成田空港で大失態を犯してしまいましたが、無事に飛行機にたどり着きました。
ここからはバンコク到着までゆっくりできます。
朝から沖縄を往復してようやくここまでたどり着きましたからね(笑)
いつものルートでもちゃんと乗り継ぎの時間は確認しておかないといけませんね。
旅行期間 2017/04月
エリア タイ(バンコク)
テーマ 祭り、街歩き。食べ歩き
・Vol.2 ANAダイヤモンド修行の名残?いつものANA2158便で成田へ向かう
・Vol.3 成田空港 ANA SUITE LOUNGEでしばしの休息、意外と時間がなかった!
・Vol.4 全日空 NH807 成田-バンコク ビジネスクラス搭乗記
・Vol.5 シーロムでソンクランを楽しむ時の定宿 Le Meridian Bangkok宿泊記
・Vol.6 ソンクラン1日目 サイアムのソンクラン祭りは大盛り上がり
・Vol.7 ソンクラン2日目 セントラルワールドの泡パーティーも今年も大盛況 ビックCスーパーの前では散水栓から大量の水放出
・Vol.8 ソンクラン2日目 今年のシーロム通りのソンクランは少し人出が少なめ?
・Vol.9 スワンナプーム空港 新しくなったJALサクララウンジ体験記〜新名物?ここでしか食べられない?「JALガパオカレー」〜
・Vol.10 日本航空 JL34 バンコク – 羽田 ビジネスクラス搭乗記
・Vol.11 今年はJALもダイヤモンド狙いで沖縄線を往復しちゃいました〜JAL903 羽田 – 那覇、JAL906 那覇 – 羽田 搭乗記〜
今年のJAL JMBダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
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今回は前回のANAダイヤモンド修行の最後のバンコク行きチケットをマイルでビジネスクラスにアップグレードしたものを使います。
バンコクまでは役6時間程。これぐらいまでならエコノミーでもなんとか行けますが、到着後の疲れ具合が違うのできるだけアップグレードができるように便を選びます。
7時間かかるシンガポールをプレエコで往復しましたが、、やはり7時間になるとビジネスクラスを利用したくなります。
目次
経路
往路
JAL903 羽田(07:55)-那覇(10:35) 先得タイプA クラスJ
ANA2158 那覇(12:20) – 成田(15:00) 国際線乗り継ぎ
NH807 成田(16:55) – バンコク(21:35) M(Y) マイルでビジネスクラスへ
復路
JL34 バンコク(21:55) – 羽田(06:05) B(Y)マイルでビジネスクラスへ
JAL903 羽田(7:55) – 那覇(10:35) 国際線乗り継ぎ
JAL906 那覇(12:45) – 羽田(15:00) 先得タイプA クラスJ
全日空 NH807 成田-バンコク ビジネスクラス スタッガードシート
ANAもJALも昔はオンボロ機材に一昔前のシートをバンコク線に使っていましたが、双方ともに心を入れ替え(?)最近では競って最新機材を導入してくれます。
バンコク線とホノルル線は本当に冷遇されていましたからね、、ここ数年バンコク線が随分と良くなり、ホノルル線ビジネスクラスも地獄シートからフラットシートに変更されて来ていますので随分楽になりました。
JALのSkySuite3に比べてフルフラットにした時の座席の出入りやゆったり感はこちらのスタッガードシートの方が良く出来ています。さすが長距離国際線にも使う機材です。
ただし細かい所の感想ですが、フルフラットにした時の足の空間はJALのSkySuite3の方が上方向にゆったりしていて寝ながら足が組めます。
ANAのビジネススタッガードシートはフルフラットにした時に若干足元が窮屈で足を組もうとするとモニターの下を蹴ってしまいます(笑)
まぁ一長一短で狭い空間にこれだけのものを詰め込んだのですべて満足するようにするにはファーストクラスを利用するしかないのでしょうが、そこまで気にすることもないので個人的には座席がフラットになるだけでも十分です。
横幅もゆったりしています。
枕と毛布と、、もう一つはフルフラットにした時に敷く敷布団(?)のようなものもあります。
離陸時は邪魔なので全部足元の空間に入れておけば邪魔になりません。
横のテーブルはかなり使い勝手が良くなっています。電源やUSBポートも完備されていますので、飛行中に充電もOKです。
昔は肘掛けのところの電源などがあって、よくシートを倒すときに座席に絡まっていることに気が付かずにブチ!っと抜けて何本かケーブルをだめにしたこともありますが、これならそんな心配もありません。
シートコントローラーもわかりやすいです、JALのSkySuite3よりも若干動作が早いのでストレスは感じません。
テーブルは横の肘掛けからスライドして出てきます。
これ、座席を倒していると支えてしまって使いにくいんです。ある程度座席を起こした状態じゃないと使えないんですね、、まぁ寝ながら食べたり作業をしたりするわけでもないので特に支障はないのですが若干使いにくさを感じます。
座席につくとソフトドリンクのサービスがあります。一時期なくなったんですけれど、やっぱりあったほうが良いです。
昔はガラスのグラスにシャンパンとか持ってきてくれたんですけれど、最近はどの航空会社もプラスチック。
ちょっとしたとことが昔よりもチープになっている気がします。
本日のフライト時間は6時間18分。
帰りはもう少し早くなるのでしょうが、これから6時間はゆっくり過ごせそうです。
地上走行に入ると国内線の乗り継ぎ用の小型機が多数沖止めされています。
IBEXとか乗ってみたいんですけれどね、、なかなか乗る機会がありません。
タイ航空も成田発着便はまだA380を使っています。しかもダブルで。
2017年3/26〜6/30までの夏ダイヤ(全てA380)
TG677(NRT17:25→BKK21:55)
TG676(BKK7:35→NTR15:45)
TG641(NRT10:50→BKK15:20)
TG640(BKK22:10→NRT6:20)
乗ってみたいけど、エコノミーで39000円、ビジネスで170000円。
どうしようかなぁ、、
全日空 NH807 成田-バンコク 成田空港離陸!
