2024年6月に「大人の休日倶楽部パス」を使って訪れた、ニッカウヰスキー余市蒸溜所。
前回は無料のガイドツアーに参加し、蒸溜所の見学と試飲を楽しみました。
今回は約2年ぶりの再訪。
せっかくなので前回とは少し違う体験をしてみようと思い、今回は有料の「ウイスキーを愉しむカクテルセミナー」に参加することにしました。
通常の蒸溜所ガイドツアーに加えて、実際に自分でハイボールやカクテルを作りながらウイスキーの楽しみ方を学べるという内容。
そしてセミナーのあとは、蒸溜所内のレストランRITA’s KITCHENでランチ。
前回とはまた少し違った角度から、余市蒸溜所をじっくり楽しんでみます。
旅行期間 2026/4月
エリア 札幌
テーマ 観光
Vol.1 JAL511 羽田-新千歳 搭乗記|往復1,500マイルの北海道旅へ
Vol.2 列車事故で運転見合わせ!幸運にもサッポロビール庭園駅で停車、北海道工場ツアーへ
Vol.3 アパホテル〈TKP札幌駅北口〉EXCELLENT宿泊記|想像以上に広い客室!札幌駅北口の穴場ホテル
Vol.4 サッポロビール博物館プレミアムツアーに参加!ビール園でジンギスカン
Vol.5 ニッカウヰスキー余市蒸溜所を再訪!カクテルセミナーとRITA’s KITCHEN
Vol.6 ホテル・トリフィート小樽運河 宿泊記|昭和の銭湯風大浴場と充実の朝食ビュッフェ
Vol.7 ゴールデンカムイの舞台・小樽を歩く!作中シーンと歴史的建築を巡る聖地散策
Vol.8 JAL516 新千歳-羽田 搭乗記|往復1,500マイルで楽しんだ北海道旅行の帰路
(旅程)
JAL511 HND(10:20) – CTS(11:55)
JAL516 CTS(16:00) – HND(17:45)
2年ぶりにニッカウヰスキー余市蒸溜所へ
2024年6月に訪れたときの記事はこちら。
今回は札幌を早朝に出発し、JRで余市へ向かいます。

余市駅
札幌を朝早く出発して、電車で余市までやってきました。
本日のカクテルセミナーは10時開始。
ところが札幌方面から余市へ向かう列車は本数がそれほど多くありません。
次の列車ではセミナー開始時刻を微妙に過ぎてしまうため、必然的にかなり早めの便を利用することになりました。
結果、開始時刻より1時間ほど前に余市へ到着(笑)。
せめて30分に1本ぐらい走ってくれると便利なんですけどねぇ。
とはいえ、乗り遅れてセミナーに間に合わないよりはずっと安心です。

マッサンの碑
余市駅前には、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝と、その妻リタを連想させるモニュメントがあります。
NHK連続テレビ小説『マッサン』でも広く知られるようになった竹鶴政孝。
この余市という土地とウイスキー造りの関係を感じながら、駅から蒸溜所へ向かいます。
しばらく歩くと……

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
到着!
余市駅から蒸溜所までは本当に近く、徒歩であっという間です。
鉄道の本数さえもう少し多ければ、札幌からの日帰り観光としてかなり便利なんですけどね(笑)。
ツアー開始までまだ30分以上ありますが、とりあえず中へ入ることができました。
ツアー開始前にニッカミュージアムへ

