大昔とは違って最近では海外に出かけるときはスマホが必需品になっています。
何と言っても自分のいる位置がgoogle mapでわかりますし、行きたいところや旅行情報が入れておけるので重たいガイドブックが不要になりました。
しかも、航空券がQRコードで乗れたり、アトラクションもスマホ決済でQRコードで入場可能、Uberまで呼べて決済までできる!
旅の方法が劇的に変わりました。
そんな中で、スマホが壊れたとき、盗まれたときにはそのダメージたるや悲惨なことになります。
というわけで、私は必ずバックアップ用の端末を一つ必ず持っていくようにしているのですが、このバックアップスマホに何回助けられたことか、、、
毎年のようにスマホが水没したりスられたり、、とトラブルに巻き込まれることが多いのですが(それ自体が問題なのですが)その際にバックアップ用のスマホにを持っていたので随分と助けられました。
そのバックアップ用のスマホは今まで「フリーテル MIYABI」を使っていたのですが、2G電波が停波する国が出て来たので若干不都合なことが起こってきました。
2万円以下で良い端末はないかなぁ、、としばらく物色していたのですが、まさに希望に合致するスマホ「g08(グーマルハチ)」が出て来て今ならキャンペーン価格で購入できるということでポチッとしてみました。
使ってみると、、とっても良い!のでご紹介します。
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目次
買い換えようと思った理由〜台湾、シンガポールで2G(GSM)停波で困った!〜
海外に出かけるときにスマホは必需品になってしまいます。
普段使っているスマホはドコモのXperiaだったのですが、通常のスマホはSIMが1つしかはいりません。
海外でネットに接続しようと思うと高額になる日本のキャリアのローミングを使うより、現地でツーリストSIMを買って入れ替えて使う方が断然お得なのです。
今までは19800円で売られていた「フリーテル MIYABI」を使っていました。
性能はXperiaZ3程度でそこそこでした。
画面は少し荒さが目立つものでしたがSIMカードが2つ入るので、日本のSIMと現地のSIMを入れてデザリング機能を使ってWiFiのホットスポットにもできるので重宝していました。
そうすれば日本の電話番号に着信があった場合も受けることができますし、ネットも繋がるので何も困ることはありませんでした。
ただし、その場合は通話用の日本のSIMはGSM(2G)で現地SIMは4Gでつなぐことが前提となっていたのですが、、、
なんと台湾,シンガポールが2Gの電波が停波してしまって、そのような使い方ができなくなってしまったのです。
その流れは今後オーストラリアやアメリカも行うようなので、買い替えを迫られていたのです。
MIYABIも良い端末だったんですけどねぇ、、
膨張してしまったバッテリーパックを無償交換してくれるなどサポートも良かったので残念です。
海外用の予備スマホは必需品
私にとって予備スマホはまさに生命線です。
なんせ、ソンクランで2度の水没、、(Xperiaの防水機能を信じた私が悪かった)
ソンクランでは水没、、、
さらに最近ではホーチミンでは盗難、、
何度も海外でメインスマホが使えなくなる事態にあいましたので、海外でスマホがなくなるとこんなに不便なものなのかと実感していますが、その時に救ってくれたのが「MIYABI」でした。
海外から日本へ電話をかけてオートチャージの停止などの手続きなども重宝しましたし、翌日からは普通にスマホを使って楽々旅行を継続できていたのでした。
希望スペック
2Gが各国で停波し始めていますので、3Gと4Gが同時に使えるものでないと意味がありません。
とりあえず物色し始めた時の希望スペックは以下の通りです。
・3G/4Gもしくは4G/4GでDSDS(ダブルSIMダブルスタンバイ)(MUST)
・64GBの内臓ストレージとできればメモリーカードが増設できるもの。
・もちろん指紋認証以上のセキュリティは必須
・予算2万円以下!(笑)
・ゲームはしないので速度はほどほどで画面の綺麗さも問わない(妥協点)
これがなかなかないんです。
予算2万円以下だと内部ストレージが32GB以下のものがほとんどで、これから先のシステムのアップデートを考えるとそれでは不足するのが目に見えています。
そうすると32GBの場合は2つのSIMとSDカードが全て使えるものが必要になるのですが、、これがない!(笑)
どれも「帯に短し襷に長し」で2枚SIMが入るけどSDカードの同時使用はできないものが大多数で困っていたのです。
希望スペックを全て満たすスマホ「g08」発売!