今年は少し桜の開花が遅れたので、成田周辺の桜もまさに今が満開を迎えています。
今日の離陸はいつもさくらの山公園で飛行機の離陸を見ている滑走路端からの離陸です。
窓の外を見ていると、、あ、さくらの山公園!桜も満開でこっちを見ているお客さんもたくさんいます。
あっちにも行きたかったなぁ、、、と若干後悔しながらバンコクへ向かって離陸します。
先ほどスポットに駐機していたスターウォーズジェットも離陸の為滑走とに向かっています。
途中タイ航空の巨大旅客機A380が見えます。
いつか乗って見たいけれど、時代の流れに逆行している航空機なのでいつまで就航するやら、、
成田名物の夕方の飛行機渋滞に巻き込まれなかなか出発できません。
貨物ターミナルの横を通過して一路滑走路の端まで地上走行です。
あ、さくらの山公園の近くからA滑走路を使って離陸します。
高度を上げていくと遠くに光のカーテンが見えます。
条件が揃わないとなかなかこういうのも見れないんですよねぇ。
一瞬きれいだなぁと思った直後に見えなくなってしまいました。
雲を抜けると雲の上はもう夕方の柔らかい光に変わっています。
もうしばらくすると真っ暗です。今日は映画でも見てバンコクまで過ごそうと思います。
全日空 NH807 成田-バンコク ビジネスクラス 機内食
今日は洋食をチョイスします。
アミューズ
胡麻スティック
フォアグラムースとアプリコットジャム
2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに
アペタイザー
牛生ハムとずわい蟹のサラダをスモークサーモントラウトとともに
メインディッシュ
和牛のロール仕立て 長野産きのこ添え 高知県産生姜風味の和風ソース
ブレッド
バゲッド ポテトフォッカッチャ
まずは赤ワインから。
まずはアミューズから。
乾き物じゃなくてちょっとしたおつまみを用意してくれるのが良いです。ANAはここは良いんだけどなぁ、
ちょっと前まで随分と凝ったものを出していて、美味しいのかまずいのかさえ判定不能でしたが(笑)これは文句なく美味しいです。味も想像通り。
次は前菜です。
ようやく日系航空会社もパンを温めて出してくれるようになりました。
ただ、、早く食べないと乾燥しちゃうのが玉に傷(笑)
これもなかなか美味しいです。まぁ特に調理したわけでもないので当然といえば当然ですが、盛り付けもきれいでGOODです。
さてメインディッシュです。
ステーキのように見えますが、薄いお肉を固まりです。
これがいけません。
やっぱりここはステーキでしょう。お肉を薄くスライスして巻いてあるので肉汁逃げちゃってるし、、見た目は美味しそうなんですけどね。
ここにJALレベルのステーキが来たら何も言うことはないのですがちょこっと残念。
デザートはフルーツやケーキ、チーズ盛り合わせなど何種類かから選ぶことが出来ます。
今回はフルーツとムースを頂きます。
フルーツは美味しいです。ムースは、、ラウンジで食べるのと同じ?
でもってコーヒーをもらいます。
丁度映画を一本見終わったところでしたが、ここまでで出発から2時間半。
映画を見ていたので気が付きませんでしたが、やっぱりお食事が長いんです、、
普通の航空会社の2倍ぐらい時間がかかります。ゆっくり寝ながら映画を見ることすらできません。
ふと気がつくと隣の外国人のおばさんなんか、早く片付けて〜の意思表示でしょうか、ナプキンを既にお食事のトレーの上に乗せて手持ちぶたさにしています。
お食事が終わったらさっさと下げるだけでも随分違うんですけどね。
本日はディナーだったからかもしれませんが、食後にリキュールが用意されていました。
バンコク線では珍しいです。JALは確かなかった気がします。午前便にしか乗ったことがないからかもしれませんが。
アメリカ線とかヨーロッパ線だとよく見かけるのですが、バンコク便ではみたことがないです。朝便だとないのかも?
