チェンマイのイーペン・ライナー・インターナショナル祭りでコムローイの一斉揚げをしてきました。
旅行期間 2015/11/22ー2015/11/28
エリア タイ(バンコク、チェンマイ)
テーマ 祭り、イベント、飛行機、機内食
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目次
ロイクラトンとは
タイで最も美しい灯篭流しのお祭りです。ロイクラトンはタイ最初の都スコータイで始まったとの事。陰暦の12月(新暦10月〜11月頃)の満月の夜、バナナの葉で作った灯篭をローソクや線香、花で美しく飾り、月の映える水面に流す。水の精霊への感謝と、罪や汚れを水に流し魂を清める祭りです。
イーペン祭りとは
チェンマイのロイクラトン祭りは「イーペン」と呼ばれ、ピン川を流れるクラトン(灯篭)が水上に浮かんだ天の川のように幻想的で美しいお祭りとして有名です。また、お祭りのメインは美しい山車(フロート)のパレードで、美しく飾られたクラトンを模したフロートが街を優雅にゆく様は、チェンマイでしか見ることのできない光景です。
イーペン祭り期間中の催しには2種類あります。
集まった人が一斉にコムローイを揚げる様子をよく見ますが、それを体験できます。
●イーペン・ランナー・インターナショナル(Yeepeng Lanna International)
外国人観光客向けの催し
●イーペン・ランナー・サンサーイ
地元の人向けの催し
今回はYeepeng Lanna Internationalに参加してきました。
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参加するには?
☆日程☆
イーペン祭りの日程が決定するのは結構アバウトで、2016年の日程は4月に入ってようやく公表されました。満月の日は予想できるのですが、それと日程が微妙にずれる場合があるので、公表されてからエアチケットや宿もFIXします。
今年は2016年11月14日(月)にイーペン・ランナー・インターナショナルが開催されます
☆チケット☆
結構高額です。2015年は1枚USD100、2016年は1枚USD130です。
エージェントを通して購入することになりますが、私は会場までの送迎のみがついたチケットを購入しました。2015年は全て込みで100USDでしたが、2016年は送迎USD15 TAX 5%がプラスされて今年はUSD155でした。なんと1.5倍!
その他にホテルや飛行機などの交通手段も必要ですが、私は個人で全て手配しました。
チケットのみですと、集合場所が特殊だったりして慣れていないと手間がかかる場合があります。
特にチェンマイはタクシーが極端に少なく、宿で集合場所までの車を用意してもらったり、ソンテウ(ピックアップトラックの荷台に8名ぐらい乗れるように改造した乗り合いバス)を利用しなければならなかったりと意外に骨が折れますのでご注意を。
☆各種ツアーを利用する☆
個人手配でなくて以下のような方法もありますのでいろいろと比較してみてはいかがでしょうか。
難易度は順番に上がっていきますが、お値段は逆に下がっていきますのでお財布と相談して選んでみてはいかがでしょうか。
最近はネットで予約から決済まで済ませることができますのでお手軽です。
1.日本からのツアーに参加する。
2.バンコクまで行き、チェンマイまでの飛行機、送迎、ホテル、チケットのついたツアーに参加する。
3.チェンマイまでは個人で行き、ホテルとチケットと送迎のついた現地発のツアーに参加する。
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イーペン・ランナー・インターナショナルに参加してみた。
イーペン・ランナーはチェンマイの中心部から少しはなれたメージョー大学(Maejo University)の敷地で行われるので、ツアー主催者が用意するバスで現地まで行く必要があります。
私の参加したツアーの集合場所はチェンマイカルチャーセンターでした。
歩くと1時間ぐらいかかるかもしれません。カルチャーセンター内は小さなカフェやタイの民芸品が展示されていて雰囲気は良いです。
出発時間までまだ時間があるのでカフェでお茶をしていたのですが、時間前に全員が集まったらしくすぐに出発するようでガイドさんが呼びに来ました。この辺が時間に正確な日本と違うところです。
バスが用意されていますので乗り込みます。
バスの中でチケットが渡されます。
このチケットは会場入り口で必要で、引き換えにお土産と軽食が渡されます。
バスを降りて5分ほど歩くと会場到着です。
駐車場は土けむり舞う原っぱです。たくさんの観光バスがありますので、ちゃんと自分の乗ってきたバスを覚えておかないと迷子になります。ガイドさんにちゃんとついていきましょう。
ちなみにガイドさんは英語で話しますが、必要なところがわかれば問題ないでしょう。
写真撮影用に用意されたブースもあります。
ランタンに日が灯っているようにみえるのは電球です、、
会場入り口でお土産と夕食(パッタイ)と水が配られます。
夜になると綺麗に綺麗にライトアップされます。
会場オープンまではここにいます。
仮設ステージではミニショーが演じられています。到着してから開始まで2〜3時間時間がありますので暇つぶしになります。
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さて、イベントスタート!しかし!
大勢の人で賑わうイベント会場。
みなさんコムローイを揚げる瞬間を心待ちにしていると思います。が、ここからが長い!たくさんのお坊さんが壇上にあがると延々と1時間ほど宗教儀式を始めます。
司会はタイ語、英語、日本語、中国語で話しをするのでこれまた長い(笑)
確かにタイの仏教に対する敬意と理解を進めるためのイベントとの位置付けなので仕方がないですが、少し長すぎます、、、
ろうそくを持って周る儀式
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コムローイが大空へ
儀式が終了すると、英語、日本語、中国語でコムローイの上げ方の説明があり準備をします。
一人では難しいので隣近所の方と連携して行います。
まずは設置されているろうそくでコムローイを広げて、中にあるランタンに火を移します。
大きく膨らんだらまだ手を離してはダメです。しばらく熱い空気を中に閉じ込めて浮力が出るのを待ちます。
司会者の号令とともに一斉に大空へ!
コムローイの飛ぶ様子を30秒ほどの写真クリップにしましたのでよろしければごらんください。
一斉に飛ぶ様子の動画です。
終盤に差し掛かると花火のサプライズ。これはびっくりしました。
ちょうど動画で撮っていたのでよろしければごらんください。
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