石垣島から高速船で行ける日本最南端の有人島・波照間島。
今回はユーグレナ石垣港離島ターミナルから安栄観光の高速船に乗り、波照間島を約4時間の日帰りで巡ってきました。
短時間滞在ながらも、日本最南端の碑やニシ浜、日本最南端の郵便局など、波照間島らしい見どころをしっかり満喫。
強い日差しの中を電動アシスト自転車で走りながら、日本最南端の島ならではの景色とのんびりした空気を味わってきました。
旅行期間 2024/9月
エリア 沖縄(波照間島)
テーマ ステイタス修行・沖縄の離島
・Vol.1 日本航空 JAL921 羽田→那覇 搭乗記 日本最南端へ向けて出発!
・Vol.2 GRGホテル那覇 宿泊記|やっぱりステーキで夕食も満喫
・Vol.3 日本トランスオーシャンエア JTA601 那覇→石垣 搭乗記|波照間島へ向かう朝の石垣行きフライト
・Vol.4 波照間島を自転車でめぐる|日本最南端の碑へ
・Vol.5 RAC708 石垣→那覇 搭乗記
・Vol.6 日本航空 JAL902 那覇→羽田 搭乗記
(旅程)
JAL921 HND (15:55) – OKA(18:25)
JTA601 OKA (07:15) – ISG(08:15)
RAC708 ISG (19:50) – OKA(21:00)
JAL902 OKA (10:00) – HND(12:25)
目次
- 1 ユーグレナ石垣港離島ターミナルから波照間島へ出発
- 2 この日の予定
- 3 石垣島離島ターミナルで具志堅用高さんにご挨拶
- 4 安栄観光「あんえい88号」で波照間島へ
- 5 波照間島に到着!心配していた天気はまさかの快晴
- 6 波照間島観光はレンタサイクルが便利。電動アシスト自転車がおすすめ
- 7 島内観光スタート!“日本最南端”が続々登場
- 8 まずはニシ浜へ。波照間島で唯一遊泳できるビーチ
- 9 日本最南端の碑へ到達!ついに南の端っこ制覇
- 10 東屋でひと休み、さらに南端の絶景スポット「虎の口」へ
- 11 日本最南端の郵便局へ
- 12 パーラーみんぴかでかき氷休憩。南国らしい時間が流れる
- 13 日本最南端の小中学校を眺めながらレンタサイクル返却
- 14 帰りは「ぱいじま2」で石垣島へ
- 15 まとめ
ユーグレナ石垣港離島ターミナルから波照間島へ出発
石垣空港に到着後、路線バスで市街地へ向かいます。
今回目指したのは、ユーグレナ石垣港離島ターミナル。ここから高速船に乗って、日本最南端の有人島・波照間島へ日帰りで向かいます。

ユーグレナ石垣港離島ターミナル
まずはターミナル内の安栄観光で、石垣島〜波照間島の往復チケットを購入。

安栄観光

安栄観光 石垣ー波照間島チケット
波照間島行きの高速船は、オンシーズンや連休、休日の朝便だと満席になることもあるそうです。
特に旅行日程が決まっている場合は、事前予約をしておくと安心です。
今回は天気が少し不安定そうだったので、あえて予約はせず当日購入にしました。
さらに、波照間島に着いてからレンタサイクルを借りようと電話してみたところ、「島は雨かもしれない」とのこと。
Yahoo!天気では晴れ予報だったので少し戸惑いましたが、離島の天気は本当に読みにくいものです。
とりあえず、もし全身ずぶ濡れになっても大丈夫なように、売店で海パンを買って備えることにしました(笑)。
この日の予定
この日の行程はこんな感じです。
・石垣島離島ターミナル 11:45発 → 波照間島 13:05着
(波照間島滞在 約4時間)
・波照間島 16:50発 → 石垣島離島ターミナル 18:10着
波照間島での滞在時間は約4時間。
のんびり島を一周するには少し短い気もしますが、日本最南端の碑を目指して主要スポットを回るくらいなら十分楽しめそうです。
9月の平日だったこともあり、この日はそこまで混雑しておらず、当日購入でも問題ありませんでした。
とはいえ、夏休みや大型連休などの繁忙期は状況が変わるはずなので、波照間島行き高速船を確実に押さえたい人は事前予約がおすすめです。
石垣島離島ターミナルで具志堅用高さんにご挨拶
ターミナルに来ると、やはり目に入るのが具志堅用高さんの像。
いつもここにいらっしゃるので、今回も思わずご挨拶です(笑)。

