旅先では文化も違いますから、多少のことではそんなこともあるだろう、、、で特に気にもしていません。
もっとも、バンコクではぼったくりタクシーとバトルをしたりすることも日常茶飯事です。
最近はそれも面倒になったので、空港からは鉄道を使うようにしましたし、Uberなどのライドシェアも発達してきていますからもっぱら別のサービスを利用してトラブルは回避するようにしています。
今回は大げんかとまではいきませんが、非常に不快な目にあったので注意喚起をしておきます。
トラブルは旅にはつきものですが、あらかじめわかっていれば回避できますからね。
わかっていてわざわざトラブルに巻き込まれることもないでしょう。
旅行期間 2018/1月
エリア 香港、ホーチミン(ベトナム)、台北(台湾)
テーマ 街歩き、食べ歩き
第一部 「旅の始まりは香港から」の巻はこちらからどうぞ。
第三部 「台北に到着してホッとした」の巻はこちらからどうぞ。
・Vol.13 市内観光にとても便利な”REX HOTEL”は伝統ある高級ホテル〜REX HOTEL宿泊記〜
・Vol.14 REX HOTEL宿泊記 part2 朝食編
・Vol.15 ホーチミンでチップ込みの明朗会計でマッサージが受けられる”健之家”はオススメ
・Vol.16 激安ステーキが食べられる地元の人しか行かない”Steak Nam Son”に行ってみた!確かに安いがお味は微妙
・Vol.17 不覚!白昼堂々と歩道でスマホをスられた!海外で盗難にあったら慌てず3つの手続きを大至急行いましょう
・Vol.18 町のシンボルのベンタイン市場に再来。以前と同様に”チェ”を食べる
・Vol.19 ベトナムといえばバインミー。ホーチミンで一番のお店は”Huynh Hoa Bakery”他のお店より高いけどそれだけの価値はある
・Vol.20 ”Phuc Long Coffee & Tea Express”のミルクティーがめちゃくちゃ美味しい。カフェオレは、、やめた方がよいです
・Vol.21 週末の夜はベンタイン市場横に夜市が出現!少し散策してみた
・Vol.22 洋菓子屋”Banh Su Que”に地元の人に人気という噂のシュークリームを買いに行く
・Vol.23 “PHO HA”で地元の人に混じってとっても美味しい焼きフォーを食べてみよう!
・Vol.24 要注意!”NHU LAN”には絶対行ってはいけません!バインミー販売拒否にあって久しぶりに激怒!
・Vol.25 夜のオベラ座や人民委員会庁舎はライトアップされていてとても綺麗
・Vol.26 ホーチミンのAEONモール Tan Phu Celadonにシャトルバスで行ってみた!ちょっと高めだけど安心して買い物ができる
・Vol.27 “Xôi chè”の”おこわ”が予想外に美味しかった!本当はチェ専門店のようなんだけど
・Vol.28 ホーチミンでフレンチ?”Cocotte”でランチを食べる、美味しいけど若干重い(笑)
・Vol.29 最後の晩餐は小泉元首相や著名人が訪れた高級レストラン「マンダリン」へ。雰囲気良いし料理も美味しいけど、一歩外に出ると、、
・Vol.30 ホーチミン空港 アプリコット(APRICOT)ラウンジ訪問記
・Vol.31 キャセイパシフィック CX766 ホーチミン – 香港搭乗記〜ベトナム脱出!やはり機内食は不味かった(笑)〜
<旅程>
CX509 成田(NRT)(9:00) – 香港(HKG)(13:25)
CX767 香港(HKG)(8:25) – ホーチミン(SGN)(10:20)
CX766 ホーチミン(SGN)(11:25) – 香港(HKG)(15:15)
CX460 香港(HKG) – 台北(TPE)(19:30)
CX450 台北(TPE) – 成田(NRT)(16:55)
今回の周遊旅行の全行程リンクは下記をご参照ください。(頑張って書きます(笑))
目次
旅先で全く言葉が通じない場合はどうする?