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
荷物を置いて、まずは敷地奥にあるニッカミュージアムへ。
前回来たときにも見学していますが、今回は復習を兼ねてもう一度見て回ります。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
やはりニッカウヰスキー創業の地だけあって、展示にもどこか重厚感があります。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
竹鶴政孝がスコットランドで学んだウイスキー造りを日本で実現するため、気候や水、原料などの条件から選んだのが余市。
単なる観光施設ではなく、今でも実際にウイスキーを造り続けている現役の蒸溜所というところが魅力です。
さて、そろそろツアー開始時刻になりました。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所ガイドツアー
さて、ぼちぼちツアー開始です。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
入口近くの集合場所にツアー参加者が集まってきました。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
今回のカクテルセミナーには、通常の蒸溜所ガイドツアーも含まれています。
まずはガイドさんの案内で、余市蒸溜所を見学します。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
以前も見た巨大なタンクを眺めながら、ウイスキーの製造工程について再び説明を受けます。
前回来たときに詳しく聞いたはずなのですが……
すっかり忘れている(笑)。
ほとんど初めて聞くような気持ちで、改めて勉強になりました。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
余市蒸溜所を象徴する工程のひとつが、蒸溜釜を石炭の直火で加熱する方法。
現在でも石炭を使った直火蒸溜を続けているというところに、余市ならではのこだわりを感じます。
そして、この場所だけ異様に暑い(笑)。
火を使って蒸溜していることを、体感としても実感できます。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
北海道の大自然に囲まれた静かな環境で造られるウイスキー。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
ここで蒸溜された原酒が樽に詰められ、何年もの時間をかけてゆっくり熟成していきます。
何年も寝かせた末に、香り高いウイスキーになっていく。
そう考えると、一杯のウイスキーにもずいぶん長い時間と手間がかかっているわけです。
これはもっと味わって飲まないといけませんね。
……と言いつつ、私には味や香りの細かな違いがほとんど分からないのが困ったところです(笑)。
ウイスキーを愉しむカクテルセミナーへ
今回は通常のガイドツアー終了後、そのまま試飲会場へ行くのではなく、カクテルセミナー専用の会場へ移動します。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー
席には、一人ずつウイスキー、グラス、氷、炭酸水、水などがずらりと用意されています。
眺めているだけでもちょっと楽しい(笑)。
今回は飲むだけではなく、実際に自分でカクテルを作りながらウイスキーの楽しみ方を学びます。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー
全員が着席したところで、「ウイスキーを愉しむカクテルセミナー」がスタート。
まず作るのはフロートハイボールです。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー フロートハイボールの作り方
まずグラスに氷を入れます。
そして最初にやることは、ウイスキーを注ぐことではなく、氷だけを入れたグラスをしっかり回して冷やすこと。
これが美味しいハイボールを作るための重要なポイントなのだとか。
グラスを冷やすことで、あとから入れる炭酸やウイスキーの温度が上がりにくくなります。
さらに、氷を回したことで溶けた水はいったん捨てます。
この一手間で余計に薄まらず、より美味しいハイボールに仕上がるそうです。
グラスを十分に冷やしたら炭酸水を注ぎ、その上からニッカ フロンティアをゆっくり入れていきます。
上下がきれいに分かれたら完成です。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー フロートハイボール
フロートハイボール完成!
見た目にもきれいに二層に分かれています。
飲み始めは上に浮かんでいる濃いめのウイスキーの味を感じ、飲み進めるうちに炭酸水と混ざって味わいが変化していきます。
普通のハイボールとは少し違った楽しみ方ですね。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー カシスハイボールの作り方
続いて作るのはカシスハイボール。
作り方は先ほどと同じく、まず氷を入れてグラスをしっかり冷やします。
そのあとウイスキーとカシスシロップを入れ、炭酸水を注いで完成。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー カシスハイボール
カシスハイボール完成!
カシスの甘酸っぱい香りと、ウイスキーの香りがよく合います。
ハイボールというとシンプルに炭酸で割るイメージがありますが、こうして少しアレンジするだけで印象が大きく変わります。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー 蒸溜所限定フロートハイボール
最後は余市蒸溜所限定のウイスキーを使ったフロートハイボール。
まずはこれまでと同じように氷を入れ、ぐるぐるとかき混ぜてグラスをしっかり冷やします。
そのあと炭酸水と余市蒸溜所限定オリジナルブレンデッドウイスキーを加えてハイボールを作ります。
そして、ここで終わりではありません。
なんと……
追いウイスキー(笑)
さらにシングルモルト余市のキーモルトを浮かべて仕上げます。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 カクテルセミナー 蒸溜所限定フロートハイボール
蒸溜所限定フロートハイボール完成!
2種類のウイスキーを使った、なかなか贅沢な一杯です。
「味の違いを説明してください」と言われると相変わらず困ってしまいますが(笑)、香りがとても良くて美味しい。
ただし……
アルコールが強い(笑)。
昨日のサッポロビールとはわけが違います。
数種類のハイボールを作って飲んでいるうちに、半分ほど進んだところですっかり酔っ払ってしまいました。
無理して全部飲む必要もないので、残りはそのまま隣のRITA’s KITCHENへ持って移動。
お昼ご飯と一緒にゆっくり楽しむことにしました。
RITA’s KITCHENで蒸溜所ランチ

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 RITA’s KITCHEN
さて、今日は何を食べよう。
前回来たときは豚肉料理を食べたので、今回は違うものにしてみます。
今日は鶏にしよう。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 RITA’s KITCHEN
選んだのはローストチキンハーブとシェパーズパイ。
香草の風味が効いたローストチキンは柔らかく、しっかりした味付け。
シェパーズパイも添えられていて、見た目以上に食べ応えがあります。
ここ、前回来たときにも思いましたが、料理が結構美味しいんですよね。
蒸溜所内のレストランというと観光地価格になりがちな印象もありますが、RITA’s KITCHENは思ったほど高くなく、内容を考えるとなかなか良心的。
今回はカクテルセミナーで作ったハイボールを飲みながら、ゆっくりランチ。
蒸溜所で自分で作ったハイボールと一緒に食事をするというのも、なかなか贅沢な体験です。
まとめ|通常見学とはひと味違う余市蒸溜所のカクテルセミナー
約2年ぶりに再訪したニッカウヰスキー余市蒸溜所。
前回は通常のガイドツアーでしたが、今回は「ウイスキーを愉しむカクテルセミナー」に参加しました。
蒸溜所内をガイド付きで見学したあと、自分でフロートハイボールやカシスハイボールを作り、最後には蒸溜所限定ウイスキーを使った一杯まで体験。
単純にウイスキーを試飲するだけではなく、グラスの冷やし方や炭酸の入れ方など、家でも使えそうなハイボール作りのコツを学べたのが面白いところでした。
そしてセミナー後はRITA’s KITCHENでランチ。
ローストチキンとシェパーズパイを食べながら、先ほど自分で作ったハイボールをゆっくり楽しむことができ、前回とはまた違った余市蒸溜所の魅力を味わえました。
通常の無料ガイドツアーを一度体験したことがある人なら、次回はこうした有料セミナーに参加してみるのもおすすめです。
さて、余市をしっかり楽しんだあとは小樽へ移動。
次回はホテル・トリフィート小樽運河に宿泊します。
大浴場はどこか懐かしい昭和の銭湯風。そして翌朝の朝食ビュッフェが想像以上に良く、オフシーズンの小樽で見つけたなかなか満足度の高いホテルでした。


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