2024年の大人の休日倶楽部パスで東日本グルメ旅!Vol.1 宇都宮餃子ハシゴしてみた

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2024年は元旦の能登地震、2日のJAL機と海保機の事故で大荒れの年明けとなりました。

今年も50歳以上で入会できるJR東日本の「大人の休日倶楽部パス」を使って前半2日はスキー、後半2日は東北地方を旅行することにしました。

今年のテーマは東日本グルメ旅。

宇都宮の餃子、盛岡の冷麺、仙台の牛タン、青森のひらめ漬け丼、、新幹線を無駄に使って食べ歩く(笑)ことにしました。

追加でニッカウヰスキー宮城峡蒸留所も予定に入れて出発!

無理なく完璧に予定を押し込んだのですが、最後に予想外の(みなさんご存知の)ハプニングで大変なことになるとは、、この時想像していなかったのでした。

旅行期間 2024/1月
エリア  東北(青森・岩手・福島)
テーマ  大人の休日倶楽部パス東北グルメ旅

・Vol.1 宇都宮餃子ハシゴしてみた
・Vol.2 米沢牛ラーメンの贅沢な味わいに感動
・Vol.3 盛岡冷麺の魅力を探る
・Vol.4 アートホテル盛岡で快適な一泊と岩泉ヨーグルトの朝食
・Vol.5 八戸のみなと食堂で絶品ひらめ漬け丼を食べてみた
・Vol.6 新幹線架線トラブルで八戸から自宅への帰路が大冒険!


旅の計画

昨年も今回同様同じ時期に前半は2日はスキー、後半は1日は会津若松へ行って来ました。

今回は4日間のフリーパス期間のうち前半2日は越後湯沢へスキーに行きました。

後半2日は何をしよう。。

色々と考えて「東日本グルメツアー」にすることにしました。

グルメと言ってもB級グルメ(笑)

宇都宮で餃子を食べて、盛岡の冷麺、仙台の牛タン、、青森のひらめ漬け丼(笑)

地域の美味しいものを食べ歩くことにしてみました。

で、作った計画はこんな感じです。

仙台で3時間ほど空白の時間があったのですが、そこに無理くりニッカウヰスキー宮城峡蒸留所の見学ツアーを詰め込んでみました(笑)

1日目&2日目

東京ー越後湯沢往復

3日目

■東京
|  やまびこ53号(E5/H5系)(盛岡行)   109.5km
|  08:48-09:36[48分]
■宇都宮

宇都宮餃子食べ歩き

■宇都宮    1番線発
|  ★つばさ135号(山形行)   203.4km
|  11:49-13:07[78分]
■米沢

お食事 松月で「米沢牛ラーメン」

■米沢
|  ★つばさ144号(東京行)   40.1km
|  14:38-15:14[36分]
◇福島(福島)
|  やまびこ65号(E5/H5系)(盛岡行)   262.5km
|  16:17-17:54[97分]
■盛岡    13番線着

盛岡泊

盛岡冷麺 盛楼郭

宿泊 アートホテル盛岡

4日目

■盛岡
|  はやぶさ1号(E5/H5系)(新函館北斗行)   96.6km
|  08:50-09:21[31分]
◇八戸
|  八戸線(久慈行)   9.0km
|  09:29-09:43[14分]
|   ↓
■陸奥湊

みなと食堂でヒラメ漬け丼

八戸 みなと食堂

■陸奥湊
|  八戸線(八戸行)   9.0km
|  10:45-11:00[15分]
◇八戸
|  ★はやぶさ18号(E5/H5系)(東京行)   280.1km
|  11:07-12:29[82分]
■仙台    13番線着

■仙台
| JR仙山線
|  12:52-13:31
◇作並
| 徒歩
◇ 作並駅前
|  バス 840・S840 仙台駅前行
|  14:05-14:06
■ ニッカ橋

14:30〜15:40 ニッカウヰスキー見学

■ ニッカ橋
| バス 840S840 仙台駅前行き
|  16:06 – 17:11
◇  あおば通り駅
↓(徒歩1分)
■ 仙台駅

仙台 牛たん料理 雅

■仙台
|  ★はやぶさ40号(E5/H5系)(東京行)   351.8km
|  18:57-20:32[95分]
■東京

ニッカウヰスキー 宮城峡蒸留所のツアーも14:30開始分を申しみ完了!

