2018年はキャセイパシフィック航空で行く香港・ホーチミン・台湾周遊で幕開け!Vol.27 “Xôi chè”の”おこわ”が予想外に美味しかった!本当はチェ専門店のようなんだけど

Xôi chèのおこわ
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ベトナムといえばフォーとバインミーぐらいしか思い浮かばないのですが、色々と見て回っていると不思議な物を見かけます。

暑い地域なのに道端で夜「海鮮鍋」があったりします。

そもそもお鍋は日本人にとっては冬に食べるものと思いがちですが、ベトナムもそうですし、台湾なんかでも日常的に食べられています。

まぁ、冬がないですからねぇ(笑)あまり季節感で食べ物を変えることはないようです(笑)

ベトナムは東南アジアですので主食はもちろん「お米」で、それを使った「麺」料理の代表がフォーということになります。

それをスープ入りのラーメンのようなものにするだけでなく、長崎皿うどんのような焼き固めてあんかけにしたり汁なしの麺があったり、、、もちろん麺は「お米」から作られています。

で、そのお米も「もち米」があったりして、そうなると日本でもおなじみの「おこわ」になったりします。

日本米ではなく、細長い「タイ米」になりますが、これにもちゃんと粘り気の強いもち米があります。

食感がもちもちしていてタイでもよく食べられているものですが、これをおこわ風にした料理があって屋台でも売られています。

味付けはデザート風に色とりどりに着色されてココナッツ風味に味付けされて砂糖を食べていただくものから豚肉などで煮込んだ軽食で食べられるものまで多岐に渡ります。

旅行期間 2018/1月

エリア  香港、ホーチミン(ベトナム)、台北(台湾)
テーマ  街歩き、食べ歩き

第一部 「旅の始まりは香港から」の巻こちらからどうぞ。
第三部 「台北に到着してホッとした」の巻こちらからどうぞ。

目次 第二部 「ホーチミンは相変わらずうるさい街だった」の巻
・Vol.12 3度目のホーチミンに到着!ベトナムSIM事情&乗合バスでも意外と簡単に市内に行けますが、荷物は別料金なので注意
・Vol.13 市内観光にとても便利な”REX HOTEL”は伝統ある高級ホテル〜REX HOTEL宿泊記〜
・Vol.14 REX HOTEL宿泊記 part2 朝食編
・Vol.15 ホーチミンでチップ込みの明朗会計でマッサージが受けられる”健之家”はオススメ
・Vol.16 激安ステーキが食べられる地元の人しか行かない”Steak Nam Son”に行ってみた!確かに安いがお味は微妙
・Vol.17 不覚!白昼堂々と歩道でスマホをスられた!海外で盗難にあったら慌てず3つの手続きを大至急行いましょう
・Vol.18 町のシンボルのベンタイン市場に再来。以前と同様に”チェ”を食べる
・Vol.19 ベトナムといえばバインミー。ホーチミンで一番のお店は”Huynh Hoa Bakery”他のお店より高いけどそれだけの価値はある
・Vol.20 ”Phuc Long Coffee & Tea Express”のミルクティーがめちゃくちゃ美味しい。カフェオレは、、やめた方がよいです
・Vol.21 週末の夜はベンタイン市場横に夜市が出現!少し散策してみた
・Vol.22 洋菓子屋”Banh Su Que”に地元の人に人気という噂のシュークリームを買いに行く
・Vol.23 “PHO HA”で地元の人に混じってとっても美味しい焼きフォーを食べてみよう!
・Vol.24 要注意!”NHU LAN”には絶対行ってはいけません!バインミー販売拒否にあって久しぶりに激怒!
・Vol.25 夜のオベラ座や人民委員会庁舎はライトアップされていてとても綺麗
・Vol.26 ホーチミンのAEONモール Tan Phu Celadonにシャトルバスで行ってみた!ちょっと高めだけど安心して買い物ができる
・Vol.27 “Xôi chè”の”おこわ”が予想外に美味しかった!本当はチェ専門店のようなんだけど
・Vol.28 ホーチミンでフレンチ?”Cocotte”でランチを食べる、美味しいけど若干重い(笑)
・Vol.29 最後の晩餐は小泉元首相や著名人が訪れた高級レストラン「マンダリン」へ。雰囲気良いし料理も美味しいけど、一歩外に出ると、、
・Vol.30 ホーチミン空港 アプリコット(APRICOT)ラウンジ訪問記
・Vol.31 キャセイパシフィック CX766 ホーチミン – 香港搭乗記〜ベトナム脱出!やはり機内食は不味かった(笑)〜

