【DIY修理】OPPO Reno9 Aの膨張したバッテリーを自分で交換してみた|BLP917交換手順と注意点

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OPPO Reno9 Aのバッテリーが膨張!自分で交換してみることに

メインのスマホにはiPhoneを使っています。

それとは別に、タイのSIMを入れたり、楽天モバイルの株主優待回線を使ったりするためにAndroid端末も併用しています。

やっぱりAndroid端末は安いですからねぇ。

最近のスマートフォンは低価格帯でも、個人的な使い方なら結構使えるレベルまで性能が上がってきたと思います。

おサイフケータイが使えて、いざというときにはテザリングもできる。

サブ端末ならこれで十分だったりします(笑)。

Androidスマートフォンは各社から発売されていますが、その中でも比較的安くて、そこそこ使えるということで以前からOPPOの端末を使っています。

OPPO Reno3 AからOPPO Reno9 Aへ、1年半ほど前に買い替えました。

確か3万円前後だったと思いますが、動作はちょっと遅いものの(笑)、普段使いでは特に困ることなく使えていました。

ところが最近、ふと端末を見ると……。

バッテリーが膨れている。

バッテリーの持ちは特に問題なかったのですが、これはさすがに放置できません。

OPPO reno9a ぷっくり膨れたバッテリー

OPPO reno9a ぷっくり膨れたバッテリー

3万円前後で購入した端末に、1万円近くかけてバッテリー交換するか?

うーん……。

それならば、3,000円ほどでバッテリーを買って自分で交換してみよう!と思い立ちました。

もちろん、スマートフォンを自分で分解してバッテリー交換をするのは完全に自己責任です。

メーカー保証や防水性能にも影響しますし、リチウムイオンバッテリーを扱う作業なので危険も伴います。

この記事も「誰でも簡単に交換できます」というものではなく、自分自身のリマインドも兼ねて、今回の作業内容を書き残しておくものです。

以前からiPhone 8や、現在もサブ端末として使っているiPhone 12 miniのバッテリーも自分で交換しています。

しかしAndroidスマホのバッテリー交換は今回が初めて。

さて、どうなることやら(笑)。

iPhoneなら「分解工房」さんのようにかなり詳しい分解情報が見つかるのですが、OPPO Reno9 Aについてはそこまで詳細な情報が見つかりません。

というわけで、今回は実際に端末を開けながら、構造を確認して手探りで進めることになりました。

ただし、Android端末のバッテリー交換は今回が初めて。

さて、どうなることやら(笑)。

iPhoneの場合は「分解工房」さんのようにかなり詳細な分解情報が見つかるのですが、OPPO Reno9 Aについては、そこまで詳しい情報がなかなか見つかりません。

というわけで、今回は実際に端末を開けながら構造を確認し、手探りで進めることになりました。

OPPO Reno9 A用のBLP917互換バッテリーをAmazonで購入

まずは、いつものAmazonで交換用バッテリーを検索しました。

今回使っている日本向けOPPO Reno9 Aの型番は、SIMフリー版などがCPH2523、Y!mobile版がA301OPです。

ところがAmazonで「OPPO Reno9 A バッテリー」と検索してみると、Reno9 Aだけを単独で対象にした交換用バッテリーというより、OPPO Reno7 AとReno9 Aの両方に対応する共通バッテリーとして販売されている商品が出てきます。

今回購入したiPower製品も、Amazonの商品タイトルは、

「iPower for OPPO Reno7 A バッテリー交換 容量4400mAh BLP917電池 PSE認証 互換修理用【付工具】」

となっています。

タイトルだけを見るとReno7 A専用品のようですが、「Reno9 A バッテリー」で検索してもこの商品が表示されます。

メーカーの商品説明を確認すると、その理由が分かりました。

対応機種は、

OPPO Reno7 A
・CPH2353
・Y!mobile A201OP
・au OPG04

OPPO Reno9 A
・CPH2523
・Y!mobile A301OP

となっており、バッテリー型番はBLP917。

つまり、Reno7 AとReno9 Aは同じBLP917バッテリーを使用するため、この交換用バッテリーも両機種共通ということになります。

容量はメーカー説明で4400mAh。純正相当の容量として販売されています。

また、商品説明にはPSE・CE・UL認証、短絡・過充電・過放電・過電圧などに対する保護回路、12か月保証と30日間の初期不良対応についても記載されています。

交換用バッテリーを探す場合は「Reno9 A」という機種名だけでなく、CPH2523、A301OP、BLP917あたりの型番も確認しておくと分かりやすいと思います。

