台湾は温泉大国ですが、今まで台湾の東側まで行ったことがありませんでした。
そちらにも良い温泉地があるということで、今回は高速バスに乗って台北から1時間ほどのところにある「礁渓温泉」に行ってみました。
「礁渓温泉」は街の雰囲気がなんとなく伊東や熱海に似ています。
日帰り入浴ができる露天風呂もあって半日あれば結構楽しめます。
この街の1番のオススメは、、トマトジュース!ということだったのですが、湯上りに飲もうと思っていたすっかり忘れてしまいました。。。次回また来た時の楽しみにとっておきます。
旅行期間 2018/1月
エリア 香港、ホーチミン(ベトナム)、台北(台湾)
テーマ 街歩き、食べ歩き
第一部 「旅の始まりは香港から」の巻はこちらからどうぞ。
第二部 「ホーチミンは相変わらずうるさい街だった」の巻はこちらからどうぞ。
・Vol.33 キャセイパシフィック CX470 香港 – 台北 搭乗記〜この路線も機内食が美味しくない!〜あ、スーツケースの足がとれちゃった!
・Vol.34 台北のホテルは西門駅近くのビジネスホテル、内江商旅(ネイ ジャン ホテル(Nei Jiang Hotel)宿泊記
・Vol.35 これを食べないと台湾に来た気がしない!屋台の「臭豆腐」と「幸春三兄妹豆花」の「豆花」を食べて一息つく
・Vol.36 台北でも人気の牛肉麺のお店「富宏牛肉麺」。ここの牛肉麺は麺が決めて!
・Vol.37 寒い時にはやはり温泉?暑い時も温泉?「皇池温泉」でゆっくり旅の疲れを癒す
・Vol.38 士林夜市は裏通りの屋台がオススメ。
・Vol.39 初めて寧夏路夜市に行ってみた。「蚵仔煎大王」の蚵仔煎、「古早味」の豆花がめちゃくちゃうまい
・Vol.40 西門のデパートの地下にある「金園排骨」はボリューム、味、値段の3拍子揃ってコスパが良い
・Vol.41 高速バスに乗って台湾東部「礁渓温泉」に行ってみた
・Vol.42 台北最後の夜はちょっと豪華に「Shin Yeh Main Restaurant(欣葉台菜創始店)」へ。でも、ちょっと期待はずれでした
・Vol.43 台北桃園空港 キャセイパシフィック ラウンジ訪問記
・Vol.44 キャセイパシフィック CX450 台北 – 成田搭乗記
CX509 成田(NRT)(9:00) – 香港(HKG)(13:25)
CX767 香港(HKG)(8:25) – ホーチミン(SGN)(10:20)
CX766 ホーチミン(SGN)(11:25) – 香港(HKG)(15:15)
CX470 香港(HKG)(17:40) – 台北(TPE)(19:30)
CX450 台北(TPE)(12:50) – 成田(NRT)(16:55)
今回の周遊旅行の全行程リンクは下記をご参照ください。(頑張って書きます(笑))
目次
礁渓温泉ってどんなところ?
台北から東側の山を越えてすぐのところにある温泉地です。
台湾の西側は新幹線も開通していて、台中、台南、高雄とお馴染みの都市も点在していますが、東側はあまり馴染みがありません。
ところが台湾全土には鉄道網が張り巡らされていますし、高速バス網が発達していますので台北からだと快適に移動ができます。
しかも格安!
寂れているかとおもいきや、交通アクセスも良いことからこれが結構栄えています(笑)
肝心の泉質は「炭酸水素ナトリウム泉」。
鉄道で行っても台北から1時間半程、バスでも市政府から1時間ちょっとで簡単に行けちゃいます。
バスで行っても鉄道で行っても温泉街の真ん中に到着しますからお手軽に温泉気分を満喫できます。
今でもそうした名残の公衆浴場が2ヶ所残っています。
礁渓温泉はアルカリ性で、無色透明です。水質に酸化カリウムや硝酸ナトリウム、重炭酸カリウム、ホウ酸など豊富な有機物質や鉱物質を含んでいます。 「礁渓温泉」発祥について(政府観光局公式HP抜粋)
由緒正しい昔からの温泉地です。
市政府バスセンターから「礁渓温泉」へ
今回は高速バスを使って行ってみました。
MRTで「市政府」駅まで行くとバスセンターがあります。
「礁渓」行きのバスはそこから発着です。
この辺一帯は新しく整備されてとても賑やかです。
新光三越が市政府の後ろにどーんと並びます。温泉帰りにちょっとショッピング、、なってことも可能です。
さて、「礁渓」行きのバスはどこから出るかというと、、、あ、12〜17番乗り場のようです。
1572番のバスに乗っていきます。
乗り場で「ジャオシー(礁渓)?ジャオシー(礁渓)?」を連呼していたら「この列だよ〜」ってみなさん教えてくれました(笑)
うーん、みなさん親切(笑)
バスは快適そのものです。座席はふかふか。
トイレ付きの豪華バーションです。
これで「礁渓」まで1時間ちょっとのバス旅がNTD92(約350円)で行けちゃいますから台湾の公共交通機関はとても安いのです。
快適な高速道路を経由して「礁渓」に到着
ふかふかの椅子に腰掛けてうとうとしていたらあっという間に到着です。
バス乗り場はちょっと殺風景、、、
帰りもここからバスに乗って台北まで帰ります。
駅前からまさに温泉街!和風旅館風のホテルも点在
寂れているというわけではなくて、活気があります。
駅前商店街もフルーツ屋さん、八百屋さん、定食屋さんお土産屋さんなどが軒を連ねます。
街中の交通量も台北ほど多くはないのでとても静かな街です。
まるで草津に来たような錯覚が、、、
この街の名物の一つは「トマト」!
