2年ほど前にマイナンバーカードを取得した人にポイントを配ると言うキャンペーンを国がやっていましたね。
今年も6月30日からマイナポイント第二弾が始まりました!
第二弾としては健康保険証として利用申込みと公金受け取り口座登録で各7500円、合計15000円もらえます。
ポイントとして受け取るってのも良いのですが現金でもらった方が嬉しいですよね。
実はau Payとau じぶん銀行をセットで使うと現金化できるので、今回はそれを使って現金化してみました。
現金の方が使い勝手が良いですからね〜
今回公金受取口座をせっかく登録したのになぜそこ口座に振り込んでくれない!とどう考えても疑問なのですが、、、
公金口座が機能するテストにもなるしいいと思うんだけどどんな思惑が絡んでいるのかは触れないことにします(笑)
目次
マイナポイントでもらったポイントを現金化する!
2年前に始まった「マイナポイント」と言う不思議な制度。
第一弾としてはマイナンバーカードを作ったら5000円分のポイントをくれる!というキャンペーンでした。
筆者は2020年の第一弾の時はJMB WAONにしてみました。
WAONにするとマイナポイント還元分+αで36.5%還元!という技を使ってみました(笑)
なかなかお得なポイント3重取りだったわけですが、今回はと言うと、、上乗せキャンペーンで魅力的なものがありません。
しばらく様子をうかがっていたのですが、各社とも自粛している雰囲気?
今回のマイナポイント第二弾は2022年年初から継続していて、施策1としてマイナンバーカードを作った人には第一弾と同様に25%のポイントを付与が継続しています。
さらに6月30日からは今度は施策2として健康保険証としての利用申込みで7500円分のポイント、施策3として公金受取口座の登録完了で7500円分のポイントが付与されることになりました。
健康保険証と公金受取口座を登録するだけで15000円もくれるわけですからやった方がお得ですよね(笑)
マイナンバーカードを持っていない人はマイナンバーカードを作って5000円ってのを合わせて合計2万円。
まぁこれからあったらひょっとしたら便利になるかもしれない(?)マイナンバーカードをこの時期に作っておくのもいいんじゃないかと思います。
受け取り先はさまざま、、え、こんなマイナーな電子マネーにもチャージできるの?
マイナポイントは受け取り先をさまざまな業者の「電子マネー」「プリペイドカード」「クレジットカード」「QRコード」にチャージすると言う形でポイントを付与してくれます。
関東圏でJRをよく使う人ならSuica、楽天経済圏にいる方は楽天ペイなど選択するでしょう。
しかし大手のポイントサービスである「PONTA」や「Tポイント」が還元対象になっていないのが個人的には意外。
楽天やJREポイント、dポイントとか還元できるのに、、
なんででしょうね。
色々な決済サービスがあるのでこの中で自分の使っているポイントを選べば良いのですが、、実はやり方によって現金化できるサービスがあるのです。
というわけで、今回は実際にau Payを使って現金化してみることにしました。
なんか抽選で10万名様に1000円分の残高プレゼントってのもやっていて(笑)、まぁ当たらないんだろうなと思いつつ。。
au PAYは携帯電話がauでなくても誰でも使える電子決済で、実は色々と便利に使えたりします。
一番便利なのはapple payでクレジットカードでポイント還元を受けつつnanacoチャージ用に使えるってことです。
nanacoへのチャージ方法はセブンカード以外ほぼ壊滅状態ですが、まだau payだけはクレジットカードでポイント還元を受けつつnanacoにチャージできるのです。
nanacoで公共料金や国民年金、健康保険などを払っている方にはまだ使い道がある方法です。
まぁこれが塞がれたらそろそろnanacoは捨てどきでしょうね。。
話をマイなポイントに戻して、、(笑)
というか、、今回は公金受け取り口座を登録することで7500円のポイントをゲットできるのだからなぜこの口座に7500円を振り込んでくれないのか!理解に苦しむ、、、
なぜ複雑なポイント還元という手法をとるのか??
