100均をたまに見ていると「え、これが100円?」とびっくりするものがあります。
まさにそれが100円ショップのビジネスモデルなのですが(笑)この「USB給電LEDライト」は良くできています。
電球のような形をしていますが、USB給電で使うことができて結構明るいのです。
とても100円で買えるものとは思えません。
ちょっと前に自宅で停電に遭遇したのですが、結構長い時間停電したのでこれがあったら便利だったでしょうし、そうなると当然防災用品としても使えそうです。
筆者もそうですが、常にスマホ用のモバイルバッテリーを携帯していますし、自宅にも使わなくなったモバイルバッテリーが数個ありますので急場凌ぎには役に立ちそうです。
もちろんキャンプ用のランタンがわりにもなりそうです。ただし!防水仕様ではないので、雨や夜露には厳重注意が必要です。
また、東南アジア諸国に旅行をする際には電源の供給が不安定な地域などはよく停電しますので、その時に活躍する旅のお供にもなります。
スポンサーリンク
目次
DAISO USB給電 LEDライトが超便利
普通の電球と間違えそうですが、USB給電のライトです。
外見はまさに電球ですね(笑)スイッチなどはありません。USB端子を電源に接続すれば電気が点灯します。
DAISO USB給電 LEDライト仕様
消費電力:5V×1.2A = 5〜6W
LED球数:10球
小さな平板LEDが10個入っていてそれを点灯させています。
消費電流が1.2A?消費電力が5W??
意外と電力を食いますね。本当かなぁ
USB電源仕様
USBの給電能力には仕様があって、以下のようになっています。
規格名 |
給電能力(5V) |
USB2.0 |
500mA |
USB3.0 |
900mA |
USB3.1 |
1000mA |
あれ?このLED電球の消費電流がパッケージには1.2Aと書かれていますからUSB3.1の規格に合いません。
調べてみると消費電流の実測値は280mA〜370mA程度なので全く問題ありません。
パッケージにある1.2Aとは一体なんの数字なんでしょうね。
現在持っているモバイルバッテリー
昔使っていたものから色々とありますが、現在使っているのはこれです。
(スポンサーリンク)
iPadもスマホも充電できるのでかなり重宝しています。これ以上大容量だと重いし、これ以下だとiPadとスマホを複数回充電できなくなってしまいます。
結局はこれに落ち着いています。
今まで使用したモバイルバッテリー
色々と使いましたが、現在は大容量コンパクトの「cheero Power Plus 3」を使っています。
手持ちのモバイルバッテリーでどのぐらい「DAISO USB給電LEDライト」が点灯するのか計算してみた
使われなくなったバッテリーは机の中にしまってあるのですが、これでどれだけ今回紹介したLEDライトが点灯するのか計算してみました。
実測は大変なので(笑)あくまで計算です。消費電流の実測値が約280mA〜370mAという報告がありますので、それを参考に計算すると以下のようになります。
モデル |
給電能力 |
容量 |
最大点灯時間 (370mAで計算) |
NTTdocomo ポケットチャージャー01 |
5.0V×1A |
2500mAh |
6.8h |
SONY CP-F1L |
5.0V×1.5A |
3500mAh |
9.5h |
SONY CP-3H2K (EVOLTA2本使用時) |
5.0V×0.5A |
3900mAh |
10.5h |
Cheero Power Plus 3 |
5.0V×1A, 2.4A |
13400mAh |
36.2h |
あくまで新品の容量をLED電球の消費電力の実測値で割っただけの時間ですが、思った以上に長持ちしそうです。
特に一番小さなモバイルバッテリーでも一晩ぐらいはもちますね。
ただし!実際にはバッテリーの劣化度合いなども影響がありますので、実際の使用可能時間は上の表の50%〜80%程度と思っていた方が良いでしょう。
消費電流の実測値を測定している参考文献URL
100均のUSB接続電球型LEDライトはアウトドアで使えるのか?
まとめ
ダイソーで購入した「USB給電 LEDライト」は安いのに明るくて超便利です。
もう使わなくなった古いモバイルバッテリーを使っても数時間は点灯できそうなので、停電時や防災グッズとしても秀悦です。
もちろん東南アジアの電力の不安定な場所に行く場合にはMUSTアイテムになりそうです。
真っ暗闇の中で不安になるのは海外では嫌ですからね。100円で安心が買えますよ(笑)
スポンサーリンク
コメントを残す