2018年はキャセイパシフィック航空で行く香港・ホーチミン・台湾周遊で幕開け!Vol.17 不覚!白昼堂々と歩道でスマホをスられた!海外で盗難にあったら慌てず3つの手続きを大至急行いましょう

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海外でのトラブルは回避したいものですが、今回は不覚にもホーチミンの路上で堂々とスリにあってあってしまいました。

スられたのは今となっては旅の必需品のスマホです。

まぁスリのプロのようで、手慣れたものです。スマホは最近皆さんが気軽に持ち歩いていますが、超精密機械の塊ですから転売するとむちゃくちゃ儲かるんでしょうね、、、

ホールドアップがないだけまだマシですが、盗られてしまうとスマホは個人情報の塊ですし、高価なものですからその後の対処を間違えるとさらに被害が拡大してしまいます。

盗難の経緯と対処法についてメモしておきます。

皆さんはこんなことに会わないように気をつけましょう。

旅行期間 2018/1月
エリア  香港、ホーチミン(ベトナム)、台北(台湾)
テーマ  街歩き、食べ歩き

第一部 「旅の始まりは香港から」の巻こちらからどうぞ。
第三部 「台北に到着してホッとした」の巻こちらからどうぞ。

目次 第二部 「ホーチミンは相変わらずうるさい街だった」の巻
・Vol.12 3度目のホーチミンに到着!ベトナムSIM事情&乗合バスでも意外と簡単に市内に行けますが、荷物は別料金なので注意
・Vol.13 市内観光にとても便利な”REX HOTEL”は伝統ある高級ホテル〜REX HOTEL宿泊記〜
・Vol.14 REX HOTEL宿泊記 part2 朝食編
・Vol.15 ホーチミンでチップ込みの明朗会計でマッサージが受けられる”健之家”はオススメ
・Vol.16 激安ステーキが食べられる地元の人しか行かない”Steak Nam Son”に行ってみた!確かに安いがお味は微妙
・Vol.17 不覚!白昼堂々と歩道でスマホをスられた!海外で盗難にあったら慌てず3つの手続きを大至急行いましょう
・Vol.18 町のシンボルのベンタイン市場に再来。以前と同様に”チェ”を食べる
・Vol.19 ベトナムといえばバインミー。ホーチミンで一番のお店は”Huynh Hoa Bakery”他のお店より高いけどそれだけの価値はある
・Vol.20 ”Phuc Long Coffee & Tea Express”のミルクティーがめちゃくちゃ美味しい。カフェオレは、、やめた方がよいです
・Vol.21 週末の夜はベンタイン市場横に夜市が出現!少し散策してみた
・Vol.22 洋菓子屋”Banh Su Que”に地元の人に人気という噂のシュークリームを買いに行く
・Vol.23 “PHO HA”で地元の人に混じってとっても美味しい焼きフォーを食べてみよう!
・Vol.24 要注意!”NHU LAN”には絶対行ってはいけません!バインミー販売拒否にあって久しぶりに激怒!
・Vol.25 夜のオベラ座や人民委員会庁舎はライトアップされていてとても綺麗
・Vol.26 ホーチミンのAEONモール Tan Phu Celadonにシャトルバスで行ってみた!ちょっと高めだけど安心して買い物ができる
・Vol.27 “Xôi chè”の”おこわ”が予想外に美味しかった!本当はチェ専門店のようなんだけど
・Vol.28 ホーチミンでフレンチ?”Cocotte”でランチを食べる、美味しいけど若干重い(笑)
・Vol.29 最後の晩餐は小泉元首相や著名人が訪れた高級レストラン「マンダリン」へ。雰囲気良いし料理も美味しいけど、一歩外に出ると、、
・Vol.30 ホーチミン空港 アプリコット(APRICOT)ラウンジ訪問記
・Vol.31 キャセイパシフィック CX766 ホーチミン – 香港搭乗記〜ベトナム脱出!やはり機内食は不味かった(笑)〜

<旅程>
CX509 成田(NRT)(9:00) – 香港(HKG)(13:25)
CX767 香港(HKG)(8:25) – ホーチミン(SGN)(10:20)
CX766 ホーチミン(SGN)(11:25) – 香港(HKG)(15:15)
CX460 香港(HKG) – 台北(TPE)(19:30)
CX450 台北(TPE) – 成田(NRT)(16:55)

今回の周遊旅行の全行程リンクは下記をご参照ください。(頑張って書きます(笑))


スマホを盗まれるのは今回で2回目

何とも不甲斐ないというか懲りないというか、、、

またスマホをやられてしまいました。

バンコクの雑踏に続いて今回は白昼堂々とです!