これをその場でジュースにしてくれます。
お風呂上がりに飲もうかと思っていたのですが、すっかり忘れてしまいました、、
釈迦頭発見!
これ甘酸っぱくて美味しいんです。一盛り350円ぐらいですから結構安いです。
というわけでこれはお買い上げで帰ってからホテルで食べることにします。
地元の人で人気の「礁溪八寶冬粉」へ行ってみたが、、うーん、味が薄い
お昼ご飯を色々と探していたのですが、ここが結構有名らしい。ということで食べてみました。
まさに台湾の定食屋さんといった感じで、結構混み合っています。
美味しそうな小皿料理も多数。
何を頼めば良いかわからなかったので、とりあえず有名だと思われる「八寶冬粉」を頼んで見ました。
基本は米粉でできた麺の上に肉や野菜の具材がのっているスープです。
お味ですが、、薄い塩味、、というか台湾特有の味の薄いスープです(笑)あ、、これか、、とても微妙、、(笑)
タイみたいにテーブルに自分で味を調整できる調味料セットが置いてあったら適当に味付けを変えられるんですけどね〜
具材は美味しいし小皿料理も美味しいんですけどねぇ〜若干残念でした(笑)
湯圍溝溫泉公園(Tangwei Springs Park)を散策
小雨の降る中でしたが、ここは屋根があるから大丈夫。
巨大な足湯があるのでここでのんびりするのも良いですね。
もちろん足湯は無料です。
周りにはカフェがあったり、フィッシュスパがあったりで観光客で賑わいます。
森林風呂はまさに日本風情が漂う落ち着いた温泉
さて、目的の温泉に向かいます。
バス停の裏側に自然散策路があって、その中に「森林風呂」があります。
うーん、なんとも和風情緒のある温泉公園です。
と思ったら、この辺り一帯は日本風にしよう!と自治体が音頭をとって作ったのは日本企業のようです。
道理でなんちゃって和風とは全く違う日本の温泉そっくりだとおもった(笑)
あれ?この辺とか草津に似てる、、、
ちょっと日本風の廊下を進んで行くと、、
受付発見!
市民料金NTD80、一般でNTD120(約450円)です。意外とリーズナブル。
まるで日本のスパ銭のようです(笑)
中は基本露天風呂です。いくつも浴槽が別れていて結構広い。サウナも併設されていて、その前にはちっこい水風呂があります。
「森林風呂」というだけあって、周りは緑に囲まれていてとっても気分よく入浴ができます。
湯船で日本語で話していたら、地元のおじいさんが「日本人?」と声をかけて来ました。
結構流暢な日本語でしばらくお話していました。
そうなんです、台湾ではお年寄りは意外と日本語が通じる、、、気をつけましょうね(笑)
礁溪温泉 森林風呂へのアクセス
(スポンサーリンク)
礁溪でお土産に迷ったら「奕順軒」へ
礁溪のお土産、、トマトを買って帰るわけにも行かず(笑)ぶらぶら歩いていると激混みのお店を発見。
ここはそもそもパン屋さん。
ただし、店内には月餅などのお土産も多数。所狭しとお菓子が積まれています。
店内は観光客でかなり混んでいます。
ここは試食が充実していて、店内を見て回るだけでも色々と食べて回ることができます(笑)食べて回るだけでも結構お腹がいっぱいになります(笑)
ここの定番は「牛舌餅」。
別に牛の何かが入っているわけではなくて、ちょっと大きめのうなぎパイのような形が牛の舌に似ていることから名前が付けられたと思われるサクッとしたお菓子です。
いろんな味があるのですが、プレーンかチーズ味が個人的には好みでした。ちょっと食べる時にポロポロと崩れるのが玉に瑕(笑)
というわけで、これをお買い上げ。
台湾土産の定番「パイナップルケーキ」に飽きたらちょっと変わったお土産に良いでしょう。
(スポンサーリンク)
(スポンサーリンク)
コメントを残す