タイで「お金見せて詐欺」という不可思議な詐欺が急増しているようです。
特に20代が多いという報道がされていました。
あ!そういえば筆者も年末に実は「お金見せて!」と声をかけられていました!
あれだったのか〜(笑)
害は全くなかった、、というか明らかに怪しいので(笑)ほぼ相手にしなかったというのが実際のところなのですが、被害が多発しているようなのでご注意を。
というか、、あれは明らかに怪しいだろう(笑)
目次
バンコクで「お金見せて詐欺」急増中!?あ、年末に遭遇したぞ!
「お金見せて詐欺」ってなんだそれ!?と思う人も多いと思いますが、実際出会ってみると本当に「お金見せて」と言い出すのでびっくりです(笑)
”<事件概要>
バンコクで、日本人旅行者を対象とした「お金見せて詐欺」が急増しています。
この詐欺は、「日本円を見せて欲しい」と頼まれ、会話中に巧妙に現金を盗まれる手口です。
被害者の多くは20代で、バンコクの繁華街や観光地が主な被害場所です。
今年1~6月には、12件の被害相談がありました。
大使館は、声をかけられても相手にせず、速やかに立ち去るよう注意を呼びかけています。”
あ、これ年末年始にそういえば遭遇した(笑)
しかも記事にあるように私が出会った詐欺師も「ドバイ」からきた観光客だと言っていましたからどうやらその界隈で手口が共有されているようです。
明らかに怪しいので妙な親切心を持たずに妙だと思ったら無言でその場を立ち去ってください。
「お金見せて詐欺」遭遇記〜筆者の体験。設定がほぼ同じなのはびっくりした(笑)〜
2023年12月28日〜2024年1月2日までバンコクに滞在していまして、街中でまさにこの詐欺師に遭遇していました(笑)
あ、そうだ!1月2日に羽田空港に到着したのですが、その1時間後、、、そう、JAL機が燃えましたよね。
燃えていることを知らずに空港バスで帰路についた時に友人から盛大にLINEで大丈夫かと生存確認ありました(笑)
この年末年始はまぁ色々とありました。
正確には詐欺被害には遭っていないのですが、「明らかにおかしな言動」だったので途中から無視して放置したというのが正確なところです。
せっかくなのでその顛末を伝えします。
詐欺師との遭遇場所は人通りが少ない交差点でした。
場所はここ!
![詐欺師との遭遇場所](https://i0.wp.com/comloy.net/wp-content/uploads/2024/07/edc38a4ddc21e2d878519c2bf4a65eaa.jpg?resize=654%2C471&ssl=1)
詐欺師との遭遇場所
BTSサラデーンからチョンノンシー駅に行く途中の曲がり角。
この大通りって交通量は多いのだけど人通りは少ない。。
シーロム界隈の繁華街からチョンノンシー駅付近の繁華街の丁度真ん中ぐらいの場所です。
ここを歩いて行く人はあまりいない(笑)
そもそもタイで地べたを歩いて移動するなんてタイの方はしないですからね〜(笑)
歩いているのは観光客のファランの方や中華系の方がぼちぼちって感じです。
時刻は丁度17時頃。
一旦お昼間会っていた友人と別れてシーロムのスーパーでちょこっとお買い物。
ホテルに一旦帰る途中この交差点で信号待ちをしていました。
バンコクの信号って長いんですよね〜(笑)
2分とか3分とか平気で赤信号のままなのです。
で、、
問題の変なおじさんが寄ってきたのでした。
お金見せておじさんはドバイからの観光客?
英語で声をかけられたのはちょっと小太りの明らかにタイ人ではないおじさん。
しかも「ドバイ」からきたという話なのですが、確かに見た感じそう言われればその通りの中東系の感じで違和感はありません。
若干お金持ち感を出そうとしている感じで身なりは特に悪い感じでもなく、何も言わなければ中東の観光客と思うでしょう。
割と聞き取りやすい英語をしゃべりますし、タイ人特有の英語の発音でもないので明らかに観光客っぽい感じです。
第一印象はそんな感じでした。
始めになんと声をかけられたかは忘れたのですが、どうやらイタリアンのレストランを探しているとかなんとか言っていた記憶があります。
(筆者の心の声)(そんなん僕に聞くよりgoogleさんに聞いた方が早いんじゃない?)
