お台場の大江戸温泉物語は東京都との借地権の関係で9月5日に閉館してしまいましたが、実は18年の間にその他の温泉地にブランドを展開していています。
今まで行ったことはなかったのですが、今回は鳴子温泉の大江戸温泉物語に行ってみることにしました。
実は前回日帰りで来た時に公衆浴場「滝の湯」の斜め前にあるということは知っていて、ちょっと泊まってみたいなぁ〜と思っていたのが今回実現することになったのでした。
どうやら夕食ビュッフェがすごいらしい、、という噂は聞いていたのですが、予想以上に盛りだくさんですっかり食べ過ぎてしまいました(笑)
やっぱり温泉地に行ったら温泉に入って美味しいものをたくさん食べて、、それが極楽ですよね。
旅行期間 2021/9月
エリア 東北・甲信越(新潟、宮城、長野)
テーマ 食べ歩き、電車
目次
・Vol.1 これで乗り納め!ラストラン間近の二階建てE4系新幹線に乗って新潟へ!
・Vol.2 日本一のモグラ駅「土合駅」へ行ってみた 〜地下世界はひんやりしていた〜
・Vol.3 ジュラクステイ新潟宿泊記 〜朝食ビュッフェが幸せすぎた〜
・Vol.4 新潟から一気に宮城 鳴子温泉へ!ありがとうMAX! 二回目の鳴子温泉も雨だった。
・Vol.5 大江戸温泉物語 鳴子温泉 ますや 宿泊記 part1〜夕食ビュッフェが強烈でノックダウンしてしまった〜
・Vol.6 大江戸温泉物語 鳴子温泉 ますや 宿泊記 part2 〜朝食のビュッフェも強烈すしてすっかり食べすぎてしまった〜
・Vol.7 新幹線「やまびこ」「はやぶさ」「はくたか」を乗り継いで長野へ。長野に来たら善光寺へは行っておかないとね
・Vol.8 天然温泉 善光の湯 ドーミーイン長野宿泊記 〜これぞ至れり尽くせりのサービス!〜
・Vol.9 観光列車 リゾートビューふるさとで日本の原風景&日本三大車窓を満喫
目次
鳴子温泉は今日も雨だった
2年ほど前に今回と同じように大人の休日倶楽部パスを使って毎日日帰りで新幹線に乗って東北の温泉巡りをするってことをやったのですが、その時に一度来ていました。
その時も到着した時は雨。。。
ここに来る時はいつも雨です(笑)
鳴子温泉は小さな温泉町ですが、電車で行けるので便利なのです。
山奥の温泉地はバスに乗り換えたりして結構大変ですからね。
大江戸温泉物語 鳴子温泉 ますや 宿泊記
2年前は公衆浴場「滝の湯」に行ってみたのですが、その時斜め前に大きな温泉旅館が、、そこが大江戸温泉物語 ますやでした。
そっか〜ここは大江戸温泉物語なんだ、、と実はチェックしていたのでした(笑)
今回気になって宿泊してみることにしました。
到着した時は今回も雨!
それも結構降っていて駅から5分の距離でもちょっと大変でした。
でも今日は歩き回らないのでまぁ楽ちんです。
とりあえずチェックイン。
時節柄あまりお客さんはいません。
これだけ大きい旅館なのにこんなにお客さんが少ないとは、、大変でしょう。
ロビーもガラガラです。
とはいうものの、2年前に来た時もロビーだけちょっと散策しましたがその時もこんな感じだったとふと思い出しました(笑)
浴衣はロビーに置いてあるものから自分に合ったサイズを持っていくスタイル。
まさに大江戸温泉物語風です。
確かにお部屋に用意するよりも色々効率的かもしれません。
一応売店もあってお土産やちょっとしたお菓子なんかもあります。
確かにこの近辺にはコンビニなんてものは見当たらなかったので必要なものは新幹線からの乗り換え駅の古川あたりで調達しておくと良いかもしれません。
売店の横には何故か婦人服売り場が!(笑)
これはニーズがあるんでしょうか、、
お部屋は広々、昔の温泉旅館そのものだった
さてお部屋にGO!
ドアを開けると踏込の先に広々とした前室(笑)
最近のビジネスホテルのような効率を重視したコンパクトな作りとは真逆です。
まさに日本の温泉旅館の作りです。
奥の扉の向こうは、、、
洗面所とトイレがあります。
主室は広々としたお部屋。
床の間と一体化しているタイプです。
8畳ぐらいかな〜
まぁ高級温泉旅館ならば真ん中にテーブルが置かれていて中居さんがお茶を淹れてくれるところですが、効率化で中居さんはいませんし、お布団も準備されています。
まぁ折り畳まれているってのは初めてですが(笑)
一人で泊まるには十分な広さです。
窓側にはこれまた広々とした広縁。
一人でこれだけ広いと逆にちょっと寂しい(笑)
広縁のお隣には実は浴室があるのです!
最近では客室に露天風呂完備している旅館のスタイルが人気ですが、一応ここにも窓側にお風呂があります(笑)
ちょっと古いですが時代を先取りした作りだったんでしょう。
温泉旅館といえば必ず置いてあるお着きのお茶菓子。
日本独特な気配りは効率化した旅館でもまだ健在です。
そういえば、、箱根一の湯ではお菓子がいつの間にか「みかん」になってたっけ(笑)
夕食のビュッフェが豪華すぎて食べすぎてしまった
新潟からローカル線でなくて新幹線を使って早めに来たのはやはりゆっくり温泉に浸かりたかったからで、早速大浴場へ!
男女のお風呂は夜と朝で入れ替え制になっていて、特徴あるお風呂をどちらも体験できます。
大きな釜風呂があったり小さな露天風呂があったり、、
ゆっくりと疲れを癒すことができました。
お風呂のあとはやはりご飯!
