2026年9月、「大人の休日倶楽部パス」を使って北海道へ出かけることにしました。
これまでなら、せっかくのフリーパスなのだからと毎日のように列車へ乗り、どこまで元を取れるかという旅になりがちでした。
しかし今回は少し趣向を変えて旭川に4連泊。
美瑛や旭岳、黒岳などを巡りながら、最後はラストイヤーを迎えた「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗車する計画です。
ところが出発4日前の最終確認で、乗車予定だった北斗9号が運休していることが判明。
幸い事前に気づいたので旅程を変更しておきましたが、当日は新函館北斗から臨時快速、長万部から洞爺までは代行バス、洞爺からようやく北斗13号という、なかなか珍しい鉄道旅になりました。
代行バスへの乗り換えも事前に分かっていたものの、実際に臨時快速へ乗ってみると結構な乗車率。「これだけの乗客が本当に全員バスに乗れるの?」と少々心配になります(笑)。
ところが実際には驚くほどスムーズ。しかも予定より早めに洞爺へ到着するという意外な展開になりました。
さて、初日から一筋縄ではいかなかった北海道旅行のスタートです。
旅行期間 2026/9月
エリア 北海道 旭川
テーマ 観光
【大人の休日倶楽部パス北海道旅2026】
Vol.1 北斗9号運休!臨時快速と代行バスを乗り継いで東京から旭川へ
Vol.2 ホテルメイツ旭川4連泊・旭川拠点旅
Vol.3 美瑛・青い池+白ひげの滝+白金温泉
Vol.4 旭岳・姿見散策+旭岳温泉
Vol.5 黒岳・7合目+層雲峡+黒岳の湯
Vol.6 旭川グルメ(梅光軒・天勇・ぎんねこ)
Vol.7 富良野・美瑛ノロッコ号乗車記
Vol.8 富良野3時間散策+フラノマルシェ
Vol.9 新千歳空港→ANA82便+旅の総括
大人の休日倶楽部パスを使って北海道へ
今回利用したのは「大人の休日倶楽部パス(北海道)」。
北海道までの往復だけでもかなりの距離になりますが、有効期間中は対象エリアの列車を自由に利用できるので、北海道を鉄道で巡るには非常に便利です。
今回は旭川を拠点に、美瑛、旭岳、層雲峡・黒岳などを巡り、最終日は富良野・美瑛ノロッコ号で富良野へ向かう予定を立てました。
もっとも、後から振り返ってみると、美瑛や旭岳、黒岳へはバスを使うことが多く、いつものように「せっかくのフリーパスだから、とにかく列車に乗って元を取る!」という旅にはなりませんでした(笑)。
それでも東京から旭川まで鉄道で移動でき、今回のような運休による旅程変更にも対応しやすい。
フリーパスを持っている安心感はかなり大きなものでした。

今回も大人の休日倶楽部パスを使って北海道へ。まずは東京駅から北海道新幹線で北を目指します。
当初予定していた東京から旭川までのタイムスケジュール
当初は東京から新函館北斗、札幌を経由して、夕方には旭川へ到着する予定でした。
06:32 東京駅 発
↓
北海道新幹線 はやぶさ1号
↓
10:53 新函館北斗駅 着
11:04 新函館北斗駅 発
↓
特急 北斗9号
↓
14:41 札幌駅 着
15:00 札幌駅 発
↓
特急 ライラック25号
↓
16:25 旭川駅 着
この予定なら16時半頃には旭川へ到着し、ホテルへチェックインして夕方から旭川の街を歩く余裕もあります。
ところが出発4日前、旅程の最終確認をしていたところ、乗車するはずだった北斗9号の運休に気がつきました。
北斗9号運休で変更した実際のタイムスケジュール
運休を受けて、実際には次のような行程になりました。
06:32 東京駅 発
↓
北海道新幹線 はやぶさ1号
↓
10:53 新函館北斗駅 着
11:56 新函館北斗駅 発
↓
臨時快速列車
↓
13:14 長万部駅 着
13:55 長万部駅 発
↓
代行バス
↓
14:45 洞爺駅 着
15:30 洞爺駅 発
↓
特急 北斗13号
↓
17:30 札幌駅 着
18:00 札幌駅 発
↓
特急 カムイ35号
↓
19:25 旭川駅 着
この時期は長万部〜豊浦間の運転見合わせに伴う特別ダイヤで、新函館北斗11:56発の臨時快速→長万部13:55発の代行バス→洞爺15:30発の北斗13号という接続が設定されていました。
当初の16時25分から19時25分へ、ちょうど3時間遅れの旭川到着です。
ただし、運休も代行バスも事前に把握していたので、当日になって慌てることはありませんでした。
東京駅から北海道新幹線で新函館北斗へ
まずは東京駅6時32分発の北海道新幹線「はやぶさ1号」で新函館北斗へ向かいます。
朝は早いですが、乗ってしまえば10時53分には北海道。
ここまでは予定通り、実に順調です。