ベトナムというのは何という国なんでしょう!泥棒だらけです。

かなり気をつけていたのですが、窃盗のプロにバイクで近寄られてズボンのポケットに入っていたスマホを一瞬でスリ取られました。

後でホテルの人に聞いたところ、この手の犯罪は多発していて、更に一眼レフカメラも危ない!ということです。

後ろからやってきてカメラストラップを一瞬で切ってスリとって行くそうです、、

泥棒だらけの国なんですね。ご注意を。

事件の詳細は下記の投稿をご参照ください。

持っててよかった!スマホのバックアップ端末。安い型落ちのスマホでも十分役に立ちます

ホーチミンに到着したその日の夜にスマホをスられましたのでまだ旅行日程の1/3にも経っていないうちにスマホがなくなってしまいました。

そんな時に役に立つのがバックアップ用に持ってきたスマホです。

いつもは日本のSIMを入れて着信専用にして携帯しているのですが、旅の後半はこの端末で乗り切ることにします。

マップを見たり、UBERを読んだりするのはこれで十分ですからね。

ちょっと写真を撮るのはCPUパワーが足りていないようで非常にもたつきますが、それはコンデジで代用します。

スマホが海外で盗難にあってしまった時にすべき3つのこと

先日ふと気がついたので下記の投稿に詳しくまとめておきました。

海外に行かれる方はとりあえず目を通して頂いて、自分のキャリアの緊急時連絡番号とクレジットカード保険の条件だけは確認しておくことを強くお勧めします。

とりあえず「知っておく」ことで不幸にも何かトラブルが起こってしまった時に冷静になれます。

要約すると以下のようになります

海外でスマホの盗難時アクションチェックリスト
(優先度順)
・ドコモやau、ソフトバンクなどのに日本のSIMが入っている場合は直ぐに回線を止める
・警察署へ盗難届けを出しに行く
・Google, Appleアカウントのパスワード変更

(必要に応じて)
・アマゾン、楽天、Yahoo等の通販サイトのパスワード変更
・お財布携帯の場合はEDY, WAON, nanaco, id, QuckPay等の停止連絡

お財布携帯を使っている方はSuica, Edy, WAON, nanaco, iD, QuckPayなどを入れている人もいるかもしれません。

私は全て使っていた端末を盗られましたので(笑)とりあえず国際電話で全てのコールセンターに電話して止めましたが、国際電話料金が全部で1万円になりました、、、(笑)

結果から言うと、国外で電子マネーは使う場所がありませんので、日本に帰ってから電話してもよかったかもしれません。

海外に出発する際に読んで頂いてトラブルが未然に防止できる手助けになれば幸いです。

ホーチミンでスマホをスられた!とりあえずやったこと

スリの逃げ足は早いので妙に追いかけて交通事故や怪我でもしてしまったら元も子もありません。

探そうにも窃盗のプロは慣れていますから直ぐに電源を切りますからスマホの位置情報も期待できません。

不幸中の幸いで現地のSIMを入れ替えて使用していたので、日本のキャリアへの連絡はしなくて良いのですが、とにかく現状を詳しく記録することが重要です。

「盗まれた時間」、「通りの名前」をとりあえず持っていたデジカメで記録しておきます。(紙があればそれに書いてもよいのですが)

被害場所

被害場所

例えば今回はたまたまホテルでもらった地図のコピーがあったので、それに位置をメモしておきました。

これに盗まれた物品と時間を記入しておけば警察署で手間が省けます。

それと道すがらSIM屋さんがあったので、新しくSIMを購入。カバンに入れてあった予備のスマホにセットしてネット回線を復旧します。

これでとりあえず現在位置と連絡などができるようになりました。

ホーチミンで警察署へ盗難届をもらいに行く

使用していた機種はXperiaZ5。

一年ほど前に買い換えたばかりなのですが、早くも盗難にあってしまいました。

本体と64GBのSDカードを入れていましたので約10万円の損害です。

ただし、海外旅行の際にはクレジットカードの「携行品損害保険」が使えますので、それを申請する為には警察署発行の「盗難届」が必要です。

とりあえず宿泊先の「REX HOTEL」に戻ってフロントで相談します。

しばらく後、ホテルスタッフの方が警察署まで連れて行ってくれて通訳をしてくれると言うことになりました。

さすが5つ星ホテルです。ちゃんと対応してくれます。

バンコクでもスマホが盗難にあった時には「Le Meridian」のホテルスタッフが一人警察署まで同行してくれて通訳してくれました。

個人旅行で現地の状況がよくわからない時に宿泊するホテルは、予算内で「できるだけグレードが高いホテルの一番安い部屋」がお勧めな理由

行き慣れた場所や頼れる友人がいる場所ならともかく、不慣れでしかも初めて行くような場所のホテル選びは少し慎重にします。

できれば主要な駅から近くて(歩く距離が短くて)自分が許容できる予算内に収まるように「出来るだけグレードが高いホテル」の「一番安い部屋」を選ぶようにしています。

何も贅沢をしたいわけではありません。

「主要な駅から歩く距離が短い」と言うのはそれだけ犯罪に遭う確率を減らすためです。

また、「グレードの高いホテル」を選ぶのは何か起こった時に対応してくれる確率が高いからです。

「一番安い部屋」を選ぶのは宿泊費を予算内に収める為、ホテルランクをあげるには部屋代をミニマムにする必要があるからなのです。

小さなホテルが危ないと言うわけでもないのですが、だいたいフロントに一人ともう一人ぐらいしか常時居ないので、何かトラブルに巻き込まれた時に同行してもらうのは困難です。