石垣島離島ターミナル 具志堅用高
最近は天然キャラで親しまれている印象が強いですが、もちろん石垣島が誇る伝説的ボクサー。
こうして地元の玄関口に像が立っているあたり、まさに街の英雄ですね。
安栄観光「あんえい88号」で波照間島へ
波照間島へ向かうのは、安栄観光の高速船「第88あんえい号」。
見た目はどこか漁船のようにも見えるコンパクトな船ですが、これで外洋を渡っていきます。

安栄観光 第88 あんえい号
波照間航路は「かなり揺れる」とよく聞くので、少し身構えていました。
朝のJAL便でエチケット袋をもらっておいてよかった……と本気で思っていたのですが(笑)、結果的にはこの便はそこまで大きな揺れはありませんでした。

安栄観光乗り場
乗船時間までは、離島ターミナル内で待機。
時間になると桟橋へ案内され、いよいよ乗船です。

安栄観光 波照間島行き あんえい88号
船内は天井がやや低めで、全体的にコンパクトな造り。
この日はお客さんもそれほど多くなく、思った以上にゆったり座れました。

安栄観光 あんえい88号
さらにデッキもあるので、海風を感じながら船旅を楽しみたい方にはこちらもおすすめです。
波照間島に到着!心配していた天気はまさかの快晴
波照間島の港に到着。
相当揺れることを覚悟していたのですが、拍子抜けするほど穏やかな船旅でした。

波照間島到着!
そして、もっと驚いたのが天気。
朝は「雨かもしれない」と聞いていたのに、到着してみると雲ひとつない快晴です(笑)。
後から聞いた話では、朝方は前が見えないほどの豪雨だったそう。
離島の天気の変化は本当に激しいですね。
とはいえ、結果的には最高のコンディション。ここから4時間で日本最南端の地を目指します。
波照間島観光はレンタサイクルが便利。電動アシスト自転車がおすすめ
波照間島には路線バスやタクシーがほとんどなく、観光の移動手段は基本的にレンタサイクルになります。

波照間島 レンタサイクル ねも自転車
普通の自転車もありますが、個人的には電動アシスト自転車を強くおすすめします。
島内は激坂こそ少ないものの、ゆるやかな起伏があり、加えて晴れると日差しがかなり強烈。
思っている以上に体力を使うので、快適に観光したいなら電動アシスト付きの方が断然ラクです。
「自転車なら余裕」と思っていても、南国の日差しの下では意外と消耗します(笑)

波照間島では電動アシスト自転車
船着場から集落のレンタサイクル店へ向かうと、船の到着時間に合わせて対応してくれていました。
今回は予約なしでしたが、スムーズに借りることができました。
そして実際に乗ってみると、電動アシストのありがたさをすぐ実感。
これは本当に快適です。
島内観光スタート!“日本最南端”が続々登場
ここは日本最南端の有人島・波照間島。
つまり、ここにあるものの多くが“日本最南端”を名乗れるわけです(笑)。

日本最南端の止まれの標識?
交通量は少なく、道路ものどか。
そのため、道中で見かける「止まれ」の標識ですら、なんだか特別に思えてきます。
「これも日本最南端の標識か」と思うだけで、つい写真を撮りたくなってしまいます。
昔トリビアの泉?で紹介された止まれの標識とは少し違う気がしますが、まぁここは最南端の島ですから間違いではないでしょう(笑)

波照間島 丸友商店
波照間島にはコンビニはありませんが、代わりに共同売店があり、日用品や飲み物、ちょっとした食品などを購入できます。
今回は営業時間外だったため、売店ではなく自販機で飲み物を調達しました。

