前回の投稿で間もなく日本の空から姿を消すボーイング747型機の離発着をまとめましたが、せっかくなので他の飛行機もアーカイブしてみました。
今回はまさに全世界的に使用されるようになったボーイング787型機。
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目次
成田空港発着の飛行機が上空を通過する「さくらの山公園」に行こう!2017 ボーイング787特集
前回の投稿のに引き続き「さくらの山公園」での飛行機ネタです。
最新鋭の飛行機ボーイング787
ローンチカスタマーがANAということで何かと話題になりましたが、従来のアルミ合金からカーボンファイバーを多用して軽量化した機体と、バッテリートラブル事件で一時運行できなくなるトラブルを乗り越えて今では殆どの路線で見かけるようになりました。
なんといてもその燃費性能でベストセラーになっています。
ラインナップ
B787-8 座席数210〜250席 航続距離 14200〜15200Km
B787-9 座席数250〜290席 航続距離 14800〜15750Km
2018年には更に胴体を延長した300席級のB787-10がリリースされ、これが現在古くなりつつあるB777-200の後継になるようです。
飛行機の形状
双発機は見分けがつきにくいのですが、この飛行機はよく見ると独特な形をしています。
まずエンジンの吹き出し口が波々の形になっていますし、何と言っても主翼の形が印象的です。
飛び上がる時、着陸する時にしなやかにしなるその動きも今までの飛行機にはありませんでした。
見慣れてきて見ているとその優雅さにはっとするときがあります。
日本航空 (Japan Airlines) (ワンワールド)
若干ずんぐりむっくりとした飛行機ですが、これからどんどん胴体が長くなっていって、、バランス的には見栄えが良くなります(笑)
B787-8って胴体がなんとなく短くて、太っているように見えますし、機体の割には主翼が長い感じがします。
離陸映像
日本航空 (Japan Airlines) B787-8 Dreamliner
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スクート ( SCOOT ) (LCC)
2011年11月11日にシンガポール航空の出資で長距離の国際線を運行する会社として設立されたLCCの「スクート」。
「SCOOT」とは「走り出す」という意味があると言うのは、調べていて初めて知りました。以前からちょっと変な名前だなぁと気にはなってたんですよね。
設立日に1が並ぶのはシンガポールが大好きな風水の影響でしょうか(笑)
B787-8の胴体を伸ばしたB787-9ですが、やっぱりまだ見た目のバランスがよろしくないですね(笑)
スクートは就航当初はシンガポール航空のお古のB777で運行されていて、その頃一度台北まで片道乗ってみましたが、ごくごく普通でした(笑)
LCCなのにB787の新造機をフルに飛ばしています。
離陸映像
スクート ( SCOOT ) B787-9
機体番号9V-OJB 型式787-9 製造番号37113/272 登録2015/03
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エティハド航空 ( ETIHAD Airlines )
エティハド航空はアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国アブダビに本拠地がある国営航空会社です。
オイルマネーが潤っていた時代にA380をバンバン買って同じ中東系の航空会社であるエミレーツ航空と豪華さを競っています。
ファーストクラスならぬ「ファーストアパートメント」を作ってしまった航空会社です。このクラスは「ザ・レジデンス」は座席の他に「ベッドルーム」と「リビング」が備わっていてまさに空飛ぶスイートルーム。
それを使える人ってどんな人なんでしょうかね、、いくらするのかな?なんて怖くて調べもしません(笑)
着陸映像
エティハド航空 ( ETIHAD Airlines ) B787-9
機体番号A6-BLE 型式B787-9 製造番号39650/305 登録2015/06
ちょっと強風に煽られながらの着陸
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全日空 ( All Nippon Airways ) (スターアライアンス)
ローンチカスタマーとしていち早く導入しましたが、2013年1月に発生したバッテリーのトラブルやら何やらで少しゴタゴタしていましたが、最近は落ち着いたみたいです。
ん? そういえば昨年末に787型機のエンジンのタービンブレードの亀裂の件ってどうなったんだっけ、、
国内線で一部運休騒ぎに発展しましたが、その後改修されて大丈夫になったようです。
着陸映像
全日空 ( All Nippon Airways ) B787-8
機体番号 JA820A B787-8 型式Boeing787-881 製造番号34511/101 登録2013/06。
ずんぐりむっくりの初期型のB787です。
初号機は飛び始めた時は「乗ってみたい!」と思っていましたが、最近ではほとんどこの機材に乗っていますので、もう日常になってしまいました。
主翼の形や離着陸時のしなり方は今までの飛行機とはちょっと違います。
胴体を少し長くしたバージョンがB787-9です。これぐらいになると独特なズングリムックリ間が少なくなります。
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