謎ですね(笑)
マイナポイント施策2(健康保険証利用申込み)施策3(公金受取口座登録)の現金化概要
ここでざっくりとした現金化の流れを解説します。
当然のことながら施策1のマイナンバー取得ってのは終わっていることが大前提となります。
事前準備としてau PAYの利用登録とau じぶん銀行の口座開設が終わって使える状態にあることが前提とします。
au PAYとau じぶん銀行の口座を連携して、au PAYで受け取ったマイナポイントを「払出」機能を使ってauじぶん銀行に入金すると現金化できるというわけです。
1.マイナポータルから健康保険証としての利用及び公金受取口座を登録する。
2.au PAYアプリ中の「マイナポイント」アイコンから施策2と施策3を申込む。
3.翌日もしくは翌々日にau Payの残高に施策2、3それぞれ7500円づつ振り込まれる。
4.au Payの「自動払い出し」を「毎日」「全額を払い出し」で設定
5.次の朝6時にじぶん銀行へ払い出されて現金化完了。
au じぶん銀行に払い出された後は現金として引き出すも良し、他へ送金して使うも良し。。なんでもOKです(笑)
なぜこのようなことができるのかといえば、マイナポイントでもらえるのがau PAYの場合「au PAY残高」であって「Pontaポイント」ではないことが肝になります。
PayPayだとPayPayポイント、d払いだと「d ポイント」なのでそのまま使うしかないわけです。
ポイントをもらえるタイミングも結構早くて、申請して数時間後にはポイントとして振り込まれ、さらに自動払い出し設定の通りau PAY残高に加算された次の朝6時にはちゃんとau じぶん銀行の口座に払い出されていました。
マイナポイント現金化準備
今回の第二弾のマイナポイントを現金化するためには事前準備が必要です。
まず。。マイナンバーカードはもちろん発行済みですよね(笑)
そのほかにマイナポイントを受け取るためにはキャッシュレス決済業者と公金受け取り口座を用意します。
マイナポイントを現金で受け取るためには、、「au PAY」と「au じぶん銀行の口座」を用意しましょう(笑)
au PAYはauの携帯電話サービスを使っていなくても誰でも申し込みをして使えるようになります。
au じぶん銀行は本人確認作業があるので申し込みをして1週間ほどで使えるようになるでしょう。
スマートフォンももちろん必要です。
マイナンバーカード読み取りが可能なものを使いましょう。
古ーいスマホはむりかも。。
もし自分でできなくても実は代理でだれでも「マイナンバーカード」と「暗証番号」がわかればポイントを受け取ることができます。
高齢の親の代理として手続きすることも可能ですし、もちろん赤ちゃんのマイナンバーカードを使って親がポイントGET!ってのもできますよね(笑)
ですが、受け取る決済サービスは同一のものを使うことができないと言うことだけ注意する必要があります。
複数受け取る予定のある人は色々なキャッシュレス決済を準備しておきましょう。
それとアプリが必要で、「マイナポータル」と「マイナポイント」アプリはインストールしておきましょう。
まとめると。。
1.マイナンバーカード
2.au PAY
3.au じぶん銀行口座
4.公金受取用口座
5.(できれば新しめの)スマートフォン
6.マイナポイントとマイナポータルアプリをインストール
さて、ここまで準備すれば後は申請するだけです。
au PAYとau じぶん銀行を使ってマイなポイントを現金化してみた
au PAYでマイナポイントを受け取るにはやはりau PAYアプリを使うのが一番簡単です。
ここから入ると必要に応じてマイナポイントアプリ、マイナポータルで認証をスムーズに行うことができます。
ただし!公金受取口座は事前にマイナポータルから登録しておいた方が良いです。
マイナポータルに登録自体はすぐに終わるのですが、マイナポイントとの連携確認で1日ほどかかります。
事前に済ませておくと後の作業が非常にスムーズになります。
画面をスクロールしていくと申し込み画面が続きます。
既に受け取っている人は関係ありませんが、まず初めに施策1が申し込まれている必要がありますのでもらっていない人はポチッと押しておきましょう(笑)
次に今回の保険証の分をポチッと押しておきます。
最後に施策3をポチッ!