波照間島
それにしても、この日は本当に良い天気。
写真を見てもわかる通り、晴れると日差しを遮るものがほとんどありません。
朝は豪雨だったとは信じられないほどの快晴で、強い日差しの中を自転車で進むことになります。
そのため、飲み物は港や集落で必ず確保しておくことをおすすめします。
帽子や日焼け対策も必須級ですね。
周囲にはサトウキビ畑が広がり、まっすぐ伸びる道をひたすら走る時間は、いかにも離島らしい風景です。

波照間島 日本最南端の山羊?
道中ではヤギの姿も。
日差しを避けるように日陰に入りながら、こちらをじっと見てくる様子がなんとも可愛らしい。
ヤギって意外と好奇心旺盛なんですよね。
まずはニシ浜へ。波照間島で唯一遊泳できるビーチ
最初に立ち寄ったのは、波照間港の近くにあるニシ浜。
波照間島観光では外せない定番スポットです。

波照間島 ニシ浜
ここは波照間島で唯一遊泳できるビーチとして知られています。
島の周囲はすべて海なのに、泳げるビーチが限られているのは少し不思議ですが、その分この海の美しさは格別。
透き通った青色が本当に印象的で、「波照間ブルー」と呼びたくなるような景色が広がっていました。
日本でも屈指の美しさと評されることがあるのも納得です。
日本最南端の碑へ到達!ついに南の端っこ制覇
波照間島に来たからには、やはり最大の目的地は日本最南端の碑。

波照間島 日本最南端の碑へ
島内の道を進み、看板に従って南へ向かいます。
それにしても日差しが強い。

波照間島 日本最南端の碑
強烈な日差しの中、電動アシスト自転車で30分ほど。
ついに日本最南端の碑に到着しました。
ここまで来ると、「本当に日本のいちばん南まで来たんだな」という実感が湧いてきます。
この周辺にはモニュメントがいくつかあります。

波照間島 日本最南端平和の碑
「日本最南端平和の碑」は、竹富町が1995年(平成7年)に戦後50年の節目を迎えるにあたって建立した碑だそうです。
観光スポットであると同時に、平和への思いが込められた場所でもあります。

波照間島 波照間之碑
こちらの波照間之碑は、1972年の沖縄返還を記念して建てられた碑。

波照間島 波照間之碑 遊歩道の全国の石
さらに、この碑へと続く遊歩道には日本各地の石が埋め込まれていて、本土と再び離れ離れにならないようにという願いが込められているそうです。
各都道府県名のプレートが点在していて、歩きながら眺めるのも興味深いポイントでした。
そして何より、ここに到達したことで、ついに日本の東西南北すべての端っこ制覇が完了。
最北端・最東端・最西端に続き、最後のピースが埋まった瞬間でした。
これはなかなか感慨深いものがあります。
日本最北端の宗谷岬
日本最東端 納沙布岬
日本最西端 西表島
さらに驚いたのは、こんな最果ての地にもインバウンドの旅行者がいたこと。
やはり“日本最南端”という響きは、海外から見ても魅力的なのかもしれません。
東屋でひと休み、さらに南端の絶景スポット「虎の口」へ
日本最南端の碑の近くには東屋があり、ここで少し休憩。

波照間島 東屋
ここまでほとんど日差しを遮るものがなかったので、日陰に入った瞬間の涼しさがありがたすぎます(笑)。
さらに奥へ進むと、一般の観光客でも行ける波照間島最南端の岸壁「虎の口」があります。
日本最南端の碑から徒歩5分ほど、少し足元の悪い道を進んだ先にあるスポットです。

波照間島 虎の口
この場所は断崖絶壁になっていて、眺めは抜群。
ただし、その分かなりスリリングでもあります。
足元には十分注意しつつ、時間と体力に余裕があれば立ち寄ってみる価値はあります。
日本最南端の郵便局へ
集落に戻ってから立ち寄ったのが、日本最南端の郵便局。
“最南端好き”なら、ここもやはり外せません。

