夕食帰りに立ち寄った「旧堀切邸」。
昔の豪商の邸宅跡ということで非常に典型的な日本家屋を見ることができます。
ただ夜に誰もいない広い日本家屋の中にいると、、頭の中には横溝正史ワールドが広がってしまいました（笑）
特に犬神家の一族。。（笑）
テーマ曲が頭の中に響き渡ります（笑）
別にここが舞台になったというわけではないのだけれど、雰囲気がそんな感じってだけです（笑）
ただ、邸内は非常に綺麗に整備されていて、客観的に見てライトアップも美しいです。
立派な足湯もあって、これがタダで見ることができるとは驚きです。
旅行期間 2024/6月
エリア 北海道・福島・宮城
テーマ 大人の休日倶楽部パス・観光
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・Vol.8 帯広から福島県飯坂温泉へ！特急と新幹線で巡る9時間半の鉄道旅
・Vol.9 飯坂温泉ひろすけ旅館で温泉と美味しい食事を堪能！静かな街歩きも楽しめる温泉旅
・Vol.10 飯坂温泉で熱めのお湯を楽しむ！鯖湖湯と波来湯の温泉巡り
・Vol.11 飯坂温泉旧堀切邸で味わう横溝正史ワールド！足湯と美しいライトアップも堪能
・Vol.12 仙台では牛タンに縁がなかった、、仙台で偶然発見！絶品つけ麺！
・Vol.13 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所への長い道のりと見学体験〜1月のリベンジを果たして〜
旧堀切邸では犬神家の一族のテーマ曲が頭の中をリフレインしていた
夕食後は宿まで散策しながら帰ります。
途中に、、なんか観光できそうな「旧堀切邸」ってのがありまして、入場無料でまだ入れるようだったので入ってみることにしました。
旧堀切邸
中に入ると、、綺麗に整備された日本家屋が！
豪商の邸宅だったところのようです。
旧堀切邸
日が落ちてからの邸宅内のライトアップがとても綺麗。
なのですが、、
旧堀切邸
やっぱり他に観光客も施設の方もだーれもいない日本家屋ってのはどこと無く、、怖い（笑）
だって、本当に誰もいないんです（笑）
ここから入っても大丈夫のようですが、もう誰もいない薄暗い日本邸宅の玄関までくると、、頭の中で「犬神家の一族」のテーマ曲が鳴り始めました（笑）
別にここがゆかりのある場所ってわけではありません、
ただ単に個人的なイメージ（笑）
もうこの雰囲気、横溝正史ものによく登場するシチュエーションです。
なんなら奥から石坂浩二が演じる金田一耕助でも出てきそうです（笑）
加藤武が「よしわかった！」と手を打ったり、金田一耕助扮する石坂浩二が頭を掻きむしったり、、スケキヨ！って感じです（笑）
あれ好きなんですよね〜
何度も見ました（笑）
旧堀切邸
邸宅の中はまさに日本家屋そのもの。
しかも広い！
旧堀切邸
ふすまで仕切られた畳敷のお部屋。
日本家屋の様式で玄関を入って中の間、居間、仏間、次の間、奥の間、、、そうか、こんなふうになっているんだ、、
そうか、奥の間って玄関から一番奥だから奥の間？
なんてことを考えながらちょっと歩いていました。
旧堀切邸
まぁ名前は色々ですが、この風景はまさに映画の中の世界そのもの。
ここでも気分は犬神家の一族（笑）
市川崑監督が1976年に発表した映画を2008年に自分でリメイクして一字一句セリフを変えずに？（笑）再度映画を作っていました。
あのおどろおどろしい雰囲気と夜の堀切邸の雰囲気が妙に頭の中でマッチしてしまいまして（笑）ふとテーマ曲がずっと頭から離れなかったのでした（笑）
お庭の細長ーいこれは一体？？
邸宅内を見学してお庭へ。
お庭には妙に明るい細長ーい施設がありまして、、遠くからあれはなんだろう？？と近づいてみました。
旧堀切邸
遠くから見ていた時は、、そうめん流し？（笑）と何故かそう思ってしまったのですが、これは足湯（笑）
なんか随分凝った作りの豪華な手湯・足湯です。
旧堀切邸
奥の源泉から湧き出てきたものを石造りの水路を使って足湯の湯船まで引いているのです。
結構豪華な作りですね。
あ、そうか、ここは源泉の温度が高いから多少冷やさないと入れないから？
だったら公衆浴場もそうしておくれ（笑）
旧堀切邸
せっかくなので誰もいない堀切邸で一人寂しく足湯に浸かってみたのでした（笑）
やだなぁ、、松子夫人が後ろからやってきて斧を振り下ろしてお琴の糸で首を〆られたらどうする！（笑）（犬神家の一族を見た人でないとこの意味はわからない（笑））
そうそう、NHKでも昨年だったかリメイクしてましたね。
終わりが原作とは違った脚色がされていてあれはあれでびっくりしました。
大竹しのぶが松子夫人役で演じられていましたが迫力の演技ですごかったです。
ん？旧堀切邸に入って横溝正史ワールドに頭が入ってしまいました（笑）
夕食の帰り道にただふらっと立ち寄っただけだったのですが、個人的には妄想ワールド炸裂で結構楽しかったです。
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