翌朝は念願の不老ふ死温泉へ!
駅から歩いて行こうと思っていたのですが、雨だったので結局温泉の送迎を利用することにしました。
有名な海辺の温泉は、、そりゃあもう海風がビュンビュン吹き付ける結構過酷なロケーション(笑)
もう吹き飛ばされるんじゃないかと思うぐらい(笑)
想像よりも施設充実でちょっと拍子抜けしましたが、美味しいご飯を食べてゆっくり温泉に入れました。
それにしても交通の便が悪すぎますよね(笑)
旅行期間 2021/4月
エリア 東北(青森、宮城)、千葉
テーマ 食べ歩き、電車
目次
・Vol.1 弘前さくらまつり2021の前に弘前公園の桜を見に行ってみた〜タイミングぴったり!ゆったりと絶景の桜でお花見〜
・Vol.2 弘前パークホテル宿泊記〜昭和の香り漂う大型ホテル、朝食が予想外によかった〜
・Vol.3 弘前アップルパイ巡り〜駅から徒歩圏内の五種類のアップルパイを食べ比べてみた〜
・Vol.4 リゾートしらかみ「橅」に乗って一路マグロの街「深浦」へ〜リゾート小箱のお弁当が美味しかった〜
・Vol.5 鍋石温泉 深浦観光ホテル宿泊記 〜出川哲郎の充電させて?で宿泊したホテルだった〜
・Vol.6 秘湯・不老ふ死温泉の魅力!強風に吹かれる絶景露天風呂と行き方ガイド
・Vol.7 仙台で味わう絶品牛タンとアパヴィラホテル仙台五橋宿泊記
・Vol.8 凄いぞ「いすみ鉄道」”幸せの黄色い電車”に揺られて房総半島ローカル線の旅
・Vol.9 小湊鉄道で”世界一広いトイレ”と”菜の花畑”に行ってみた
不老ふ死温泉へ!
翌朝は不老ふ死温泉へ。
もともとは深浦駅から在来線で近くの駅まで行って歩いて行こうと思っていたのですが、、
■深浦
| 五能線(東能代行) 9.0km
| 07:25-07:36[11分]
| 210円
■艫作
これじゃないと、次の電車が3時間後(笑)
艫作駅から徒歩で15分ぐらいか?googleさんはそう言っていた(笑)
深浦観光ホテルの方に聞いてみると、、
「隣の「ウエスパ椿山」駅まで行って着いたら電話すれば来てくれますよ。艫作駅からだと歩いて30分はかかるかなぁ。。。」
ということらしい。
(結局この情報は微妙に違っていた。。。)
正確な情報としては以下の通りです。
☆電車で不老ふ死温泉への行き方
・「ウェスパ椿山駅」に列車の到着に合わせて送迎してくれる。
「リゾートしらかみ」利用の場合は予約不要。(駅で待機してくれている)
・それ以外の在来線で到着する場合は要予約。(0173-74-3500)
・艫作駅から徒歩の場合は約15分ほど。
そうか、、駅に着いて電話すれば来てくれるよ〜ってのは微妙に違っていましたね(笑)
とりあえず在来線で行くので深浦観光ホテルを出る前に電話して送迎をお願いしておきました。
結局これで行きました。朝もゆっくりできてまぁ結果的に良かったです。
■深浦
| 五能線(東能代行)
| 09:23-09:35
■ウェスパ椿山
深浦観光ホテルの送迎で深浦駅に到着。
ローカル線に乗っていきます。
電車の中が、、想像とは全然違ってめちゃくちゃ綺麗です(笑)
ローカル線なのでもっと古びているのかと思った。。。
電車自体がコンパクトという印象はないのですが、座席はゆったり配置。
首都圏のような詰め込みタイプではないので気分的にもゆったりします。
しかも乗る人も少ないので密にもなりようがない(笑)
乗り降りは独特です。
降りる時は一番前の運転席付近でおります。
基本無人駅なので、、バスと一緒です。
見た目は電車なのだけど乗り降りはバスに近い。。
若干不思議な感覚です。
12分ほど乗車してウェスパ椿山に到着。
名前の由来の通り本来はここにちょっとした観光施設が開業していたのですが、昨年閉鎖。。
まぁコロナの影響でしょうね。
駅前もちょっとヨーロッパ風の建物などいくつか点在していますが、そもそもこの場所にヨーロッパ調の雰囲気を出そうとしたのが間違いの元だという気もします。
なんでこんなもの作っちゃったかなぁ。。。
そもそも交通の便が悪いのに西洋風のアトラクション作っても誰も来ないと思いますけど(笑)
深浦観光ホテルを出る時に電話しておいたのでちゃんと送迎バスが待機してくれています。
このバスに乗ったのは筆者も含めて3名ほど。。
それでも3人いたんだ(笑)
結構立派なバスです。
不老ふ死温泉に到着
5分ほどで不老ふ死温泉に到着です。
想像では相当寂れた温泉地だと思ったのですが、、
周りは確かに建物もなくてすれ違う車もなし。
ただ、ここだけはちゃんと近代化されています(笑)