でもって、最後に同意して申し込む!を押すと今度はマイナポイントアプリが立ち上がって認証が開始されます。
マイナンバーカードの読み取りとパスワード入力で正常処理されるとこんな画面になります。
既に取得した時のポイントはもらっているので後は健康保険証と公金受取口座の申込みにチェックを入れます。
次へを押すと細かい文字で利用規約が数ページありますがぽちぽちと進んで、、
マイナポイントの申込みが完了しました!
この時点で既に公金受取口座を登録していた人はそのまま放置で大丈夫。
健康保険証に関しては自動的に登録されて7500円分のポイントがもらえます。
公金受取口座をまだ登録していない場合はこの画面から登録することができます。
「登録を始める」を押すと、、マイナポータルアプリへ飛びます(笑)
この辺が一応連携しているのですが、機能に応じてアプリを追加するというちょっとわかりにくい仕様になっていて、何回もマイナンバーカードのタッチと暗証番号入力があるのが若干面倒。。。
マイナポータルで公金受取口座のを登録したら手続きは終了です。
取り合えず「マイナポイント」で確認してみます。
「申込み状況を確認」から状況をみてみましょう。
公金受取口座の登録が未達になっていますが、マイナポータルアプリから入力後大体1日ほど経たないとこれは達成になりません。
マイナポータルアプリに登録してから数時間でマイナポータル上では「完了」になるのですが、そこからマイナポイントへ反映させるのが時間がかかるようです。
ですので、できれば事前に公金受取口座は登録しておいた方が良いです。
既に確定申告時に登録したと言う人はこの段階で「付与確定」になります。
翌朝確認してみると、、
健康保険証登録分が無事付与されていました。
予想以上にスピーディーに振り込まれました。
au PAYとau じぶん銀行口座を連携させて自動払出を設定する
さて、マイナポイントの申請は終了しましたので、次はau PAYからauじぶん銀行への自動払出設定をしましょう。
auPAYのトップ画面で「送る・受け取る」を選択。
払出を選択すると。。
手動だとすぐに振り込まれますが、220円の手数料がかかるので自動がおすすめです。
設定は色々できるようですが、毎日、全額払い出しにしておけば次の朝6時のタイミングで払い出されます。
なんでこんな機能があるのか、、ちょっと不思議です(笑)
クレジットカードで入金したau PAY残高は払い出されませんが、マイナポイントでもらったポイントは払い出し可能の設定になっているようで、翌朝ちゃんとじぶん銀行口座に振出されました。
まとめ
マイナンバーカードを既に持っている人もこれから取得する人も今回の施策で15000円〜20000円分のポイントをもらうことができます。
2年前は決済業者各社の囲い込みが激しくて、マイナポイントの他に上乗せポイントがあったりしましたが、今回はほとんどなし。。
そうなれば如何に汎用性の高いポイントで還元を受けるかを考えるわけですが、選んだのは「au Pay」。
auPayとauじぶん銀行の連携で無事に現金を手にすることができました。
やっぱりポイントを消費するよりも現金化していつも使っている決済で使った方が断然お得ですからね。。(笑)
というか、今回は公金口座を登録してポイントGETできるわけなので、その公金口座に振り込んでもらうのが一番よかったんだけど(笑)なんでこんなややこしいことするかねぇ(笑)
今回使ったau Payやau じぶん銀行ですが、始まった当初はアプリの反応が遅かったり操作系が洗練されていないってのが気になったのですが、、
使っているうちにapple payとの連携でnanacoにポイントをGETしつつチャージができたりと意外なところで役にたってきています(笑)
今回もこの連携が肝なわけですが、色々と作っておくと思わぬところで役にたってよかったです。
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