ちょうど一年前のAmazon Cyber mandayでお遊び用に激安アクションカメラ「MUSON（ムソン）MC2を購入したのですが、お遊び用ということで一度アクションカム遊びっぽいことをして放置していました（笑）
いくら激安とはいえ放置しているのももったいないので、いっそのことドライビングレコーダーにしてしまおう！と思い、追加で少しパーツを買い足して車につけてみました。
これが意外と使える、、
アクションカムとして使うときは車から外して持ってくれば良いだけなので、眠っていたアクションカムの再利用先が見つかりました（笑）
目次
激安MUSON（ムソン）アクションカメラMC2を買ってみました
昨年年末のAmazon Cyber mandayでふとした気の迷いで（笑）アクションカメラを買ってしまいました。
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アマゾンで通常8800円で売られているものがセールで6500円程になっていました。
何しろアタッチメントがたっぷりついて通常価格8800円（これでも十分安い）が6500円！だったので思わずポチッと押しちゃったわけです。
本当はGoProとかの方が良いのでしょうか、ちょっとした遊びに数万円出す気にもならず、とりあえずこれでお試ししてみることにしました。
ちなみにGoProは、、
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お値段8倍ぐらいしますのでお遊び用にはちょっと躊躇します。
MUSON MC2は使ってみると予想外に使える！しかし一つだけ不満が。
少し使って遊んでみましたが、激安なわりに結構遊べます。
ただし！一つだけ不満に思っていることは、、、
「電池を抜くと日付がリセットされちゃう」ことです。
カスタマーセンターに聞いたところ、これは不良ではなく「仕様」ということで、本体に日付保持用のバッテリーを積んでいないんですねぇ、、さすがは激安アクションカムです（笑）
予備電池を持っていても、途中で電池を入れ替えるとその時点で時刻がリセットされちゃうので、電池を入れ替えるたびに日付の設定をしなければなりません。
もちろん電池の入れ替えなしの場合は電源のON、OFFで日付がリセットされることはありませんので、電池を入れっぱなしで追加充電して使う分には何も問題はおこりません。
ここだけが唯一不満です。
ドライブレコーダーにしてみた理由
最近テレビであおり運転での死亡事故のニュースが大きく報道されていますが、いつ自分が被害者になるかもしれず、やっぱりドライブレコーダーあった方が良いよなぁ〜と思い始めました。
ただ、市販の専用のドライブレコーダーは高いものが多く（秋葉原とかで2980円とかで売られているものもありますが、、、）そのためだけに購入するのは少し躊躇していました。
でもやはり映像証拠は決定的な証拠になりうるので、どうしようか、、と思案していたところ、、そうだ！出番の少ないアクションカメラがあるじゃないか！と思い立ったわけです。
追加で購入した車載用パーツ
アクションカメラとして使う場合もあるわけで、できればアタッチメントぐらいは車専用のものを取り付けよう！とアマゾンを検索してみると、、結構安いのがありました。
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なんと車載用アタッチメントが699円！（笑）
安いのでポチッと押してしまいました。
使ってみたところ、吸盤のひっつき具合は結構強力です。
ダッシュボード上だとプラスチックの凹凸で吸盤式はすぐに剥がれてしまうので、フロントガラスに吊り下げる形で取り付けることにしました。
室内のシガーソケットはスマホ充電用にも使っているので、電源を分配する必要があります。
そこでこれを購入です。これまた一番安いやつで359円！（笑）
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でもって、フロントガラスからシガーソケットまでの配線用のUSBケーブルも購入です。
これは常設するので、安物ではなくAnkerの高耐久ナイロン性のものを購入です。
これが結構高かった。
でも電源線はやはり信頼の置けるメーカーのものが安心できます。
ショートしたりしたら目も当てられませんから。
ちょっと長めの3mを購入で990円でした。
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でもって
ついでに車で急速充電ができるようにしちゃえ！ということで、急速充電用のUSB宮殿ソケットも購入。
これが一番高くてタイムセールで2000円でした。
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さて、これでパーツが揃いました。
翌日パーツがやってきたので車に取り付けてみた。
車載用アタッチメント
これだけあれば車に装着できます。
まずはシガーソケットを２連化して電源をとります。
シガーソケットから電源をとる
今回購入した２連のシガーソケット電源分配器で２ポートにわけて一つには今回購入したAnkerの急速充電対応のUSBポートを接続します。
通常はここからアクションカメラにUSBケーブルを使って給電します。
シガーソケットは車のエンジンのON、OFFに連動しています。
ちなみに、シガーソケットの電流の規格値は10Aで、この２連ソケットも10Aのヒューズが付いていますので過電流で車側のヒューズが切れることはありませんね。
MUSON MC2の車への取り付け
できれば上の方に取り付けた方が良いのでしょうが、フロントウインドウのど真ん中につけると運転中目障りですし、更に電源コードがブラブラすると見にくいので、運転席から離れた助手席側の下の方に取り付けです。
ガラスに吸盤で引っ付けてカメラをぶら下げる形ですが、結構強力にくっついています。
MUSON MC2 スペック表
