「下地島空港」と聞いてピンとくる人は昔からの航空ファンでしょう。
国内唯一の民間ジェット機の訓練空港として利用されていて、今でもたまーに使われているようです。
日本航空は2011年度まで、全日空が2013年まで利用していましたが、フライトシュミレーターが高性能になったためほとんどの訓練がシュミレーターでできるようになったので撤退してしまいました。
定期便は1994年7月22日に日本トランスオーシャン航空が那覇ー下地島を運休して以来乗り入れはありませんでした。
それがいつの間にかターミナルを建て替えて、2019年3月30日より成田からジェットスターの定期便が1日1往復 就航することが決定しました。
下地島へは宮古島から船便で伊良部島経由でしか行くことができなくてとっても不便だったのですが、2015年1月に「伊良部大橋」が開通したことで車で行けるようになっています。
この「伊良部大橋」がすごい!
ドライブするととっても気持ちが良いのです。
目次
「空港から、リゾート、はじまる。」2019年3月30日 下地島空港開業決定!
いつのまに立て替えていたんでしょうね(笑)
以前は国内唯一の民間ジェット機訓練空港として利用されていた「下地島空港」を再整備して2019年3月30日に開業することが決定しました。
まずはジェットスターが成田ー下地島を1日1往復で就航します。(当局認可前提)
下地島空港旅客ターミナル施設開業日決定 ジェットスター・ジャパン 成田=下地島路線開設 (プレスリリース)
しかも下地島空港は「国際線」も就航可能な施設が整備されています。
宮古島に2つの空港があるということで、ちょっと多くないか?とも思います(笑)
まぁ元々滑走路は3000m×60m(RWY 17/35)が一本、スポットは大型機5機、中型機1機のキャパがありますので平屋のターミナルを新しくしただけでお金はさほどかかっていないのでしょう。
完成すれば離島の空港としてはしっかりとしています。
問題は宮古島市内へのアクセス。
宮古島って結構大きいんです。下地島空港から市内まで結構遠いんです。
ただし、そこは三菱地所が絡んでいるので、利便性は考慮されているでしょう。
ひょっとしたら伊良部島辺りに大型のアウトレットモールなんかも随時開業させて行くのかもしれませんね。
当然インバウンド狙いでしょう(笑)
現在の下地島空港の周りは本当になーんにもありませんから(笑)
完成予想CGを見るとコンセプトにそって南国リゾート感満載のターミナルビルに仕上がるようなので、ちょっと行って見たい気がします。
タイのサムイ島の空港のようなオープンエアーの領域の多い感じになるんですかねぇ。
楽しみです。
宮古島と伊良部島をつなぐ「伊良部大橋」は通行料金を徴収しない橋としては日本最長の橋
2015年夏に完成したばかりの伊良部大橋を見に行っています。
伊良部大橋は、2015年1月に開通したばかりで、全長3540mの通行料金を徴収しない橋としては日本最長の橋です。
この橋が完成したことで、宮古島の周りにある池間島、伊良部島、下地島、来間島が全て繋がってドライブできちゃいます。
ちょっと気になったのでドライブがてら行って見たのですが、まぁ圧巻です。
車で走っているとまるで空の上を走っているような感じです。
まだ交通量も多くなかったので無駄に3往復しちゃいました(笑)
ここを見に行くだけでも価値はありますし、宮古島のビーチはものすごく綺麗なんでドライブするととても気持ちが良いです。
とはいうものの、これだけの橋を作って費用対効果はあるのか?と素直に思いましたが(笑)、下地島空港を含めた宮古島全体の計画の一部だったんでしょうね。
まとめ
南国リゾート感満載の下地島空港のリニューアルがいつの間にか進んでいて、2019年3月30日に開業することが決定しました。
リゾート感満載のようなのでちょっと気になりますし、これから島全体が盛り上がりそうなので楽しみです。
来年の夏はまた宮古島に行ってみようかな〜
どのぐらい下地島空港に就航するのかこれから楽しみです。
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