メークロン市場は線路を挟んで両端にお店があるのですが、あろうことか電車が通っていない時間は線路上にも商品が置かれご丁寧にテントで屋根まで作って商売をしています。
列車が来る時間に合わせてアナウンスとともに一瞬で屋根を畳み商品を引っ込めて列車をやり過ごし、通った後はまた元通りに商売を始めるのです。
こんなありえない場所もあるのかとびっくりしますので一度は訪れてみると面白いです。
旅行期間 2016/07月
エリア タイ(バンコク)
テーマ 市場、街歩き。食べ歩き
・Vol.2 羽田空港 キャセイパシフィック航空ラウンジ潜入記
・Vol.3 日本航空 JL31 羽田 -バンコク SKY SUITEⅢ搭乗記
・Vol.4 日本航空 JL31羽田 -バンコク ビジネスクラス機内食
・Vol.5 The Westin Grande Sukhumvit 宿泊記
・Vol.6 BTSトンロー(Thong Lo)駅周辺を散策。「あんまや」でマッサージとFiftyfifthで夕食
・Vol.7 メークロン線路上市場へGO1 バンコクから日帰りででAmphawa Floating marketとメークロン線路上市場を楽しむ方法
・Vol.8 メークロン線路上市場へGO2 日本ではありえない面白市場と迫り来る電車に圧倒される
・Vol.9 スワンナプーム空港 キャセイパシフィック航空&日本航空ラウンジ体験記
・Vol.10 日本航空 JL32 バンコク-羽田 ビジネスクラス搭乗記
1日目
羽田空港JALファーストクラスラウンジで朝食。
キャセイパシフィック航空ラウンジで軽食を食べる
日本航空JL31便でバンコクへ。The Westin Grande Sukumvit泊
2日目
メークロン線上市場まで初ロッティで行ってみる。電車は大迫力。
3日目
キャセイパシフィック航空ラウンジで夕食
日本航空 JL32で帰国したけれど、乗り継ぎで那覇へ!(To be continued)
目次
メークロン市場に到着
さて、紆余曲折ありましたが無事にメークロン市場まで着きました。
メークロン駅舎
駅舎はタイ国鉄にしては綺麗に整備されています。
というのも、小さな駅は「え、ここ駅だったの?」というぐらい貧弱です。
メークロンの駅舎内は所狭しと食べ物屋さんや飲み物屋さんがあります。
おまけに衣類も売っていますのでなんでも揃います。
観光地価格ではないのでどこも非常に安いんです。
胃袋にも懐にも優しいところです。
お昼はパッタイとスイカジュースにしました。
スイカジュースはTHB25、パッタイはTHB45で合計THB70程。
210円です。
バンコクでは倍以上の値段になりますがここは格安です。
メークロンに到着する列車は1日4往復しかありませんのでその時間帯に合わせていく必要があります。
時刻表の黄色い部分の一番下がメークロンですが2017年7月現在で8:30, 11:10, 14:30, 17:40が到着時刻です。
朝早くはバンコクから来れないのと夕刻は薄暗くなってしまうので実質は11:10と14:30に合わせて行くのが良いでしょう。
切符売り場は誰もいません(笑)
列車が到着する前後に開くんでしょうね。
メークロン線路上市場
さて、線路上市場の中に入ってみましょう。
お客さんが移動するのは線路の上。
屋根が日差しを遮ってくれるのでそんなに暑くはありません。
果物や野菜、肉、魚など何でもあります。
まさに庶民の台所といった感じです。
観光客も多いのですが観光客相手というよりも地元の人向けといった感じです。
肉なんかは真っ赤なライトに照らされてそれはそれは毒々しいほどの赤色になっていまして、個人的にはびっくりしていまいます。
そっちの方がこちらの方には新鮮に見えるのでしょうか。
確かに日本のスーパーでも赤みがかった照明にして美味しそうに見せていますがこちらのはやりすぎ感が半端ないです。
列車が来た時に商品台を素早く引っ込められるように車輪が付いています。
屋根の部分は折りたためるようになっていて長年の知恵が盛り込まれています。
素朴な疑問としてこの裏にはこのような広大な普通の市場がありますので、わざわざ線路上に置かなくても良い気がするのですがなんでここで商売してるんでしょうね(笑)
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電車が通過する!
市場の中を警笛を鳴らしながら列車が通過します。
予想以上にギリギリまで列車が来ますので引かれないように注意しましょう。
通過の様子は動画でどうぞ。
列車は2両編成。
ディーゼルです。
クーラーもなくボロボロの列車ですが、ゆっくりと流れゆく車窓を見ながら旅をするのも良いかもしれません。
以前バンコクからホアヒンまで乗りましたが2時間ほど遅れて到着したので時間は全く当てになりません。
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帰りのバンコク行きロットトゥー乗り場
バンコク行きロットトゥー乗り場へのアクセス
場所は駅を背にしてPhet Samut通りを進みSi Champa Alleyに入って突き当たりにあります。
バンコクのビクトリーモニュメントまでTHB70です。
あれ?来る時よりも安いですね。
ガンガン飛ばしていきます
帰りは特に渋滞に巻き込まれることはありませんでした。
というか、運転手さんが割と渋滞箇所を知っていてこまめにハイウェイと一般道をすり抜けているように見えました。
一般道はハイウェイとほぼ並行して走っていますので、ずっとハイウェイにいるよりも効率的なのでしょう。
帰りの所要時間は1時間半でした。
出発の田園風景から次第にバンコクに近づくにつれて都市になっていきます。
車窓の風景をどうぞ。
ビクトリーモニュメントに到着
到着場所は出発場所と違います。
高速道路の高架下にに到着です。
朝の出発場所と違って少し広さも余裕があります。
ここからも各地に出発するチケットブースが並んでいます。
ただ、ここのチケットブースはほぼ全てタイ語で書かれていますのでどこ行きなのかさっぱりわかりません。
まさに地元の人向けですね。
さて、ここからBTSビクトリーモニュメントに行くには少し歩きます。
到着した場所から大通りに出て右方向に行くと歩道橋に登る階段があります。
上がりきってそのまま進むとビクトリーモニュメントの記念碑が見えますがその裏側がBTSの乗り場です。
左からぐるっと歩いて行くと到着します。
ペデストリアンから下を見えると車やらバスやらがひっきりなしに通ります。
交通の要所ですね。
ひところに比べると渋滞も少し減ったような気がします。
朝9時半にここを出て、少し予定外のことにも遭遇しましたが7時間後の16時半には戻ってくることができました。
だいたい様子は分かったので次に行く時はまだ行ったことがない水上マーケットも絡めてもう一度行ってみたいと思います。
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