入り口は、、随分小さいなぁ。。
ただしここは日帰り客専用の入り口です。
宿泊用には別に新館があってそっちは結構でかいです。
中に入ると、、
お客さんが、、居ない(笑)
左側にお土産屋さんとフロント。
奥には休憩所。
そして温泉は手前を右に行ったところになります。
まずは入館料金600円をお支払い。
お隣はお土産屋さん。。
でっかいコインロッカーもあります。
100円玉が必要ですが、開けると戻ってくる親切設計(笑)
利用者にとことん優しいです。
奥には休憩室があります。
昔はきっと食堂だったんじゃなかろうかと。
自販機はあるので、飲み物とかアイスクリームとか、、飲食できます。
先ほど降りたところからウェスパ椿山駅まではリゾートしらかみの発着に合わせて送迎バスがあります。
予約が必要ということですが、定期運送バスではないので利用者がいない時は運休するということなのでしょう。
帰りのバスの時間を見てフロントで一言言っておくだけで良いです。
海辺の露天風呂へ!〜海風が強烈すぎた〜
さて、とりあえずメインの海辺の露天風呂に行ってみることにします。
フロント前の出入り口から向かいます。
が!ここで一つお作法が。
露天風呂には体を洗うところがないので、この一口の右側にある内風呂で体を洗ってから露天風呂に向かう。。。
というちょっとめんどくさいことになっています(笑)
これを理解するのは外国人には無理だろうな〜(笑)
外に出ると海辺にポツンと衝立が。
これ本当に波打ち際にある温泉なんですねぇ。。
衝立の向こうにはひょうたん型の浴槽がありました。
タイミングよく誰もいなくなった一瞬にパチリ。
よく見るこの光景は男湯。(というか混浴用)
反対側には一応女性専用のお風呂があるのですが、、流石にどうなっているのかわかりません(笑)
で、お風呂に入ろうと思ったのですが、、、海風が強烈です(笑)
もう飛ばされそうなぐらいです。
一応脱衣所もあるのですが、そもそも寒すぎです(笑)
意を決して入ってみたのですが、、出られない(笑)
頭だけ出して入って湯船に浸かるのですが、もう外が寒すぎて出られません。
お湯の温度は40℃前後なのでさほど熱いわけでもなく、外は寒風が吹き付けているので全然あったまりません(笑)
ここは夏の夕暮れが一番良いでしょうね〜
きっと海風が心地よく、景色も最高でしょう。
冬場に行くところではありません(笑)
ちなみに、、新館にもちゃんと露天風呂が小さいですがあるので、そちらの方が普通にお風呂を楽しむのは良いです。
寒くないし眺めも良い。
もちろん日帰り客でも使えますので、とりあえず海の露天風呂を体験したら新館の大浴場に行くことをお勧めします。
不老ふ死温泉の新館がとっても豪華だった
さて、お昼ご飯を食べたいなぁ〜ということで海辺の露天風呂のある場所からエレベーターで新館の方に向かいます。
渡り廊下を渡って行ってみると、、
げ、随分と立派なロビーです。
ここは宿泊する人がチェックインするところになっています。
想像では宿泊も鄙びた温泉旅館をイメージしていたのですが、普通のホテルと同じ感じです。
お土産屋さんもこっちの方が全然充実しています。
日帰りで来てもお土産は新館の方に行った方が断然良いです。
お食事処も充実
ご飯を食べてから帰ることにします。
なんか美味しそうなものがたくさん並びます。
昨日の夜食べたマグロステーキ丼もありました。
どれも1000円前後なのでさほど高いわけでもありません。
これなんかもちょっと惹かれる。。。
でも気分はやはりお刺身(笑)
というわけで、お刺身定食にしてみました。
5点盛りのお刺身に、、
山菜の小鉢。
食堂からの眺めも良くて最高です。
と、、ここでふと周りに人が増えたことに気がつきました。
食堂に入った頃はほとんどお客さんがいなかったのですが、食べている間に増えたようです。
まぁそうですよね〜
ご飯を食べるところはこの近辺でここしかありませんから(笑)
で、気がつきました。
お隣のご家族の話している言葉がわからない。。。
どうやら皆さん地元の方のようです。
津軽の言葉は難解です(笑)
鹿児島も言葉がわからなかったけど、青森も難しいですね。。(笑)
沖縄に至ってはおじい、おばあが本気で琉球の言葉を喋ると本当に意味不明ですからね(笑)
国内でも海外旅行気分(笑)
結構楽しいです。
交通の便がかなり悪い場所にありますが、設備は充実しているしご飯も美味しい。
時間があるならばやはりここは宿泊して日本海に沈む夕日も含めて丸ごと楽しむには宿泊がいいなぁ。。ふとそう思いました。
コメントを残す