最初に購入したバッテリーが新品なのに膨張していた

実は最初に購入したのは「ElephantStory」というメーカーのバッテリーでした。

ところが……。

新品なのに、届いた時点ですでに膨らんでいる(笑)。

袋に入った状態でも、明らかに中央部分が盛り上がっています。

いやいや、交換する理由が「バッテリー膨張」なのに、交換用として届いた新品バッテリーまで最初から膨らんでいたら意味がありません(笑)。

というか、正常な新品は膨れていることなんてあり得ません。

リチウムイオンバッテリーだけに、安全面を考えるとさすがに使う気にはなれません。

袋も開封せず、そのまま返品しました。

交換用バッテリーは価格や対応機種だけでなく、届いた時点で膨張や変形がないか、取り付け前に外観を確認しておいた方がよいと思います。

新品で膨らんだバッテリーが届いたのは、さすがに今回が初めてでした。

次に購入したのがiPowerのBLP917互換バッテリー

次に購入したのがiPowerの互換バッテリーです。

こちらは外観上、特に問題はなさそう。

今度こそ交換作業を始めます。

OPPO reno9a さぁやるぞー

OPPO reno9a さぁやるぞー

これは大丈夫そうかな。

というわけで、交換スタート!

OPPO Reno9 Aのバッテリー交換スタート

いつもの修理道具と交換用バッテリーを用意して作業開始です。

今回はバッテリー膨張によって、すでに裏蓋が少し浮き上がっていました(笑)。

その隙間を利用しつつ、外周部分をドライヤーで温めながら、粘着テープを少しずつ剥がしていきます。

スマートフォンの裏蓋は強力な粘着剤で固定されているため、外周部分を温めて粘着力を弱めてゆっくり剥がすのがセオリーです。

OPPO reno9a 裏蓋開いた!

OPPO reno9a 裏蓋開いた!

難なく裏蓋が外れました。

Reno9 Aの裏蓋自体にはケーブルなどは接続されておらず、基本的には外周の粘着テープで本体に固定されています。

そのため、外周を丁寧に剥がしていけば取り外すことができます。

ただし、ここで油断は禁物。

実際に開けてみると、かなり危険な場所にフレキシブルケーブルがありました。

OPPO reno9a こんなところにフレキが!

OPPO reno9a こんなところにフレキが!

左側、音量ボタンの下付近にほそーーいフレキシブルケーブルがあります。

これを切ってしまうと、もうどうしようもなくなるので要注意です。

裏蓋を剥がすときは、ピックを必要以上に奥まで差し込まない方が安全です。

外周の粘着部分だけを狙うイメージで作業した方が良さそうです。

OPPO reno9a 電源ボタン横にもちっこいフレキが!

OPPO reno9a 電源ボタン横にもちっこいフレキが!

さらにさらに!

電源ボタン付近にも小さなフレキがあります。

これも切ってしまうと大変です。

つまり、Reno9 Aの裏蓋を外すときは「とりあえずピックを奥まで突っ込んでグリグリ」というのは危険(笑)。

音量ボタンや電源ボタン付近では、特にピックを奥まで差し込まないよう注意した方がよいでしょう。

金属ピックを使ったら裏蓋の塗装が剥がれた

今回、最初は薄い金属製のピックを使っていました。

OPPO reno9a 裏蓋の塗装が剥がれちゃった

OPPO reno9a 裏蓋の塗装が剥がれちゃった

やってしまいました(笑)。

OPPO Reno9 Aのリアパネルは、どうやら裏側に塗装が施されているようです。

そのため、金属製ピックでリアパネルの内側を擦ってしまうと、表から見ると塗装が剥がれたような状態になってしまいます。

今回のようにバッテリー膨張ですでに裏蓋が浮いている場合なら、最初から樹脂製の薄いピックを使った方が傷を付けずに済みそうです。

もっとも、裏蓋にまったく隙間がない場合は、最初のきっかけを作るために薄い金属ピックを使いたくなるところ。

その場合でも、隙間ができたらプラスチック製のピックへ切り替えた方がよい気がします。

見事に膨張したReno9 Aのバッテリー

さて、裏蓋が開いたので本題のバッテリー交換へ進みます。

OPPO reno9a 見事に太ったバッテリー

OPPO reno9a 見事に太ったバッテリー

いやぁ、見事に丸々と太っています(笑)。

これだけ膨張すれば、裏蓋が浮いてくるのも当然です。

友人が使っていたOPPO端末も、最終的にバッテリー膨張で裏蓋が浮き上がって役目を終えたと聞いていたので、「OPPOはバッテリーが弱いのかな?」と少し気になりました。

