4日間の旅の最後は小湊鉄道で菜の花畑に行ってみました。
と言っても、既に菜の花の時期は過ぎていて”種”になっているだけでしたが(笑)なんとなく最盛期の想像はできて場所もわかったので来年はちゃんとその時期に来よう!と思ったのでした(笑)
小湊鉄道でもう一つ気になったのは「世界一広いトイレ」。
た、確かに広い、、(笑)ちょっと笑える場所でした(笑)
4日間弘前から温泉に浸かりながら房総半島の真ん中のローカル鉄道までぐるっと回ってきましたが、4日あると結構あちこち行けるものです。
さて、次はどこに行こうか、、次は6月下旬です。
旅行期間 2021/4月
エリア 東北(青森、宮城)、千葉
テーマ 食べ歩き、電車
目次
・Vol.1 弘前さくらまつり2021の前に弘前公園の桜を見に行ってみた〜タイミングぴったり!ゆったりと絶景の桜でお花見〜
・Vol.2 弘前パークホテル宿泊記〜昭和の香り漂う大型ホテル、朝食が予想外によかった〜
・Vol.3 弘前アップルパイ巡り〜駅から徒歩圏内の五種類のアップルパイを食べ比べてみた〜
・Vol.4 リゾートしらかみ「橅」に乗って一路マグロの街「深浦」へ〜リゾート小箱のお弁当が美味しかった〜
・Vol.5 鍋石温泉 深浦観光ホテル宿泊記 〜出川哲郎の充電させて?で宿泊したホテルだった〜
・Vol.6 秘湯・不老ふ死温泉の魅力!強風に吹かれる絶景露天風呂と行き方ガイド
・Vol.7 仙台で味わう絶品牛タンとアパヴィラホテル仙台五橋宿泊記
・Vol.8 凄いぞ「いすみ鉄道」”幸せの黄色い電車”に揺られて房総半島ローカル線の旅
・Vol.9 小湊鉄道で”世界一広いトイレ”と”菜の花畑”に行ってみた
目次
小湊鉄道に乗ってみた
小湊鉄道はいすみ鉄道の終着駅「上総中野」駅からJR内房線「五井」駅を結ぶ39.1Kmのローカル電車です。
沿線には養老渓谷などの風光明媚なハイキングコースなどがあって自然を存分に味わえます。
そういや昔バイクで養老渓谷にキャンプに来たなぁ、、かれこれ30年前か(笑)
いすみ鉄道の終点「上総中野」駅は小湊鉄道と同じ駅舎になっています。
今回は小湊鉄道を行ったり来たりしてちょっと観光地を巡ってみます。
今回のプランは以下の通りです。
①上総中野→飯給(いたぶ)
■上総中野
| 小湊鐵道(五井行) 11.6km
| 14:00-14:24[24分]
| 500円
■飯給
☆飯給駅近くの「世界一広いトイレ」を見に行く。
②飯給(いたぶ)→養老渓谷
■飯給
| 小湊鐵道(上総中野行) 7.4km
| 14:35-14:48[13分]
| 340円
■養老渓谷
☆菜の花畑を見に行く。
③養老渓谷→五井
■養老渓谷
| 小湊鐵道(五井行) 34.9km
| 16:26-17:30[64分]
| 1,280円
■五井
☆JRに乗り継いで帰路
単線なので順方向に向かうだけだと次の電車まで30分から1時間程待つことになりますから、むしろ逆方向の電車に乗った方が時間のロスが少ないわけです。
そのためには時刻表とにらめっこ。。。
正確に運行されていますから事前に乗り継ぎ電車を調べておくと良いでしょう。
ちょっと古い車両ですが、外観は二両編成のレトロな電車です。
キハ205、、鉄道マニアの友達から記号の意味を教えてもらったこともありましたが忘れてしまいました(笑)
旧国鉄時代の列車なので相当古いことは間違いないです(笑)
なんか随分ながーーい車両です。
外観は二両編成なのですが真ん中がぶち抜かれています。
飯給駅で「世界一広いトイレ」を見に行く
■上総中野
| 小湊鐵道(五井行) 11.6km
| 14:00-14:24[24分]
| 500円
■飯給
まずは飯給駅に到着。
「飯給」これで「いたぶ」とは普通は読めませんよね〜
難読漢字です。
世界一広いトイレがどこにあるかというと、駅舎から50m程のところにありました。
この黒い板に囲まれたところがそうらしいです。
手前は、
普通のトイレです(笑)
問題は奥の方です。
この板で囲まれたところがトイレらしいのですが、、
女性用のトイレですね。
私は入れません(笑)
奥を見ると、、なんかある。。。
小道の先には、、
全面ガラスで囲まれたトイレがあります。