<旅程>
CX509 成田(NRT)(9:00) – 香港(HKG)(13:25)
CX767 香港(HKG)(8:25) – ホーチミン(SGN)(10:20)
CX766 ホーチミン(SGN)(11:25) – 香港(HKG)(15:15)
CX460 香港(HKG) – 台北(TPE)(19:30)
CX450 台北(TPE) – 成田(NRT)(16:55)

今回の周遊旅行の全行程リンクは下記をご参照ください。(頑張って書きます(笑))


お米の食べ方も様々 ベトナム風おこわを食べに”Xôi chè”に行ってみた

友人が宿泊していたホテルの近くに地元の人に人気のお店があるということで行ってみました。やっぱりこの手の小さなお店は地元の人に聞くのが一番です(笑)

グーグルマップを頼りに行ってみると、確かに地元の人でいっぱいです。観光客なんかいません(笑)

Xôi chè

Xôi chè

“Xôi chè”のロケーション

どうやらこのお店はお店の名前の通り「chè(チェ)」のお店のようです。

観光地から少し離れていますので観光客は皆無、、ほとんど地元の方のようです。

ちょっと見ているとお持ち帰りで買っていく人もいますので、地元の人のお惣菜屋さんという感じでしょうか。

で、注文に手間取るかと思ったら、、

Xôi chè メニュー

Xôi chè メニュー

Xôi chè メニュー

Xôi chè メニュー

ちゃんと英語と「日本語」が併記されています(笑)

確かにこの周りには小さなホテルがたくさんありますので、行った時間帯にはあまり旅行者は見かけませんでしたが、、旅行者もきっと来るんでしょうね。

ちゃんとメニューには「おこわ」の文字が。日本人監修のもと作られたメニューなんでしょう。

おこわ自体は30000VND前後ですから120円〜200円程度と非常にリーズナブルです。

もち米ですから腹持ちも良いし、何と言っても胃にもたれない(笑)

西欧の料理は食べすぎると胃にもたれてしまいますからねぇ、、、(歳というわけでもないのですが、、)やはりお米はホッとします。

Xôi chèのおこわ

Xôi chèのおこわ

これなんのおこわだったかなぁ、、確か鶏肉にフライドオニオンや干しエビのトッピングがしてあるおこわです。

これ予想以上に美味しいんです。

見た目はパッとしませんが(笑)激ウマです。日本人の口に合うでしょう。

タイ米はパサつくイメージがありますが、もち米は日本のもち米と比べて余分な粘りもなくて食感がよても良いです。腹持ちもいいので、これだけで十分夕食になります。

Xôi chèのおこわ

Xôi chèのおこわ

おこわの具材が並んでいて、ご飯を盛ってその上にこのトッピングを乗せるだけですからあっという間に出て来ます。

Xôi chè

Xôi chè

こちらは「チェ」が用意されていて、これにかき氷やシロップを入れて提供されています。

奥には「おこわ」持ち帰り用の容器が積まれていますからかなりの人気店です。

この手の料理は実は結構あちこちにあって、非常にポピュラーです。

普通に生活するときはこんな感じの素朴な料理が口にあっていてしかもお財布に優しい!

