先週激震が走ったANAカードの大改悪。
陸マイラー業界?に激震が走りました。
最近クレジットカード業界も厳しいのかちょこちょこと条件が悪くなっていますが、ANAカードは今回一気に条件が見直されて大改悪となりました。
筆者はANA SFC ゴールドカードを持っていますが、結論は、、ANA SFC VISA ゴールドは維持することにしました。
目次
マイ・ペイすリボ利用時の還元率ダウンの影響は?
ANAカードの還元率を上げるために編み出されていた裏技?で、マイ・ペイすリボに登録してリボ支払いが少しでもある場合に通常の還元マイルに上乗せしてマイルが貯まるという還元率アップの秘策が8月10日の請求分で終了します。
これはANAカードに支払いを集中してマイルを稼いでいた陸マイラーの方には痛手でしょうね。。
個人的には支払い管理が非常に煩雑になるのでやっていませんでした。
最近のなんとかPayとか自治体の還元とかが盛りだくさんでANAカードに集中させる戦略をとっていないからなのです。
年会費割引が無くなっちゃう!
わずか1100円(税込)(ゴールド)550円(税込)(普通カード)ですがWEB明細利用時に割り引かれていた年会費の割引が10月10日でなくなります。。
実質年会費の値上げか?
まぁ旧SPGアメックスのえげつない年会費UPと比べたらまだ可愛いもの?(笑)
海外旅行傷害保険が自動付帯から利用付帯に変更!
個人的にはこれが一番衝撃でした。
2022年10月1日以降出発分から今まで自動付帯だった海外旅行傷害保険を利用付帯に変更、、かなりの改悪になっています。
昨年セゾンカードもマイレージプラスカードの保険が自動付帯から利用付帯になってしまいました。
やはりコロナで疾病リスクが高まったために保険が維持できていないように思えます。
マイレージプラスセゾンは年会費も安くて保険が充実していた一押しのカードだったんですけどね。。
ここにきてVISA・マスターカードも改悪ということで、カード付帯の海外傷害保険はどんどん利用付帯になっていくような気がします。
自動付帯保険が残るのは今のところJCBだけ?
残るはJCBがどうなるか?ですが嫌な予感しかしません(笑)
反面、海外旅行保険は今後どんどん加入義務付けが加速していく予感がしています。
クレジットカードの付帯保険もどんどん利用付帯が加速していきそうなので、飛行機代に使うカード、空港までの公共交通機関で使うカードなど利用付帯条件をクリアして保険金額を積み上げるしかなくなりそうです。
情報誌「VISA」有料化〜結構面白い記事があったのに、、〜
ゴールドカードを持っていると定期的に送られてきていた情報誌「VISA」。
2022年10月号で終了し有料化されます。(1980年(税込)/年)
定期購読を続けたい人は別途申し込む必要があります。
(ただし「ANA VISA プラチナプレミアムカード」、「ANA VISA プラチナスーパーフライヤーズプレミアムカード」会員のみサービスは継続)
たまーに読むにはなかなか良かったんですけどね、、、個人的には定期購読するには内容が薄っぺらい感じがします(笑)一冊165円なんですけどね〜
さて筆者の場合は、、
ANAに乗る場合はやはり一枚持っておきたいANAカード。
SFCを目指さないのであれば断然普通カードが良いでしょう(笑)
ゴールドカードのメリットは今回ほとんど剥げ落ちたので不要でしょう。
ただしSFCの場合は微妙です。
SFC(スーパーフライヤー)の場合、
普通カードの年会費:11275円(税込)
ゴールドカードの年会費:16500円(税込)
と僅差ですし、SFCの普通カードはクレジットカードのポイントをマイルに効率良くする場合手数料が発生します。
損益分岐点を計算すればお得なポイントが見つかるはずなのですが、そこまでする気はない(笑)
まぁこれぐらいの差なら解約やダウングレードせずにこのまま継続にしようかと考えています。
まとめ
ANAの陸マイラーの方、修行をされている方々には必須のANA CARD VISAが大幅にサービス内容を削ってきました。
驚いたのはゴールドカードにもメスを入れてきたってことで、ゴールドカードがステータスってのは過去の話で手厚いサービスを求める場合はプラチナ以上にしないとダメってことなんでしょうかね。。
あ、プラチナもけずられたか(笑)
これからANAのマイルを貯める方には現状ではANA カードVISA/Master だったら普通カードを、こだわりがない場合はJCBブランドを選ぶってのが良いのかもしれません。
JCBもいる改悪するか予想できませんが、、、
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