今年も無事に美味しい上海蟹を食べることができました。
食べ方にコツがあるのですがすっかり慣れてバキバキと足をハサミで切りながら綺麗に食べることができます。
昔は素手で食べていたのですが、最近ではちゃんとポリ手袋をくれるので手に匂いがつかなくて良いです(笑)
これで一年が過ぎたなぁと実感できます。
旅行期間 2015/11
エリア 香港
テーマ 食べ歩き、ビーチ、街歩き
1日目
羽田空港ANAスイートラウンジで朝食。
全日空NH859便で香港へ。
石澳(Shek O Beach)と赤柱(Stanley)地区へ。
シェラトン香港泊
2日目
クリアウォーターベイで飲茶後サイエンスパークへ
夕食は上海蟹のコースを堪能
3日目
タイ航空ラウンジでお昼ご飯
全日空NH860便で帰国
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DYNASTY CLUB(皇朝)で上海蟹を食べる。
上海蟹は「チュゴクモズクガニ」で淡水にカニです。
旬は秋で11月に入ってからの1ヶ月間が一番美味しい時期を迎えます。
日本のカニと違ってカニの身はそれほど多くありません。
一番美味しいのは何と言っても「ミソ」。
濃厚なねっとりとした黄色のミソはまさに濃厚な黄身のような味わいで格別です。
初めて食べた時にはその濃厚な味にびっくりしました。
それ以来毎年11月を楽しみにしています。
昔は大量に採れたので、安かったらしくみんなこの味噌だけを食べてあとは捨てていたらしいですが、最近は高級食材になってしまいました。
本日の晩餐の場所はDYNASTY CLUB。
会員制の場所なので会員にならないと個人では行けません。。
というわけで、私も友人のご厚意でお食事をさせていただきました。
DYNASTY CLUB公式HP
台湾でも感じたのですが、箸の置き方が縦です。
取りばしと食べる箸は別々です。
箸を横に置く文化はどうやら日本だけのようです。
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なんで日本だけ箸は横置き?
日本では古来より神様から頂いた神聖な食べ物は決して手で運ばずに箸を使って食べていました。
お箸は神様の世界と人間界との一線を引く結界の役割があるようです。
なので日本だけはお箸は横置きなんですね。
中華圏はスプーンも使いますので、確かに立てておいたほうが合理的です。
また、日本では汁物はお椀を持ってお箸で食べるのでお椀物が木で作られているようです。
大陸では金属や陶器ですし、そもそも口をつけて食べるのはマナー違反です。
細かいところで独自の進化を遂げたマナーは食器などをみると色々と奥深いです。
薄い塩味があっさりしていておいしいです。
上海料理のレストランなので、味付けがあっさりしていておいしいです。
香港では冬が近くなると蛇のスープを食べるようです。
体を温める意味があるそうですが、味はあっさりとしていて蛇も鶏のささみのような感じです。
スープの上に菊の花を散らして食べます。
お待ちかねの上海蟹です。
一匹を横でパカッと食べやすいように開いてくれます。
暖かいうちに真ん中の黄色いミソを食べます。
これが一番の至福の時です。
ミソを食べ終わったあとはひたすら身をかき出します。
この時はみなさん無言、、、
カニを食べる時はみんな無言でひたすら格闘するのです(笑)
ぜーんぶの身を出してからまとめて食べる人、ちょこちょこ出しては食べる人、、食べ方は人それぞれです。
私は後者です。
これも味があっさり。
中華料理のこってり感はありません。
うーん、真ん中の頭と目があってしまいますが、味がよくおいしいです。
ちょっと骨ばっていて食べにくいですが、少し塩をつけて食べるとおいしいおつまみになります。
今年も無事においしい上海蟹を食べられて良かったです。
また来年が楽しみです。
香港に来るとおいしいものがたくさん食べられるので良いですね。
安いところも高いところもどこも美味しいので食べ過ぎてしまいます。
ただホテル代が高騰しているのが頭が痛いところです。
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