SONY NEX用「NP-FW50」互換バッテリー、Olympus OM-D EM-1用「BLN-1」互換バッテリーを立て続けに購入して初期動作確認評価をしてみました。
いずれも「初期状態」では電池の保ちもおよそ純正品の九割程度は確保できています。
しかもお値段1/7という激安価格なので、日常使いならコスパに優れるのでこれで良いかなぁという感じがします。
もう少し使い続けて何か不都合が出た時はまた報告しますね。
互換バッテリーも意外と使える!ということで、ついでにいつも持ち歩いている 「ポケットサイズの高画質カメラ」SONY RX100M3用の互換バッテリーも欲しくなりました。
今回は思わずアマゾンのタイムセールのお知らせにまんまと乗せられてSONY RX100シリーズ用 バッテリーパック「NP-BX1互換バッテリーパック」を購入しましたので、同じように評価レビューをしてみました。
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目次
今使っているカメラ
旅行に行ったり、飛行機の写真を撮りに行ったりするときにはカメラを使い分けていますが、最近はようやく迷走も終わって落ち着いています。
旅行に出かけるときは、コンパクトでなんでも撮れるマイクロフォーサーズのOlympus OM-D EM-1をベースに、予備としてパナソニックのGM1を「レンズキャップがわりに」持ち歩くこともあります(笑)
NEX-7は最近ではオールドレンズで遊ぶように使うようになりました。
オールドレンズで遊ぶようになったらレンズはペンタックスの単焦点レンズを使うようになり、お遊びついでにアマゾンの年末セールで思わずポチッとペンタックスの一眼レフカメラK-S2を購入してしまい(笑)今に至ります。
今回互換バッテリーを購入したRX100M3はレンズ交換式のカメラを持ち歩かないときもいつもカバンに入っていて、スマホでは物足りない時に使うようにしています。
スマホはあくまで記録や即時共有用です。
綺麗に撮りたいときはRX100M3で撮っています。
SONY RX100シリーズ
初代のRX100が2012年に発売されてからすでに5年。その間に5機種発売になっています。
・RX100 2012年発売
・RX100 M2 2013年発売
・RX100 M3 2014年発売
・RX100 M4 2015年発売
・RX100 M5 2016年発売
毎年少しづつ進化していますが、なんと全て併売されています。
コンデジはスマホに押されて絶滅危惧種になっていますが、手のひらサイズの小ささでありながらミラーレス一眼レフ並みの高画質な写真が撮れるということで人気のシリーズです。
その特徴は、
・1inchの撮像素子
・大口径のカールツァイス「バリオ・ゾナー」レンズ
を初代から踏襲していることです。
それぞれ特徴はありますが、個人的には「RX100M3」が現在は一番バランスが取れていると思っています。
特に激しく動く動体撮影をしなければもうこれで完成形ですし、いざという時のファインダーや自撮りも楽々できます。
発売から3年が経ち、価格もこなれていますし、性能も十分ですのでコスパに優れます。
毎日カバンに入れて持ち歩いても苦にならないのですが、やはり気になるのはバッテリー切れです。
RX100シリーズはスマホと同様にUSB給電端子がついていますので、モバイルバッテリーからスマホと同じように充電することができます。
ですから常日頃持ち歩いているモバイルバッテリーから充電すれば済む話なのですが、最近は動画も撮るようになりましたので、予備の電池が欲しくなっていました。
純正品はなんでこんなに高いの??
コンデジに使う電池ですからミラーレス一眼レフ用と比べても1/3ぐらいの大きさです。
しかし!価格は5000円前後もします(笑)こりゃ幾ら何でもぼってるだろ(笑)
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やはりここは互換バッテリーの出番です(笑)
今回購入したのは「ENEGON For Sony NP-BX1,NP-BX1互換バッテリー&急速充電器」
今回購入したのはこれです。
バッテリーが2個と急速充電器のセットでアマゾンで通常価格1699円ですが、タイムセールで1410円でご購入です。
激安です(笑)まぁ何かあってもこれなら文句はないでしょう。
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対応カメラ:
Cyber-shot
DSC-RX100, DSC-RX100M2, DSC-RX100M3, DSC-RX100M4, DSC-RX100M5
DSC-RX1, DSC-RX1R, DSC-RX1R M2
DSC-HX400V, HX90, VHX60V, WX500, WX350
DSC-HX50V
SC-HX300
DSC-WX300
FDR-X3000,FDR-X3000R
HDR-AS10, HDR-AS15, HDR-AS30V
HDR-AS100V, HDR-AS100VR
HDR-CX240,HDR-CX405
このバッテリーパックはRX100シリーズだけでなく、ハンディカムやアクションカメラなどにも使えます。(詳細はご自身でご確認ください)
昔は1機種ごとに全部バッテリーパックが違って買い換えるごとにバッテリーも買わなきゃいけませんでしたが、SONYも最近は心を入れ替えたようです。
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ENEGON NP-BX1互換バッテリー 互換バッテリーが到着
このENEGONというメーカーは初めてです。これも中国製のようです。
パッケージも真っ白で印刷すらされていません(笑)
しかも説明書すら入っていません。
ある意味潔いです。
電池の作りはしっかりしています。急速充電器はUSB給電で2個いっぺんに充電できます。
急速充電器はマイクロUSBとミニUSBから給電できます。
付属のケーブルはミニUSBですが、スマホ用のマイクロUSBも接続できますので、これは親切設計です。
入力は5V 2AですからUSB3.1の規格では電流が足りませんが、モバイルバッテリーやiPad、スマホの電源アダプターからは問題なく給電できるようです。
純正品(右):3.6V 1240mAh 4.5Wh
ENEGON製互換品(左):3.7V 1600mA 5.9Wh
あれ?少し電圧が違う?まぁ誤差範囲かも?
充電量はこれも互換品の方が若干多いです。
連続動画撮影時間で比べてみた
今回も、動画撮影時間で比べてみました。
純正品は発売と同時に購入してから早3年。
本体に入れっぱなしでちょこちょこと充電を繰り返していました。
動画テスト条件
カメラ:RX100 M3
条件:C-AF FHD連続撮影(60i 17M AVCHD記録)液晶表示あり、連続撮影
(最大約29分までの撮影ですので、それを何回か繰り返します)
結果:
メーカーカタログ値:約85分
純正バッテリー:約78分
ENEGON 互換バッテリー:約74分
お、純正品と変わらないですね。
これは意外と良いです。純正品が劣化したかどうかは定かではありませんが、今使用していて体感的に困ったことはないので、これだけあれば私の使用条件下では問題ないです。
ちょっと気になったこと
容量は問題なさそうですが、外形の作りが若干甘めです。
その為、純正品はカメラ本体に入れても問題なく取り出せますが、互換品は一つが少し引っかかりやすいのです。
まぁ取り出せなくなるわけではないので、問題ないレベルですがこれが互換品クオリティというやつでしょうか。
まとめ
高画質コンパクトカメラSONY RX100シリーズ用のバッテリーパック「NP-BX1」は純正品では5000円前後しますが、互換バッテリーは急速充電器とバッテリーが2個で1500円ほどで購入できます。
実動作で比較してみると3年ほど使った純正バッテリーとほぼ同等でした。
現在の使用で特にバッテリー切れで困ったことはほどんどないので、実使用上は予備のお守りがわりにコスパに優れていて良いです。
そもそもこのカメラは極低音の世界には連れて行かないので(笑)問題ないですが、アクションカメラに使用されるときは起電力低下などが懸念されますので一応テストしてから継続使用されることをお勧めします。
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