2022年も年の瀬になってしまいました。
一年がものすごく早かったですね。
今年は2回ほどタイに行くことができましたが燃油も高くて積極的に国際線を使う気になれず。。
と言うわけで国内を結構回っていたわけですが、最後にもう一回どこかに行こう、、という訳で丁度設定されていた「大人の休日倶楽部パス」と「全国旅行支援」の割引を使って東北をぐるっと回ってみることにしました。
旅行計画を立てたのが出発の1週間前!
ちょっとバタバタでしたが温泉地を巡れて結構お得に楽しめました。
旅行期間 2022/12月
エリア 東北(青森、山形)
テーマ 食べ歩き、電車、温泉
目次
・Vol.1 急遽行くことにした東北温泉旅行。げ!1日ずれちゃった!
・Vol.2 まさかの大露天風呂今季営業終了?蔵王温泉街が閑散としていた、、
・Vol.3 山形蔵王温泉 ホテルオークヒル宿泊記 露天風呂が充実のスキー宿 樹氷ロマンと雷鳥の里は同じもの?
・Vol.4 蔵王から仙台経由で雪の舞い散るりんごの街弘前へ!
・Vol.5 青森南田温泉 温泉にりんごがプカプカ りんご尽くしのお宿「ホテルアップルランド」宿泊記
・Vol.6 特急つがるに乗って青森を縦断!山形 湯野浜温泉まで5時間 電車の旅
・Vol.7 湯野浜温泉 源泉かけ流しの温泉民宿 真砂子屋 宿泊記〜絶景の夕日は見れなかった〜
・Vol.8 圧巻のクラゲ・クラゲ・クラゲ!加茂水族館で癒される〜特急いなほで新潟へ〜
目次
大人の休日倶楽部パスを使って2022年最後の旅行に出かけよう!
今年も色々ありました。
厳しめだった渡航制限の中3月にタイに行きましたがその後どんどん制限が解除されあっという間に普通に海外に出かけることができるようになりましたね。
もっとも燃油サーチャージが異様なほど値上がりしてしまったのと航空便の数がまだ回復していないので海外行きの航空券はまだまだ高止まり。
こんなときは、、国内!(笑)
全国旅割が実施されていますが、来年再開される全国旅割は割引率が下がって少しお得度が下がるようです。
今年もう一回ぐらいお出かけしておくか。。
今年も思いっきり利用させてもらった4日間JR東日本管内乗り放題の大人の休日倶楽部パスですが、ちょうど12月に今年最後の設定期間(【第2回】2022年11月24日~2022年12月6日)があったので急遽12月にお出かけすることにしました!
さて、今回はどこに行こうか。
大人の休日倶楽部パス×全国旅行支援(全国旅割)を駆使する
ちょうど年末まで全国旅行支援(全国旅割)が適用されています。
と言ってもすでに予算上限に達していて受付終了している自治体がほとんど(笑)
とりあえず大人の休日倶楽部パスを使って行けるJR東日本管内で今からでも全国旅行支援が使えるのはどこだ?ってところから調べ始めました。
JR東日本管内で残っているのは、、
「じゃらん」では「北海道」「青森」と「山形」のみ(笑)
「楽天トラベル」ではもう少し多くて「北海道」「青森」「秋田」「山形」「茨城」「栃木」「群馬」「埼玉」「千葉」「山梨」「長野」。
「YAHOOトラベル」は「北海道」「青森」「秋田」「山形」「福島」「千葉」「神奈川」「長野」「山梨」。
なんかこう、、微妙に違っているんだけど、とりあえずせっかくのフリーパスを利用するんだから遠くに行かなきゃ!ってことで候補は全てでまだ予算が余っていると思われる「北海道」「青森」「山形」にまず絞って、、北海道は以前爆走したので(笑)今回は「青森」「山形」を中心に考えてみることにしました!
目的地は青森と山形!今まで行ったことの無い温泉地に行こう!
