「火鍋」といえば頭に浮かぶのは鍋が真ん中で仕切られていて辛いスープと辛くないスープが入った「あの」鍋なのですが、実はあれが台湾の火鍋じゃないんです。
そもそも「火鍋」は台湾で「鍋」を表すらしく(台湾の友人談)辛いという意味はないらしいです。
で、更に観光地によく見かける「火鍋」屋さんはただ煮るだけのしゃぶしゃぶ屋さんで台湾の火鍋ではないらしい(笑)
台湾の火鍋ははじめ出汁の出る肉や野菜、海鮮を炒めてお店の人がスープを作るところから始まるのが現地の本物の火鍋なのです(台湾人の友人談)
というわけで、今回は老舗の現地の人が行列する火鍋を食べに行ってみることにしました。
今回行く店は昔からチェックしていたのですが、一人で行くと鍋は面白くないですし食べきれないので今まで行けなかったんです。
今回は八人ほどいましたので、是非!とリクエストして行ってみることにしました。
旅行期間 2017/3月
エリア 台北(台湾)
テーマ ステイタス修行、観光旅行
Vol.39 羽田空港 JALファーストクラスラウンジでのんびり朝食
Vol.40 日本航空 JL97 羽田 – 台北(松山) ビジネスクラス搭乗記
Vol.41 安くて綺麗で交通至便!西門ヘド ホテル カイフェン台北 (台北西門享樂文旅 開封館) 宿泊記 1
Vol.42 西門ヘド ホテル カイフェン台北 (台北西門享樂文旅 開封館) 宿泊記 2
Vol.43 台北市内観光 総統府、国父記念館、中正記念堂に行って衛兵交代セレモニーをみてきた
Vol.44 台北市内観光2 「龍山寺」、「淡水」を巡る
Vol.45 台湾グルメあれこれ 「松江自助火鍋城」は地元の人も訪れる伝統的な火鍋
Vol.46 台湾グルメあれこれ2 龍山寺周辺「四方阿九魯肉飯」、「龍都冰果専業家」
Vol.47 台湾グルメあれこれ3 やはり鼎泰豊(本店)と思慕昔(スムージー)は行っておきましょう
Vol.48 台湾グルメあれこれ4 中山地区の「新葡苑」で少し豪華にお昼ご飯
Vol.49 電車とバスで九份まで行く方法 時間はかかるけど意外と簡単に行けちゃいます
Vol.50 今日も九份は雨だった。九份ぶらり旅と絶景が見れるの穴場「阿柑姨芋圓 」
Vol.51 九份で人気のお茶屋さん「湯婆婆的湯屋」は激混み。そんな時は「芋仔蕃薯」へ行ってみましょう。落ち着いて絶景とお茶を楽しめます。
Vol.52 私的パイナップルケーキおすすめランキング!台湾の有名なお土産のパイナップルケーキ屋さん巡り「ホテルオークラThe Nine」「微熱山丘」「佳徳糕餅」食べ比べ
Vol.53 台北桃園空港へMRTが開通!早速乗ってみた。
Vol.54 台北桃園空港 EVA AIR 「The INFINITY」 Lounge体験記
Vol.55 全日空 NH824 台北(桃園) – 成田 ビジネスクラス搭乗記
Vol.56 成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGEで一息
Vol.57 全日空 ANA 2159 成田 – 那覇 搭乗記
Vol.58 ANAダイヤモンド修行最終フライト 全日空 ANA464 那覇 – 羽田 搭乗記
経路
第一区間
(JL97 HND(08:55) – TSA(11:40) Y+UPGRADE)
第二区間
NH824 TPE(10:00) – NRT(14:10) H(Y)+UPGRAGE(1396pp)
第三区間
ANA2159 NRT(18:15) – OKA(21:25) M(Y) 国内線乗り継ぎ(1968pp)
第四区間
ANA464 OKA(12:20) – HND(14:40) プレ特28(2860pp)
合計プレミアムポイント 6224pp
2017年総合計プレミアムポイント 100435pp
今回の台湾旅行で無事解脱しました!
今年のANAダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
今年のJAL JMBダイヤモンド修行の全投稿の記録は以下のリンクをご覧ください。
目次
「松江自助火鍋城 Songjiang buffet Stone Hot Pot City」で火鍋を囲む
今日の夕食は火鍋!
