ふとTwitterのタイムランを見ていたらまさかの悲報が。。。
セゾンカードに付帯の海外旅行傷害保険が2021年7月1日出発以降で利用付帯に改悪されます。
マイレージプラスセゾンカードを持っていて、海外傷害治療費用や海外疾病治療が300万円自動付帯ということでコスパがすごく良かったので重宝していたのですが、、、
まだ海外に行ける状況ではありませんが、今後も追従するカードが出てくるかもしれないので海外に出られることになった時にチェックが必要ですね。
セゾンカードの海外保険が自動付帯から利用付帯へ改悪
今までカード年会費が安い割に自動付帯海外旅行傷害保険が手厚いということで人気だったマイレージプラスセゾンカード。
2021年6月30日出発分までは自動付帯ですが、2021年7月1日出発分から「利用付帯」に改悪されてしまいます。
今後のセゾンカードの海外旅行保険の保証は「旅行代金をカード決済すること」が条件になります。
この変更はほぼ全てのセゾンカードが対象となります。
利用付帯の条件
利用条件は緩めで以下の料金をカード払いにしていることが条件です。
<対象利用条件>
・日本出国前に海外旅行を目的として利用した公共交通乗用具、またはパッケージツアー(募集型企画旅行)の料金。
・日本出国後に海外旅行を目的とて利用した公共交通乗用具の料金。(この場合カードで支払った時から保険適用)
参考資料:保険@SAISON CARD
要するに、、
保険適用の対象となる決済例
・パッケージツアー
・リムジンバス
・電車
・飛行機
保険適用の対象外の決済例
・レンタカー
・タクシー
・ホテル宿泊代
特に注意点は「レンタカー、タクシー、ホテル宿泊代が対象外」というところで、ホテルをカード払いにしてもダメってのは要するに絶対に旅行に持っていってくださいねってことですね。
まぁ、空港までの電車やリムジンの代金を事前にカード決済しておくってのもありなのですが。
この変更が適用されるカードはコーポレートカードを除くほぼ全てのカードで、各カードの保証内容については以下のリンクをご確認ください。
マイレージプラスセゾンカードの活用方法
マイレージプラスセゾンカードは一般カードでも海外傷害治療費用や海外疾病治療が300万円自動付帯という高コスパなカードでした。
高額な死亡保険金が目に留まりやすいですが、実際には現地で急に具合が悪くなったり事故に巻き込まれた時などの治療費が日本とは比べ物にならないほど高額になりますのでむしろ「治療費用」が重要になるわけです。
今回の変更では「ホテル代」が対象外になっていますから、必ず旅行に行くときは携帯してくださいねってことのようです。
おすすめの利用方法としては行きのリムジンバス、特急電車、飛行機、ツアー料金を支払うってのが良いでしょう。
まとめ
クレジットカード付帯の海外傷害保険は海外傷害治療費用・海外疾病治療に関しては合算ができます。
複数の自動付帯のカードを保有していれば万が一の時にも安心なのですが、今回コスパの優れたセゾンカードが利用付帯になってしまったので今後は注意が必要です。
まぁ海外に出られるのはもう少し先になりそうですが、他社も契約内容を変更しないように祈るばかりです。
コメントを残す