2023年2月にタイの温泉地ラノーンへ行ってみた旅行記の最終回です。
JAL便で快適に帰国しましたが、クアラルンプール空港でいきなり現実に引き戻されびっくりしました。
飛行機が成田に到着してもしばらく機外に出られず足止め、飛行機柄出た先も大混乱でした。
いやぁ、旅の最後に貴重な体験をしました。
次は、、9月にタイランド!きっと今回のような最後の大混乱は起こらないと信じています。
旅行期間 2023/2月
エリア ラノーン・バンコク/タイ
テーマ 温泉
・Vol.1 羽田空港JALファーストクラスラウンジ〜マレーシア航空 MH037 羽田 – クアラルンプール 搭乗記
・Vol.2 マレーシア航空 MH784 クアラルンプール – バンコク 搭乗記
・Vol.3 タイのお土産問題一挙解決!アクトには日本人が好きそうなお土産がたくさんあった
・Vol.4 バンコクの定宿ブレスレジデンス宿泊記&再開発の波に飲み込まれそうな屋台村でタイ料理を満喫!
・Vol.5 エアアジア FD3140 バンコク – ラノーン 搭乗記
・Vol.6 Tarin Tara Hotspringでラノーン温泉を満喫!専用露天風呂とプールがある宿泊棟と日帰り入浴施設の紹介
・Vol.7 温泉地をぎゅーっと凝縮!ラクサワーリン温泉(Raksa Warin Hot Spring)で日本風の癒しを満喫!
・Vol.8 ムーガタの人気店「ノーントゥーイ」の魅力とは?
・Vol.9 エアアジア FD3141 ラノーン – バンコク 搭乗記
・Vol.10 タイ料理は体に悪い?30年以上タイに通う私の見解と食の楽しみ方
・Vol.11 オマーン航空ラウンジで中東の雰囲気とフルーツを堪能!
・Vol.12 マレーシア航空 MH783 バンコク – クアラルンプール 搭乗記
・Vol.13 クアラルンプール空港 マレーシア航空ファーストクラスラウンジで夕食
・Vol.14 日本航空 JL724 クアラルンプール – 成田 搭乗記 〜空港は色々大混乱だった〜
ラノーン旅行 行程
(往路)
MH037 HND(0:30) – KUL(7:10)
MH784 KUL(9:00) – BKK(10:15)
FD3140 DMK(11:05) – UNN(12:25)
(復路)
FD3141 UNN(12:55) – DMK(14:10)
MH783 BKK(17:05) – KUL(20:25)
JL724 KUL(22:50) – NRT(6:45)
目次
日本航空 JL724 クアラルンプール – 成田 搭乗記〜帰りはJAL便、いきなり現実に引き戻された〜
ゆっくりラウンジでご飯を食べたら後は成田に帰るだけです。
今回の旅行の最後のフライトになりました。
マレーシア航空でチケットを購入しましたが、クアラルンプールから成田へのフライトはいつも乗っているMH88ではなく出発が約30分ほど早い共同運行便のJAL便です。
値段は変わらなかったので今回はこちらに乗ってみることにしました。
さてここで急に現実に引き戻されることに!
クアラルンプール空港はターミナル内で到着客と出発客が混在していますので出発ゲート一つ一つに手荷物検査場があります。
手荷物検査場を通過するとそこは出発待合室。
その入り口で、、「日本航空なのでマスク着用をお願いします」と言われました。
そっか、、さっきまで空港ターミナルのどこでも別にマスク不要だったのにここから日本航空エリアになるのか(笑)本当にくだらない!
海外はとうの昔にマスク着用は個人の判断で任意。
ほとんどタイも観光客でマスクをしている人はいませんでした。
反面日本はまだ行動制限真っ最中。
そっか、、、
日本出発はマレーシア航空だったので機内に入るとそこはマレーシア。
マスク着用はオプションなので着用するかどうかは個人の判断ですし、到着地のタイも同様。
エアアジアももちろんマスクしている人はあまり見られず。
ずっと気にしていなかったのですがここでいきなり現実に引き戻されました(笑)
日本はほんとうにやることが何事も2テンポほど遅い。
帰りの飛行機はボーイング787。
昔海外から帰るときにJALの飛行機をみると「日本に帰るんだなぁ〜」と感慨深かったのですが、今は「そっか、マスクしなきゃいけないんだ」と逆にうんざりした感じになったのはなんとも不思議でした。
さて、ボーディングです。
エコノミークラスのシート配置は2-4-2。
座席も若干ゆとりがある感じ?
なんといっても窓側が2列なので窓側に座ってもトイレに出られるってのがとっても楽です。
三人がけの窓側は長距離は辛い。。。
さて出発です。
と、ここで思い出しました。
私は長距離国際線に乗る時は機内では昔からマスクをしていたことを(笑)
乾燥に弱いんですよね〜
アルコールが入ってうっかり寝てしまったら最後、到着時には喉がガラガラ(笑)
そのまま発熱するというコースを毎度のごとく繰り返していたので保湿のためにしていたのでした。
そんなわけで別に機内でマスクをすること自体は私にとっては普通のこと。
というか、自分のペースで使わせてもらいたい、、そんな気がします。
クアラルンプール空港を離陸!
マレーシアでも出発時のグラハンの方のお見送りは健在。
JAL便ですからね~マレーシア航空だったらそんなものはありません(笑)
さて、出発!
ターミナル近辺は明かりもあるけれど滑走路に向かうと途端に真っ暗になってしまいます。
真っ暗の中を進んでいくとどうやら滑走路端までやってきたようでエンジン音が上がって離陸!
