12月27日で一旦終了する全国旅行支援(全国旅割)ですが、年明け1月10日から再開することが発表されました。
事前情報で割引率が改悪、クーポンも減額と今までがとてもお得だっただけにちょっとテンションダウンですがそれでもお得であるとこには変わりありません。
ただし現行では既存予約についても適用されましたが、来年から再開される全国旅割では既存予約に対しては適用しないと発表されたのでそれを見越して予約していた人にとっては残念。
取り直しをする人とかキャンセルする人も出るかもしれませんが、制度をコロコロ変えるとその都度混乱するので(笑)諦めて粛々と対応していくしかないのかもしれません。
目次
全国旅行支援は12月27日に一旦終了、1月10日に再開決定
年内の「全国旅行支援(全国旅割)」は12/27チェックイン分で一旦終了。
再開時期が明確ではなかったのですが、昨日2023年1月10日から再開されることが発表されました。
1月10日から再開されるには良いけれど、既存予約分には適用されないってのは予約の取り直しとかでさらに混乱しる気がする、、
https://t.co/yu95x4q2DG— comloy.jp (@comloy_jp) December 13, 2022
年末年始は支援をしなくても十分人が動くよね(笑)ってことで除外されたようですね。
一旦終了してそのまま再開かといえばそうではなく、割引率が40%→20%、割引上限引き下げ、クーポン券も若干引き下げでお得感が現在のものよりもなくなってしまいました。
全国旅行支援(2023年〜)実施内容
実施時期」2023年1月10日から
割引率20%
割引上限(一人一泊):交通付き旅行5000円、その他3000円
地域クーポン:平日2000円、休日1000円
対象:全国
割引条件:本人確認書類、ワクチン三回接種証明、もしくは陰性証明
割引率の変化でどのぐらい還元されるかは下記の投稿で検証してみましたのでご興味のある方は参照ください。
地域クーポンはQRコードに統一?スマホは必須に
地域で配られている地域クーポンですが、平日2000円、休日1000円に微妙に減らされます。
現在は紙のクーポンだったり電子クーポン(QRコード)併用でしたがどうやら原則電子クーポンになるようです。
まぁ「原則」って書いてあるので従来通り紙クーポンを発行するところもあるのかもしれないですが、基本スマホは必須になります。
個人的には紙クーポンだと必ず端数が出てきて困ることが多々あるので電子クーポンにして一円単位で使えた方が超便利!と思っています。
色々な思惑が見え隠れしますが、キャッシュレス化を進めているんだからもう電子しか使えません!ってした方が使う側もお店側も今後を含めて良いんじゃないかと思っています。
全国旅行支援開始から大混乱!今度は大丈夫?
今年10月頃から開始された「全国旅行支援(全国旅割)」。
予想の通り大混乱でしたね(笑)
始まってみると「予約が取れない」「旅行会社によって募集開始がバラバラ」「予算上限で募集終了」など制度の複雑さがそのまま展開されたような(笑)そんな印象を受けました。
そもそも今回の全国旅行支援は「都道府県単位で準備が整ったところから」開始ということなので今回も1/10から全国一斉に発売開始ではなくゆっくりと販売開始されることが予想されますので、行きたい地域が発売になるまでこまめにチェックするしかなさそうです。
「予算上限で募集終了!」ってのもよく見かけた光景ですが、都道府県単位+予約サイト単位で細かく予算を割り振っちゃっているのでじゃらんで募集終了でも楽天トラベルではまだ空きがある、、そんな状況も生まれてしまうわけです。
そんな時はどうするか!
