タイでもLINEはメジャーなメッセンジャーツールです。
日本のLINE PAYもクレジットカード登録をしていればBTSの新しい券売機でQRコード決済で切符が買えたりフードコートでご飯を食べることができるようです。
しかし、便利に使いこなそうとするとどうしてもタイ版LINE PAYである「Rabbit LINE PAY」を使った方が格段に利便性が上がります。
「Rabbit LINE PAY」が使えるようになると、BTSに乗るためのラビットカードへのチャージの為に窓口に並んだりすることなく運賃をクレジットカードから直接引き落とせます。
また、電子マネーと同様に使えますのでフードコートでやマック、コンビニなどバーコード決済で買い物をして全部クレジットカードから落とせるようになるのでリピーターにとってとても便利なのです。
旅行期間 2018/10月
エリア バンコク
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 まずは那覇に出発。日本航空 JAL919 羽田 – 那覇、JAL900 那覇 – 羽田 搭乗記
・Vol.2 羽田空港 ファーストクラスラウンジへ 〜急いで朝ごはんを食べる〜
・Vol.3 日本航空 JL31 羽田 – バンコク ビジネスクラス搭乗記〜バンコク市内は相変わらずカオスだった〜
・Vol.4 FuramaXclusive Asoke Hotel Bangkok 宿泊記 〜交通至便のお値打ちホテルだった〜
・Vol.5 バンコクのスパ銭、「湯の森」に行ってみた〜まるで日本のような雰囲気だった〜
・Vol.6 ちょっと高級なタイ宮廷料理のお店「AT-TA-ROTE(アッタロット」、ジムトンプソンの「Jim Thompson CAFE9」に行ってみた
・Vol.7 日本のスマホでタイでLINE Payを使おう!Rabbit LINE PAYを設定してみた
・Vol.8 日本航空 JL32 バンコク – 羽田エコノミークラス搭乗記
・Vol.9 日本航空 JAL925 羽田 – 沖縄 搭乗記 、西鉄リゾートイン那覇宿泊記〜
・Vol.10 日本航空 JAL908 沖縄 – 羽田 搭乗記 〜那覇大綱挽まつりに遭遇〜
<往路>
JAL919 HND(15:00)- OKA(17:40)
JAL900 OKA(7:20) – HND(9:40)
JL31 HND(11:20) – BKK(17:55)
<復路>
JL32 BKK(9:55) – HND(17:55)
JAL925 HND(19:35) – OKA(22:10)
JAL908 OKA(13:20) – HND(15:40)
目次
バンコクで実は日本のLINE PAYがそのまま使えるらしい
バンコクでは以前よりQRコード決済が一部行われていましたが、Rabbit LINE PAYが随分拡大してきています。
その名の通りタイ版のLINE PAYです。
以前よりバンコクの高架鉄道BTSで使われているSUICAのような「Rabitt カード」で電子マネーのように使うことができていました。
しかし実はこの端末、スマホのQRコード決済にも対応しているのです。
実は日本のLINE PAYがそのまま使える場所があるようです。
QRコード決済が浸透しつつあるバンコクですが、実は一部では日本のLINE PAYも使えるようです。
2019年10月時点でフードコート、BTSのQRコード券売機で日本で使っているクレジットカード登録をしているLINE PAYが使えたようですね。
使えなかったのはコンビニ・マック。。
そっか、、日本のLINE PAYも使えるのか。。
どうせなら普通に全部使えるようにしちゃえば両替の手間暇が無くなって便利なんですけどね。
フルにLINE PAYの機能を使うためにはタイ版LINE PAYの「Rabbit LINE PAY」を使う必要があるのですが、実は旅行者でも登録できるのです。
今回登録してみましたのでご紹介します。
タイ版LINE PAY 「Rabbit LINE PAY」を使ってみた
Rabbit LINE PAYはタイのサービスなのでタイのLINEアカウントが必要になります。
日本の携帯電話番号ではダメで、タイに到着した時にプリペイドSIMを購入するか事前に日本でタイのSIMを用意しましょう。
ネット限定SIMでOKです。
通話ができなくても必ず電話番号は振られていてSMS受信はできるのでそれだけでOKです。
事前準備:タイLINE登録に必要なもの
・タイの電話番号(プリペイドSIMがあれば大丈夫)
・タイで使う専用のスマホ
「Rabbit LINE PAY」を使うためにはタイのLINEアカウントが必要です。
日本のスマホは日本のLINEを使っているでしょうからそれを一時的に消して再登録する、、という面倒なことをするのはお勧めできません。
Androidの場合はマルチユーザー機能を使って同じスマホにタイのアカウントを共存させることが可能です。
タイにいる時はタイのユーザーに切り替えれば同じ端末で日本のLINE アカウントとタイのLINEアカウントは共存できるのです。