今回行った「松江自助火鍋城」夕食時になると結構並ぶ有名店です。
とは言っても高級店ではありません。
まさに地元の人が通う人気店というお店で、あまり観光客はいません。
そのせいかどうもシステムがわかりません(笑)
今回は台湾人の友人がいたのでお店の人とのやりとりは全てお任せで(笑)無事美味しいお鍋を食べる事が出来ました。
地元の人が来るというだけあって味は文句なしです。
特に最後のスープが色々な出汁が出ていてうまい!
大勢いるときはまた行ってみたいです。
アクセス
MRT「行天宮」駅から徒歩5分ほど。
出口3を出てそのまま直進するのは良いでしょう。
出口4を出た場合はちょっと進行方向と逆に歩いて信号を渡ってから行かないと、途中に道路を横断する場所はありません。
でかい看板が出ているので迷うこともないでしょう。
夕食どきに行くと少し行列ができています。
通常のテーブル席は4名〜6名がけのテーブル席なのですが、我々は8名。
でも大丈夫です。
一応数テーブルは8名ぐらいは一緒に食べられる円卓がありますので、人数が多い時はお願いしてみましょう。
初めにお店の人が出汁を作るのが台湾風。オーダーシステムが独特
とりあえず今回は台湾人の通訳係の友人がいたので大変助かりました。
基本は回転寿司と同じです。
ビュッフェ形式で好きな具材を棚から一皿ずつ持ってきて鍋に入れて食べたと、お皿の数を数えて会計という流れです。
ただし始めは出汁の出る具材をお店の人が炒めてくれて、そこに水を入れた後鍋を囲むとうスタイルが台湾式のようです。
お店の中には具材がずらり!
肉や野菜、練り物など数え切れない種類の具材が皿に盛られて冷蔵庫の中にあります。
ここから自分の好きなものを取って鍋に入れて食べるのですが、まず初めはスープを作らなければならないので肉や野菜、海鮮(特にイカが重要)などをメインに持っていきましょう。
それぞれの具材には一皿ごとに値段が決められています。
でもって、値段に応じてお皿の色が違うので、会計時にその皿の数を数えてお会計になります。
まずは具材をみんなで手分けして持って来ましょう
まず初めに持ってくるべきなのが出汁が出そうな食材。
肉やキノコ類、海鮮(特にイカ)などを中心にまずはもってきましょう。
お店の人がその中から炒めるべきものを選んで次々に炒めていきます。
脂が飛ばないように衝立をしてお店の人が調理スタート!
初めにスルメを炒め始めます。
こうすると出汁が出て美味しいらしいのです。
まぁ確かにそうですよね。
あ、淡水でもイカ焼き売ってたっけ、、台湾って結構イカを使うのかな?
続いてしいたけ等を炒め始めます。
でもって、野菜や肉を炒めて下ごしらえはOKです。
ここまではお店の人がやってくれます。
肉は豚と鶏と牛と羊がありますが、苦手なものをあらかじめ言っておくとそれは入れないで作ってくれます。
炒めるものを炒め終わったら、煮込む他の具を入れて鍋の中に水を入れてくれます。
ここまでくれば後はお湯が沸騰して具材が煮えるのを待ちます。
完成!
後は随時食べたいものを入れて日本の鍋のように煮えたら食べて行きます。
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タレは自分で好きなようにアレンジしましょう
鍋を作るのと同じぐらい重要なのは「タレ」です。
ここで重要なのはつけダレです。
お店の人が鍋で炒めている間に好きな具材を取ってくるのと同時にタレも自分好みのものを作ります。
薬味はいろいろありますが、一番右にある大きなタレをベースにして色々なトッピングを好みに合わせてチューニングしていきます。
それぞれ何かは日本語でも書いてあるのでわかりやすい(笑)
「ネギ」が「ヌギ」になっているのがご愛嬌です。
オススメはごま油。
ゴマの風味が効いてまろやかになります。
そして忘れてはいけないのは卵黄です。
卵があるので、割って卵白を捨てて「卵黄だけ」をタレの中に入れたら完成です。
このタレをつけながら頂くのですが、これがまたなんとも美味しいんです。
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鍋の締めはやはりラーメン?
これだけ色々な具材を入れますから、スープが美味しくないわけがありません。
最後に各種ある麺から選んでスープと一緒に食べるとこれがまた美味しい(笑)
台湾の火鍋は日本の鍋とちょっとだけ作り方が違うのと、独特なタレでとても美味しいかったです。
やっと念願叶いました。
次に行けるのはいつになるやら、、4名ほどいれば気軽に行けるんですけどね。
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