旅行に出かけた時はその土地の食べ物がとっても美味しいです。
豪華なお食事もたまには良いのですが、むしろ屋台とか小さなお店のご飯が美味しく感じます。
バンコクにも日本食ブームが訪れていて、ラーメン屋さんが出店を加速しています。
昔は8番ラーメン、味千ラーメンぐらいしかなかったのですが、九州とんこつラーメンのお店の「山小屋」や「一風堂」とかが出店を加速しています。
そんな中ここ一年ほどで「鳥そば七星(ななせ)」の店舗をあちこちで目にするようになりました。
初めて見たのはトンローの日本人街で、突貫工事で作ったような質素なお店が印象的でした。実はここがバンコクの本店だということは後から知りました。
今回宿泊したブレスレジデンスの横にも同じ作りの店舗ができていて、立ち寄るつもりもなかったのですが、雨に祟られて遠出するのも面倒になったのでちょっと立ち寄ってみました。
旅行期間 2018/7月
エリア バンコク(タイ)
テーマ 観光、街歩き、食べ歩き
・Vol.2 久しぶりのドンムアン空港はリニューアル中。ドンムアン空港から市内への行き方 やっぱりドンムアン空港は近かった
・Vol.3 ブレスレジデンス バンコク(BLESS RESIDENCE BANGKOK) 宿泊記
・Vol.4 バンコク町歩きpart.1 え、バンコクでシェア自転車?こんなの誰が使うんだろう?
・Vol.5 バンコク町歩きpart.2 B級グルメ?食べ歩き
・Vol.6 ドンムアン空港にもプライオリティパスが使えるラウンジがあった!「The Coral lounge」潜入記
・Vol.7 帰りもちゃっかりスクートBIZに乗って帰国 〜スクート TR868 バンコク(ドンムアン) – 成田搭乗記
<旅程>
TR869 成田(10:00) – バンコク(ドンムアン)(15:00)
TR868 バンコク(ドンムアン)(00:45)- 成田(08:50)
目次
バンコク スクンビットSoi33 「鳥そば 七星(ななせ)」に行ってみた
バンコクでここ数年で急速に店舗を増やしているラーメン屋さんです。
バンコク発祥の日本風ラーメンかと思っていたのですが、実は大元は千葉市にある有名なお店のバンコク支店という位置付けです。
バンコクではトンローの本店をはじめとして、ゲートウエイエカマイ、スクンビット33 、タニア通りと中心からちょっと離れたマイナーなところに出店しているところが特徴です。
今回はちょうどホテルの横にスクンビット33店を見つけました。
鳥そば 七星(七瀬)プロンポン店
基本情報
住所:12/2 Soi Sukhumvit 33, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ
営業時間:毎日AM11:00〜AM3:00
Face Book: https://www.facebook.com/Nanase.Ramen/
どうやら飲み屋さんがあって日本人が多いところに出店しているようですね。
シメのラーメン狙いでしょう(笑)
ラーメンの調理はお店の外!(笑)
屋台風の外観にしたかったからなのか、店内に作るスペースがなかったからなのかはわかりませんが、入り口のところにタイでよく見る屋台の調理器具を設置して調理しています。
よくよく考えると確かに合理的です。
店外で調理をすれば空調費も節約できるし(タイは電気代が高い!)、外観が屋台のような雰囲気を出せてお店のコンセプト的にも良いし、テイクアウトも同時に受け付けられる。
しかも屋台の調理器具ですから中古を含めてタイでは安く調達できますから開業資金がミニマムにできます。
そう考えると低コストで高パフォーマンスが期待できるお店の作りなのです。
そこまで合理化にこだわるのはラーメンの値段を見るとわかります。
なんと88バーツ(+税金7%)からラーメンがたべれます。
そもそも一般の屋台のタイラーメンが一杯40THBぐらいですから、それに比べれば倍の値段なのですが、日本のラーメンは高いですからこれでも激安価格です。
ちなみに、サイアムにある一風堂のラーメンは200バーツ前後からですから「鳥そば 七星」はその半分の値段ですね。
バンコクのラーメン事情も激戦になってきているようです。
バンコク スクンビットSoi33 「鳥そば 七星」 鳥そば実食
夕飯でホテルからプロムポン駅まで行こうと思ったのですが、雨が降ってきたので急速にいく気がうせまして(笑)ホテルの近くに何かないか散策。
基本的に若干高めの居酒屋しかなくて、そこまでお腹は空いていなかったので、ホテルの横に見つけた「鳥そば 七星」に行ってみました。
店内はまだオープンしたてなのかどうか定かではありませんが、小ぎれい、、というか殺風景というか(笑)欲も悪くも日本のラーメン屋さんです。
とりあえず鳥そばを注文してみました。
周りのお客さんは、、日本人だらけ(笑)日本人街ですからねぇ。
外観はごく普通のラーメンです。
練り物が浮かんでいるのはタイならではなのかもしれません。
一口食べると、、結構濃厚なスープです。
日本の「天下一品」のようなどろっとしたスープです。
これが意外と癖になる味で、なかなか美味です。
日本のお客さんがメインなのか、はてまたタイ人もターゲットにしているのか不明ですが、タイの人の口に合うのか興味津々です。
確かにバンコクのあちこちにあるラーメン屋さんはとんこつベースです。
醤油ラーメンとかはちょっとしょっぱいのかもしれませんね。
MBK FOOD ISLANDは美味しくて格安。更にラビットカードで決済すると更に割引!
