超高層ビルが立ち並ぶセントラル地区やビクトリアピークから眺める夜景が有名な香港ですが、一歩離れたところにあるオールドタウンを歩いていると昔の香港の風情を感じられるところがまだまだ残っています。
今回はそんなオールドタウンのウォールペイントが見たくなったのでちょっと歩いてみました。
宿泊しているOvolo Southsideの近くもそうなのですが、壁に巨大なアートが描かれている場所があちこちにあります。
実は香港は町の随所にフォトジェニックな場所が突如として現れる不思議な町でもあったのです。
旅行期間 2019/6月
エリア 香港、マカオ
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 日本航空 JL29 羽田 – 香港 エコノミークラス搭乗記
・Vol.2 Ovolo Southside(オヴォロ サウスサイド) 宿泊記
・Vol.3 フォトジェニックな香港オールドタウンセントラルを散策してみた
・Vol.4 JWマリオットホテル香港(香港JW萬豪酒店)宿泊記 ディナーはJohn Anthony Hong Kong(荘館)で驚きの中華フュージョンを堪能
・Vol.5 ザハ・ハディド設計「香港理工大学・ジョッキー・クラブ・イノベーション・タワー」を見学しに行ってみた
・Vol.6 世界最長の海上橋「港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)」をバスで通ってみた
・Vol.7 シェラトン・マカオ(Sheraton Grand Macao, Cotai Strip)宿泊記
・Vol.8 ザハ・ハディド設計のマカオに新名所「モーフィアス(Morpheus)」を見に行ってみた!
・Vol.9 夜のマカオは豪華絢爛!だけどやっぱり落ち着かない
・Vol.10 香港国際空港 キャセイパシフィックファーストクラスラウンジはやはり贅沢な空間だった
・Vol.11 日本航空 JL26 香港 – 羽田 エコノミークラス搭乗記
<往路>
JL29 HND (10:00) – HKG(13:45)
<復路>
JL26 HKG(15:15) – HND(20:25)
目次
とりあえず腹ごしらえに海老ワンタン麺を食べに沾仔記へ
香港島のセントラルの中心部は金融の中心街ということで高層ビルが立ち並び高級なブティックが山のようにあるショッピング街になっていますが、隣接して下町情緒が感じられる昔ながらの香港が同居していてちょっと不思議な感じがします。
ちょっと町歩きをして見る前に腹ごしらえ。
香港で一番美味しいと思っている(笑)ワンタン麺屋さんに向かいます。
セントラル駅から歩くこと10分ほど?
おなじみの長いエスカレーターの近くにあります。
googleマップで道案内を頼むと、近辺に高いビルがたくさんありますからまさにぐるぐるマップになります(笑)
通りの名前を確認してアナルグ的に向かう必要があります(笑)
おばちゃんはいつもの通り無愛想ですが(笑)まぁ香港では愛想を振りまくおばちゃんはあまりいないので(笑)これがデフォルトです。
でもって、野菜を頼むとどーんと野菜の蒸し物がやってきます。
これだけあれば腹一杯です。
香取慎吾ストリートアートを見に行ってみた
キャセイパシフィックのwebを見ていたら香取慎吾のストリートアートがあるということなのでちょっと見に行ってみました。
先ほどのワンタン屋さんから長いエスカレーターを登って登って、、、行くとつきます。
ただ大体の場所についてもちょっとどこかわかりません。
それもそのはず。その長いエスカレーター(ヒルサイド エスカレーター)の外壁に描かれているので、エレベーターから降りて、ハリウッドロード(荷李活道)と、シェリーストリート(些利街)の交差点に立って長いエスカレーターを見ると、、発見できます。
香港政府の観光局から依頼を受けて描いたそうです。
印象としては、想像よりも小ぶりだなぁ〜(笑)ということですね。
色使いがビビットで、夜行くよりも昼間行った方がより色味がはっきりして良い気がします。
名物になっている長いエスカレーターの脇に描かれていますから、ちょっと立ち寄ると良いですね。
ハリウッドロード(荷李活道)をそのまま降ってオールドタウンを散策する
さて、そこから適当に通りを歩いてみましょう。
香港のオールドタウンのストリートアートは香港観光局も一押しのようで、公式HPも開設されています。
このHPがよくできていて全部日本語で表示されていますので香港観光の参考になります。
オールドタウンを下っていくと、、
ホテルの壁にチャップリンが(笑)
まさにハリウッドロードです。
住所:53 Hollywood Road, Central, HONGKONG
場所はこの辺なので、そのままストリートビューにすると通りに感じがわかると思います。
更に下っていくと、、
小道の入り口にもストリートアートがあります。
結構クオリティ高めです。
周りに美術館とか古美術商とかがあるのでストリートアートも集中しているようです。
場所はこの辺です。
周りの細い小道の入り口にも色々描かれていて歩いていて結構面白いです。
ART LANE(芸里坊)のストリートアートはクオリティ高い!
セントラルの長いエスカレーター(ヒルサイド エスカレーター)から地上を延々と町歩きをしてきたわけですが、そろそろ疲れてきたので最後に芸里坊(art lane)付近を散策してそこから地下鉄に乗って帰ることにします。
ART LANE(芸里坊)とは香港や世界おアーティストが奇靈里(Ki Ling Lane)と忠正街(Chung Ching Street)のビルの壁をキャンパスに見事なストリートアートを披露している一角です。
セントラルから歩いてきましたが、地下鉄MTR 西營盤站(Sai Ying Pun Station)B3出口を出たらするそこはアートの世界です。
壁だけじゃなくて地面もキャンパスです(笑)
別にここは立ち入り禁止でもなく、上を見て歩いていたら気がつかず踏んづけてしまいます(笑)
今流行りの立体アートのような感じになっています。
クオリティ高いです。
夜も雰囲気ありますが、自撮りをする場合は昼間来た方が映えると思います。
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駅の中がアート!西營盤站(Sai Ying Pun Station)
ART LANEのすぐ脇は地下鉄MTR西營盤站(Sai Ying Pun Station)B3出口があります。
そこを入ると駅まで長い地下通路があるのですが、その壁がすごいことになってます。
なんと壁一面に香港のオールドタウンの壁画で埋め尽くされています。
立体的に見えますが、、実は本当に立体的な絵なんです。
それぞれのディテールが盛り上がっていて実はこの絵は平面ではないんです。
彫刻と絵画が合体した感じといえば良いかもしれません。
結構緻密です。
鉄道の駅というよりギャラリーといった感じです。
しかも無料です(笑)
地下通路を駅に向かってずっと歩いていくと次は、、
写真!
切り貼り広角写真ですね(笑)
これがずーーっと続きます(笑)
これまた圧巻です。
なるほどこんな感じの表現方法もあるんだ〜と見入ってしまいました。
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まとめ
今回はふらふらとセントラルのオールドタウンを散策しました。
1時間ほど歩き回ったでしょうか、、
結構時間がかかりますから、お手軽に見てみたい人はセントラルの香取慎吾アートを見学したら、またセントラルの駅に戻って、西營盤站(Sai Ying Pun Station)まで行ってART LANEを散策すると効率よくアートの世界に浸れるでしょう。
香港にもこんなところがあったなんて新たな発見です。
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