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解像度とフレームレート |
4K(3840×2160)：25fps 2.7K(2716×1524)：30fps 1080p(1920×1080)：60/30fps 720p(1280×720)：120/60fps |
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広角レンズ |
170度 |
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Wi-Fi |
IEEE 802.11 b/g/n |
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液晶 |
2インチ |
|
microSD |
Class10以上推奨 16GB/32GB対応 |
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バッテリー容量 |
1050mAh |
|
サイズ |
59.3×24.6×41.1mm |
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インターフェイス |
microUSB microSD microHDMI |
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重さ(バッテリー含む) |
約65g |
MUSON MC2のドライブレコーダー時の設定
MUSON MC2をドライブレコーダーとして使うための設定をしてみました。
画質設定 1080p60fpsに設定
カード容量による連続撮影記録時間目安は以下の通りです。
|
カード容量 |
4K24/2.7K30 |
1080p60fps |
108030fps |
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32GB |
60min |
120min |
240min |
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16GB |
30min |
60min |
120min |
カメラの制約からループモードを使用する場合はFHDに解像度が制限されますので、1080p60fpsに設定します。
32GBのカードを入れておけば120min前の映像までは記録できているということになりますのでそれぐらい記録されていれば十分でしょう。
ドライブレコーダー ON
さて、MUSON MC2はドライビングレコーダーモードが搭載されています。
これは、MicroUSBケーブルからエンジンスタートとともに電源が供給されるとカメラがONになって録画がスタートするというモードです。
車に乗ってエンジンをかけるだけで録画がスタートするという手間いらずのモードです。
ループ録画設定 5分に設定
このモードは録画している時にメモリーカードがいっぱいになった時点で最初のファイルから上書きして録画を続けるモードです。
録画ファイルは3分、5分、10分が設定できますが、個人のお好みで設定すればよいのですが、私はとりあえず5分で設定しておきます。
こうすると、録画開始から5分ごとに一つのファイルが作成されていって、メモリーカードがいっぱいになると一番古いファイルから消去されて行きます。
32GBカードだと前述の通り120minまでの映像が残っているということになりますのでそれぐらいあれば十分でしょう。
日付スタンプ ON
動画に日付と時間が映像と一緒に記録されます。
これは考え方次第ですが、ドライブレコーダーとして使用しますので証拠として日付と時間は入れておくと後々便利かなぁということで個人的にはONにしてあります。（デジタルファイルに記録時刻は記録されていますからそれで良いという考え方もあります）
しかし！ここで一つ問題があります。
このMUSON MC2は電池が切れると日付と時間がリセットされてしまうという仕様になっていますので（笑）電池を入れておく必要があります。
メーカーの説明書では、ドライビングレコーダーとして使用する場合は「電池を抜いておく」ことが推奨されています。
車内温度の上昇などによる電池の膨張や劣化を懸念してのことです。
しかし、電池を抜いてしまうとエンジンのON OFFで日付と時間がリセットされてしまいますから悩ましいところではあります。
あくまで個人の判断で入れておくか抜くかを判断しましょう。
私は日付スタンプを記録しておきたいのでリスクを承知の上で電池は入れたままにしてあります。
FOV（視野）をワイドに設定
MUSON MC2は視野をワイド／ミディアム／ナローに設定できます。
それぞれの視野角がどの程度なのかが説明書に記載がないのですが、最大広角で170°になっていますので、「ワイド」に設定しておけば最大視野角の170°で記録されるはずです。
これだけあれば全面から車の左右も含めてかなり広い範囲で記録ができます。
まとめ
常にアクションカメラで遊ぶわけではないので、使用していないときはドライブレコーダーとして使用できないかを試してみました。
カメラ自体にエンジンのON OFFで録画がスタートするモードが備えられていて手間いらずですし、映像もクリアーです。
ループ機能を使えば32GBのメモリーカード使用で120min前までの映像を残すことができますし、視野角170°とワイドアングルで記録できますので、万が一の際の証拠映像としては必要十分の機能を備えています。
年に数回使うかもしれないアクションカメラをドライビングレコーダーとして使うことができますので、激安アクションカメラの使い方としては良いのではないかと思います。
しかも、カメラ自体が非常に安いので万が一車上荒らしにあってもそれほど痛くありません（笑）GoProとかを取られると精神的なショックがでかいですからね（笑）
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