鳥居がいくつも並んでいる写真で有名な「伏見稲荷大社」。
前から行ってみたかったんですよねぇ。
どこにあるのかと思っていたら、、京都駅から2駅ほど行った先にあって実はすごく行きやすい場所にありました(笑)
ただし、よく調べてみると山が一つ丸ごと神社になっているようで、ゆっくり散策すると3時間は必要!ということがわかり、午前中からゆっくりとみて回ることにしました。
実際に行ってみると、、インスタ映えするスポットということで外国人観光客がうじゃうじゃいます(笑)
ただし、山の上の方まで行くと観光客も随分と減って混雑もしないので、やはりここは時間をかけてゆっくり散策するが良いようです。
旅行期間 2019/3月
エリア 福岡・京都
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 全日空 ANA245 羽田 – 福岡 プレミアムクラス搭乗記〜なんかお食事がグレードアップしている!〜
・Vol.2 最初で最後、梅ヶ枝餅が美味しい 福岡空港 ANASUITE LOUNGEへ行ってきた
・Vol.3 全日空 ANA428 福岡 – 伊丹 プレミアムクラス搭乗記
・Vol.4 いつものアパホテルよりちょっと上質な印象の「アパホテル<京都駅堀川通>」宿泊記
・Vol.5 京都観光 ど定番の「伏見稲荷大社」は外国人で溢れかえっていた
・Vol.6 京都観光 どマイナーな「六道珍皇寺」で閻魔様に会ってきた
・Vol.7 京都観光 ついでにど定番の「清水寺」まで山登りをしてきた
・Vol.8 京都観光 源氏物語 執筆地 紫式部の邸宅跡「廬山寺」〜織田信長廟のある「阿弥陀寺」を発見しながら京歩き
・Vol.9 京都観光 観光客は誰もいない「御霊神社」にお参りに行ってきた
・Vol.10 京都観光 最強のパワースポット「白峯神宮」は球技の神様になっていた
・Vol.11 最初で最期、明石焼き美味しい(笑)伊丹空港 ANAスイートラウンジへ行ってきた
・Vol.12 全日空 ANA36 伊丹 – 羽田 プレミアムクラス搭乗記
<往路>
ANA245 HND (9:00) – FUK(10:50)
ANA428 FUK(17:30) – ITM(18:40)
<復路>
ANA036 ITM (18:00)- HND(19:15)
目次
伏見稲荷大社とは?
なんでこんなにも有名な場所なのかといえば、2012年に「そうだ京都、行こう」キャンペーンで朱塗りの鳥居が連なるビジュアルがインパクトがあって一躍有名になった場所なのです。
そのインスタ映えする日本ならではの光景とアクセス容易さも手伝って今や外国人観光客に大人気の場所となってしまいました。
ここは一般的に「お稲荷さん」と言われるように全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。
いわば稲荷神社のヘッドクオーター(本社)ですね(笑)
今でこそ観光スポットですが、創建は古くて平安遷都よりも前、和銅4年(711年)ということで実に1300年の歴史があるということになります。
ご利益といえば「商売繁盛・家内安全」。なんか一般的ですね(笑)
この神社の最大の見所はインスタ映えする「千本鳥居」です。
朱塗りの鳥居がそこかしこにずらりと並ぶ光景は異空間です。
「千本鳥居」と言いますが実際のところどんどんその数は増えていって今では約1万基以上になっているというからどれだけ鳥居が多いかわかるでしょう。
この鳥居がずらりと並ぶ光景は江戸時代以降に願い事が「通りますように」または「通りました」という祈りとお礼の意味があるそうで、この神社ではミニ鳥居を奉納する習慣があってこのようなことになったのだとか。
確かにそこかしこに鳥居がお供えしてあって、この神社独特のお供え方法になっているようです。
お稲荷さんといえば「狐」
お稲荷さんといえば狐が思い浮かびますが、稲荷大社にはそこかしこに「キツネ」が鎮座しています。
その口には「巻物」だったり「稲穂」だったり「玉」だったり、、色々なものをくわえています。
稲荷大社では狐は「神の使い」ですからありがたい存在ということになります。
観光客の波とは無縁の「お山めぐり」
電車の駅から伏見稲荷までやってきて、本堂から三ツ辻ぐらいまでは外国人観光客でかなり混んでいますが、実はそれより上に行くとぐっと観光客が減ります。
伏見稲荷のある稲荷山は標高233メートル、一周4Km程で2〜3時間あればゆっくりみて回れますし、鳥居が並ぶ風景も随所にありますからゆっくり散策して写真を撮るにはもってこいの場所になります。
若干体力は必要ですが、険しい山ではないので歩きやすいスニーカーなどでも十分回ることができます。
外国人観光客の方でスーツケースをガラガラと持ってきている方もいらっしゃいましたが、、(笑)流石に階段と山道ですので難しいでしょう(笑)
大荷物は駅のコインロッカーなどに預けてくることをお勧めします(笑)
伏見稲荷大社ってどこにある?