意外と「るるぶ」「近畿日本ツーリスト」のサイトが穴場になっていました。
じゃらん、楽天トラベル、Yahooトラベルなどの大手OTA(オンライントラベルエージェント)で上限で新規予約停止になっている都道府県でも「るるぶ」「近ツリ」のサイトだけはまだ予約できていました。
おそらく母体がJTB、近畿日本ツーリストなのでそもそもの旅行会社枠予算が多いのとマイナーなOTAなので(笑)なのでさほど予約集中がなかったからだと思われます。
というわけで、今回もおそらく同じ状況になると思われますので「るるぶ」「近ツリ」は穴場になります。
既存予約は対象外!キャンセル?取り直す?再度混乱?(笑)
今回意外だったのは既存の予約は対象外になったこと。
全国旅行支援が始まった時はボタンをOTAによってはボタンをポチッと押すだけで適用になったりしたのできっと今回もそうするんだろうなぁ〜と思っていました。
それが今回は最初から「適用外」になってしまいました。
理由は10月に開始した瞬間に予算上限に達する都道府県が続出するトラブルが発生したため(笑)。
そうでしたよね、、予約しようにも発売と同時に完売(笑)
そうならないようにってことなのでしょうが、そもそも予算配分がおかしいってことには気が付かなかったようですね(笑)
今から言ってもしょうがないので「キャンセルする」「予約を取り直す」「そのまま継続」の三択になりますね。
筆者は1月下旬のスキー旅行でぎりぎり対象期間に入るのですが、現在そのホテルは予約は満室、20%割り引かれても現在はそれ以上に料金が上がっているので「そのまま継続」にしました。
ここは個々人の状況によると思うので慎重な判断が必要になりますね。
よく考えてみると、10月から始まった年内の全国旅行支援ですが、予算が少なくてすぐに予約停止に追い込まれたりしていました。
それが来年年初からの全国旅行支援では補助額が半減。
きっとすぐに予約で埋まるって頃はない気がします。
細くながーく、春先まで継続して使えれば良いなぁと期待しています。
現行の全国旅行割は意外とお得だった?来年からは細く長く継続してくれることを希望
現行の全国旅行割の場合、使い方次第ではほとんどお金がかからずに「実質タダで旅行できる」といったことも起こりえたわけですが、割引率が下がったので流石にそれは難しくなってきました。
とはいえ、軽めの旅行で3割前後は補助してくれるのでお得であることには変わりありません。
以前計算した表を再掲しておきます。
<宿泊のみの場合>
宿泊のみの場合、15000円で給付MAXの3000円に到達。
地域クーポンと割引を合わせて30%割引をお得感を感じるギリギリのラインと考えた場合、宿泊のみもしくは日帰り旅行で割引前旅行代金平日15000円、休日で10000円が一番お得感が出てくる。
現行の全国旅行支援(給付40%)の場合の試算は同じ計算を下記の投稿に掲載しています。
<交通費込み>
交通費込みだと給付上限に達するのは平日・休日ともに25000円。
地域クーポン込みで考えると還元率MAXでも25%程度の割引率。
交通費込みの場合はどうしても給付率と給付上限が下がった影響でお得度が減ります。
首都圏からだと大阪にユニバでも行く時に使うか?
来年からの全国旅行支援を最大限活用する方法としては、宿泊のみを使って交通系は特典航空券、JRフリーパスを活用するってのがお得度がぐんと増す使い方です。
まとめ
2023年1月10日から全国旅行支援が再開されます。
給付率と給付上限が減らされてしまってお得度はダウンって感じです。
既存予約も今回は適用除外になっていますので、年明けの旅行支援再開を見越して予約した人は要注意ですね。
給付率と給付上限が減らされてしまっていますが、補助があることには変わりありません。
交通系を絡めた場合はお得度が厳しい状況ですが、作戦としては宿泊だけに旅行支援を使って交通は自家用車やJRのお得なフリーパス、特典航空券などを使うととってもお得に旅行ができますので後は工夫次第って感じです。
予算は年内と同様ぐらいみたいですから、補助額が少なくなったことですぐに完売するってことは少なくなるんじゃないかと思っています。
年末年始でじっくり旅行計画を立てるってのも楽しいんじゃないでしょうか。
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