目的地は青森と山形にしたけれど、さてその中でどこに行こう(笑)
やっぱり寒くなってきたから温泉巡りにしようか。。
できればまだ行ったことのない温泉地へ。
とはいえ温泉地はそれこそメチャクチャ多いので探し切れません。
そこで活用したのは「大人の休日倶楽部会報誌」。
こんな時にはアナルグが大活躍です。
デジタルって検索したり目的がはっきりしている時はとっても便利なんだけど、どうしようかなぁ〜と目的がはっきりしない時にはアナログ的なものがとっても便利です。
キャッチコピーとか写真とかを見ていると、あ、ここに行ってみようかな?って気になりますよね。
ちょうど大人の休日倶楽部会報誌って基本鉄道を使う旅行が多いので必然的に鉄道の駅からアクセスの良いツアーが多いのでとっても参考になります。
ということで、パラパラとツアー紹介なんかを見ていてピックアップ。
樹氷はまだだけど久しぶりに行ってみたくなった山形蔵王、りんごがぷかぷか浮いている写真が印象的な青森県の南田温泉に行ってみたくなりました。
あと、数年来ずっと実現できていなかった日本海側の特急「いなほ」「つがる」に乗ってみたい!ってのを組み込むことにしました。
あ!!!日程を1日間違えた!
とりあえずそうと決まればあとは間を繋ぐだけ。
まずは宿が取れないとしょうがないのでJRのパスは後回し。(この判断が翌日大慌ての原因となるのでした。。)
宿は一泊5000円〜1万円ぐらいのところを中心に探していきます。
電車の乗り継ぎも加味してまさに東北をぐるっと一周できるようなプランが完成!
すでに宿泊1週間前を切っているので予約変更する場合は手数料が微妙にかかるけど、もう何か起こることもないだろう、、ということで3泊分の予約を入れてきました。
これでとりあえず大丈夫。
あとは大人の休日倶楽部パスを購入するだけ。。
夜遅かったので「えきねっと」は営業終了中(なんでネットなのに営業時間があるのかは不明)
翌朝「えきねっと」稼働時間になって購入しようとすると、、、エラーになる???
なんでだ?とよーくよく確認してみると、、、
あ!大人の休日倶楽部パス設定期間を一日間違えていた!
大人の休日倶楽部設定日は12月6日までなのですが、何を勘違いしたのか12月7日まで使えるものと錯覚していました。
確かにエラーになりますよね。。
そうか、、旅程が全部1日分前倒しにしなければならないのか、、、げ、ホテル全部取り直しじゃん(笑)
これはやばい、そもそも1日前に予約したホテルが空いているわけでもなく、キャンセル料が発生するところもある。
うーん、やってしまった(笑)
でも仕方がない調べ直そう(笑)
色々と調べて、、キャンセル料が必要になるホテルのは直接お電話。
1日間違えた旨を相談するとホテルからキャンセル料無料でキャンセルしておくので取り直してくださいと言うありがたいお言葉。
初日に宿泊しようと思っていたホテルは前日は満室で取れず。
仕方がないので蔵王温泉のホテルに予約を入れることにしました。
大枠の電車の旅程を変更することなく、若干目的地を微調整するだけで全てを1日前倒しにすることができました。
やっぱり設定期間ギリギリの場合はちゃんと確認しておくことが大切ですね(笑)
こんな旅行日程になった
紆余曲折ありましたが、こんな感じで旅行日程が固まりました。
1日目
東京から山形へ!
山形といえば強酸性のお湯が売りの「蔵王」!
樹氷はまだなんだろうな〜
山歩きとかできるか、、天気次第か?
■東京
| つばさ131号
| 09:24-11:50[146分]
■山形
2日目
二日目は山形から一気に青森へ!
青森といえば林檎!
■山形
| 仙山線
| 10:52-12:10[78分]
◇仙台
| はやぶさ21号
| 12:53-14:43[110分]
◇新青森
| 奥羽本線
| 14:55-15:40[45分]
■弘前
強烈なインパクトの南田温泉の「りんご風呂」
話のネタに良いかなぁと(笑)
ちょっと弘前から離れたところにあるのですが、弘前駅から送迎があるってんでまぁ便利かな?
ここは一泊朝食付きで直食のカレーが名物らしい(笑)
ちょっと楽しみ。
3日目
三日目は日本海側を4時間電車で爆走!
以前リゾートしらかみというリゾート列車で何回か通ったこともあるのですが日本海側を走る特急「つがる」と「いなほ」に乗ってみようと思います。
1日に2本しか走っていない「いなほ」。
そろそろ無くなるんじゃないかとヒヤヒヤしますが、まぁ走っているうちに雰囲気だけでも体験できればなぁと思います。
■弘前
| つがる2号
| 09:40-11:45[125分]
◇秋田
| 羽越本線
| 12:08-13:58[110分]
◇酒田
| 羽越本線
| 14:00-14:34[34分]
■鶴岡
まずは日本海に沈む夕陽が日本の夕日100選に選ばれたという湯野浜海岸の夕日を見て、、、
ご飯が美味しそうだったのでここを最後にしてみました。
4日目
4日目もまだまだ日本海側を特急「いなほ」で爆走。
普通だっただきっと乗らない(笑)電車の車窓を楽しもうと思います。
新潟からはそのまま東京へ!