ちょこっと甘めのリキュールをもらって2本めの映画を見ていました。
到着1時間前のお食事、、でも事件が発生
到着一時間前にはチキンカレーをお願いしました。
JALとかマレーシア航空とかだと到着一時間半ぐらいには、何かご用意しましょうか?と聞かれるのですが、ANAはそれはありません。
ユナイテッド航空のようにアメリカ方式のようで言われないとやらないようなので、ちゃんと自分でお願いしないといけないようです。
ただ、、まだ着陸一時間前なのに、オーダーしてからしばらくしてCAさんがやっていて、「間もなく着陸ですので、10分で食べてください」と言われたときはびっくりしました。
え〜それなら早めに言ってよ〜と言いたくもなりましたが、そもそもカレーを食べるのに10分もかかりません(笑)
そんなことを言う前に、オーダーしたときに伝えてもらうか、さっさと持ってきてくれてさっさと下げてくれば済む話なのですが、、ANAはどうもそういったところがどうも抜けているのです。
ファシリティは随分と良くなりましたが、ソフト面であちこちに綻びが見え隠れするのはJALや他の航空会社とは逆です。
JALや他の航空会社はその点ソフト面ではかなり洗練されていて安心できます。
ANAは何かをお願いしても、なんか忘れられているような気がする、、(大体その予想は的中します)とっても不安です。
これだけたくさんANAに乗っているとANAの対応もだいたい予想がつくようになってきたので、何かお願いする時は忘れられても大丈夫な案件をお願いしますし、今本当に欲しい場合はギャレイに直接お願いしに行くようにします。その方が確実なのです。
スワンナプーム空港に着陸!
スワンナプーム空港へはとっぷりと日が暮れて真っ暗な中のランディングです。
空港に近くなると上空からは幹線道路を行き交う車のライトで綺麗に見れますが、空港に到着後は真っ暗!
反対側はターミナル側なので綺麗なのでしょうが、どちらから着陸するかわからないので運次第です。今回は真っ暗動画になってしまいた(笑)
離着陸と機内の様子の動画
離着陸と機内の様子をコンパクトに動画にしましたので、よろしければご覧ください。
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バンコク到着後はプライオリティレーンで楽々入国
各航空会社でビジネスクラス以上を利用すると機内で「PRIORITY LANE」のチケットをくれます。
バンコクの入国審査は多少改善されたとは言え到着便が重なってしまうと大混雑で通過にかなり時間がかかります。
しかし、ここを利用すると、、スルッと入国できます。
出国時も同様にプライオリティレーンがあるのですが、どちらかと言うとタイ出国時の大混雑の方がひどいので、それを避けられるという意味では出国時の方が効果は大きいです。
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本日機内で見た映画
一本目:相棒 劇場版Ⅳ
このシリーズ好きなんです(笑)
ずっと見たかったのですがなかなか機会に恵まれず放置されていましたが、新作で出ていたのでお食事を食べながら見ていました。
うーん、なかなか良い。中身は触れませんが、、平和ボケした日本人に喝を入れる!って感じでしょうか。
二本目:海賊と呼ばれた男
これもずっと見たかったのです。
今の出光興産創業者の出光佐三氏がモデルの物語がベースになっているのですが、感動モノです。
ちょっと前に創業家と現在の出光興産の執行部がもめているニュースが流れていましたが、経営判断的には現執行部の判断も合理的なのでしょうが、出光興産の創業時の理念とか思いを考えると創業家が反対する気持ちも十分共感できます。
戦後の混乱期の大変だったという物語と言ってしまえばその通りで、現代とは状況が違うとバッサリ切ってしまうこともできます。
しかし、仕事のやりがいとはなんだろうか、人望とはどのようなものなのかをひしひしと感じさせられる物語です。
人はお金や権力だけでは「本当の意味で」動かすことはできません。
大企業病とは上辺だけ社命に従って自己保身しながらなんとなく時を過ごす人が大多数になった時に組織が崩れていく現象だと思います。人望がない口がうまく頭が良い人たちだけが牛耳る会社に未来はありません。
そんな内容は現代の社会にも通じるものがあると思います。
今の出光興産の方々がこの映画をみた後の感想を聞いてみたいです。
そういえばまだ百田直樹氏の原作を買ったまま読んでいなかったです。読まなきゃ、、
昨年のSongkranの様子は下記の記事をどうぞ
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