この場所へはバス便が1時間に一本程度でアクセスが難しいのですがなんとか行けそうです。

星印★分は指定券を発券。

大人の休日倶楽部パスは4日間で6本の列車の予約ができるのですが、2本分はスキーの往復で使ってしまったので残るは4本分。

盛岡から以北へは特例措置で全席指定のはやぶさにも指定なしで特急券で乗れることを利用しています。

山形新幹線はその特例もなくて完全指定制。

ここは指定券を取る必要があります。

でもって発券して、、

指定券発券!

指定券発券!

これで完璧!!

と思っていたのですが、なんと最終日には想定外のトラブルで途中からリスケを目一杯かけることになるのでした。

そう、高架線トラブルで午後から新幹線が止まっちゃったトラブルにまさに巻き込まれてしまったのでした。

今回は天候以外でトラブルに巻き込まれると言う意外な展開になったのでした。

知っておくと便利なJR東日本 指定券が必要な区間

今回使用した「大人の休日倶楽部パス」ですが、4日間新幹線、特急が乗り放題なので出来るだけ使い倒す!(笑)ってのが王道です(笑)

新幹線・特急が乗り放題!と言ってもそれは「自由席」を使う場合。

座席指定は6区間のみになっているので慎重にその枠を使うことになります。

JR東日本運行路線で実は自由席が無い「指定席のみ」の区間が存在します。

・東北新幹線「はやぶさ」「はやて」、秋田新幹線「こまち」、山形新幹線「つばさ」、北陸新幹線「かがやき」は、全車指定席です。

→利用する場合は乗車日の一か月前の発売と同時に確保する気合が必要。

・在来線特急では「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」「ひたち」「ときわ」「湘南」「踊り子」「スワローあかぎ」「成田エクスプレス」「日光」「きぬがわ」が全車指定席。

→普段は混まない路線もフリーパス期間中は混みあう可能性もあるので早めに指定しておくことが必要です。

更に要注意列車としては東京からの「始発のはやぶさ」はフリーパス使用期間に満席になることが予想されます。

意外かもしれませんが大人の休日倶楽部パスの利用期間に入るとこの新幹線の指定席が取れなくなるんです(笑)

・在来線快速電車「海里」「SL銀河」「SLばんえつ物語」「おいこっと」「リゾートしらかみ」、「さんりくトレイン宮古」なども全車指定席なのだけど、指定席券が840円とか540円とかなのでフリーパスの指定券枠が余っていれば使っても良いかもしれませんね。

ただし、SLは人気なので指定券は早々に売り切れるのでいくら指定券が安いとは言え予約は必須です(笑)

ただし、指定席券が無いとどのみち乗れないし満席なんてことになった場合はスケジュールが狂ってしまうのであらかじめチェックは欠かせません。

新幹線指定席券を使いこなす裏技!〜盛岡以北は実は全席指定の「はやぶさ」「こまち」」に指定券が無くても乗車できる〜

「大人の休日倶楽部パス」の指定席券は4日間で6区間分の指定ができます。

4日間旅行する時に前述の全席指定列車が存在するので意外と足りないのです。

もちろん指定券を追加で購入すれば良いのですがフリーパスのありがたみが減りますよね(笑)

特に全席指定の東北新幹線「はやぶさ」、秋田新幹線「こまち」は要注意です。

可能な限りフリーパスの6回分の指定枠を使って予約を取りたいところですが、指定席が取れなかった!とか短い区間の乗車なので指定枠を使うのがもったいない、、ってことも生じます。

そんな時には、、実は「特例」があるんです。(大人の休日倶楽部パスで旅行中にみどりの窓口で特例があることを教えてもらいました)