敷地も含めて確かにだだっ広いトイレです(笑)
いやぁ〜落ち着かない!(笑)
どうやらこれはアート作品らしいのですが、まぁ普通に使えます(笑)
ただ、実際使うかどうかは度胸次第ってことでしょうか(笑)
飯給駅でちょっと下車。
世界でいちばん広いトイレです(笑) pic.twitter.com/Hsbg0dxeBP— comloy.jp (@comloy_jp) April 19, 2021
養老渓谷駅から菜の花畑を見に行く
飯給駅から逆方向の電車に乗り込んで養老渓谷駅まで引き返しました。
■飯給
| 小湊鐵道(上総中野行) 7.4km
| 14:35-14:48[13分]
| 340円
■養老渓谷
帰りの電車はというと、、
■養老渓谷
| 小湊鐵道(五井行) 34.9km
| 16:26-17:30[64分]
| 1,280円
■五井
滞在できる時間は約2時間。
菜の花畑まで片道徒歩15分ほど。
菜の花畑で電車の通過が上りと下りで一本づつ合計2回見ることができます。
何しろ本数がめちゃくちゃ少ないので時刻表で綿密に計画です(笑)
ちょっと古めのレトロな駅舎です。
この駅には駅員さんがいます。
隣には足湯があるので山歩きした後、電車を待っている間にちょっと使うと良いでしょうね。
駅前の無意味に広いロータリーの一角には観光案内所があります。
レンタサイクルもあるのですが、、周りを散策するには車がないとキツイかなぁ〜
石神菜の花畑に行ってみた
養老渓谷駅から徒歩約15分のところに有名な菜の花畑があります。
ここは菜の花の時期になると一面の菜の花畑と小湊鉄道の電車の通過する風景が一緒に撮れるということで人気のスポットなのです。
ここでの滞在時間は2時間ですが上り下りでそれぞれ一本づつ電車の通過を見ることができます。
GOOGLE MAPの道案内を信じて行くと住宅地と山道を歩くことになるので注意しましょう(笑)(→行ってしまいました)
素直に国道を通っていく方が楽です(笑)
菜の花畑に到着しましたが、花はちょこっとだけ。。。
そりゃそうですよね、菜の花は3月で終わってしまっています(笑)
来年は3月下旬に来ようかと思います。
とりあえず今回は残っている菜の花をメインに通過する電車をパチリ。
いすみ鉄道と小湊鉄道を乗ってみました。
これで4日間の目的は全て終了!
都会を突っ切って帰ります。
養老渓谷はかれこれ30年前に1度来たかなぁ、、その時はバイクだったと記憶しています。
また来よーっと。 pic.twitter.com/6qBndFcHzc— comloy.jp (@comloy_jp) April 19, 2021
しばらくすると今度は養老渓谷行きの下り列車が通過して行きました。
今回は菜の花がすでに終わっていたのですが最盛期は一面真っ黄色できれいでしょうね〜
バーベキューできるところもあるし、30年前に来たことのあるキャンプ場もまだ健在。
夏頃にはちょっと来ようかな?
ちなみに温泉宿もいくつかあるようなのでゆっくりした時間を過ごすには良い場所です。
自宅からは、、アクアラインを使えばすぐに到着(笑)
壮大な無駄!と言われたアクアラインですが、個人的にはあれは結構便利なのです(笑)
コンセプトが素晴らしい!逆開発〜旅の終わりに〜
今回の4日間の旅行もこれで終了です。
養老渓谷の駅前にこんな看板が。
今回の旅行で交通の便の悪い場所にヨーロッパ調の建物を建てて破綻した場所をみたりしましたが、なんか方向が間違っている気がしました。
なんでここにこの建物が??ってものすごい違和感がありました。
地元の方の気持ちもわからんでもないですが、日本海にヨーロッパはないでしょう(笑)
日本は昔から自然と調和して暮らしてきたはずです。
おそらく地元の人にはわからない土地の魅力ってあると思うんですよね〜
その点房総半島の真ん中には何もないかもしれないけど、まさに「”何もない”がある」のです。
ごちゃごちゃした都会のすぐ隣には箱庭の自然があったことにあたらめて気がつきました。
なんかこの辺に家を一軒欲しくなっちゃいました(笑)畑と農機具付きが良いなぁ〜(笑)
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