18時からということだったので時間通りに会場に向かうとすでに数名の方が待っていました。
程なくオープンしましたが、入る時に係の方が「たくさん食べてくださいね〜」と普通あまり聞かない声をかけてくれたのですが、その意味はそのあとすぐにわかることになるのでした。
会場は広々。
ビュッフェのところを見ると、、げ、めちゃくちゃお料理がある(笑)
一番奥のカウンターにはお寿司や天ぷらをその場で作ってくれる係の人が待機中。
握り寿司は六種類のネタから選べますが一回3つずつ(笑)
まるでJALラウンジみたい(笑)
その横には揚げたての天ぷらを作ってくれます。
まぁネタはそんなに高級なものではないですが(笑)ワカサギとかハゼとか美味しそうです。
その間にはステーキを焼いてくれるコーナーとラーメンを作ってくれるコーナーがあるのですが、ここだけでも結構種類があって迷ってしまいます。
今回は「海鮮鍋フェアー」てのがメインになっていましたが、自分で好きな具材を一人鍋にできるという嗜好です。
ずらっと並ぶのは全部鍋の具材です(笑)
全部入れたらそれこそこれだけでお腹いっぱいになってしまいますので吟味して、、(笑)
お刺身は大皿に盛られています。
横にあるのはネギトロ(笑)
お刺身がいっぱい(笑)
エビは小さくてちょっと食べにくいので飾りということで(笑)
ここの名物みたいですが、バケツに入ったサラダがいっぱい!
いつもならばまずサラダ、、と思うのですが、まだまだ他にたくさんあるので最後に余裕があったらということで(笑)
ベジタリアンの方もここだけでどっさりと野菜を食べることができます(笑)
さーて、まだまだ半分も見ていません(笑)
こちらはマリネとかカプレーゼとか洋風のおつまみがずらっと小分けにされています。
見るだけで圧倒、、よく作ったなぁ〜これ(笑)
まぁ中身は本当に一口サイズなのですが、これだけあるので全種類食べたらここだけでもお腹いっぱいになりそう。
よーく吟味して(笑)
暖かいお料理のところは焼きエビとかホタテが美味しそう。。
ピザなんてのもあるのでお子様も大満足?(笑)
その横にはローストビーフとか一口グラタンがずらり。
ローストビーフ激うまでこれだけ種類があるのに実はリピートで何個か食べちゃいました(笑)
こちらは揚げ物コーナー。
ナスの挟み上げ大好き(笑)
もう人気のあるお料理しかないって感じです。
さらにさらに(笑)
お酒のお供の小物とかお漬物もこれでもか!っと言わんばかりに並んでいます。
もっとも、、
昨今の状況でお酒の提供はなし!
本来ならあまり飲まないビールなんか頼んじゃうところですが、今回はなし。
その分は増量してご飯を食べます(笑)
ビールなんて飲んじゃったらご飯入りませんからね〜(笑)
茶碗蒸しだったり何故かたこ焼き!と揚げ餃子、、、
ビールのお供じゃん(笑)
壁際には蕎麦とうどんが置いてあって、自分で麺を温めて作ります。
ん?ここもJALラウンジと同じじゃん(笑)
ずらっと味噌汁やスープ、最近の定番カレーやご飯があって本当に好みに応じて自由に食べることができます。
もちろんデザートも品数に圧倒される品揃え(笑)
定番のチョコレートタワーなんかもあります(笑)
ケーキバイキングも充実。
まぁそれぞれは本当に一口サイズですが(笑)個人的にはこれぐらいが飽きなくて良いです。
今回はビールなどのお酒はなしですが、ソフトドリンクは充実。
しかも、、その横にはソフトクリームサーバーまで完備(笑)
結局ご飯を食べ過ぎてここまで辿り着かなかったことがちょっと心残り(笑)
別腹も全てご飯でいっぱいにしてしまったので。。。(笑)
ソフトドリンクの中にはちょっと健康ドリンクなんかも別にありました。
割と美味しかったです。
ということで、、色々と取ってきました!
まずはお刺身をいっぱい(笑)
お寿司も作ってもらって、、ホタテの焼き物とか海鮮尽くしです。
最初のご飯を軽く平らげて(笑)2回目!
お刺身の追加とミニ海鮮丼!
揚げたて天ぷらも持ってきました。
ここでお鍋が登場!
お鍋が煮えるまで他のご飯をゆっくりいただきました。
この時点でほぼ満腹(笑)
でもせっかくなので他もリピートすることにします。
〆にカレーにうどんに、、ステーキ(笑)
ローストビーフのおかわりも(笑)
うーん、もういらないです(笑)
最後はデザートをちょっとだけ。。
ケーキは本当に一口サイズ。
まぁ個人的にはこのぐらいの方が食べ飽きなくて色々と食べられるので良いです。
これだけ食べればもう何も要りません。。
夕食の時間は2時間程なのですが、最初から1時間半ほどずっと食べ続けてしまいました。
入り口で「たくさん食べてくださいね〜」と言われた意味がよくわかりました(笑)
この後はお部屋に戻って、、しばらく横になって牛さんの生活(笑)
久しぶりに食べ過ぎた!って感じになりました。
味付けも非常にオーソドックスでしっかりしていましたのでどれも美味しく頂けました。
食材は、、確かに高価・高級なものはなかった感じですが、それでも定番のお料理を圧倒的な物量で並べてあるのでどの年代でも好き嫌いのある人でもそれぞれ楽しめる内容になっていると感じました。
噂通りやるなぁ〜大江戸温泉物語!
今回2食付きで一人で宿泊したのに9000円程。
特別価格でしたが、それでもかなりお得感のある内容でした。
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