大阪伊丹空港から宿泊先の大阪市内にバスで向かおうと思ったのですが、、京都行きのバスを見てちょっとふらっと乗ってしまいました。
まぁ今日はこれから特に何があるわけでもないので、急に京都に向かうことにしました。
紅葉はすでに終わってしまったのですが、少しでも残っていれば、、、
行きたいところも色々とあったのですが、結局近場の東寺のライトアップを見ることにしました。
旅行期間 2018/12月
エリア 大阪・京都
テーマ 街歩き、食べ歩き
<往路>
JAL119 HND (13:30) – ITM(14:40)
<復路>
JAL124 ITM (15:30)- HND(16:35)
目次
京都に来てしまった
というわけでバスで揺られること1時間ほどで京都駅に到着です。
少し紅葉が残っています。
でも来たはいいもののどこに行こう、、
貴船神社とかに行きたかったのですが、すでに夕方なので着く頃には真っ暗になってしまいそうです(笑)
とりあえず京都駅の「JCB Lounge 京都」に行ってみた
なかなか行く機会がなかったのですが、京都駅の中にあるという「JCB Lounge 京都」に行ってみることにしました。
「JCB Lounge 京都」はJR京都駅のビル内にあって、「JCBゴールド ザ・プレミア」「JCBプラチナ」「JCBザ・クラス」を提示するとカード会員1名と同伴者1名が利用できるラウンジです。
隣は「JCBプラザ」があるのですが、ここは海外からの観光客向けです。
残念ながら国内発行のJCBカードでは利用できません。
「JCB Lounge 京都」の行き方
マイナーなラウンジなので駅構内に案内板があるわけではありません。
とりあえず「京都劇場」を目指しましょう!
京都劇場は駅の中の案内板にも表示されているのでまずたどり着けます。
階段を上がるか左のエスカレーターで上に上がりましょう。
京都劇場のエントランスの自動扉を入った右側にひっそりとあります。
このラウンジは無料でソフトドリンクが飲めたり、電源、Wifi完備なのでちょっとした休憩に良いのです。
しかもホテルチェックアウト後に荷物も預けられるので重たい荷物を預けて少し京都観光!ということも出来るのです。
しかし!このラウンジの営業時間は18時まで。
荷物はそれまでにピックアップする必要があります。
営業時間:10:00〜18:00(年中無休)
ドリンクサービスで少し休憩
無料のドリンクコーナーがあるのでちょっと休憩するにはちょうど良いです。
カフェラテ、カフェモカ、エスプレッソ、コーヒー、ココア、オニオンスープ、カプチーノ、アイスコーヒーミルクココア、お湯(紅茶)と一台でなんでもこなせるマシンがお出迎えです(笑)
ジュース類はないんですが、受付でもらえるらしいです。
受付でちょっと観光できるところを聞いてみたけど、、
せっかくここまで来たので、晩秋の京都でオススメの場所はないか受付で聞いてみました。
しかし!特におすすめ観光スポットを常備しているというわけでもなく、おもむろに「るるぶ」が出てきました(笑)
夕方だし、、どこか紅葉のライトアップしているところはないでしょうかねぇ、、
と聞いてみると、近くなら東寺がやってますとのこと。
しかも2019年は〜12/9までとギリギリやっている!
ということで行き先を急遽「東寺」にしました(笑)
東寺に到着してひたすら待つ、、、
到着したのですが、、なんか人がいない、、
それもそのはずです。
営業時間をよく確かめなかったのがいけなかったのですが、紅葉ライトアップの一般入場は18:30からなのでした。
東寺は京都駅から近いのですぐ行けるのですが、現地に到着したのが17:00!
