3日目は秋田から青森県の弘前まで五能線 リゾートしらかみに乗ります。
五能線は秋田県と青森県の日本海側を走るローカル線です。
車窓からの景色が素晴らしということで一度は乗ってみたいローカル線ということで有名な路線なのです。
その路線を走る全車指定席のリゾート列車「リゾートしらかみ」に乗ってみました。
途中下車すれば1993年に世界自然遺産登録された白神山地など観光地を巡ることもできます。
お天気がイマイチでしたが、車内のアトラクションも楽しくて5時間の乗車時間中飽きることなくあっという間に過ぎました。
旅行期間 2020/10月
エリア 東北
テーマ 電車、街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 1日目:経営がまずい!「銚子電鉄」に乗ってみた!
・Vol.2 1日目:気仙沼といえばフカヒレ!気仙沼プラザホテル宿泊記
・Vol.3 2日目:「三陸鉄道」と「さんりくトレイン宮古」に乗ってみた
・Vol.4 2日目:ビュッフェが豪華すぎて食べすぎた!秋田ビューホテル宿泊記
・Vol.5 3日目:五能線 リゾートしらかみに乗ってみた〜乗車時間5時間でも飽きなかった〜
・Vol.6 3日目:大鰐温泉卿「不二やホテル」宿泊記 〜ご飯も温泉も素晴らしかった〜
・Vol.7 4日目:乳頭温泉郷「蟹場温泉」に行ってみた
目次
秋田駅から「リゾートしらかみ3号」に乗ってみた
さて、今日は人気のローカル線「五能線」を走るリゾート列車、「リゾートしらかみ」にのって終点の弘前に向かいます。
■秋田
| リゾートしらかみ3号 210.2km
| 10:51-15:49[298分]
| 4600円(指定席530円)
■弘前
「リゾートしらかみ」は車両編成が「青池」「橅」「くまげら」の3種類があります。
どの列車が走っているかは下記のJRのHPで調べることができます。
今回は「くまげら」。
白神山地に生息するクマゲラと日本海に沈む夕日がモチーフとのことです。
実はクマゲラって何かを知らなかったりするけど、、まぁ良いか。
車内はブナをはじめ秋田杉、青森ヒバなどの木材が使われていて、車窓が楽しめるように窓が大きいのが特徴です。
座席のスペースもゆったり。
海を眺めながら行くには当然のことですが、海側の窓側から予約が埋まります。
その際の座席は青森から秋田へ向かう列車も、秋田から青森まで向かう列車も「A」が日本海側になりますから空いていたらそちらをGETした方が良いです。
途中駅でスイッチバックするので必ず上りも降りも同じ車両なのです。
というか、、、ボックス席がその方向にしかありませんから、車両図をみても明らかですね。
ボックス席もあって、のんびり寛ぐことも席ます。
ここの窓はもちろん海側を向いています。
「リゾートしらかみ」出発進行!
秋田駅を出発して奥羽本線を約50分ほど走ると「東能代」駅の到着。
この駅が五能線の起点駅です。
ここからスイッチバックして五能線区間に入ります。
そこから次の駅「能代駅」では10分ほど停車。
停車時間が長いので外に出てリフレッシュ。
秋田から弘前まで5時間もかかるわけがよくわかります。
要所要所で停車してくれるので飽きません。
売店ではお弁当とかお土産とかが買えます。
今は亡き「まさる」のぬいぐるみも。
バスケットシュートゲームも開催していて、ゴールするとちょっとしたプレゼントがもらえます。
私はダメでした(笑)
花善 駅弁 比内地鶏の鶏めしを食べながら車窓を楽しむ
秋田駅でGo TO トラベルクーポンを利用してお弁当を買っておきました。
今回はご飯がほとんど駅弁ですから、ほぼ地域クーポンが使えるわけです。
旅に出て宿泊料金を補助してもらってお小遣いがもらえる(笑)
今回は随分豪華な旅行になりました(笑)
名物駅弁ということで長い間支持されている味ということもあってとっても美味しい。
お~~雨だ~(笑)
まぁ日本海のイメージがこれだから良いんですけどね(笑) pic.twitter.com/u106YfsdO7— comloy.jp (@comloy_jp) October 3, 2020
若干雨降りですが、、日本海ってスカッと晴れているイメージがない(笑)
電車でGO!(笑) pic.twitter.com/kpRJ980i2r
— comloy.jp (@comloy_jp) October 3, 2020
途中トンネルをいくつも抜けて行きます。
絶景ポイントでは車速を落としてくれたりしますし、ここ見所!という場所も車内放送で教えてくれますから、その時は窓の眺めを堪能しましょう(笑)
ガタンガタン、、 pic.twitter.com/XcfI0OJReJ
— comloy.jp (@comloy_jp) October 3, 2020
そんなこんなしていると結構忙しいんですよえぇ〜
退屈している暇がない。
千畳敷駅に到着
この駅で約15分の停車時間があるので、外に出て千畳敷を楽しむことができます。
出発3分前に汽笛がなるので乗り遅れないようにしましょう!