その点大きなホテルでそれなりのグレードであればマネージャーの采配でホテルのスタッフが同行してくれる場合もあるのです。

ですから、同じぐらいの料金ならば、「小さな安いホテルの高い部屋」ではなく、「大きくてグレードの高いホテルの安い部屋」が良いと考えているわけです。

グレードの高いホテルはそれなりの値段もしますが、宿泊費の中に「保険料」が含まれていると考えているわけです。

また、同じグレードのホテルであれば一番安い部屋もスイートルームもホテルの宿泊者という意味では同じサービスを受けることが出来ます。

ですから、一番安い部屋で十分な訳です

日本のアパホテルとかスーパーホテルでも十分快適に宿泊できますから、単純に別に高いホテルに宿泊して豪華に過ごそうと思っているわけではないのです。

警察署にホテルの人に連れられて行く。え、警官ってハンコを押す人なの?

REX HOTELのスタッフに連れられてタクシーで警察署まで向かいます。

え、、、ここが警察署???

ベトナム ホーチミン 町の警察署

ベトナム ホーチミン 町の警察署

見た目はさっぱりわかりませんが、これ警察署なんです。

一応なんとなーくやる気のなさそうな(笑)警官がいて、盗難証明書を書いてくれるのですが、、何かホテルのスタッフの方と揉めているようです。

ベトナム語で話しているので私にはよくわかりませんが、おそらく調書をホテルの人に書いてもらうように言っているようです。

結局何時頃どこで何を盗られたということはホテルの人が英語で用紙に記入して、、、

盗難届

盗難届

こんな感じです。

実にシンプル(笑)複雑なことは書かれていません。

裏にそれを更にベトナム語に翻訳して、、、(ホテルのスタッフの人が書いてました(笑))

盗難届

盗難届

その後奥に持っていてて警官にハンコをポンと押してもらってサインをして終了です。

警官のやったことってハンコを押すだけ??

ベトナムもタイも街中の警官なんてそんなもんです。

でもこの紙切れは帰国して保険請求すると10万円に変わるのです(笑)


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ベトナムは犯罪のコストが安すぎる

数日間滞在しましたが、ホーチミンでは夜に身の危険を感じるほどの危ないことにあったことはありません。

しかし、到着後筆者は二人組のバイクに乗ったスリにスマホをスられましたし翌日には、たまたまホーチミンにきていた友人もiPad miniを白昼堂々とスられました

逃げてしまえば捕まらないことがわかっているんですね。

ベトナムでもスマホはもちろん売られていて、若い人ももちろん持っているのですが、現地の所得水準から考えると私たちが考えている以上に高価なものなのです。

つまり、スリを犯しても捕まらないのであれば、それを転売してしまえば結構なお金になるわけで、犯罪に対するコスパが異常に高いのです。

犯罪を犯しても捕まるリスクが低くて高収入を見込めるのであれば、ベトナムは犯罪のコストが安くコスパが高いというわけです。。

スリの多さはホテルの人も宿泊者に警戒するように注意をしてくれます。

やはりそれほど多いんですね、、、

中南米のようにホールドアップ!がないだけ可愛いものです。命の危険がありませんからね。

ベトナムではまだ軽犯罪のコストが安すぎますから、もう少し全体的に所得が上がらないとなくならないのかもしれません。

所得が上がれば犯罪のリスクを犯してまでも窃盗をしようとは思いませんからね。

つまりコスパが悪くなるまで待つしかないということです(笑)

いつになるやら。

建国の父「ホー・チ・ミン」も嘆くぞこりゃ。

ベトナムという国の感想〜未だ良いところを見つけられず彷徨い中〜

今回こそはきっとベトナムが好きになるに違いない!と来てみましたが散々な結果になってしまいました。

発展目覚ましいベトナムですが、いまひとつ盛り上がりに欠けているような気がします。

ビジネスという面では注目を集めていますが、観光面では今ひとつです。

その原因は以下の4点だと思います。

①観光の目玉と言えるものが少ない

②公共交通機関の不便さ

③「ぼったくりタクシー」の横行で移動が非常に不自由

④軽犯罪率の高さ

②〜④は15年ほど前のバンコクでも同じでしたが、それを上回る魅力があったので観光客が押し寄せたわけです。

ベトナムに他に大きな魅力があるかと言われると、、残念ながら今回も見つけることはできませんでした。

なんとなくどこも中途半端なんですよねえ、、、

これだったら私はバンコクまで飛ぶか手前の香港で飛行機を降ります(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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