渓流釣り2日目。
今日はもう少し山奥に入ってみました。
ただし渓流のポイントは崖下が多いのでなかなか川にたどり着けません。
そんな時は地元の人に聞くのが一番!
一応ポイントにたどり着きましたが一匹も釣れず。
諦めて釣り堀に行きましたが当たり前ですが良く釣れる(笑)
こっちの方が面白いです。釣った魚は炭火で焼いて食べましたがさすがに多すぎました。
旅行期間 2015/6月
エリア 宮城県 遠刈田温泉
テーマ 温泉、釣り
目次
Vol.1 宮城蔵王 遠刈田温泉で渓流釣りに挑戦
Vol.2 面白いほど良く釣れる大滝渓流釣り堀はヤマメ・ニジマス釣り放題!
Vol.3 東北新幹線 はやぶさ18号 仙台ー東京 グランクラス乗車記
目次
みやぎ蔵王の釣りスポットを探す
渓流に降りることができなければ釣りはできません。
そんなに簡単に見つかるものでもないんですね〜
不動の滝へ
不動の滝近くが良さそうだということですが、、全然渓流に近くありませんし川に降りることすら困難です。
遥か彼方に不動の滝が見えますが、、下る道もなく滝を見ただけで退散です。
通りがかりの地元の人に聞くと、、実はもっと下流に一応入れる場所があることがわかりました。
ようやく見つけた!宮城蔵王の渓流スポット
県道12号線の潮見台から少し下ったところに渓流に降りられる場所があります。
このへんに蔵王野鳥の森の看板があります。
どうやら散策路のようです。
この脇に自然遊歩道があります。
丁度小さな車が一台通れそうな道ですが入っていかない方が良いです。
ぬかるみでスタックすると目も当てられません。
躊躇している横を地元の方かもしれませんがどんどん車で入っていかれましたが、、
あ、ここ車も入れるんだ~と思ったのですが、方向転換できるほど道幅はないので車で行く勇気はなく歩きで山道に入ってみました。
車だと帰りはどうするんでしょうねぇ(笑)バックで出てくるのかなぁ、、、
ここから山道を歩いて20分ぐらいすると川の近くまで行けます。
川まで通じている道ではないのであとは気合で草むらを下るしかありません。
ここからは遊歩道ではないので自己責任で下るしかない。。
気合を入れて草むらに分け入ります。
10m程なのですが結構大変です。
結構大変でしたが川に降りることができました。
先に入っていった地元の方はサクサクと上流へ行かれてしまいましたが、とりあえずこの辺で釣り糸を垂れてみます。
なんとなく魚は居そうなのですが、素人の竿に素直にかかってくれるほど魚も頭は悪くありません。
結局は釣れずに残念な結果になりました。(笑)
大滝渓流釣りへ行ってみた〜面白いほどよく釣れた!~
大冒険をして渓流まで降りて釣りをしてみましたがもちろん思ったほど連れず、、
こうなったら行っちゃう?ということで「釣り堀」へ。
釣り堀と言っても周りが山の中の自然豊かな場所で、ため池のようになっている場所です。
そこに上流でヤマメを養殖しているものを持ってきて池に放しているというなんとも贅沢な釣り堀です。
養殖ヤマメですから餌釣りをすれば確かに食いつきは良いです。
「おじさーん、魚いないよ〜」
「しかたねぇなぁちょっと待ってろ」
しばらくするとバケツにたくさんのヤマメを持ってきてくれてザバーッと池に放流してくれる超親切なところです(笑)
この辺のざっくり感が素敵です。
大滝渓流釣り堀のロケーションとアクセス
ちょっとわかりにくいところにありますが、県道沿いに看板がありますので見落とさないようにしましょう。
狭い道をしばらく行くと釣り堀の入り口があって駐車場もあります。
お客さんは平日にもかかわらず地元の方も含めて2〜3組いましたが、広いので一つの池を一つのグループで貸切です。
おまけに釣りをする前に上のヤマメ養殖生簀からバケツでイワナを運んでざばーっと入れてくれるので釣れないわけがありません。
ただ、なぜかニジマスも釣れます。
「ニジマスは入れてないんだけどなぁ〜」とおっちゃんは言ってますがどうやらニジマスも住み着いて繁殖しているようです。
看板犬ラブちゃん
見知らぬ人が来ると吠えます。
おじさんが来てお客さんだとわかると後は大人しくなります。
なかなか賢い番犬です。
ラブちゃんはこの池の優秀な番犬で、怪しい人が来ると即座に警戒します。
噛みつかれたら牛の骨まで砕くそうで怒らせると怖いことになります。
基本情報
・大滝渓流釣り堀
営業時間:7時頃~明るいうち
料金:2時間釣り放題 1,500円
さおは無料で貸出
住所:蔵王町大字円田字土浮山4-74
TEL:0224-34-3887
餌はブドウ虫を500円で販売していますのでそれを使うのが良いでしょう。
ルアーやフライをやられる方は別の池を案内されます。
素人でも面白いほど良く釣れた
竿は無料で貸し出しなのでそのまま使った方がよく釣れます。
餌釣りは餌を針につけて浮き釣りになります。
慣れてくると水の中の魚が見えるようになるのですが初めはなかなか釣れません。
釣れないとおじさんが寄って来て、「そこじゃなくて岩の手前ぐらいが釣れるから、、ちょっと貸してみな」と勝手に釣り始めます(笑)
ところが竿を入れて直ぐに辺りが来てあっという間に釣ってしまいます。
後で話をしたところ昔ヤマメ釣りのチャンピオンになったこともあるそうで、気の良いおっちゃんだと思いましたが腕は確かなようです。
ただ、話が長い(笑)ヤマメ釣りの話を写真を交えながら延々とされるので区切るのが大変です(笑)
2時間で二人で二十匹ぐらい釣ったでしょうか。
結構楽しかったです。
針外しはなかなか慣れるまでコツがいりますし、針を飲んでしまっている魚は悲しい結末になります。
釣った魚は釣っただけ持ち帰れるのがすごいところです。
確かにルアー釣りと違って餌釣りで釣った魚は死んでしまうので戻せないんですね。
その場で焼いて食べるのが一番
500円で炭を用意してくれますのでその場でさばいて食べるのが一番です。
さばき方は奥さんが教えてくれて自分で捌きます。
包丁が切れにくいので持参するといいかもしれません。
内臓をとって串に刺して塩を振って焼くのですが、焼くときに新聞紙をかけると早く焼けます。
「新聞紙が燃えないの?」と思ったのですが、これが意外に燃えないんです。
下は炭火が赤々とついているのに不思議です。
流石に二人でも食べきれないので、焼いていない余った魚は内蔵処理だけしてビニールに入れてホテルに持って帰ってフリーザーで凍らせて持って帰りました。
しばらくは自宅で主食になりました(笑)
自然の中でのんびりと釣りが出来て夕食のおかずにもなりますのでかなりお得な釣り堀体験でした。
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