点呼はありませんからね〜
かつてお殿様が千枚の畳を引いて宴会をしたとかしないとか(笑)
岩がゴロゴロ。
千畳敷駅で15分停車。
ちょこっと観光。
割と忙しい(笑) pic.twitter.com/WOwX3IWPJR— comloy.jp (@comloy_jp) October 3, 2020
さて、出発です。
乗り遅れないように、、、
運転手さんの見ている景色(笑) pic.twitter.com/i07aZgV0Tq
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運転席の後ろから前が見えますので、そこから眺めをみていると一時期流行った電車でGOの世界。
ずーーっと前の眺めを見ているおじさんがいて、どれだけ好きなんだ、、とちょっと気になったりして(笑)
楽しみ方は人それぞれです。
途中から吉幾三さんの車内アナウンスが響きたります(笑)
2020年4月17日から2022年3月末まで、岩館駅-新青森の区間で吉幾三さんが五能線沿線の絶景スポットや観光情報紹介の車内放送があります。
これがまた結構な音量、、、ご高齢の方への配慮かな(笑)
展望室もあって、このスペースでは津軽三味線の生演奏があったり、、
津軽弁の語りべなどのイベントが開催されます。
やっぱり津軽弁わからない、、(笑)
このイベントの様子は車内放送でも放送されますからその場に行かなくても楽しめます。
弘前駅に到着!
さて、5時間の電車の旅もあっという間に終了して弘前駅に到着。
コンコースには人の背丈ほどもある巨大林檎!
まぁある意味インパクトありますねぇ。
弘前と言えば「りんご」!
リンゴジュースの飲み比べができる自販機があります(笑)
さて、ここからは本日の宿泊地「大鰐温泉」に向かいます。
■弘前
| つがる6号(秋田行) 11.8km
| 16:32-16:43[11分]
| 240円( 指定席 1,050円 )
■大鰐温泉
大鰐温泉駅は弘前駅から特急で一駅、、、
10分ほどです。
普通列車を使っても行けますが、大人の休日倶楽部パスならそのまま乗れますから特急を使うことにします。
ぼろっちい電車を想像していましたが随分ときれいな特急電車です。
10分だけこれに乗って隣駅へ。
あっという間に到着(笑)
随分とこじんまりした駅です。
ただちょっと違うのは、、
巨大なファンキーなワニの像が隣にあること(笑)
スキー板を担いでピースしてます。
駅前の足湯も完備。
こじんまりしていますが、駅前はきれいに整備されています。
到着すると旅館のお出迎えとか、星野リゾートのお出迎えとかきています。
有名な温泉地なのでしょうか?
実は、ここをなぜ選んだかと言えば、「弘前から一番近い温泉地」ということで、google mapを眺めていたら見つかっただけなのです(笑)
意外にちゃんとしているじゃん(笑)
後日よくよく調べてみると大鰐温泉って弘前の奥座敷、人気の温泉地だったのでした(笑)
知らなかった、、、今回のチョイスはナイスでした(笑)
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