1時間半どうしよう、、と思ったのですが、既に入り口に並び始めていたので結局その場で1時間半ほど待つことにしました。
東寺へのアクセス
一番わかりやすいのは京都駅から近鉄電車で一駅のところにあるその名も「東寺」駅で降りて7分ほどのところです。
ちょっと歩くのですが、慣れないバスを使うよりもマシかと思います。
東寺基本情報
名称 |
真言宗総本山 教王護国寺 東寺 |
住所 |
〒601-8473 京都府京都市南区九条町1 |
営業時間 |
通常の開門は5:00~17:00 金堂・講堂拝観は8:00~17:00(16:30受付終了) |
拝観料は境内を散策するだけなら無料ですが、今回行ったライトアップの時間帯は拝観料1000円がかかります。
また、有料拝観の金堂、講堂などは更に別料金なので、下記の東寺のHPを参考にしてください。
<東寺豆知識>
京都市南区九条町にある真言宗の総本山『東寺』。
教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも呼ばれます。
創建は延暦15年(796年)。1200年もの歴史がある寺院で世界遺産にも指定されていて、『金堂』『五重塔』や仏像などを含めて、数多くの国宝や重要文化財が保存されています。
特に「五重塔」は高さ54.8メートルで、日本一の高さの木造塔です。
東寺ライトアップ
今回は2018年の紅葉ライトアップに行ってきましたが、春は夜桜ライトアップがあるので、ご参考まで。
会期:2019年3月16日(土)〜4月14日(日)
拝観時間: 午後6時30分~午後9時30分 (受付は午後9時まで・会期中無休)
入場料:大人・高校生500円 中学生以下300円 団体割引、共通券はありません。
駐車料金:普通車 2時間 600円/大型バス 2時間 2000円
※入場は東門から。金堂、講堂などのお堂は外側からの拝観となります。
寒さにめげず1時間半待つ!
東寺の入り口に並んでしばらくして後ろを見ると、、長蛇の列ができています(笑)
先頭で1時間半待つか、後から来て待つかはその時次第ですが、どのみち待たなければ入れそうにありません。
観覧して出てきた頃には入場待ちの列もかなり短くなっていましたから閉館間近でさっと見る方が効率的には良いかもしれません。
暗闇の奥に輝く五重の塔が見えます。
入り口を入るとお堀の向こう側に5重塔が見えてきました。
定番の『瓢箪池』に映り込む『逆さ五重塔』も撮ってみました。
紅葉はほとんど最後ですが結構綺麗です。
暗い夜空に浮かび上がるような5重塔が神秘的です。
ライトアップの時間帯も綺麗ですが、日中も綺麗なんでしょうね。
弘仁14年(823年)には完成していたと言われているますが、その後焼失してしまいました。
現在の「金堂」は慶長8年(1603年)に豊臣秀頼の寄進により再建されたものということです。
この本堂の中には国宝の仏像が安置されていて、そこは別料金で入場できます。
何と言っても重要文化財の「薬師如来」と「日光菩薩」「月光菩薩」の「薬師三尊像」が安置されています。
みておくべきかというと、、やはりここまで来たら入っておくべきでしょう。
そこは写真撮影不可です。
国宝と言うだけあって時代を感じさせる荘厳な仏像が安置されています。
そのすぐ隣にはこれまた重要文化財に指定されている「講堂」があります。
「講堂」は承和2年(835年)頃に完成したと言われていますが、その後、「金堂」とともに焼失。延徳3年(1491年)に再建されたものが今に続いています。
中には「大日如来」を中心に全部で21体の彫像が安置されていて、その21体のうち16体が国宝、残り5体が重要文化財に指定されています。
特に象の上に座った『帝釈天』(帝釈天半跏像)は「イケメン」と評判です(笑)
一回りして出口付近にあるお茶屋さんでおしるこタイムです。
冷えた体にホッとする暖かさです。
流石にこの時間帯は晩秋なので寒いです。
行く場合は防寒を完璧にしておきましょうね。
ちょっと紅葉を見に来たかっただけなのですが、さすが京都を代表するお寺だけあって素晴らしかったです。
最近はタイのお寺めぐりをしていたりするのですが、タイの方に申し訳ないですが仏像のクオリティが断然違います(笑)
今にも動き出しそうな躍動感などは、黙っていても拝みたくなること請け合いです。
ライトアップの時間だけでなくて日中に行っても広大な敷地をのんびり散策しながら京都の風情を堪能するのにもってこいでしょう。
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