東京から盛岡間は自由席が連結されている「やまびこ」が走っているのでJR東日本パスを使って指定席券を発券しなくても自由席に乗ることが出来ます。

ところが盛岡以北の盛岡〜青森間、盛岡〜秋田間は全席指定のはやぶさ、こまちしか走っていません。

じゃ指定席券を発券しなければならないかと言えば実はそうではありません。

この区間は特例があって以下の通りになっています。

「盛岡~新函館北斗間では、「特定特急券」を購入すれば、指定席車両の空席に乗車することができます。特定特急券は自由席特急券と同額です。」

ということで、大人の休日倶楽部パスも同様に「空席に乗車」できます。

ただし!当然のことですが指定券を購入したお客さんが来た時には速やかに座席を渡すことが必要になります。

また、仙台〜盛岡間にもちょっとややこしい特例があって、仙台の次が盛岡に到着する新幹線は自由席特急券では乗れない(大人の休日倶楽部パスだけでは乗れない)が、仙台〜盛岡間に駅がある「はやぶさ」には自由席特急券で乗車できる(大人の休日倶楽部パスだけで乗れる)のです。

(仙台〜盛岡間の特例)

・「はやぶさ」号を仙台以北のみ乗車になる場合は、指定席券を持たずに乗車できる特例がある。

・仙台~盛岡間では、途中に停車駅がある「はやぶさ」号のみ、特例として、自由席特急券で指定席車両の空席に座ることができます。仙台~盛岡間が無停車の「はやぶさ」号には、この特例は適用されず、乗車するには指定席が必要です。

特例はありますが、可能であれば頑張って指定席をGETするのが良いです。

ただし特にフリーパス期間中のはやぶさの始発は直ぐに満席になって出遅れると取れません!

どうしても取りたい座席は発売と同時に座席の確保をすることを強くお勧めします。

さて宇都宮に向けて出発!

まずは宇都宮まで!

■東京
|  やまびこ53号(E5/H5系)(盛岡行)   109.5km
|  08:48-09:36[48分]
■宇都宮

やまびこ53号

やまびこ53号

48分であっと言う間に宇都宮に到着!

宇都宮駅と餃子の像

宇都宮駅と餃子の像

そうそう、宇都宮といえばこの餃子の像があるってので一回見ておかねば!と思ったのです。

感想は、、え、意外と小さかったんだね、、(笑)って感じです。

シンガポールの(小さい方の)マーライオンをみた時と同じ感じです(笑)

宇都宮は餃子の街と言われていますが、確かに駅前は餃子屋さんだらけ(笑)

どこもかしこも餃子です。

確か浜松に消費量一位の座を奪われたと言われていますが、ざっとみた感じやっぱり宇都宮の方がお店は多い感じがします。

宇都宮餃子食べ歩き開始!1軒目「味噌と餃子の青源」

宇都宮での滞在時間は約2時間。

まずは駅ビルにある「味噌と餃子の青源」に行ってみることにしました。

「味噌と餃子の青源」

「味噌と餃子の青源」

まだ開店した直後なのでお客さんはまばら。

「味噌と餃子の青源」

「味噌と餃子の青源」

さて、何にしよう。。

きっとセットにした方が色々と食べられて良いのだけれどこの後もあるので焼き餃子だけを注文。

しまった!やっぱりネギ味噌餃子も食べとくんだったか!と後で気が付きましたが、まぁそれは次回にでも。

「味噌と餃子の青源」

「味噌と餃子の青源」

やって来ました焼き餃子。

お味噌屋さんなので味噌ダレが特徴的な餃子です。

餃子自体は後で振り返ると一番ベーシックな感じです。

餃子一皿だけ食べて次のお店へGO!

