台北に来てまず何が食べたいかと言うと、日本ではほとんどお目にかかることはなくてここにしかないもの、、、「豆花」と「臭豆腐」でしょうか。
日本でも台湾料理専門店に行けばおそらくあると思いますが、街中では見ることはないです。
「豆花」は要するに「豆腐」にシロップをかけたデザートと考えれば良いでしょう。日本ではおかずですが台湾ではデザートに早変わりです。意外とこの食べ方も美味しいんです。
「臭豆腐」は文字通り「臭い豆腐」で、発酵させた豆腐をあげたり煮たりして食べますが、これは好き嫌いがはっきりと別れる食べ物です。
まず下水のような匂いに拒否反応を示す人が大多数だと思いますが、食べて見るとこれが意外なことに美味しい。
くさやの干物や納豆のようなものでしょうか。
臭いものは食べて見ると意外と美味しいものが多いんです。慣れればの話ですが、、
これはお店があちこちにありますから手軽に食べることはできます。
ただ、「臭豆腐」は昔の台北にはあちこち屋台があって手軽に食べることができたのですが最近は屋台も減ってしまいました。やはり臭いのせいでしょうかねぇ、、
20年前は西門町を歩いているとどこからともなく強烈な「臭豆腐」の匂いがして顔をしかめたものですが、最近は全体的にご綺麗になっていますからあまり見かけなくなってしまいました。ちょっと残念。
旅行期間 2018/1月
エリア 香港、ホーチミン(ベトナム)、台北(台湾)
テーマ 街歩き、食べ歩き
第一部 「旅の始まりは香港から」の巻はこちらからどうぞ。
第二部 「ホーチミンは相変わらずうるさい街だった」の巻はこちらからどうぞ。
・Vol.33 キャセイパシフィック CX470 香港 – 台北 搭乗記〜この路線も機内食が美味しくない!〜あ、スーツケースの足がとれちゃった!
・Vol.34 台北のホテルは西門駅近くのビジネスホテル、内江商旅(ネイ ジャン ホテル(Nei Jiang Hotel)宿泊記
・Vol.35 これを食べないと台湾に来た気がしない!屋台の「臭豆腐」と「幸春三兄妹豆花」の「豆花」を食べて一息つく
・Vol.36 台北でも人気の牛肉麺のお店「富宏牛肉麺」。ここの牛肉麺は麺が決めて!
・Vol.37 寒い時にはやはり温泉?暑い時も温泉?「皇池温泉」でゆっくり旅の疲れを癒す
・Vol.38 士林夜市は裏通りの屋台がオススメ。
・Vol.39 初めて寧夏路夜市に行ってみた。「蚵仔煎大王」の蚵仔煎、「古早味」の豆花がめちゃくちゃうまい
・Vol.40 西門のデパートの地下にある「金園排骨」はボリューム、味、値段の3拍子揃ってコスパが良い
・Vol.41 高速バスに乗って台湾東部「礁渓温泉」に行ってみた
・Vol.42 台北最後の夜はちょっと豪華に「Shin Yeh Main Restaurant(欣葉台菜創始店)」へ。でも、ちょっと期待はずれでした
・Vol.43 台北桃園空港 キャセイパシフィック ラウンジ訪問記
・Vol.44 キャセイパシフィック CX450 台北 – 成田搭乗記
CX509 成田(NRT)(9:00) – 香港(HKG)(13:25)
CX767 香港(HKG)(8:25) – ホーチミン(SGN)(10:20)
CX766 ホーチミン(SGN)(11:25) – 香港(HKG)(15:15)
CX470 香港(HKG)(17:40) – 台北(TPE)(19:30)
CX450 台北(TPE)(12:50) – 成田(NRT)(16:55)
今回の周遊旅行の全行程リンクは下記をご参照ください。(頑張って書きます(笑))
目次
西門町を散策
台北に来た時はなぜか立ち寄る西門町。
今回は珍しくこの周辺に宿をとりましたが、宿をとっていない時も滞在中はなぜか一度は足を運ぶ場所です。
理由を問われても正確には答えられないんですけど、なんとなくこのごちゃごちゃ感が好きなんです。
渋谷ほど人がうじゃうじゃいるわけでもなく、かといって少ないわけでもなく程よい賑わい加減が楽なんです。
で、この辺を夜に歩いていると小さい屋台が出ていたりして、そこでちょっとつまみながら歩くのも楽しみなんです。
ちょうどユニクロの前あたりだったと思いますが、いろんな屋台が出ています。
台湾でポピュラーなホッドドッグ?バンズがパンではなくてキリタンポのようなお米でできたソーセージに豚肉のソーセージを挟んで食べたりします。
はじめ見た時は奇妙な感じがしましたが、よく考えてみると東南アジアはお米文化なんだからおにぎりだってモスライスバーがだって(笑)お米を固めて焼いたものに挟んで食べますからね。
普通のことだと最近気がつきました(笑)
あ、臭豆腐屋さん発見!
