今月初めにウラジオストクに行ってのんびりと旅行のまとめをしているわけですが、JALもANAも競うようにして来年からウラジオストク便を就航させるというニュースが入ってきました。
ロシアは情報が少ないせいもあり、ものすごく近いのに旅行先としてはハードルが高かったのですが、e-visaができたり就航路線が増えたりでこれから盛り上がりそうです。
街の規模自体も歩いてみて回るにはちょうど良い感じです。
ヨーロッパに行くには遠いけど雰囲気だけ感じてみたい人にはまさにうってつけの旅行先でしょう。
今ある情報だけをみているとJAL有利かな?ANAの奥の手はなんだろう?と興味津々です。
旅行期間 2019/7月
エリア ロシア(ウラジオストク)
テーマ 街歩き、食べ歩き
目次
・Vol.1 ソビエト連邦時代のモスクワは大変だった
・Vol.2 旅の準備 e-Visa申請は結構手こずった。写真を貼り付けるのが一苦労
・Vol.3 新しくなった成田空港JAL ファーストクラスラウンジへ行ってみた
・Vol.4 S7航空(シベリア航空) S7 6282 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
・Vol.5 ウラジオストク空港からウラジオストク市内へは電車が便利〜空港から市内への電車の乗り方〜
・Vol.6 階段は怖いけど、町歩きに便利で激安、高コスパなお勧めホステル”Vladstar inn (VladStar Inn Hostel)”
・Vol.7 JALもANAもウラジオストクを目指す!これからロシアも旅行しやすくなるか?
・Vol.8 ヨーロッパの風情が漂うウラジオストクを歩いて観光してみた。ショッピングモール”Clover House”は寂しかった
・Vol.9 ロシア料理「ペリメニ」は見た目は水餃子だけどバラエティー豊かでとっても旨い!ロシアってボルシチとピロシキだけじゃないんだ(笑)
・Vol.10 ウラジオストクの週末限定市場が面白かった!野菜からロシア版ファストフードまでなんでもあるぞ!
・Vol.11 グム百貨店の裏手の路地がインスタ映えするフォトジェニックスポットになっていた
・Vol.12 ロシア版遊園地で遊んで海沿いの洒落たレストランで海鮮料理を食べてみた
・Vol.13 100年を超える歴史あるウラジオストック駅舎は必見〜シベリア鉄道東の起点の標識とSLを間近で見るにはガイドが必要〜
・Vol.14 ロシアの猫カフェ・ヴァレリヤニチ(Валерьяныч)に行ってみた!夕食はなぜか本格インド料理屋へ
Vol.15 エアロエクスプレスのビジネスクラスでウラジオストク空港まで行ってみた
Vol.16 ウラジオストク空港にはプライオリティパスラウンジがあった! S7航空(シベリア航空) S7 6281 成田 – ウラジオストク エコノミークラス搭乗記
<往路>
S7 6282 NRT (12:55) – VVO(16:55)
<復路>
S7 6281 VVO(13:20) – NRT(14:40)
目次
JALもANAもウラジオストクへ定期便就航へ
今回はロシアの国内線では最大規模の航空会社S7航空を使ってウラジオストクまで行ったわけですが、7/29にJALもANAも成田 – ウラジオストク路線の定期便開設を正式に発表しました。
にわかにウラジオストク熱が過熱してきました。
JAL、成田=ウラジオストク線を開設プレスリリース(JAL公式HP)
成田=ロシア・ウラジオストク線を新規開設します(ANA公式HP)
JAL、ANAウラジオストク便運行スケジュール
JAL 成田 – ウラジオストク 2020年夏〜
機材:B737−800 (ビジネス12席、エコノミー132席)
成田 (11:20) – ウラジオストク (14:45)
ウラジオストク (16:25) – 成田(17:40)
毎日1往復デイリー運行
ANA 成田 – ウラジオストク 2020年3月〜
機材:A320neo(ビジネス8席、エコノミー138席)(仮)
スケジュール未定
JALとANAはどちらが有利か?利便性はJALが優っているかも?
JALは運行開始日こそ決まっていませんが、機材やスケジュールなどはすでに確定済み。
反面ANAは就航は早いのに内容はまだ決まっていないようですね。
ウラジオストクにはJALが加盟するワンワールド陣営のロシア国内線最大規模の航空会社S7航空、スカイチーム陣営にはロシア最大の航空会社「アエロフロート」とAurora航空が幅を利かせています。
で、スターアライアンスというと、、ロシアにはない!
ANA個別にコードシェアなどをしないとウラジオストクから先のネットワークが見通せません。
この辺りがスケジュールが決まらない理由の一つではないかと思っています。
JALはウラジオストクを中心に極東ロシアの路線網を構築するようですね。
もちろんワンワールド陣営のS7航空の国内線路線網を使うのでしょう。
JALはモスクワ便もありますから広大なロシアでお客さんをがっつり取りたいんでしょう。
ANAを含めたスターアライアンス陣営はちょっと弱いかもしれません。
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ウラジオストク空港のラウンジはどうなる?
でもって、空港での滞在時間を快適にするラウンジですが、今回行った時はS7ラウンジは改修中で使えず、プライオリティパスが使えるラウンジのみ営業中でした。
現在S7のビジネスクラス利用者はプライオリティパスの使えるラウンジが使えるようでしたが、ワンワールドステータスでは利用できませんでした。
プライオリティパスを持っててよかった〜こんな時に役に立つとは思いませんでした。
で、改修後のラウンジが共通ラウンジになるのかS7航空ラウンジになるのかはわかりません。
空港規模からすると共通ラウンジにするのが妥当のような気もします。
もしS7航空ラウンジになるのだとすればワンワールドステータスを持っている人が利用できるようになるでしょう。
そのほかの航空会社を利用する場合は現在あるプライオリティパスが使えるラウンジの共用利用となるかもしれません。すると、、スターアライアンスステータスでは使用できないのかもしれません。
この辺は来年になってみないとわかりませんね。
盛り上がりますねぇ〜ウラジオストク(笑)ウラジオストクには何がある?
成田から2時間半でいけちゃいますし、街自体が落ち着いたヨーロッパ風の街並みですし人気が出るでしょう。
ウラジオストクに行ってきた!というと必ず第一声が「ウラジオストクって何があるの?」という言葉です。
まぁ確かにメジャーではないですし、買い物をする場所でもないし有名なアトラクションもない、、
イメージが湧きにくいのですが、一言で言うと「落ち着いたヨーロッパ風のおしゃれな港町」と言うところでしょうか。
街は整備されているし海産物系のご飯も美味しいです。
おしゃれなカフェもあるし、ロシア料理だけでなく各国の料理も楽しめます。
街の規模が大きくないのでぶらっと町歩きをするには最適です。
冬はめちゃくちゃ寒いのでしょうが、夏に行くと快適そのもの(笑)
避暑地でもいいんじゃないかな?物価も高くないし。
ロシアというと情報が少ないので大丈夫かな?と思って旅行先としてはハードルが高いわけですが、W杯ロシア大会を機に整備されたからなのか旅行者にはとても優しくなっています。
空港と市内は高速鉄道が就航していますし(タクシーで悩まなくて済む)、クレジットカードも普通に使えるし(日本よりも便利に普及している)、おしゃれなカフェでお茶をしているとまるでヨーロッパにいるような錯覚を感じます。
ヨーロッパは遠いけど町歩きを楽しみたい!と思っている人には最適だと感じます。
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