宇都宮餃子食べ歩き 2軒目「餃天堂」

2件目は宇都宮駅から伸びるメインロードを15分ほど歩いた商店街にある「餃天堂」。

ここの餃子はちょっと変わっているので食べてみたくなりました。

「餃天堂」

「餃天堂」

ここも開店直後に入ったので待ち時間は0(笑)

(ちゃんと開店時間も調べて新幹線の到着時刻から計算して行っています)

「餃天堂」

「餃天堂」

お店はこじんまりした感じ。

どうやら2階席もあるらしい。

「餃天堂」

「餃天堂」

今回はカウンターでいただくことに。

「餃天堂」

「餃天堂」

「餃天堂」

「餃天堂」

メニューは潔くこれだけ(笑)

食べ歩きなので3・3セットにしてみました。

「餃天堂」

「餃天堂」

飲み物の種類は結構豊富。

餃子をつまみにしてお酒を飲むって感じでしょうね。。

今回は餃子だけにしましたが。

「餃天堂」

「餃天堂」

調味料はこんな感じか、、とふと目をやると気になる食べ方が。

「餃天堂」

「餃天堂」

え、焼き餃子はマヨネーズと一味唐辛子?

水餃子はスープに調味料を入れて食べる?(だったらスープに味付けして出してくれればいいのに(笑))

「餃天堂」

「餃天堂」

やって来ました!まずは水餃子。

スープというかお湯には味がついていないのでここに適当に醤油と酢、ラー油を入れて食べるらしい。

「餃天堂」

「餃天堂」

ひっくり返すとウルトラマンの頭のような、、おまんじゅうのような餃子です(笑)

こちらはマヨネーズと一味唐辛子をつけて食べます。

確かに皮がもっちりしていて餃子というよりも焼き小籠包に近い感じがします。

見た目そのままにおまんじゅうのような感じなのです。

小籠包のように中から汁がブシュ!っとでる感じではないですが、餡もジューシーで美味しい。

マヨネーズと一味唐辛子は野菜スティクをつけて食べても美味しいのですが、餃子につけて食べるとこれまた新感覚(笑)

ちょっと気になったことといえば他にお客さんがいないにも関わらず注文してから15分ぐらいはかかったのでそれは要注意。

調理に結構時間がかかるんですね。。

急いでいる時はちょっと無理かもしれません。

宇都宮餃子食べ歩き 3軒目「宇都宮みんみん」

餃天堂から歩いて宇都宮駅に戻る道沿いにドンキホーテがありまして、その地下に「来らっせ」という餃子のテーマパーク?のような場所があります。

駅の観光案内所でも餃子を食べ比べたいと言ったらここを教えてくれました。

「来らっせ」

「来らっせ」

新幹線の出発までまだもう少し時間があるのでここで最後に一皿食べてみることにしました。

「来らっせ」

「来らっせ」

地下に行くと、、あ、ここですね。

「来らっせ」

「来らっせ」

常設店は5件ほど。

(1点は本日定休日だった。。)

餃子のお店が並んでいて店ごとのカウンターとその脇にテーブル席があります。

「来らっせ」

「来らっせ」

どうやらお店で注文してテーブルまで持って来てもらうスタイルのようです。

「来らっせ」

「来らっせ」

餃子と一口にいっても色々と種類があって選べない(笑)

うーん、どうしよう。。。

でもやっぱり一番有名な「宇都宮みんみん」の餃子を食べておくことにしましょう。

昔会社の先輩に「餃子といえば「みんみん」やろ〜」と言われて、その「みんみん」ってのはなんだろう??って思っていましたが(笑)その時から30年の時を経てようやく本物を食べることになったのでした(笑)

宇都宮みんみんの餃子

宇都宮みんみんの餃子

ここの売りはどうやら「特製ラー油」らしい(笑)

まぁラー油の味の違いはわかりませんでしたが、この餃子も確かに独特です。

餡は少なめ餃子は小ぶりなのですがとてもジューシー。

中にスープがたっぷり入った餃子って感じで、とてもライトな餃子なのでいくらでも食べられそうです。

見た目は一番初めに食べた青源の餃子と同じような感じですが全くの別物。

そっか〜これが本場の「みんみん餃子」なんだ、、と納得したのでした。

私の「みんみん餃子」ってのは冷凍とかチルドでスーパーに売っている餃子ですからね(笑)

それとは違うということが分かったと同時にここで初めて一番初めに食べた青源の餃子がベーシックな餃子だったんだと気づいたのでした。

さて、ここまで食べてそろそろ新幹線の時間が迫って来たので次の目的地「米沢」へ向かうことにしたのでした。

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