QRコード決済をするときだけスマホのユーザーをタイのアカウントに切り替えて使えば良いでしょう。
iPhoneの場合は残念ながらマルチユーザーの対応になっていません。
どうしても別端末が必要になりますから、格安のスマホを一台用意する必要があります。
Android Galaxyシリーズはディアルメッセンジャー機能でディアルSIM機でL二つのLINEアカウントを同居させることが可能です。
それを使えばアンドロイドのユーザーを切り換えなくても大丈夫ですね。
Rabbit LINE PAYに登録する
スマホとタイのSIMが用意できたら登録してみます。
タイのプリペイドSIMを入れたスマホにLINEアプリをインストールして起動するとタイの携帯電話番号入力画面が出てきて新しいLINEアカウントを作成することができます。
アンドロイドのマルチユーザーアカウントで初めてLINEをインストールして起動した場合も同様です。
一つだけ注意点があります。
LINEアカウントを登録時にタイの携帯電話番号にSMS認証をするのですが、マルチユーザーアカウントの場合元々のアカウントで他のユーザーのSMS受信を許可にしておかないと別アカウントではSMSを見ることができません。
主アカウントに戻ってSMS認証番号を確認するか他ユーザーのSMS受信を許可しておいてください。
SMS認証や規約同意を済ませると日本と同じようなサービス画面が表示されます。
安心してください、ここまで全部日本語です(笑)
次にタイ版LINE PAY、「RabbitLINE PAY」を登録してみます。
登録画面もちゃんと日本語です(笑)
上の「外国籍の方はこちらをタップ」をタップすると、、
身分証と所をタップすると、、、
パスポートという項目があるので、旅行者はこちらを選択しましょう。
利用規約などを同意すると新規登録完了です。
次に残高口座を有効にします。
先ほど入力したパスポート番号と名前が登録されていたら下のE-Moneyの同意をしてクリック。
無事に登録できるとシステムからラインで連絡が即座に来ます。
これで「Rabbit LINE PAY」が使えるようになりました。
残高の単位がバーツになっていますね。
Rabbit LINE PAYのメリットを最大限に使うために、クレジットカードを登録しておく必要があります。
現金をRabbit LINE PAYの使えるところでチャージするとこの画面の残高表示のところに数字が表示されますが、それって面倒ですよね。
基本は「QRコード決済の場合クレジットカード引き落とし」に設定すると残高を気にする必要がないので便利なのです。
その為にクレジットカードを登録しておくのですが、上記の「カードを登録してください」をタップしてクレジットカードを登録しておきます。
Rabbit LINE PAYにクレジットカードを登録する
Rabbit LINEPAYの特徴をフルに活用するためにクレジットカードを登録しましょう。
クレジットカードは日本のクレジットカードでOKです。
JCBもちゃんと使えます。
登録は他のクレジットカード登録と同様で特殊なことはありません。
BTSラビットカードと連携してキャッシュレスでBTSを使おう!
BTSラビットカードとはバンコクの高架鉄道BTSに乗るときのIC乗車カードです。
日本のSUICAとほぼ同じように使えると思えば良いでしょう。
BTSラビットカードは駅の窓口で現金チャージすると電車がタッチで乗れたり、残高を使って電子マネーのようにフードコートや飲食店でタッチ決済ができるのです。
それを今回の「Rabbit LINE PAY」に紐付けるとどうなるかかというと、、、
BTS乗車時は従来同様にカードでタッチして乗車するのですが、運賃は「Rabbit LINE PAY」に登録したクレジットカードから直接引き落とされることになるので現金チャージが不要になるのです。
ただし!!いくつか気をつけなければならないことがあります。
1.一度姫づけてしまうと解除ができません。
2.ラビットカードでの電子決済(タッチ決済)ができなくなって、QRコード決済のみになります。
簡単にいうと、日本でSUICAカードをスマホに取り込むとカード自体が無効になってスマホに全ての機能が移りますよね。
同じようにBTSラビットカードをRabbit LINE PAYに紐付けるとほとんどの機能がスマホに移ってしまいます。
唯一BTSに乗車するときだけに使うカードになります。
それはバンコクのBTSの改札がスマホタッチに対応していないからという理由なのでしょう。
ですから、電子マネーを使う場合は全面的にスマホを使う事になることは承知しておく必要があります。
BTSカードをRabbit LINE PAYに紐付けるにはまずここをタップ。
真ん中の「+」をタップすると、、
カード裏面の13桁ほどの数字を入力。
決済方法で登録済みのクレジットカードを指定しておけば乗車のたびにクレジットカードにチャージされます。
クレジットカードの明細が10、20バーツでも一件になるので煩雑になるのがちょっと面倒かも?