東京6時32分発のはやぶさ1号で北海道へ。まずは新函館北斗を目指します。
新函館北斗でなぜか「三陸海鮮弁当」(笑)
新函館北斗に到着したところで、まずはお昼ご飯を調達します。
北海道へ来たばかりなのだから函館らしい駅弁でも……と思うところですが、選んだのはなぜか「三陸海鮮」のお弁当(笑)。
北海道に到着して最初の食事が三陸というのも少々不思議ですが、おいしそうだったので細かいことは気にしません。
この先、長万部まで臨時快速で1時間以上。
列車旅では、その時に目についたお弁当を買って車内で食べるのも楽しみのひとつです。

北海道に到着して最初のお昼ご飯は、なぜか三陸海鮮(笑)。おいしそうだったのでこれに決定。
海鮮がたっぷり入ったお弁当。この先まだまだ移動は続くので、ここでしっかり腹ごしらえです。
出発4日前に発覚!特急「北斗9号」が運休
本来なら新函館北斗11時04分発の特急北斗9号で札幌へ向かう予定でした。
ところが出発4日前、旅行の最終確認をしていたところ、乗車予定だった北斗9号が運休になっていることに気がつきました。
これは危なかった(笑)。
もし何も知らずに当日新函館北斗まで来ていたら、ここで初めて運休を知り、その先の指定席も含めて慌てて旅程を組み直していたことでしょう。
幸い事前に分かったので、代替となる臨時快速と代行バスを利用し、洞爺から北斗13号、さらに札幌からはカムイ35号へ乗り継ぐ行程に変更しておきました。
そして当日、新函館北斗の案内表示を見ると、当然ながら北斗9号には「運休」の文字。
「ああ、やっぱりね……」
という感じです(笑)。

乗車予定だった北斗9号は運休。ただし出発4日前の最終確認で気づいていたので、旅程はすでに変更済みです。
新函館北斗から臨時快速で長万部へ
北斗9号の代わりに乗車するのは、11時56分発の臨時快速列車です。
この臨時快速で長万部まで向かいます。
実際に乗ってみると、この日は結構な乗車率。
そして長万部に到着すると、この列車の乗客が代行バスへ乗り換えることになります。
「これ、本当に全員バスに乗れるのかな?」
7両編成の特急北斗を利用するはずだった乗客もいるわけで、長万部駅前が大混乱にならないか少々心配になってきました(笑)。

新函館北斗からは北斗ではなく臨時快速で長万部へ。この日の列車は結構な乗車率でした。
長万部〜洞爺は代行バス!この人数、本当に乗れるの?(笑)
13時14分、長万部に到着。
ここからは13時55分発の代行バスへ乗り換えます。
バスへの乗り換え自体は事前に分かっていましたが、実際に大勢の乗客を見ると、
「本当に全員乗れるの?」
というのが気になるところです。
ところが、そんな心配はまったく不要でした。
係員の案内に従って進んでいくと複数の代行バスが待機していて、乗客を順番に案内。満員になったバスから次々と洞爺へ向けて出発していきます。
これだけ多くの乗客がいるにもかかわらず、混乱らしい混乱はほとんどありません。
「こんなにスムーズに乗せられるんだ」
と、むしろ感心してしまいました。

長万部では係員の案内に従って代行バスへ。大勢の乗客がいましたが、驚くほどスムーズに誘導されていきます。
バスはふかふか椅子の観光バス。
満員になったバスから順次出発していきました。
代行バスなのに早めに洞爺へ到着!
列車の代わりにバスで移動するのですから、時間もかかるだろうと思っていました。
ところが実際に乗ってみると、これが意外と快適。
道路も順調で、さらに驚いたことに予定より早めに洞爺へ到着しました。
代行バスへの乗り換えで時間がかかるどころか、むしろ洞爺で余裕ができてしまいました(笑)。
鉄道の運休そのものは困ったものですが、これだけの人数を短時間で複数のバスへ振り分け、ほとんど混乱なく輸送する現場の対応はなかなか見事でした。

