最近の話題と言えば歴史的な出来事として米朝首脳会議がニュースになることが多いですね。
まぁ開催されるかは本当に当日までわからないですが、開催されるシンガポールは大騒ぎでしょう。
でもって、ようやく米朝首脳会議が行われる会場が決まったようで、セントーサ島の「カペラホテル」になったようです。
このホテルは2年ほど前に一度宿泊したことがあります。
確かにホテルは小高い丘の上にあって、車が入れる道は一つだけ。ホテルからビーチへは一本道の裏道が一つあるだけです。警備はしやすいでしょう。
しかも観光ルートから若干離れていますので宿泊客以外の観光客がうろうろするところでもなく、とても静かな良いホテルでした。
今回のニュースを見ていて懐かしいなぁ~と思い出してしまいました。
目次
Capella Singapore(カペラシンガポール)はセントーサ島の小高い丘の上にあるこじんまりした森の中の高級ホテル
色々な国でホテルに宿泊していますが、今まで宿泊したホテルの中でも「一番高かった」ホテルがここです(笑)
当時スタンダードルームで一泊6万円!
個人的に特別な旅行ということで大奮発です。しかも3泊(笑)ホテル代だけで18万円です(笑)
ただし往復の飛行機はエアアジアでしたけどね(笑)一点豪華主義です。
その時の旅行記はこちらです。
ただ、宿泊してみると確かにそれだけの価値はあるという印象です。
ニュースを聞いていると敷地面積は東京ドーム1.5個分ということですが、宿泊棟自体は割とこじんまりとしていて、森に囲まれたビラエリアを含めると相当数の客室があるのです。
シンガポールのホテルはどこも高層建築でそれなりに凝っているのですが、このカペラホテルはまさに丘全体が宿泊施設になっていて、周りとは隔絶された森の中で過ごしている感覚が体験できるホテルなのです。
レセプションは小さいけれどお部屋は超ハイテクです
大型の高級ホテルはレセプションが豪華絢爛な造りになっていますが、カペラホテルのレセプションはとってもこじんまりしています。
団体客が押し寄せるわけでもないのでこれで十分なのと、チェックインはロビーで個別対応だったりお部屋でチェックインだったりで臨機応変に対応しているようなのでどれほど混みあいません。
入り口の建物は落ち着いた木造でとっても落ち着きます。
しかし、客室はというと、、、これが結構凝った造りになっているのです。
一番驚いたのは、客室に案内されてはいると、入った瞬間にこの窓ののカーテンがさーーーーーっと自動的に開くという演出です。
こんなホテルは初めてです。
しかも外の景色は森が広がっていてとっても落ち着くのです。
ベッドは寝ながら外を眺めるように配置されていて非常にくつろげる仕様になっています。
スタンダードルームなのに非常に広い!
もちろんテラスもあって外が涼しくなったらここで夕涼みをしながらビールを飲んだり、朝食をここで食べたりできます。
二日目の朝食はホテル側の事情でルームサービスでの朝食に変更になってしまったので、ここで朝ごはんでした。
うーん、贅沢。
浴室からももちろん外を眺めることができます。
今回宿泊したのは本館に接続されている宿泊棟でしたが、曲線を取り入れたとても美しい造りです。
この宿泊棟の前には朝食会場を兼ねたレストランとそれに通じるメインのプールがあるのですが、そこかしこにクジャクさんが放し飼いになっています(笑)
これもこのホテルの名物のようで、特にいたずらをするわけでもなくクジャクが普通にそこら中を歩いています。
メインのプールは人がうじゃうじゃいることもなくとても静かです。
というのも、ここから下には「プール付きビラ」がありますので、そこに宿泊している人は自分の部屋のプールに入りますからね(笑)
とっても静かに過ごすことができます。
山の中といえども警備は万全
プールは棚田のように複数段になっていて、少し下の方にもプールやプール付きのビラが点在しています。
3段目のプールは二人でゆっくり過ごすのに丁度良い大きさのプールがあるのです。
まさにプライベートプール状態。ここが気に入ってしばらく過ごすことにしました。
ただ、ここって周りは緑に囲まれているし、外からは見えないところだから溺れたらどうするんだろう(笑)と一瞬思ったのですが、それは心配ご無用です。
泳ぎ始めると直ぐに係の人が冷たいお水を持ってきてくれました(笑)
ちゃんと見てるんですねぇ~(笑)
これだけ広大な敷地にあるホテルなのですが、おそらく死角がないようにちゃんと警備しているんだと思います。
ちなみに、ここからさらに下るとパラワンビーチに出ることができます。
宿泊者が利用できるラウンジがこれまた豪華
大型のホテルと違ってこのホテルは若干不便なところンありますので、逆に用もなくうろうろする観光客はいません(笑)
だからすごく静かなんです。
周りにコンビニなんてありません。
しかし!!!お部屋の冷蔵庫に常備されている飲み物飲み放題ですし、「The Library」というラウンジがこれまた軽食やお茶が無料で楽しむことができるので実際問題コンビニなんて不要なんです。
まさに書斎にいるような落ち着いた雰囲気。
トランプさんもここに来るのかな?(笑)
サンドイッチやスイーツなど食べ放題(笑)一日中ここで過ごしたい気分です。
確かに滞在中に要人の車が続々?
滞在中にホテル内を散策していたところ、車にタイの国旗を掲げた高そうな車が複数台車列をなしてやってきました。
詳しくはわかりませんが、、、どうやらVIPのようです。
お忍びでVIPが来るのもこのホテルの特徴のようで(確かに一般の目には触れませんからねぇ)そのため一般人である私の2日目と3日目の朝食がルームサービスになってようです(笑)
朝食会場のビュッフェもめちゃくちゃ美味しかったんですけどねぇ。。ちょっと食べすぎて気持ち悪くなっちゃいましたが(笑)
米朝首脳会談の会場になったということで、ふと2年前のことを思い出しました。
高いけどもう一度泊まってみたいなぁ~それだけの価値があります。
ふと二年前の思い出がよみがえってきました。
ちゃんとブログもチェックしているようで、ブログを書いて暫くしたらホテルからコメントが届いたのはびっくりしました(笑)
まだ記事も50記事あるかないかの小さなサイトだったのに、、、
敷地のわりに小さなホテルですから一人一人のお客さんに目が行き届くんでしょうね。
超大型のホテルも便利ですが、宿泊客が気が付かないようにさりげない気配りができるという点で今までに体験したことのない超高級ホテルでした。
詳細はこちらの記事をご参照ください。
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