「stinky tofu」か、、まさに「臭い豆腐」ですね、、
ここでちょっと買い食いをします。
油で揚げた臭豆腐に酢漬けのキャベツとタレをかけて食べます。
お好みで豆板醤も用意されています。
やっぱりこれを食べないと台湾に来た気がしません。もっとも好みのはっきりと別れるべものなので嫌いな人は匂いでやられてしまうかもしれません。
最近は割と匂い控えめだと思うんですけどねぇ。
昔は10m先からはっきりと匂いがわかりましたからねぇ、、最近は匂いの量が1/3ぐらいになった感じがします(笑)
「幸春三兄妹豆花」で豆花を食べて温まる
1月下旬ということで台北は若干寒い、、、ホーチミンは割と暑くて夏の格好で大丈夫だったのですが、台湾は熱帯ではないので(笑)1月の夜は少し肌寒いのです。
いつもであればかき氷でクールダウンすることもですが、気分的に少し暖かいものが食べたくなりました。
「豆花」は豆腐を少し柔らかく滑らかにした感じの食べ物で、これに緑豆や小豆、落花生などにシロップ漬けを加えて甘めのシロップをかけて食べます。
カテゴリー的にはデザート?
味はまさに「豆腐」です(笑)
冷たい豆花は冷奴にシロップをかけた感じかなぁ、、、暖かい豆花は湯豆腐を生姜湯で食べる感じ?(笑)
まぁ当たらずとも遠からずといった表現ですが、そんな感じです。
今回は暖かい豆花を食べてみました。落花生と大きなタピオカ玉入りです。
豆腐は甘くなくて「The 豆腐」という味ですが、それがシロップに浮いている感じです。
日本では馴染みのない食べ方ですが、これ結構美味しいんですよ。
西門町にはこのような豆花のお店があちこちにありまして、まぁ味はどこもおんなじ感じです(笑)
今回行ったのはここです。
有名なんでしょうか、、店内に無数の落書きが、、、
うーん、誰だかわかりませんが芸能人関係でしょうか?写真がたくさんあります。
これはきっと観光客の落書き、、、
と、ここまで見てふと気がつきます。ひょっとして韓流でも来たか??
確かに店内も韓関係の観光客が結構います。
ここは豆花専門店というわけでもなく、メインはかき氷。
暑い時は結構迫力のあるかき氷が食べられそうです。
おそらくそれで有名なのでしょう。
何か特徴があるわけでもないお店ですが、まぁ美味しいです。
「幸春三兄妹豆花」のロケーション
豆花専門の老舗店は別にありますので別の機会にでもご紹介します。
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お買い物は西門町のカルフールで!
いままで気がつかなかったのですが、西門町のすぐ近くに「カルフール」があります。
西門町の駅から歩いて8分、今回宿泊の内江商旅からは徒歩4分の距離。
こんなところにあったんだ、、、
24時間営業というのがとても便利で1Fにはマクドナルドや軽食屋さん、二階以上に食料品や雑貨など大体なんでも揃います。
長期滞在の時の飲み物やお土産などのお買い物に最適です。
それと、西門町のカフェ関係は21時を過ぎると閉店してしまうのですが、ここのマクドナルドはもう少し遅くまでやってますので、カフェがわりに使ったりします。
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カルフールのロケーション
台北に到着して少し食べ歩いて最後はカルフールでお買い物、、、
周辺だけで約2時間程歩き回って本日は終了です。
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