バンコクで道を聞かれることなんてそうそうないわけですが(笑)仕方ない今は信号待ちなので聞いてやろう(笑)
(詐欺師)「あなたはどこから来たのですか?え、日本からですか!私このあと東京に行きます」
(筆者の心の声)(うーん、偶然にしては出来すぎていて怪しさ満載だ(笑))
と思いつつ。。。
(筆者)「そうなんですね、東京は今の時期ここと比べて寒いので注意してくださいね」
と、にこやかに当たり障りなくかわす!(笑)
(筆者の心の声)(信号変わらないなぁ、、、このおじさんと話するの面倒なんだけど。。)
(詐欺師)「東京に行くんですが日本のお金を見せてください」
(筆者の心の声)(いやいや、なんでここであなたにお金を見せなければいけないんだよ〜面倒なのを通り越して怪しすぎる(笑))
(筆者)「ここはタイですから日本円持ち歩いていないんですよね〜バーツしか持ち歩いていませんよ」
(詐欺師)「ドルしかないのですが、バーツで良いので見せてください」
(筆者の心の声)(え、なんで〜ひょっとして両替詐欺か??偽札でもつかまされるかもしれないなぁ。。)
丁度この辺で信号が変わる!!
ありがたいこの場から立ち去れる(笑)
(筆者)「じゃ!」
スタスタと交差点を歩いてホテルの方向に歩き始めました。
怪しいおじさんはというと、、、
交差点を渡り切るぐらいまではなんか言いながらついてきていましたが、その後は諦めたのか追ってくることもなく。
あれはなんだったのかずっと謎だったわけですが、本日そんな「お金見せて詐欺」が流行っているという記事を見て、あ!!あの時の!!と思ったわけです(笑)
今思い返しても明らかに怪しいだろう!!なんであんなのに引っかかるんだ?と思ったわけですが、日本人的に考えると道端で声をかけられたら怪しいと思っても対処しちゃうかもな〜って思うわけです。
ましてや話を終わらせることなく無視して立ち去るってのはひょっとして失礼なのかも。。と思っちゃうところが日本人的でもあります。
更に!「お金見せて」と言われて「お金をください」と言われたわけでもないのでいいか、、と思って変だな?と思っても出して見せてしまう、、これまた日本人的でもあります。
海外では少なくとも外で財布を取り出して現金を出すことってのは絶対にやってはダメなことです。
日本国内でもやらないでしょ(笑)そんなこと。
どうやらこの小芝居は生ぬるくて強奪系の事件も起こっているらしい
Xでこの事件に遭遇した!とポストしたら某報道局の方からアクセスがありまして(笑)ちょっとお話をしていました。
どうやら私は怪しいおじさんとお話をしただけで済んだのですが、被害によっては手品のような手捌きでお金を抜き取ってみたり羽交い締めにあって現金を強奪されるなどの事件が起こっているようなのです。
バンコクは、、というかタイはこの手の強盗事件は少ない方だと思いますし、基本タイの現地の方々は日本と同様に親切。
バンコクに至ってはこの20年ほど数限りなく滞在していますが、危ないと思ったことは一度だけ(笑)
夜中の裏路地なんかもよく歩いていますし、その時に怖い!と思ったのは野犬ぐらい(笑)
それぐらい治安に関しては不安視していなかったのですが、やはり悪いことをする奴はどこにでもいるようです。
そういや詐欺には会ってないけどスリには何度か会っていた(笑)
まぁ海外にあちこち出かけているわけですが、危ないところってのは本当にやばい場所は空気が変わるので入った瞬間に回れ右をして退散するわけです。
昔行ったロサンゼルスの通りがそうでした。
あとで調べてみるとやはりやばい場所でした(笑)
人混みは気をつける必要がありまして、タイでもソンクランの時に身動きが取れなくなるぐらいの混み合った場所でスマホをすられたことがあります。
ホーチミンでは白昼堂々小芝居がちょこっと会ってスマホを抜き取られたっけ(笑)
海外で盗難にあった場合の対処を以前まとめたのでご参考まで。
まぁ色々と体験してきているわけですが、タイはそれに比べると安全。。だと思っています。
海外で安全を確保するために
とはいえ、やはり日本はぼーっとしていても電車で眠りこけていても全然大丈夫という稀有な国(笑)
海外はそうはいきませんし、何か起こると面倒なのは日本以上です。
ということで最近心がけているのはこんな感じです。
・身動きの取れないほどの超混み合う場所には行かない
(擦られるぐらいならまだしも怪我のリスクもあり)
・逆に閑散とした場所も避ける
(人間が一番怖いけど野獣も襲ってくるかも?)
・日本語で話しかけてくる人は要警戒(笑)
(まぁほぼ詐欺関係の方です(笑))
・通りを歩くときは少し早足で歩く。
(高速で動いている獲物は詐欺師もスリも苦手(笑))
・ソーシャルディスタンスは1m以上!
(とにかく相手と接触しないように、近寄らせないように!いいことは何もない!)
・複数の場合はとにかく逃げる、後ろに立たせない!
(複数の小芝居が一番厄介、得することはないので逃げるが勝ち)
まぁこんなとこでしょうかねぇ。
楽しい思い出にするためにも妙なことに巻き込まれないことを切に願います。
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