離陸すると今まで真っ暗だった周辺の視界が開けて遠くに街の灯りがぽつぽつと見えるようになります。
街の灯りが星の瞬きのようです。
さて6時間ちょっとのフライトで早朝の成田に到着です。
機内では寝れば良いのにちょっと気になって映画を見てしまいました。
JALさんだと日本語吹き替えか日本語字幕付きですからね・
選んだのは「ショーシャンクの空に」。
話題になっているのは聞いていたのですが内容は全く知りません。
見てみると、、、これが最後にはスカッと爽やかな気分になれる素晴らしい作品。
見てよかった(笑)
内容は詳しく解説しませんが「最後にスカッと爽やかな気分になる」ってことだけで後は気になった方はご覧になって見てください。
損はないです。
日本航空 JL724 クアラルンプール – 成田 エコノミークラス おやすみ前の軽食
映画を見ているとおやすみ前の軽食が出てきました。
とりあえずビールとハムサンド。
ビジネスクラスだときっとお寿司とか、、じゃないかな?
以前どこかのアジア路線でサテが出てきたこともありましたが、冷たくてあまり美味しくなかったです。
日本航空 JL724 クアラルンプール – 成田 エコノミークラス機内食
6時間ちょっとの夜間飛行でしたが映画を見たりiPadでテレビ録画を見ていたりしていてほとんど一睡もせず(笑)
気が付けば千葉県上空まで戻ってきました。
まだ薄暗い。。
本当に早朝ですからねぇ。
いつものマレーシア便よりも30分程早く到着するのでまだ夜が明けきっていません。
プレーンオムレツ オリエンタルソース
ターメリックマヨネーズポテトサラダ
ローストチキン
フレッシュフルーツ
ヨーグルト
ブレッド
コーヒー、紅茶、緑茶
まさに朝食メニュー。
アメリカンブレックファストです。
よくみるエコノミークラスの機内食。
でも。。
朝食メニューって、、メニューだけ見ればビジネスクラスと変わらない(笑)
ぱっと見の豪華さが違うだけできっとお腹に入って仕舞えば値段の違いは全くない(笑)
オムレツはまぁ航空会社で味が変わるわけでおなく(笑)普通の朝ごはんでした。
フルーツとヨーグルトもあります。
ビジネスクラスだと綺麗に盛り付けてくれるのでしょうが、、まぁお腹に入れば一緒です(笑)
とりあえずご飯を食べてコーヒーを飲んでいる間に成田空港に向けて降下開始です。
成田空港に着陸!
九十九里から成田へ向けて降下していきます。
この時期はたまに気流が荒れるのですが今回は意外と穏やか。。
タイで乗った飛行機は劇揺れでしたからありがたいです(笑)
うっすら明るくなってきたところで成田空港に着陸です。
薄暗い中成田空港に着陸! 成田空港は着陸してからが長い(笑)
ようやく第二ターミナルのサテライトに到着して今回の旅行が無事に終了しました。
あ、ここからまだ検疫でもう一仕事残ってるんだった(笑)
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成田について最後のお仕事〜飛行機を降りたら大混乱だった〜
さて、成田についたらいつもなら寝ぼけながらもさっさと歩いて入国して荷物を受け取って、、と一連の流れがあるわけですが、今回は違う。
そう、まだ入国制限しているんだった!
ボーディングブリッジが取り付けられて出られる状況になってもなんか機内でまだ足止め。
なんか検疫の準備ができていないらしい?
え、飛行機はスケジュール通りに動いているのに何やってんだか?
一時期よりは緩和されたとはいえ未だに「VisitJapan」に入力して画面が青くなっていることを見せて検疫を通過する必要があります。(2023年2月時点)
まぁ実際にはワクチン接種証明をアップロードできていればスマホの画面は青くなるのだけど(笑)それができていない外国人も結構いて飛行機を出て建物に入ったところで外国人が右往左往して動いていない(笑)
なんかすごい大混乱。
今始まったことではないだろうになんでこんなに混乱しているのかわかりません。
何も飛行機を出たところで説明しなくてもいいだろうに。。
はっきり言って邪魔です(笑)
その横を係の人が必死で何か言っているなぁ〜と思いつつ青い画面をチラチラ見せてさっさと通過。
大混乱の現場をするりと抜けたのでした(笑)
ずっとやっていることなんだからもう少しスムーズに処理できるだろうに、、何をやっているんだか。
大混乱の現場を抜ければ後は意外とスムーズ。
税関も電子化されていたけれどwebで入力していても結局それとパスポートとの紐付けは税関のところにある数少ない端末を使わなければならず二度手間三度手間で全然便利じゃない!
なんか行政作るシステムってなんでこんなに不便なんだろう(笑)
飛行機を降りてからいくつもの関門を突破してようやく入国できたのでした。
まぁ昨年に比べれば格段にスムーズになったのだけど、余計なことも増えた感じです。
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まとめ
入国制限が緩和されつつある2023年2月にバンコク・ラノーン旅行に出かけました。
まだ航空便が正常化途上でタイの国内線も欠航やらスケジュール変更やらで大変でしたし、日本からタイを往復するマレーシア航空便も成田になったり羽田になったり、、出発まで何回もリスケになりました(笑)
タイの温泉地ラノーンはこんなところがタイにもあるんだ!と驚きの光景で楽しめました。
あれから半年でほぼ以前と同じ感じで海外に行くことができるようになって一年前の騒ぎがなんだったのか?という感じがします。
しかし、円安で懐的には気軽にって感じではないかもしれないですね。
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