旅先で言葉が通じなくて困ることよくあります。
観光客が泊まるようなホテルだと大体英語ぐらいは喋れる人がいますから、片言の単語を並べてお互いなんとか意思疎通を取ろうとします。
私の場合は、、、相手が全く英語がわからない場合は「日本語」に切り替えちゃいます(笑)
というのも、どうせわからない英語を使うより普通に喋りながら思っていることを表情で伝える方が的確に思いを伝えられるからなんです。
その代わり、指差しや体でできるだけ大げさに表現したり、最近はスマホがありますからタクシーなんかはスマホで目的地の写真や住所を見せたりしてなんとかわかってもらうようにします。
相手も商売ですからこちらが何を言いたいのか一生懸命理解しようとしてくれますからそれでなんとかなるものなんです。
ただし!相手が理解しようとしない場合は別です。
いくら説明しても理解するつもりがなければ無駄になります。
今回がそのケース。
不快な思いをしたくなかったら”NHU LAN”は行ってはいけません。
事前情報でホーチミン市内で2番目に美味しいという”NHU LAN”。
一番は何度も通っていてご紹介もした”Huynh Hoa Bakery”です。
2番目というのは一体どんな感じなんだろうか、、、歩いてそんなに遠くもないしそんな興味で行ってみました。
行ってはいけない”NHU LAN”の場所
ホーチミン市内でも美味しいという噂を聞きつけて行ってみました。
場所はファイナンシャルセンターと目と鼻の先。
「焼きPHO」を食べた帰りにバイクを避けながら通りを渡ってちょっと寄ってみました。
お店自体は結構大きな食堂という感じです。
外にバインミーの屋台があってそこで購入するようです。
特に並んでいるというわけでもないのですが、ひっきりなしにお客さんはやってきます。
右のおじさんにバインミーをお願いしたのですが、一応わかったような風だったのですが一向に作ってくれません。
後から来る他のお客さんの分はつくってくれるのに、、、
困ったので隣にいる若い方にもお願いするもこちらは全くのガン無視です。
こうなったら根比べなので(笑)目の前でしばらく居座ってこれが欲しい!と主張するも全然取り合ってくれません。
というわけで、久しぶりにブリ切れて、、と言っても激しく抗議をしたわけでもありません。
「あなたの写真をネットにアップするけど良いですか?無言ならOKということで良いですね?」
と丁寧に説明して掲載許可をもらっただけです(笑)一応少しモザイクはかけておきましたが。
まぁこの二人がいた時は購入できないと思って諦めましょう。
他の人がいたら別かもしれません。
なんで売ってくれなかったのかまったくわかりません。おかしいですね、、客商売のはずなのに??
香港でも小さなお店だと結構ぶっきらぼうな対応をされますが、まぁそれが普通なのでしょう。でも売ってくれないことはありません。
まさかこんな目にあうとは、、
ベトナムは未だ旧ソ連のよう
旧ソビエト連邦が崩壊する1年前にモスクワを訪れたことがあります。
ちょうどマクドナルド一号店がオープンした時でしたが、街中のホットドック屋さんがこんな感じでした。
そこの店はまずやる気がなくて、お客さんが並んでいても二人いるうちの一人は休憩してタバコを横で吸っている、、、対応してくれる人も急ぐでもなく面倒くさそうに適当にホットドックを作っています。
なるほどこれが共産主義なんだ、、と呆れた記憶があります。みんなめんどくさいことは避けて働かないんです。
逆に稼ごうとする人は賄賂を要求して来ます。で、ちょっと米ドルを握らせると、、、途端に態度が一変するわけです(笑)
今回のケースでは同じではないですが、まさにその記憶が蘇った感じがしました。
そういえばベトナムはまだ社会主義国でしたね。
急成長する経済にもしかしたら人が追いついていないのかもしれません。
外国人が多い場所では特に気がつきませんでした。ベンタイン市場の中の食べ物屋さんなんて呼び込みのすごいことすごいこと、、(笑)別にニコニコしなくても良いのでしっかり商売をしてほしいです。
まぁ、この国はまだこんなこともあるんだなぁ、、と少し呆れてしまいました。ちょっと残念。
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ベトナム旅行は忍耐力が要ります
今まさに経済発展している最中のベトナムですが、追いついていないところがたくさんあります。
交通はむちゃくちゃですから危ないです。
お店では、外国資本が入ったデパートや観光地化されている場所はそれなりに商売をしていますが、その他はどうやらサービスの概念が無いようです。
長年の社会体制の中で致し方のないことではありますが、旅行に行く場合はそれを承知の上行きましょう。
普通の観光地気分で訪問する場所ではないということだけは頭の片隅に入れておいた方が良いです。
まぁしばらくはベトナムは来ることはないでしょう、、もう少し滞在しやすい場所だと期待していたのですが、結局三回目の今回も良いところを見つけることはできませんでした。
そういえばラオスも社会主義
昨年ラオスに行きましたが、その時も少し違和感を覚えました。
ナイトマーケットなど市場はたくさんあるのですが、違和感を覚えたのは商売っ気のなさ。
通りを歩いていても呼び込むでもなく、皆さんスマホをいじってゲームやSNSをやっています。
東南アジアの市場なんて呼び込み合戦で怖いぐらいですが、ラオスはとっても大人しい(笑)
同じ時間に店を作って商品を並べてスマホでゲームをして、時間になったら商品を片付けて帰る、、なんかそんな感じでした。
あれはみんな食うに困らないから時間通りに店を開けて時間通りに閉めるんです。セコセコと働くのが良いとも思いませんが、土地によって価値観はまちまちです。
同じ東南アジアでも「社会主義」と名のつく国に行くときは随分と違うということを理解して行った方が良いです。
東南アジア圏でも色々な特色があります。感覚的に居心地が良いところは人それぞれですからそれを体験するのも良いでしょう。
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