■鶴岡
| いなほ8号
| 12:20-14:05[105分]
◇新潟
| とき326号
| 14:20-16:28[128分]
■東京
とりあえずこんな感じになりました。
旅の予算
今回は3日間色々なお宿に宿泊します。
とりあえず3日間の収支ですが、、
大人の休日倶楽部パス 15240円
1泊目 1泊素泊まり 9000円 クーポン -3600円 山形クーポン -1000円(実質4400円)
2泊目 1泊朝食付き 12650円 クーポン -5000円 青森クーポン -3000円 (実質4650円)
3泊目 1泊2食付き 9000円 クーポン -3600円 山形クーポン -3000円 (実質2400円)
合計実質27690円
補助が40%あると宿泊費がかなり抑えられますね。
これは結構でかいです。
ただ今回は山形→青森→山形と移動するので地域クーポンの使い方が微妙。
大阪とかは有効期限が1週間なのだけど他の地域はチェックアウト日までしか使えないのが一般的。
できれば飲食に使いたいのだけど使っている時間があるかが気になるところです。
色々慌てたけど出発!
計画を立てる段階で色々とハプニングがありましたが無事に出発日になりました!
本日の電車は珍しくシンプル(笑)
■東京
| つばさ131号
| 09:24-11:50[146分]
■山形
これだけです。
今日はそんなに朝早起きする必要がなかったので楽々です。
この新幹線は山形新幹線「つばさ」と東國新幹線「やまびこ」が合体して運行されていて、福島で切り離しされます。
福島から山形までは線路幅を新幹線と同じ1435mmに広げられた奥羽本線の線路上を新幹線の車両が走る「在来線」。
いわゆるミニ新幹線で運行されています。
若干古めのE3系の新幹線。
フロントから見るとちょっとニッコリしている、、というかニヤッとしている(笑)感じの顔つきです。
車体の色も少し独特です。
蔵王の雪を表す「白」をベースに山形の県鳥であるおしどりを表す「おしどりパープル」、県花である紅花を表す「紅花レッド」と「紅花イエロー」を配した構成になっています。
中身も、、確かに古いかも(笑)
しかも狭い?
東海道新幹線は通路を挟んで2席3席の配置ですが山形新幹線は4列の構成です。
在来線の規格に合わせて通常の新幹線よりも小さくつくられているからなのです。
2024年にも新型のE8系がデビューするということなのでちょっと楽しみです。
2時間半ほど乗って入れば山形に到着します。
今日の朝ごはんはもちろん「崎陽軒のシウマイ弁当」!
たまに食べたくなる崎陽軒のシウマイ弁当。
東京駅だと7時以降にならないと店頭に並ばないので早朝の新幹線だと買えません。
本日はちょっと遅めの新幹線なので購入できました。
新幹線にのると食べたくなるお弁当です(笑)
いつの頃からか醤油入れが陶器のものからプラスチックの容器に変更されてしまいました。
あの陶器の入れ物も好きだったのですが時代の流れでしょうかね。
ちょっともっちりとしたご飯もいいんですよね〜
冷えても美味しいシウマイ。
バランスが計算尽くされていてとても良い感じです。
山形に到着、さて蔵王へ向かおう!
ご飯を食べたりしているうちに2時間半経ってしまいました。
新幹線は飛行機と違って座席の前後間隔が広いので意外と楽ちんです。
山形駅は、、初めてじゃないと思うんだけど記憶があまりない(笑)
確かスキーで一度来た覚えがあります。
ちょっとニヤけ顔の山形新幹線。
駅ビルがドーンとあるので雪の日でも意外と大丈夫。
飲食店もちょっとチェックしてみましたが旅行支援のクーポンが使えるお店も多そうなので、、今日もらえる千円分のクーポンはここで使うかな?
さて、ここから蔵王温泉までは市バスで行くことができます。
山形駅から蔵王温泉まではバスで約40分。
ちょっと早めに行って蔵王温泉の温泉街を散策することにします。
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