで四苦八苦したのですが概ね第六世代と一緒でした。
しかし!!!
うーん。。。でした(笑)
目次
iPod Touch 第5世代バッテリー交換をやってみよう!
友人からもらったiPod Touch第5世代。
発売は2012年9月なので11年前に発売されたものですね。
筆者も当時購入しました。
薄くてコンパクト。
第六世代、第七世代(最終)に通じる手に馴染む筐体は第5世代で確立されたと言っても過言ではありません。
iPod Touch第5世代のスペックとしてはiPhone 4Sと同じA5プロセッサが搭載さて、RAMが512MB。
背面にipod Touch loopと呼ばれるストラップをつけることができるアップルにしては珍しい仕様でした(というかこのモデルだけで終了になりました(笑))
背面カメラは500万画素、フロントカメラは120万画素と今ではおもちゃのような仕様でした。
このiPod TouchからSiriが使えるようになったということで今の原点が詰まったモデルです。
さて、このモデルのOSは発売当初はiOS 6で、その後3年ほどアップデートが提供され最新バージョンはiOS 9.3.5。
やっぱり古いですねぇ、、現在はiOS 17ですからね〜(笑)
さてとりあえず電池も届いたし交換を始めます。
ちなみにこの電池は1540円!
先日iPod Touch 第6世代の電池不具合ということで交換してもらったメーカーのものです。(本当に大丈夫か?笑)
iPod Touch 第5世代は裏面にストラップをかけるようの仕掛けがついていましたが、後にも先のもこのモデルだけ採用でしたね。
しかも後期バージョンからはこの仕掛けは廃止されてしまって、、ストラップみんないらなかったんですね。
今回使ったバッテリーはこれです。
アマゾンで1540円。
これで復活できれば儲け物(笑)
で、とりあえずiPod Touch 5Thの電池交換動画を見てお勉強。
ほぼiPod Touch 第6世代と同等ですが、ホームボタンスイッチのところが少し処理が違うのでそこだけは要注意です。
まずはホームボタン近辺にドライヤーで加熱。
この二か所に粘着テープがあって張り付いているってのは第6世代と一緒です。
で、、、
加熱しながら引っ張って、、、引っ張って、、
全然開く気配がない!(笑)
かなりガッチリ張り付いていて本当にうんともすんとも言わない!
格闘すること1時間!
あ、少し持ち上がった!
長編側の真ん中付近の液晶パネルが浮き上がったところにピックを刺してホームボタン側の粘着テープを静かに剥がして、、、
液晶パネルは粘着テープから剥がれました。
ピックを刺しているのは液晶ディスプレイがはまっている外枠で、ここからパネルを開けないといけないわけです。
はめ込み式なのではめるときはパチンと押し込めばいいのですが、外すときはなかなか外れない。
後一つ、、でなかなかケースから外れてくれません。。
やっと前面パネルを開けることができました。
さて、これまた同じように金属プレートの12箇所のネジを順次外していきます。
もちろんネジが全て同じではないので、きっちり元の場所に戻すために記録しておきます。
iPod Touch 第5世代はホームボタンスイッチの取り外しがあるので注意
次の世代第6世代にはない作業ですが、第5世代には妙なところにホームボタンスイッチが出ています。
おそらく改良で次世代からは液晶パネル側に一体化されたものと思われますが、第5世代まではマザーボード側にあったようです。
iPod Touch 6には無くてiPod Touch 5にある作業としては、このホームボタンスイッチがマザーボード側から金属プレートの上部に粘着テープでひっついているので、それを剥がして90°に立てておきます。
ホームボタンスイッチは本体側に残るので引っ掛けないように注意して金属プレートを外します。
iPod Touch 6からはきっとこのボタンは液晶パネル側に一体化されているようです。
バッテリーの入れ替えは半田付け必須、意外と難航バッテリーの粘着テープ
さて、あとはバッテリーを交換しますが、ここからが本来素人には難しいところ。
電源接続武の黒いシールを剥がすと電源端子接続部が見えてきました。
この辺の構造は第6世代と同じです。
ただよく見ると電源部の上に薄いカプトンテープが貼ってあります。
これを剥がして電極が見えたところでハンダゴテで加熱してハンダを吸引線で吸い取って外していきます。
まぁ何回かやっているのでここはすんなりできました。
ハンダを吸い取って電源を外すと、、これまた粘着テープになっているので電源周りが少し汚くなっちゃいました。
電極周りのベタベタをアルコールでクリーニング。
あとはバッテリーを剥がすのですが、実はこれが結構危なかった。
バッテリーを筐体から剥がすとこんな感じなのですが、、
アマゾンからの荷物の中にベトベトする粘着物質で固定されていることがあると思いますが、あれに似た接着剤とバッテリーが黄色の点線のところに貼り付けてありました。
簡単に外せない構造なんですね。
しかも真ん中にフレキが通ってる!
下手するとこのフレキを傷つけちゃう可能性もあるのでこりゃ注意が必要ですねぇ。
もう外しちゃったけど(笑)
さて、バッテリーの入れ替えなのですが、新しいバッテリーには以前と同じテープしかなく、、
しかもサイズが全く違う(笑)
仕方ない、ハサミでチョキチョキ加工して筐体に貼り付けました。
電源端子が正確な位置にはまることを確認して(結構上の方にガッチリ上げて装着するのがコツなのです)取り付け。
あとは半田付けで電源端子を接続します。
(素人にはここが一番難しいはず)
ここで一旦動作チェックをすると、、ちゃんとリンゴマークが出てきました。
あとは電源端子上のカプトンテープを貼って黒いテープを戻して、、
金属プレートを戻してネジを締めて、ホームボタンスイッチを元の位置に貼り付けていきます。
最後にフロントパネルを閉じて完成!
今回は本当にフロントパネルを開けるところが一番苦心しました。
あとはほとんどiPod Touch第6世代と同じだったので、経験がある分楽でした。
さて、これは何に使ったらいいんだろう??
さて、バッテリーを交換してみたは良いのですが、、実は使い道がありません(笑)
iOS 9.3.5が最終バージョンなので、このバージョンでは現在普通に使用しているGoogle系のアプリがほとんど動作範囲外なのです(笑)
Gmailも使えないしmapも使えない。。。
アップル純正のアプリはかろうじて使用できます。
ブラウザもサファリは使えるので一応Webは見ることができますが、、流石に遅い。
そもそもセキュリティも心配なのでネットには繋がない方が良い??
うーーん、、何に使ったらいいんだろう(笑)
音楽は大丈夫そうなので音楽プレイヤーとしては使えそうです(笑)
まぁ音楽プレイヤーと目覚まし時計がわりぐらいにはなりそうです(笑)
もらったので修理すれば何か活用できるかと思ったのですが意外と使い道がないということが今更ながら判明しました。
とりあえずバッテリーを交換したので自分の備忘録としてまとめておきました。
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