ウラジオストク空港からウラジオストク市内は50kmほど離れています。
その間の交通はと言えばやはり電車が便利です。市内までは約1時間程で到着します。
ただし、1日5往復程度なので時間を間違うと大変なことになります(笑)
ロシアの電車かぁ、、とちょっと不安でしたが、駅舎も立派!切符もバーコード読み取り方式です(なかなか読み取ってくれないけれど、、)。
ただし列車だけはボロいです、、(笑)
列車はボロいですがちゃんと時刻通りに運行してくれるので、その点だけは安心して利用できます。
そう言えばS7航空も時間にかなり正確(というかLCC並みに時間に厳しく定刻出発厳守)ですし、ロシアはなんとなく時間にルーズというなんの根拠のない筆者の思い込みが修正される良い機会になりました(笑)
旅行期間 2019/7月
エリア ロシア(ウラジオストク)
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 ソビエト連邦時代のモスクワは大変だった
・Vol.2 旅の準備 e-Visa申請は結構手こずった。写真を貼り付けるのが一苦労
・Vol.3 新しくなった成田空港JAL ファーストクラスラウンジへ行ってみた
・Vol.4 S7航空(シベリア航空) S7 6282 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
・Vol.5 ウラジオストク空港からウラジオストク市内へは電車が便利〜空港から市内への電車の乗り方〜
・Vol.6 階段は怖いけど、町歩きに便利で激安、高コスパなお勧めホステル”Vladstar inn (VladStar Inn Hostel)”
・Vol.7 JALもANAもウラジオストクを目指す!これからロシアも旅行しやすくなるか?
・Vol.8 ヨーロッパの風情が漂うウラジオストクを歩いて観光してみた。ショッピングモール”Clover House”は寂しかった
・Vol.9 ロシア料理「ペリメニ」は見た目は水餃子だけどバラエティー豊かでとっても旨い!ロシアってボルシチとピロシキだけじゃないんだ(笑)
・Vol.10 ウラジオストクの週末限定市場が面白かった!野菜からロシア版ファストフードまでなんでもあるぞ!
・Vol.11 グム百貨店の裏手の路地がインスタ映えするフォトジェニックスポットになっていた
・Vol.12 ロシア版遊園地で遊んで海沿いの洒落たレストランで海鮮料理を食べてみた
・Vol.13 100年を超える歴史あるウラジオストック駅舎は必見〜シベリア鉄道東の起点の標識とSLを間近で見るにはガイドが必要〜
・Vol.14 ロシアの猫カフェ・ヴァレリヤニチ(Валерьяныч)に行ってみた!夕食はなぜか本格インド料理屋へ
Vol.15 エアロエクスプレスのビジネスクラスでウラジオストク空港まで行ってみた
Vol.16 ウラジオストク空港にはプライオリティパスラウンジがあった! S7航空(シベリア航空) S7 6281 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
<往路>
S7 6282 NRT (12:55) – VVO(16:55)
<復路>
S7 6281 VVO(13:20) – NRT(14:40)
目次
ウラジオストク空港直結の鉄道駅
思った以上にちゃんとしているウラジオストク空港でしたが、空港の端っこから鉄道駅は直結しているのでわかりやすですし、天候に左右されずに行き来ができるのでかなり便利な作りになっています。
空港ターミナルと同じようなデザインの近代的な駅舎になっています。
空港ターミナルからは渡り廊下を通っていくことができます。
ウラジオストク空港からウラジオストク市内へのエアロエクスプレス鉄道時刻表
1日5往復しかないのですが、よく考えればウラジオストク空港を発着する飛行機もそれほど多くないのでまぁこんなものでも大丈夫なんでしょうかね。
列車番号 |
ウラジオストク空港発 |
ウラジオストク駅着 |
7202 |
07:48 |
08:42 |
7204 |
08:32 |
09:26 |
7206 |
10:45 |
11:39 |
7208 |
13:15 |
14:09 |
7210 |
17:40 |
18:34 |
エアロエクスプレス時刻表(公式HP) ウラジオストク空港→ウラジオストク
最新の時刻表をみると、、、掲示されている時間と微妙に異なりますが、まぁ大きくはずれないようですね。
エアロエクスプレス時刻表(公式HP) ウラジオストク駅→ウラジオストク空港
運賃は片道一般車両 250ルーブル(約450円)。ビジネス席が360ルーブル(620円)。
結構安いですね。
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エアロエクスプレスに乗ってみた
空港の到着ロビーから鉄道の表示の方向に行くと、、
鉄道駅へ行くゲートですが、、閉まってる、、(笑)
常時空いているわけではなくて、列車の出発1時間ぐらい前にゲートが開きます。
X線手荷物検査機がありますが、これはターミナルに入るときに使いますから鉄道駅に行く際は右側のドアが開いてそのまま通ることができます。
逆に市内から空港に到着した際にはX線検査機で手荷物検査がありますからちょっと時間がかかります。
切符を購入する
窓口で切符を購入することになります。
しかし!なぜか時間になると係員の人が携帯端末を持って窓口の「外」で切符を販売し始めました(笑)
しかもクレジットカードが使えない!(笑)おかしいなぁ、、窓口にはクレジットカードが使用できる表示があるのに、、
こんな時に慌てないように少額のキャッシュは必要です。
「ウラジオストク!」と言えばだいたいわかってもらえると思うので購入できます。
下手にロシア語を調べて喋ると質問されたりしてもっとわからなくなったりするので(笑)こんな時は行きたいところを連呼するのが良いと思っています(笑)
すでにスマホにSIMが入っていてネットにつなげることができれば「google翻訳」を使えば一発ですね(笑)
お金を払うと携帯端末からレシートのような紙が出てきて渡されますが、それが「チケット」です。
改札は自動ゲートになっています。
先ほどもらったレシートのような切符の下にはバーコードがありますから、絵の通りに上の読み取り機にバーコード部分を入れると読み取ってくれるはずなのですが、、、
なかなか読みとってくれない(笑)
切符は決してくしゃくしゃにしないようにしましょう!(笑)
読み取るとゲートが開いて中に入ることができます。
エアロエクスプレスはボロい?
列車は既にプラットフォームにありました。
時間はあるのでゆっくり記念写真でも(笑)外から見るとかっこいいんですけど、近寄ってみると意外とボロいなぁ(笑)まぁタイ国鉄の列車よりはまだましなんですが。
ふと感じましたが、、、列車の到着に合わせて改札したり、ドアが何重にもなっていたり、、これって極寒地だからですね。
北海道の鉄道と同じような感じです。
それにしてもホームには誰もいない、、
普通車の車内はこんな感じです。
エアコンが効いていないので暑い、、
結構ガラガラで出発しましたが、次の駅で沿線の方が結構乗ってきた!
一般車両は途中から混みますから注意が必要です。
ウラジオストク駅に到着
約1時間の電車の旅が終わってウラジオストク駅に到着です。
建物が重厚ですねぇ。歴史を感じさせます。
外に出てみると、、なんか駅舎が小さくないか?
それもそのはずです。この駅舎は空港に行くためだけの駅舎です。
だから帰りもここから出発です。
シベリア鉄道の起点となる本物のウラジオストク駅はこの隣にあります。
翌日町歩きをしていてわかりましたが、この一帯は「空港鉄道の駅」と「シベリア鉄道の駅」、さらに「港の旅客ターミナル」が一体になっていてとても便利にできているのです。
それは後日見学することにします。
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