特例に次ぐ特例でどんどん有効期限が伸びたANAマイル。
その有効期限の2024年3月31日が目前に迫ってしまいました(笑)
まぁANAコインに変えるってのが有効期限がさらに1年伸びるから良いか。。と思っていたのですが、やっぱり特典航空券を発券した方がお得なわけです。
というわけで、3/31に有効期限を迎える特典航空券はどの程度有効期限が延ばせるかを考えてみたのでした。
目次
期限切れ目前!ANAのマイルをどう使う?
お得度から考えるとやはり国際線航空券を発券するのが一番お得です。
特にビジネス以上がお得なわけで、大量にマイルを保有している方はそれがBESTでしょう。
エコノミークラスでもやはり国際線特典航空券がお得。
国内線航空券の場合はバーゲンの時などお得な航空券がたまに発売されるので、ANAコインに変えておいて1年間有効期限を延長させるというのが良い選択なんじゃないかと思います。
今回は以前有効期限について考察した内容を見直して3月31日に失効してしまうマイルを国際線特典航空券に適用すると有効期限がどのようになるのか考えてみました。
ANA国際線航空券に使用する場合の有効期限は最長どうなる?
以前一度考察したことがあったのですが、それのアップデートバージョンを作ってどのように使ったら良いのか考えてみました。
やっぱりマイルは特典航空券として使うのが一番お得です。
3月中に失効してしまうので(笑)ギリギリの日程を計算してみました。
(国際線は行き先によって日時がずれるのでざっくりにしてあります)
細かい規定がたくさんあって個々を見ていると非常に大変なのでざっくりとまとめています。
個別案件を実際に発券するときはWEB上もしくはコールセンターで詳しく確認が必要です。
・3月中に予約・発券しなければならないので、3/31発券にする場合、復路は355日後の2025年3月21日前後になる。
・往路は特典航空券の有効期限内の2025年3月31日までに出発する必要がある。
・復路は出発した日から1年間有効なので、出発から一年以内の日に変更する。
これをざっとまとめるとこんな感じになります。
3/31に発券する場合、復路搭乗の最長予約可能日程は355日前の2025年3/21です。
往路は可能なスケジュールであれば同日でも構わないのですが、便宜上3/20出発3/21帰国で予約を入れておきます。
要するにマイルの期限内に取得できる日程としては2025年3月21日帰国分までとなります。
その後は予約変更で前倒しで別の日程に変更することももちろん可能です。
またANAの特典航空券の有効期限は以下のように規定されています。
”ANA国際線特典航空券、提携航空会社特典航空券の有効期間は、旅行開始日から1年間です。 発券日から1年以内に旅行を開始(往路便/第1区間を使用)することが必要で、旅行開始日から1年間以内に復路便/最終区間のご利用が必要です。”
ということで、2024年3/31に発券した特典航空券は2025年3月31日までに往路を使用する必要があり、復路は往路として2025年3/31に出発した場合、出発した日から1年後の2026年3/31まで有効ということになります。
もちろん特典航空券ですから、変更しようとしている日程に特典枠がないと変更はできないのでその点はよーく考えて発券する必要があります。
そんな時の裏技として別途海外発券航空券を購入して特典航空券と組み合わせることで見かけ上2回分使用することも可能です。
これなら特典枠がなくても空席があれば発券が可能です。
往路は取れたけど復路が希望通り取れない、、などの時に使える手段だと思います。
期限切れギリギリのマイルで国際線特典航空券を発券・利用する際の最大の注意点
期限ぎりぎりのマイルを使って変更前提の旅程を組んだ場合には特に注意が必要です。
・ローシーズンからハイシーズンに変更する場合、マイルの口座に追加差額分のマイルがないと変更できない!
・キャンセルする場合別途3000マイルかかるが、そもそもその時点で失効しているマイルは返却されない、、従って結果的に放置するしか手がない。
・変更するにしても変更先日程に特典航空券用の座席枠があることない場合を覚悟する必要がある。
とうことで、あくまで変更は非常手段だということはまず頭に入れておかなければなりません。
筆者の場合はZON4への往復を考えていますのでローシーズンとハイシーズンのマイルさは8000マイルあるのでそれぐらいの差額マイルは確保した上で発券するように気をつけたいと思っています。
(追記)ANAマイルで燃油サーチャージ無料で国際線特典航空券を発券する裏技!
既に知っている人は知っていることですが、今回特典航空券を発券する際に少し工夫してみました。
ANAマイルを使って国際線特典航空券を発券する際に支払う燃油サーチャージ。
ANA便は払わなければならないのですが、実は航空会社によってはサーチャージを徴収しない航空会社があります。
その航空会社は以下の通りです。
・エアカナダ
・ニュージーランド航空
・スカンジナビア航空
・シンガポール航空
など。
他に燃油サーチャージは必要だけど格安という航空会社もあります。
そこで、ANAのマイルを使ってANA国際線特典航空券を取ると燃油サーチャージがかかりますが、「スターアライアンス特典航空券」を選択して上記の航空会社の運航便を選択するとサーチャージが無料になります。
例えば東京ーバンコク直行便ではANAもタイ航空も片道約2万円程かかりますが、シンガポール航空でシンガポール経由バンコク行きにするだけでこれが無料になります(笑)
往復4万円はでかい!
ただしその分時間はかかる(笑)
まぁストップオーバーをうまく利用して行きか帰りにシンガポール観光もしてしまえば一石二鳥?(笑)
そんな特典航空券の発券の仕方もあります。
まとめ
2024年3月31日に有効期限を迎えるマイルを国際線特典航空券として使う場合、とりあえず今年中は予約変更で対応できるます。
最悪2025年3月31日までに出発してしまえば復路分は更に1年有効期限が伸びます。
ただし、特典航空券の座席には限りがるので予定通り取れるか未知数です。
ですので現段階では一番行けそうな日程でとりあえず特典航空券を発券しておいて後から変更をするという作戦でとりあえず発券しておこうかと思っています。
マイルの達人ですね~
分かるようでわからない。
飛行機にほとんど乗らないからでしょうね!
コリアン航空のマイルも使わずに流してしまいました。
(使うほど貯まってなかったですが・・・・)
また遊びに来ます
応援 ポチ
コメントありがとうございます!
マイルは調べれば調べるほど複雑怪奇(笑)
まぁぎりぎりにならないように余裕をもって使うのが良いですが気が付くと失効していたりするんですよね(笑)
応援ありがとうございます。
是非また遊びに覗いてみてください。