先日もホーチミンで随分と使った「UBER」ですが、あまりの便利さに毎日どこに行くのもUBERを使っていました。
何と言っても地元のタクシーのぼったくり率の多さがネックとなって安心して使えないのが最大の理由なのです。
その他にも行き先を伝えるのに言葉が通じない(ベトナム語がわからないし運転手も英語がわからない)のでアプリで事前に目的地指定をしてあるので何も言わなくてもそこに連れて行ってくれますし、料金も明瞭会計。
こんなに便利な世の中になったのか、、ととてもびっくりしました。
そんな中「UBER」東南アジア撤退のニュースを見てびっくりしました。
ベトナムでとっても重宝したのに、、、
目次
ベトナムのタクシーはぼったくりタクシーが横行しているのでとっても神経を使います。
ちゃんとしたタクシー会社もあるのですが、それを見つけるのが一苦労。
しかも紙幣の「0」の数がやたらと多いのでちょっと気をぬくと間違えてしまいます。
そんな中、googleマップで行きたい場所を指定して、自分のいる場所からどんな分かり難場所まで連れて行ってくれる「UBER」がどれだけ便利だったか、、
説明に言葉もいらないし、クレジットカード登録をしているので現金のやり取りもなし、明朗会計でメールで領収書も配信されてくる、、、なんて便利なんだ!と改めて感心しました。
Uberが東南アジア事業をGrabに売却して撤退?
ニュース元はウォール・ストリートジャーナルで、最終決定ではないものの今月には結論が出るようです。
確かに配車サービスとしてはタイもUBERとGrabが競争していて配車サービス自体は使えるのですが、主観ではUBERの方がなんとなく安心できるので使っていました。
Grabはシンガポール発の配車サービスで東南アジアではかなり強いのです。
UBERも苦戦していたのでしょうか。
(3/26追記)正式にUberが東南アジアから撤退
撤退の引き金はソフトバンク?
記事を色々調べて行くとどうやら引き金を引いたのはソフトバンクのようです(笑)
ソフトバンクとドラゴニア・インベストメントグループが主導する企業連合がウーバー/UBERに出資して最大17%のウーバー株を取得する計画を発表しています。
でもって、同時にソフトバンクはすでにGrabに出資していて、東南アジア全体の配車サービスを再編する意図があるようです。
この業界は浮き沈みが激しいですね、、
確かにほとんどインフラに近いものですし、これで事業拡大すればタクシー業界も大きく再編されるほどのインパクトがあります。
UBERがいい!と思っていてもサービス終了では仕方がありません。
とりあえずどちらも使えるようにスマホにはアプリを入れておきます。
基本的な使い方はUBER/ウーバーもGrab/グラブも変わらない
アプリを入れてセットアップすればどちらも同じように使えます。
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Grabはアプリからクレジットカード登録が出来ない!ホームページからは登録可能
GrabもUBERも同じようにGoogleマップから呼べる(同じ画面で選択できる)のですが、今までUBERしか使っていませんでした。
もしかしたら急にUBERが使えなくなるかもしれないので、早速Grabのアプリをインストールしてクレジットカード登録をしようとすると、、、
「日本では該当サービスがないのでクレジットカード登録が出来ません」
と表示されてしまいます。日本からはできないんですね。
さて、どうしようかと思っていたら、、実はGrabのWEBサイトからは登録ができるのです。
ここから登録した日本の携帯番号でログインすればクレジットカード登録が出来ますので、渡航前に登録手続きをしておいた方が良いでしょう。
Grabの使い方はUberと同じです
Uberの使い方は前回の記事にも簡単に書きましたが、Grabも全く同じです。
要注意事項も同じです。
それは、、、盗難が多い場所ではスマホを見ながら配車された車を探すのは危険です。
車に気を取られて「スマホをスられる」かもしれません。
何しろバイクで音もなく後ろから近づいて来て、さっと手からスマホを強奪してバイクで去って行くのですからタチが悪いです。(友人はホーチミンに着いて1日目にこれでiPad miniを昼間の大通りでやられました)
確実に言えることは、ベトナムはまず要注意です。
何しろ同じ日に私もスマホを白昼堂々とバイクに乗った二人組にスられましたので、、、たまたま同じ日に知り合いがホーチミンに来ていて、同じ日にスリに合うなんて、、、どんだけスリが多いいんでしょうか。
タイは大丈夫かなぁ、、最近スリが多発している話はあまり聞きません。
他の国もその国の治安に十分注意の上上手に使うことをお勧めします。
(追記)心配していること、、それはサービスの低下
やはり同種の企業がサービス合戦をして戦ってこそユーザーにも様々な恩恵があるわけです。
東南アジアではアメリカ生まれの老舗「Uber」とシンガポール生まれの「Grab」が競っていたわけですが、それが仮に統合されてしまうとするとサービスの低下が起きないか心配しています。
あくまで噂の域の話なのですが、「Uber」はドライバーとして始める為の規約が厳しらしいのですが、もうけはそこそこあるようです。
逆に「Grab」は始める際の規約が緩く、始める敷居が低いようです。
ということは、、お気楽にドライバーとして始められるのが「Grab」ということなので、サービスの提供側の質が全然違うということになる可能性があるわけです。
そちら側に統合となってしまった場合は利用者として本当に「Uber」と同じサービスと思ってよいのか疑問があります。
これだけ便利で快適なサービスなのですから、サービス低下だけは避けて欲しいと切に願っています。
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