もっとも、個人的にはOPPOは高速充電にも対応していますし、充電制御などバッテリー周りをかなり工夫しているメーカーという印象があります。

私自身もこれまで何台かOPPO端末を使っていますが、実際にバッテリーが膨張したのは今回が初めて。

使用環境や温度、充電回数、バッテリーそのものの個体差などさまざまな要因がありますから、「OPPOだからバッテリーが膨張しやすい」とまでは言えないでしょう。

バッテリー交換のため上部ブラケットを取り外す

バッテリーの電源コネクターへアクセスするには、本体上部全体を覆っているプラスチック製のブラケットを取り外す必要があります。

ということで、ネジを順番に外していきます。

使われているのは普通のプラスネジ。

iPhoneのような特殊形状のネジではありません。

しかもiPhoneのように「この場所だけネジの長さが全然違う!」なんてこともなく(笑)、基本的に同じようなネジなので作業はかなり楽です。

ただし、一か所だけ注意点があります。

隠しネジが存在します。

これを外さないとブラケットは取り外せません。

しかも、この部分には開封したことが分かる封印のようなものが施されていて、ここを外せば分解したことは一目瞭然になる仕様です。

まぁ、今回は交換して自分で使う端末なので特に問題ありません。

隠しネジ部分はドライバーでシールを突き、そのまま普通に回せば外れました。

OPPO reno9a ネジは9本+隠しネジ1本

OPPO reno9a ネジは9本+隠しネジ1本

ネジは合計10本。

全部外していきます。

OPPO reno9a 外れた

OPPO reno9a 外れた

プラスチック製の押さえ板が取り外せました。

この部分には、おそらくNFC用と思われるアンテナ部品も組み込まれています。

これでようやくバッテリーコネクターへアクセスできるようになりました。

膨張したバッテリーを本体から取り外す

OPPO reno9a バッテリーを本体から外す

OPPO reno9a バッテリーを本体から外す

まずバッテリー両端にあるテープを剥がしていきます。

実際に中を見てみると、意外とシンプルというか……結構おおらかな作りです(笑)。

最初は透明なフィルムも一緒に外すのかと思いましたが、その下には配線があります。

そこで今回は透明フィルムを残したまま、バッテリーだけを取り外すことにしました。

この方が、下側にある配線を傷付けにくそうです。

そうか、こんな構造になっているんだ。

実際に分解してみないと分からないものですね。

OPPO reno9a バッテリーのコネクターを外す

OPPO reno9a バッテリーのコネクターを外す

まずバッテリーと基板をつないでいる電源コネクターを外します。

取り外した膨張バッテリーは、端子部分が何かの拍子に金属へ触れてショートすると大変です。

そこで、端子部分にはカプトンテープを貼って絶縁しておきました。

特に膨張したリチウムイオンバッテリーは、取り外した後も扱いには注意が必要です。

緑色のタブを引っ張ってバッテリーを剥がす

OPPO reno9a タブを引っ張って両面テープから外す

OPPO reno9a タブを引っ張って両面テープから外す

次に、バッテリー左側にある緑色のタブを持って、ゆっくり引っ張りながらバッテリーを剥がしていきます。

ビリビリビリ……。

iPhoneでは、このバッテリー固定用粘着テープを剥がす作業が結構大変。

粘着テープが本当にがっちり固定されていて、途中で切れてしまうと、その後の作業が一気に面倒になるんですよね。

Reno9 Aも最初はなかなか動きませんでしたが、一度剥がれ始めると比較的スムーズに取り外すことができました。

OPPO reno9a 取れた!

OPPO reno9a 取れた!