そんな中希望スペックを満たすスマホが発売されました!
なんと3G/4GのDSDS(ダブルSIMダブルスタンバイ)で2枚のSIMが入ってかつマクロSDも一緒に使えるという優れもの。
更に内臓ストレージは64GBと十分な容量です。
お値段は、、というとこれまた予算内の本体価格21000円〜
これだ!!ということで早速購入しました。
グーのスマホ g08のスペックとデザイン
公式サイトからのスペックを抜粋してみると以下のようになります。
OS |
Android 7.1 Nougat |
CPU |
MSM 8937/Qualcomm®Snapdragon™430, オクタコア1.4GHz x4, 1.1GHz x4 |
ROM/RAM |
64GB/4GB |
外部メモリ |
micro SD/ SDHC / SDXC / 最大128GB |
サイズ |
約152.3×72.8×8.3mm |
重量 |
約162g |
ディスプレイ |
5.7インチ、 1440×720 pixels、282ppi、IPS液晶、フルビジョン |
カメラ |
アウトカメラ: 1600万画素 インカメラ 2000万+800万画素(ワイド&セルフィー・フラッシュ) |
バッテリー容量 |
3,000mAh |
ネットワーク |
■LTE: FDD: B1(2100) / B3(1800) / B5(800) / B7(2600) / B8(900) / B18(800) / B19(800) / B20(800) / B26(800) / B28B(700) TDD: B38(2600) / B41(2500) ■W-CDMA: B1(2100) / B2(1900) / B5(800) / B6(800) / B8(900) ■GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
SIMスロット |
nano SIM x 2 (DSDS対応) ※データ通信専用SIMを2枚入れることは可能ですが、同時利用はできません。データ通信を利用するスロットを選択する必要があります。 |
WiFi |
IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth |
Bluetooth 4.2 |
センサー |
A-GPS/GPS Gセンサー(加速度) 近接センサー 環境光センサー 電子コンパス ジャイロスコープ |
同梱物 |
保証書 クイックスタートガイド 保護フィルム(簡易版) TPUケース USBコード(Type-B) ACアダプタ SIMピン Safetybook イヤホン |
SIMスロット2つとmicroSDスロットが独立して「真のSDSD」に
何と言ってもこれが決めてです。
3Gと4Gが同時に待ち受けできるので、3G回線に日本のSIMを入れて電話の待ち受けをしながら4Gでネット接続ができるので非常に便利です。
しかもSIMスロット2つの他にmicroSDカードを入れることができて、そのSDカードを内臓メモリにも振り分けられるので内臓メモリ不足に陥ることはありません。
そもそも、その機能はAndroid6.0からOSに実装されているのですが、日本のキャリアの端末はその機能を使えないようにしてあって、内臓ストレージが少ない機種ではメモリ不足に陥ることがよくあるので、その点でも素のAndroid端末に近いところが好感がモテるところです。
メタル風仕上げで上質な仕上がり
安い端末ですと筐体がプラスチックっぽくなっていたりして少し安っぽさがでるものですが、このスマホはその点もメタル風仕上げになっていますので安っぽさがありません。(個人的な感想)
本体のカラーは、チェリーレッド、ディープグリーン、ブラック、ゴールドの4種です。
ここはお好みですが、私はレッドを選択しました。
背面には1600万画素のf2.0のフラッシュ付きカメラと指紋認証デバイスが装備。
表は最近はやりの18:9の縦長のディスプレイと2000万画素+800万画素のデュアルレンズインカメラとLEDライトが装備されています。
画面比率が18:9で縦長で持ちやすい
5.7inchの18:9の最近はやりの縦長のディスプレイですが、これがとっても持ちやすいんです。
情報量が多いのでブラウザを使う時も便利なのですが、、、文字が小さくて老眼にはちょっと辛いかなぁ(笑)
1440×720pixels 282ppiで最新モデルの高画質製品と比べるとスペックは落ちますが、普段使いなら全然問題ないレベルです。
これ以上高精細になっても老眼には、、無意味っす(笑)
インカメラが強力!デュアルカメラでLEDライトもついて超広角とセルフィーでボケが楽しめてセルフィーに強い!