JR奈良線「稲荷駅」からすぐ。京阪電車「伏見稲荷駅」から徒歩約5分。
京都駅からJR奈良線で2駅目ですから5分ほどでいけちゃいます!
こんなに近かったとは、、
お手軽にインスタスポットに行けますが、日中はかなり混み合います。
さっと見て回りたい人は午前中の早い時間に行く方が人並みに揉まれなくて良いです。
基本情報
伏見稲荷大社
【参拝時間】境内終日自由
【参拝料】境内無料
【電話】075-641-7331
【アクセス】JR奈良線「稲荷駅」からすぐ、京阪本線「伏見稲荷駅」から徒歩約5分
【公式ホームページ】伏見稲荷大社公式HP
伏見稲荷大社に行ってみた
JRに乗って「稲荷駅」を降りるとすぐそこは境内です。
近い、、、こんなに近かったのか(笑)
通常神社には狛犬がお出迎えしてくれますが、ここでは「狛キツネ?」です。
くわえているのはキュウリかと思ったのですが、よく見てみると稲穂っぽい図柄なのできっとそうなのでしょう。
こっちは玉をくわえてる。
色々とくわえているので見て回ると面白いです。
ふと横をみると「車御祓所」が、、車も御祓してくれるんですね。。ご利益はあるのかな?
いつもの通り手を清めるのですが、あたりを見回すとほとんど外国人!(笑)
みなさん上手にお清めをしています。
それもそのはずです。
ちゃんとやり方が書いてある(笑)
ですから妙に基本に忠実に実行しているのです(笑)
日本人みたいにチョチョイと省略したりしないんです(笑)
英語で書いていないのがどうかとも思いますが、絵が書いてあるから大丈夫なのでしょうね。
なるほど千本鳥居はあそこか、、、
意外とこじんまりとしているなぁとこの時は思いましたが、実は上に行くと更にその先の案内図があるので全容はかなり広大なのでした(笑)
思った以上に鳥居が大きいのと想定以上に観光客が多いことにびっくりです。
しかも、、着物姿の欧米の観光客の方もいらっしゃいます。
うーん、、ちょっと違和感が(笑)
日本人も近くのレンタル和服を着てくる人もいてさながらコスプレ会場のようです(笑)
ただ見慣れてくると結構楽しそうだなぁ〜と(笑)
山登りをするには和服は少し大変そうですが、雰囲気を楽しむのはコスプレをすると雰囲気UPして良いですね。
千本鳥居は一方通行になっていますが、これがまた混むんです(笑)
なかなか進まなーい!
ここを抜けて先に行けば山登りをする時間のない人は引き返していきますから、その先を散策するのが静かに楽しめます。
お祭りされている松を発見。
これは「根上りの松」というらしく、一方の根っこが地表に持ち上がっていることからそう名付けられています。
音が「値上り」と同じなので、商売繁盛や証券会社、株に関係する人から縁起が良いとされているようです。
うーん、、世の中ダジャレでできているんですね(笑)
また、松の根が人々がひざまづいてお祈りしている姿に似ていることから足腰の病に聞くとして根の下をくぐったり木の肌で体の痛いところを撫でると痛みが治るなどの庶民信仰になっている時代もあったそうです。
見ていると、、目の前のおじさん、、あ!撫でてる! あ!くぐった!(笑)しかもお神酒までかけてる(笑)木にお神酒かけて良いのかなぁ、、
潜るにはちょっと狭いので体の硬い私はご遠慮して触るぐらいにしておきました(笑)
千本鳥居より上にもずーっと鳥居は続く
有名な千本鳥居はかなり混み合っていますが、上の方に行くとこの通り、、
かなり人もまばらになります。
この辺からインスタ映えする写真を取ろうとポーズをとる人続出です(笑)
まぁ通行人のタイミングを程よく測りながらですが。
一応石畳になっているので歩きやすいのですが、ここをスーツケースを引っ張ってくる外国人観光客の多いこと、、ちょっと無理があるんじゃない?と思いつつ横目でみていましたが、途中は砂利道とか階段ですからバリアフリーではありません(笑)
山登りをすると思って荷物はどこかにあづけてくるのが良いでしょう。
大変ですよ〜日本の神社をなめちゃいけません(笑)なんでスーツケース持ってくるかなぁ、、理解できません。
階段が続きます。
お供え物は油揚げではなく鳥居!