無事にバッテリーが外れました。

バッテリーの下を見ると配線が通っており、その上を最初に残しておいた透明フィルムが覆っています。

やはりこの透明フィルムは残しておいた方が、バッテリーを剥がす際に下の配線へダメージを与えにくいように思います。

新しいBLP917互換バッテリーを取り付ける

OPPO reno9a バッテリー端子位置を合わせる

OPPO reno9a バッテリー端子位置を合わせる

続いて、新しいiPower製BLP917互換バッテリーを取り付けます。

Reno7 AとReno9 Aの共用品として販売されているバッテリーですが、取り外した純正バッテリーと並べてみると、本体サイズは同じです。

そのままReno9 Aのバッテリースペースへ収まります。

ただし、一つだけ違っていたのが電源端子の位置。

純正バッテリーとは少し位置が違います。

「これ大丈夫かな?」と一瞬思いましたが、バッテリーから伸びている端子部分はフレキシブルケーブルになっているため、意外と自由に位置を変えられます。

本体側のコネクター位置を確認しながら、無理な力がかからないようにフレキの位置を調整して本体へ入れ込みます。

実際にやってみると、端子位置の違いはそれほど問題にはならず、現物合わせで位置を調整すれば問題なく接続できました。

新品バッテリーには固定用のテープもあらかじめ貼られていましたが、今回は元のバッテリー固定材にも十分な粘着力が残っていました。

そこで新しいテープは使わず、元の固定材をそのまま流用しました。

OPPO reno9a ピッタリ収まった

OPPO reno9a ピッタリ収まった

ピッタリ収まりました。

フレキの位置を調整して電源コネクターへ接続。

特に無理な力がかかっている様子もありません。

これでバッテリー交換そのものは完成です。

ブラケットを元に戻して動作チェック

OPPO reno9a 動作チェック!

OPPO reno9a 動作チェック!

取り外したプラスチック製ブラケットを元の位置へ戻し、10本のネジを締め直します。

このブラケットには4か所ほど爪があり、「パチッ」と本体へはめ込む構造になっています。

ネジだけを締めればよいわけではなく、ブラケット全体がきちんとはまっていて、浮いていないかも確認した方が良さそうです。

ここで一度電源を入れて動作チェック。

無事に起動しました。

充電なども含め、特に問題はなさそうです。

ここまで来ればひと安心。

最後に裏蓋を両面テープで固定

OPPO reno9a 両面テープを外周に貼って

OPPO reno9a 両面テープを外周に貼って

最後は裏蓋を元通りに固定します。

ここで活躍するのが、以前iPhoneなどの修理でも使った極薄の強力両面テープです。

本来は液晶パネルなどの固定用として使っているものですが、今回の裏蓋固定にも使えそうです。

古い粘着剤の状態を確認しながら外周へ両面テープを貼り、裏蓋を元の位置へ戻してしっかり圧着。

これでOPPO Reno9 Aのバッテリー交換は完了です。

まとめ|OPPO Reno9 Aのバッテリー交換は意外とシンプルだった

今回、初めてOPPO Reno9 Aのバッテリー交換を自分でやってみました。

実際に分解してみると、内部構造はiPhoneと比べても驚くほどシンプル。

一番苦労しそうなのは裏蓋を外すところでしょう。

隙間がまったくない状態ならかなり慎重な作業が必要だと思いますが、今回の端末はバッテリー膨張によってすでに裏蓋が浮いていたため、その点では逆に作業しやすい状態でした(笑)。

特に注意したいのは、音量ボタンや電源ボタン付近にある細いフレキシブルケーブルです。

裏蓋を外す際にピックを奥まで差し込むと、思わぬところでケーブルを切ってしまう可能性があります。

また、金属製ピックを使うとリアパネル裏側の塗装を傷付けてしまう可能性もあります。

隙間を作った後は、できるだけ樹脂製ピックを使った方が良さそうです。

交換用バッテリーについては、今回購入したiPower製品の商品タイトルこそ「Reno7 A用」となっていましたが、メーカーの対応機種にはReno7 A(CPH2353/A201OP/OPG04)とReno9 A(CPH2523/A301OP)の両方が明記されており、バッテリー型番はBLP917となっています。

実際にReno9 Aへ取り付けてみてもサイズはピッタリ。

純正バッテリーとは電源端子の位置が若干異なりましたが、フレキシブルケーブルの位置を現物合わせで調整することで問題なく接続できました。

一方で、最初に購入した交換用バッテリーは新品にもかかわらず、届いた時点ですでに膨張していました。

互換バッテリーを購入した際は、取り付ける前に膨張や変形がないか、まず外観をしっかり確認しておいた方がよいでしょう。

そして何より、膨張したリチウムイオンバッテリーの取り扱いには十分注意が必要です。

無理に曲げたり、穴を開けたり、強い熱を加えたりすると発火する危険があります。

今回の交換では無事に起動し、OPPO Reno9 Aを再び使える状態に戻すことができました。

3万円前後で購入した端末に1万円近い修理費をかけるか、それとも買い替えるか。

この価格帯のスマートフォンはなかなか悩ましいところですが、互換バッテリーを使ってDIYで修理できれば、数千円程度で延命できる可能性があります。

とはいえ、これは決して誰にでもおすすめできる作業ではありません。

電子部品を触ったことがない素人さんはやめた方が良いです。

私は一応元エンジニア(笑)
夏休みの工作気分で開けてみましたが、スマートフォンの分解・バッテリー交換はあくまで自己責任ということで。

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