毎日生春巻きとフォーだけの生活はすぐに飽きますが、これならトッピングを変えればバリエーションはたくさんあります。

このお店は「チェ」のお店のはずなんだけど、、

地元の方々の食事風景を見ていると、皆さん「おこわ」と必ず「チェ」を頼んでいるようです。

まぁこのお店が「チェ」の専門店のようなのできっと人気も高いのでしょう。

ただ、前日に友人が食べたところによるとめちゃくちゃ甘い、、ということでしたので、私の実食はなし!(笑)

市場で食べた「チェ」はそんなに甘くなかったんだけどなぁ、、友人の「甘すぎ」の脅しで手が出せませんでした(笑)

興味のある方はチャレンジして見てはいかがでしょうか。


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ベトナムは街並みの美しさとご飯の美味しさはピカイチ。でも、、

ベトナムに来てみると、この国は「ご飯だけは」とっても美味しいし合うのです(笑)

まぁ、ベトナムに来て何か良いことはないか、、、と問われれば街並みの美しさとご飯の美味しさはピカイチでしょう。

ただ、その他が今ひとつ、、、のところが非常に残念です。

街並みはフランスの植民地だった歴史もあり建物や街並みが非常に綺麗です。

ただし!!!みんなクラクションを鳴らすので非常にうるさいですし、歩道を逆走して来るバイクもありますからとても危なくて歩きにくいのです、、、

ご飯は日本人の口にも合うとても素朴で美味しご飯が多いです。

ただし!!!地元のほとんどの小さなお店は英語が通じることは皆無ですのでちょっと注文に困ることがありますし、なぜかわかりませんが面倒な場合は拒否されることもあります。

どちらも人の問題なんですかねぇ、、なんか根本はそこにあるような気がします。

タイは意外と皆さんおおらかですから全く言葉が通じなくてもなんとかなるんですけどねぇ、、ここはそういうわけではないようです。

ベトナム旅行の注意点

今ひとつベトナム観光が盛り上がりませんが、治安の問題と交通の問題を解決すればもう少し人気の場所になるんじゃないかと思います。

サービス

基本社会主義の国ですから、まだサービスの概念と商売の概念が希薄です。

地元の人で成り立っている場所では外国人用のメニューとか語学を準備しないようです。

しかも面倒だと相手にしてくれません。この辺は「観光地」としてはまだまだです。まぁ日本でも田舎で外国人なんてほとんど来ないところでは結構苦労するでしょうが、大都市でもあれと同じ感じかもしれませんね。

交通

交通面でも、社会インフラが整っていませんからどこに行くにも困ります。

お手軽なタクシーはぼったくりが多いので安心して乗れません。

今まで普通にタクシーに乗って安心できるのは香港、台湾、シンガポールぐらいでしょうか。その3つの都市は社会インフラとしてタクシーが位置付けられていますので非常に安価で安心して使うことができますからバスを使いこなせない旅行者にはありがたい存在なのです。

ライドシェアが爆発的に普及していますから、おそらくそれが取って代わると思われますが、治安という面で実は不安が残ります。

お手軽なのはツアーを利用することでしょうが、個人旅行の場合はある程度慣れと忍耐が必要です。

治安

まだ経済発展は途上ということで路上強盗も多いですし、、かなり注意が必要なことも観光に行くには行きにくい理由です。

ホテルの人と話していると、高級カメラはストラップをサッと切ってすられるので注意してくださいと言われましたし、、

スマホなどの手に持っているものは後ろからバイクで音を立てずに寄って来てサッととって逃げる、、、

逃げ足は一流なようで、追いかけるのは不可能です。

ホールドアップのような身の安全が脅かされることはあまりないようですが、それでもまだまだ物騒な場所であることには変わりありません。

ですから歩きスマホなんてまさに「カモネギ」です。

ライドシェアでスマホを使ってUberやGrabを呼ぶ際もスマホ片手に道端に立っている場合は要注意です。

自分の背後には気をつけて近寄って来るバイクに最大限の警戒をしないと危ないのです。

交通と治安の問題をもう少しなんとかしてくれれば結構過ごしやすい場所のはずなんですけどねぇ、、残念です。

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