山の上売店では狐のぬいぐるみが!
可愛い(笑)
ぬいぐるみを売っていた商店の前の祠では和ロウソクが若干おどろおどろしい。
なんか和ろうそくって怖いですね、、もしかして八つ墓村のイメージの影響かも?
この狐怖い!
荘厳というよりなんとなくおどろおどろしいですねぇ、、、夜来たらコーン!って鳴きそうだし(笑)
更にずんずん登っていきます。
バリアフリーではありません、山登りです(笑)
三ツ辻到着
結構登ってきた気がしましたが、ようやく千本鳥居を抜けたところに到着です。
ここでいうと、、まだ半分しか上がってきていない!
この先まだまだあるんだ、、結構登った気がしたのですが、実はまだまだ下の方だということを認識して一気に登る気が失せました(笑)
ただしこの場所(三ツ辻)まで来ると境内に大挙していた観光客も減りますから散策するにはちょうどいいい感じになります。
これ以上は、、体力と相談して登るかどうかは判断しましょう!
私は諦めました(笑)
休憩所もありますから、ここまで登ってきたご褒美にアイスモナカを、、
美味しい(笑)
登ってきた甲斐がありました(笑)
お昼にお食事処 稲福でウズラの丸焼き食べてみた
伏見稲荷大社から京阪電車の駅「伏見稲荷駅」に向かう道すがら屋台や昔ながらの飲食店が並ぶ通りがあるのですが、お昼ご飯はもちろん、、「稲荷寿し」(笑)
どこかないかなぁ〜と見ていると、、
うずらの丸焼き!
珍しいですね。
スズメの丸焼きは売り切れ。
というわけで、うずらが食べたくてお昼ご飯にしてみました。
とりあえずお稲荷さんとうどんのセットと、、
うずら!
頭付きです(笑)
これどうやって食べるかというと、骨のままバリバリ食べるんです。
あ、予想以上に美味しいです。
身はとても柔らかいですし、骨もバリバリと噛み砕いて特に引っかかることもありません。
うずらの骨ってとても細くて柔いんですね。
頭は少し抵抗ありましたが、香港で鳩の丸焼きの頭を食べたこともあるので、普通にバリバリと食べちゃいました(笑)
鳩料理は下記のリンクを参考に、、
結構香港で鳩食べてますねぇ、、(笑)
友人が好きなのでよく注文するのですが、味付けは中華で八角の香りが効いています。
今回食べたうずらですが、お店で骨も抜いてくれるのですが、少々骨抜き料がかかります。
確かに小さいし骨が細いので手間暇がかかりそうです。
自分で抜こうと思ってもあまりの細かさにおそらくすぐに嫌になるでしょう(笑)
子供やご老人の場合は抜いてもらった方が良いかもしれませんが、大人なら骨ごとバリバリと食べられます。
ちなみに気になってお店の人に仕入れを聞いたところ、「うずら」は食用に養殖しているらしいですが、「すずめ」は野生だそうで、、つまりそのへんにいるスズメってことですね(笑)
お店の場所はここです。
まとめ
初めて行った伏見稲荷大社ですが、ものすごく綺麗に整備された神社でインスタ映えするのも分かる気がします。
本殿周辺と千本鳥居の入り口はめちゃくちゃ混みますが、少し上に登ってしまえば観光客も分散されて静かに山歩きできます。
ただし、本当に上まで登る気なら山歩き用の動きやすい格好をしていかないとひどい目に合いそうです。
和装では無理ですね〜(笑)
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