無事に洞爺駅へ到着。心配していた混乱もなく、ここから再び鉄道の旅に戻ります。

そうそう、ここでサミットしてましたね。もう18年前か。。
洞爺からようやく特急「北斗13号」へ
洞爺からは15時30分発の特急北斗13号へ乗車します。
ここでようやく、本来利用するはずだった特急北斗に乗ることができました。
新函館北斗から臨時快速、長万部から代行バス、そして洞爺から北斗13号。
通常なら北斗1本で移動する区間を、今回は3つの交通手段でリレーすることになりました。
北斗13号は洞爺を15時30分に出発し、札幌には17時30分到着です。

洞爺からようやく北斗13号へ。臨時快速→代行バス→特急北斗という珍しい乗り継ぎになりました。

混み合うことなく出発
この北斗13号は既に満席。
しかし、指定券なしの人も特例で乗車可能なので結構な人が列を作っていました。
これはきっと激混み状態になるに違いない!と思っていましたが、出発してみるとそんなに溢れる感もなく割と平穏に出発。
札幌からカムイ35号で旭川へ
17時30分、札幌に到着。
ここから18時発の特急カムイ35号へ乗り継いで、いよいよ今回の旅の拠点となる旭川へ向かいます。
朝6時32分に東京を出発しているので、さすがに長い一日です(笑)。
それでも出発前に運休へ気づいて旅程を変更しておいたこともあり、当日は特に慌てることなく移動することができました。

長かった初日の移動も、いよいよ最後の区間です。

札幌からはカムイ35号で旭川へ出発!
約3時間遅れで旭川到着!ここから4連泊
19時25分、ようやく旭川駅に到着しました。
当初の到着予定は16時25分でしたから、ちょうど3時間遅れです。
とはいえ、単純に3時間足止めされたわけではありません。
北海道新幹線から臨時快速へ乗り継ぎ、長万部からは代行バス、洞爺から北斗13号、札幌からカムイ35号。
普通に列車が走っていれば経験することのない移動を一日で体験できました。
特に印象的だったのは代行バスです。
乗客の多さを見たときには大混乱になるのではないかと思いましたが、実際には驚くほどスムーズ。終わってみれば、これも今回の北海道旅行の良い思い出になりました。

旭川駅に到着
19時25分、ようやく旭川に到着!当初予定より3時間遅れましたが、無事に今回の旅の拠点へたどり着きました。
今回の旅では、ここ旭川に4連泊します。
毎日荷物を持ってホテルを移動するのではなく、旭川を拠点にして天候を見ながら美瑛、旭岳、黒岳へ出かける計画です。
その拠点として選んだのが「ホテルメイツ旭川」。
古くからあるホテルのようですが、実際に部屋へ入ってみると……。
「あれ?新品じゃない?」
と思うほどきれいでした(笑)。
次回は、2026年5月にリニューアルしたばかりのホテルメイツ旭川に4連泊した宿泊記をご紹介します。
まとめ|運休と代行バスも、終わってみれば貴重な経験
大人の休日倶楽部パスを使った北海道旅行初日は、東京から旭川まで移動する一日。
出発4日前の最終確認で北斗9号の運休が判明したため、当日は新函館北斗から臨時快速で長万部へ、長万部から代行バスで洞爺へ、そして洞爺から北斗13号という特別な行程になりました。
実際に臨時快速へ乗ってみると結構な乗車率で、「これだけの乗客を本当にバスで運べるの?」と心配しましたが、現地では複数のバスへ驚くほどスムーズに案内され、混乱はほとんどなし。
しかも洞爺には予定より早めに到着しました。
最終的には当初より3時間遅れて旭川へ到着しましたが、新幹線→臨時快速→代行バス→特急北斗→特急カムイと乗り継いだ一日は、普通の北海道旅行ではなかなか経験できません。
予定通りにいかなかったことも含めて、なかなか面白い旅のスタートになりました。
次回から、いよいよ旭川を拠点にした旅が始まります。

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