お昼ご飯に困った時によく行く昔からあるフードコートです。
MBKセンターの6Fにあって結構広い場所です。
お昼時になるとテーブルははかなりありますがいっぱいになります。
よく見ると外国のお客さんが多数。
人気をうかがわせます。
タイ料理がメインですが、インド料理や日本料理、香港料理などもちょこちょことありますのでその日の気分によって食べるものを選べるところが良いです。
日本語も書かれているところもありますが、なぜかおかしな日本語です。
これだけ日本人が溢れているんだから添削してもらえばよかったのにね(笑)
基本は写真があるので指差し注文できますし、食品サンプルもありますが、、これって本物ですね(笑)
MBK FOOD ISLAND での購入方法
以前は紙のフードクーポンを購入してそれを使って各店舗で購入するのですが、最近はカード式になっています。
フードコートの入り口にクーポンを購入する場所がありますので、適当な金額を渡してカードを受け取ります。
購入時はそのカードをお店の人に渡してデポジットを消費します。
あまったデポジットはリファウンドブースに行けば残りのデポジットを返してくれます。
各店舗で注文してその場で作ってもらうスタイルです。
スプーンなどはお店の近くに何箇所かストックしてあるところから持っていきます。
数年前から衛生面に気を使うようになって、煮沸瘡毒機が導入されています。
タイ人と一緒にご飯を食べた時は、以前は食べる前にティッシュでスプーンを拭いていましたからね。意外とこの国の人たちはマメなんです。
スプーンやフォークをとってお湯の中でしばらく煮沸すれば完了です。
とはいうものの、このお湯大丈夫なのか?と頭をよぎりましたが、おそらく大丈夫なのでしょう(笑)
最近MBK FOOD ISLANDでは「rabbit Pay」でも決済できるようになっています。
BTSは全てラビットカードになりましたがそれがそのまま使えます。
ラビットカード残高そのまま決済できます。
お店の人にラビットカードを見せて端末にタッチするだけで決済終了です。
事前にクーポンカウンターに立ち寄る手間もなくて楽々です。
実は今キャンペーンをやっていまして、ラビットカード決済すると決済ごとに10バーツ戻ってきます。
キャンペーンはいつまでかわかりませんが、当分続くようですね。
50バーツぐらいの食べ物を購入しても10バール帰ってきますからかなりお得です。
最近ではラビットカードがLINEと提携して「ラインラビット」が普及し始めています。
スマホのQRコードにも対応していて、それで払うと紐づけているクレジットカードから引き落としになりますので、フードコートの少額支払いもクレジットカード支払いにできます。
これが残高を機にすることがなくてこれがまた便利なんです。
スマホのrabbit Payアカウントを作るのはちょっとしたコツさえ分かっていれば誰でも作れますので、それはまた詳細を別の機会に書きますね。
トンローの屋台村は簡易型フードコートで美味しいし格安
道端の屋台はバンコク名物なのですが、最近規制が厳しくなってきて、路上の屋台が廃止になってきています。
その代わり、屋根付きの区画に屋台が集合した「屋台村」が増えてきています。
よく行くのはトンローの屋台村です。
この通りも一昔前までは屋台が立ち並んでいたようですが、だんだん屋台村に集約されてきているようです。
15件ほど各種のタイ料理の屋台が集合している屋台村です。
ここも結構美味しいので好きなところです。
一つ一つが小さな屋台です。
ここでも注文の仕方は独特です。
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屋台村での食べ物の注文方法
空いている場合は特に必要ありませんが、混み合っている場合はまず座る場所を確保しましょう。
でもって各店舗に行って「これ一つお願いします!」とオーダーします。
だいたい写真と値段が書かれていますので、指差しでOKです。
で、そこでお金を払うわけではなく、「あの辺にに座っています」と座席を指差しておきましょう。
注文したものができたらお店の人が持ってきてくれますので、持ってきたらその時にお金を払います。
ですから、あらかじめざっと各店舗を見て食べたいものを決めたら、それぞれの店舗でささっと注文してしまいましょう。
あとは座席で待っていればそれぞれのお店の人が注文した人を探して持ってきてくれます。
もちろん持ち帰りもOKなので、その際は「Take Out」を伝えましょう。
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本日の夕食
サラダの代わりにタイ風のパパイヤサラダを注文。
今日のメインはエビの春雨蒸しです。
これ春雨がエビのエキスを吸って美味しいんですよねぇ。
デザートはゴマ白玉です。
お財布にも優しい美味しいご飯を食べることができました。
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