iPhoneはアウトカメラが広角と望遠のダブルレンズになっていますが、この機種はなんとインカメラがダブルレンズになっています。
そのためセルフィーがとても使いやすくなっています。
通常撮影と120°広角のワイド写真がボタン一つで切り替えられてグループ写真をとる場合に重宝します。
どうやらポートレートのボケ写真モードでもうまく画像処理をしているようで、背景をものすごくぼかすことができます。
インカメラ側にもLEDライトが付いていますので、暗いところでの撮影もできます。
ただし、このインカメラのLEDライトはフラッシュではなくて常時点灯なんです。
オートにしておくと、暗いところでセルフィーを使おうとするとライトが勝手に点灯して眩しい、、(笑)
それを除けばよくできたインカメラだと思います。
アウトカメラは超解像モード搭載で緻密な写真が可能に
1600万画素でF2.0のレンズですからそれなりに綺麗な写真が撮れます。
というか、コンデジよりも全然綺麗です(笑)カメラの性能がここまで上がったのか、、と感嘆します。
しかも!このカメラ「超解像モード」が付いています。
超解像モードで撮影すると、撮影に1〜2秒かかるのですが、おそらくその間に複数枚の写真を撮影して、それを合成して緻密な写真に仕上げてくれるのです。
拡大しても細部まで精細感を保った写真が撮れますので、これは使える機能だと思います。
3/26までの先着908名、本体価格6800発売記念キャンペーン終了!ただし、再開予定なので気長に待つか?
キャンペーン期間は3/26日までなのでまだまだ余裕があるのかと思ったら一気に908台売れてしまったようで、相当人気だったのでしょう。(まぁ破格の安さですからね)
私は発表の翌日の速攻で申し込んで無事に6800円で購入できました。ついでにgooの会員になるとクーポンコードがもらえて更に3000円引き、、実際には3800円+税で購入できたのでラッキーでした。
このキャンペーンは裏があって、OCNモバイルONEを同時契約することが条件なので、毎月1600円を最低6ヶ月ほど使う必要があります。
ですから実質1600円×6+3800円=13400円程かかるわけです。
まぁそれだけ支払ってもこれだけの性能でこの価格は非常にお値打ちです。
ホームページには6800円の販売は再開予定になっているので、再開したら購入する価値はあるでしょう。
実際の使用感も非常に良い
格安スマホの端末に有り勝ちながっかり感ですが、この端末は非常によくできていて数日使った感想ですが、値段のわりによくできています。
メイン端末がiPhone8 Plusなのですが、それと比較すると動作は流石に遅いです(笑)
ただ、重たいゲームでもしない限り普通にブラウジングとメールの読み書き、ニュースを見たりマップを見たりしても動作が重いとは感じません。
電池の持ちもちょっと前に使っていたXperiaZ5よりも全然持ちます!
というかXperiaZ5自体が何をしているのかわかりませんが、いつも熱くなって電池が半日も持たなかったのですが、この端末は待ち受けだけであれば3日は持ちそうです(笑)
熱くもならないし。あの熱さでアンドロイド端末は見切りをつけてiPhoneに切り替えたのですが、g08はとても良いです。
流石にちょくちょく写真を撮ったりメールを見たり電話をしたりしていると電池は減りますが、それでも普通の使い方で1日は余裕で持ちます。
XperiaZ5のあの異常な電池の減りは何だったんだろうか、、、
キャリアの端末やメーカーの端末は妙なソフトが強制的にインストールされていますから、それが結構電力を消費していたのかもしれません。
この端末は非常に素直な端末だと思います。
現物が到着しても驚いた!
これだけ安く購入できるスマホなのですが、更に到着して驚きのコスパの高さにびっくりすることになったのですが、それは下記の投稿をご参照ください。
まとめ
海外用の予備端末としてたまたまあったキャンペーンで本体価格3800円で購入した「g08」ですが、総じて期待を上回る端末に出来上がっています。
予備端末として購入したのですが、普段使いでも非常に使えることがわかりましたで、iPhone8Plusと2台持ちで使うつもりです。
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