残高表示は下記のアクティベーションをブースで行うとカード内に残っている残高が反映されます。
ここが最後のステップです。
モチット、アリ、ビクトリーモニュメント、パヤタイ、サイアム、チットロム、プルンチット、アソーク、プロムポン、トンロー、エッカマイ、オンヌット、サラデーン、チョンノンシー、ウォンウェンヤイ駅の構内に小さなブースがありますので、そこに「Rabitt LINE PAYを登録したスマホ」「BTSラビットカード」「パスポート」の三つを持って10時〜20時までの間にアクティベーションしてもらいましょう。
スタッフが全部やってくれるので基本待っているだけです。
これで完了です。
登録しが終了すると、特典として3回分の乗車料金が無料になるクーポンがもらえます。
料金制限はなく短距離でも長距離でも一回なので、長距離で使った方がお得なのはいうまでもありません。
Rabbit LINE PAYのBTSの画面でフリーライドの回数がわかります。
この使い方は単純です。
紐付けされたBTS ラビットカードで乗ると乗ったら勝手に減算されていきます。
こんな感じです。
有効活用しましょう。
Rabbit LINE PAYで携帯電話番号にチャージしてみた
Rabbit LINE PAYはコンビニやマック、フードコートで電子マネー的に使えたり、BTSに乗れたりと非常に利便性が高いのですが、もうひとつ重要な機能があります。
それは、、携帯電話の利用料金が払えることです。
タイのプリペイドSIMはトップアップ(携帯電話料金の事前チャージ)をすると有効期限が延びます。
タイに年数回来るようなリピーターの場合、毎回プリペイドSIMを購入するのが面倒なので、トプアップしておけばそのSIMをずっと使い続けられるのです。
トップアップするには携帯ショップにいったり、市中のチャージ機を使ったりコンビニ行ったり、、と結構面倒だったりするわけですが、Rabbit LINE PAYから直接支払いができるのでこりゃ楽になりました。
メニューから携帯電話チャージを選択。
携帯電話チャージで可能なのはAISとDTAC。
筆者は実はどちらの回線も持っているので(笑)まずはDTACを選択してみます。
携帯電話番号を入力して、トップアップする金額を選択。
チャージ画面で出金を選択します。
決済ボタンを押せば決済されます。
次にAISのチャージを見てみましょう。
AISの場合は10バーツから細かく入金できるようです。
こちらも同様に残金かクレカの二択でチャージが可能です。
AISのアプリともRabbit LINE PAYは連携
AISのSIMを利用している場合、AISのアプリからトップアップできるのですが、その画面にもRabbit LINE PAYの支払い項目があります。
ここからも決済可能です。
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注意点〜タイはどんどん仕様が変わる〜
携帯電話の決済での注意点はメニューにはあるのに何故かクレカ決済ができない場合もあるのです。
AISのアプリからは日本のクレジットカード決済ができなかったり、DTACのアプリからは日本のクレカはOKだったり、、、
中身がよくわからないのですが、都合の良いものを試してみるのが大切になります。
タイは頻繁にシステムが変わるようで、以前できなかったこともいつの間にかできるようになったりしますから。。。
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まとめ
今回は旅行ついでにRabbit LINE PAYを登録したのでその時の様子をご紹介しました。
簡単にいうと日本のSUICAカードをスマホに移したような感じになって、スマホで決済が全て完了するという結構便利な代物です。
BTS料金などの少額決済も全てクレカで済ませることができるのはとても楽です。
年に2〜3回ほどバンコクには滞在してますからスマホ決済はとても便利でした。
現在行くことができなくなっていて困っていますが致し方ありません。
次に行った時システムが変わってなければいいんだけど、、(笑)
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