一眼レフカメラ PENTAX K-S2を衝動買いのその後の展開 オールドレンズでシステムを構築しました part3

ジュエルミネション@よみうりランド PENTAX-A 28mm f4.5 1sec ISO100
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オールドレンズで遊ぶ場合、今のレンズと比較すると色味や歪みなどが独特なものがあったり、極端なゴーストやフレアが出たり色々と癖がありますが、またそれが味があって良い雰囲気の画になって、あえてそのような写真にすることも好まれています。

今回購入した単焦点レンズは、それほど癖もなく素直な単焦点の標準レンズとして普通に使うように購入しましたので、その写りがどのぐらいかチェックしてみます。


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Part1、Part2は以下の投稿を参照ください。

買い揃えたペンタックスのシステム構成

システム全体
本体:PENTAX K-S2
レンズ:
(オートフォーカス)
smc PENTAX-DA L 18-50mm F4-5.6 DC WR RE
smc PENTAX-DA L 50-200mm F4-5.6 DC WR RE
ダブルズームキット:54000円

(マニュアルフォーカスのオールドレンズ)
SMC PENTAX-M 100mm  f 2.8 6,750 円
SMC PENTAX-A 50mm  f1.4 8,900 円
SMC PENTAX-A 35mm  f2.8 8,350 円
SMC PENTAX-A 28mm  f2.8 7300円

オールドレンズ落札価格合計 31300円

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今借りている畑でナバナの花を撮る

PENTAX K-S2+SMC PENTAX-A 50mm

PENTAX-A 50mm Pモード f1.4 1/4000 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f1.4 1/4000 ISO100

F 1.4は被写界深度が非常に浅い上に解像度もまぁこんなものでしょう。明るいときは使うこともないでしょうが、暗い場所で遠景の夜景なんかを撮ると解像感は少し犠牲になりますが手ブレも抑えられて使えるかも?

PENTAX-A 50mm Pモード f1.8 1/2500 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f1.8 1/2500 ISO100

一段絞ると少し写りが安定します。このぐらいから使えるレベルかなぁ。

PENTAX-A 50mm Pモード f2.8 1/1000 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f2.8 1/1000 ISO100

F2.8まで絞ると解像度もよく綺麗に写ります。

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近所の梅の花を撮ってみる

もう梅の季節ですね。もう少しすると桜の季節になります。

テストがてら近所の梅の花を撮影して見ました。

JPEG撮って出しで比較してみます。

PENTAX K-S2+SMC PENTAX-A 50mm

PENTAX-A 50mm Pモード f1.4 1/6000 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f1.4 1/6000 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f2.8 1/2000 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f2.8 1/2000 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f5.6 1/500 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f5.6 1/500 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f8 1/250 ISO100

PENTAX-A 50mm Pモード f8 1/250 ISO100

F2.8〜5.6ぐらいのボケ味か私好みです。意外とf1.4のカミソリピントも解像感は今ひとつですが、使いようによっては雰囲気があって良い感じです。

オールドレンズもいけるじゃん

他の写真も色々とみてみると、どうやらこのレンズの美味しいところはf2.8〜F11ぐらいのようで一般的なレンズとほぼ同じです。F18ぐらいから解像感が失われます。まぁ等倍拡大しなければ気にならない程度です。

マニュアルフォーカスですか、ファインダーの見え方も良いですし、中央の測距点センサーも働くので意外とピント合わせは楽です。

おまけにK-S2で使う場合は撮像素子がAPS-Cなのでフルサイズのレンズの中心付近の一番おいしいところを使うので解像感も十分で実用になります。

50mm f1.4のレンズをPENTAXで今でも売られているオートフォーカスのレンズを買うと昔の設計のFAレンズで約4万円前後。最新のDAレンズで約6万円。それがマニュアルフォーカスのレンズだと1/4〜1/6で遊べますから少し楽しむには丁度良いです。

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