波照間島 日本最南端の郵便局
以前とは少し場所が変わっており、新しい建物になっていました。
どうやら2023年7月24日から新局舎に移転したようです。
平日に訪れると、局内にある手作り消しゴムはんこでオリジナルはがきを作れることもあるようで、旅の記念にぴったり。
もちろん、ここから投函すれば波照間島の消印が押されるので、旅好きにはたまらないポイントです。
パーラーみんぴかでかき氷休憩。南国らしい時間が流れる
あまりにも暑かったので、ひと休みを兼ねて立ち寄ったのがパーラーみんぴか。

波照間島 パーラーみんぴか
集落の外れにある、波照間島らしい素朴な雰囲気のお店です。

波照間島 パーラーみんぴか
なんとも離島らしい(笑

波照間島 パーラーみんぴか
店内には可愛いTシャツや小物も並び、ちょっとしたお土産探しにもよさそう。

波照間島 パーラーみんぴか
メニューはシンプルで、かき氷やドリンクが中心でした。
今回は黒みつスペシャルを注文。

波照間島 パーラーみんぴか
強い日差しの中、日本最南端の碑まで行って戻ってきたあとのかき氷は、もう格別です(笑)。
観光の途中でこうしてゆっくり一息つけるのも、波照間島の魅力のひとつ。
南国らしい、のんびりした時間の流れを感じられる場所でした。
日本最南端の小中学校を眺めながらレンタサイクル返却

波照間島 日本最南端の小中学校
レンタサイクル店へ戻る途中には、学校もありました。
ここは言うならば、日本最南端の小中学校。
のどかな雰囲気が漂っていて、島の暮らしが少し垣間見えるような場所です。

波照間島 レンタサイクル ねも自転車
レンタサイクル店に戻ったあとは、自転車を返却。
その後、港まで車で送ってもらいました。
短時間の滞在でしたが、電動アシスト自転車のおかげでかなり効率よく回れたと思います。
帰りは「ぱいじま2」で石垣島へ

波照間島 ピカリャー
ターミナルに妙なゆるキャラが(笑)
波照間島を含む竹富町のゆるキャラ「ピカリャー」。
イリオモテヤマネコがモチーフだそうな。
お腹に竹富町の島々のシルエットが描かれています。

波照間島 ぱいじま2
帰りの石垣島行きの船として入港してきたの「ぱいじま2」。
行きに乗った船より少し大きめで、見た目にも少し頼もしさがあります。

波照間島 ぱいじま2
この日は海が荒れ気味だったようですが、個人的にはそこまで大きな揺れは感じませんでした。
昔、ダイビングで“座っているのも大変なくらい揺れる高速船”に2時間乗った経験があるので、それと比べればかなり穏やかです(笑)。
帰りの便も乗客はそれほど多くなく、ゆったり座って石垣島へ戻ることができました。
ユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着したのは定刻の18:10。
その後はバスで石垣空港へ向かい、19:50発の飛行機で那覇へ戻るという流れです。
朝は「波照間島は雨」と聞かされていたのに、実際には暑すぎるほどの快晴。
おかげで、無事に日本最南端到達という目的を果たすことができました。
まとめ
石垣島から波照間島への日帰り旅は、移動時間こそそれなりにかかるものの、実際に行ってみるとそれ以上の満足感がある旅でした。
ユーグレナ石垣港離島ターミナルから安栄観光の高速船でアクセスでき、約4時間の滞在でも日本最南端の碑やニシ浜、最南端の郵便局、カフェ休憩までしっかり楽しめます。
特に感じたのは、波照間島観光ではレンタサイクル、できれば電動アシスト自転車がかなり便利だということ。
また、晴れると日差しが非常に強いため、飲み物の確保、帽子、暑さ対策は必須です。
「波照間島は遠そう」と思っていましたが、石垣島から行ってみると、日本最南端ならではの特別感と、離島らしいのんびりした空気の両方を味わえる魅力的な場所でした。
短時間でも十分楽しめるので、石垣島旅行の1日を使って波照間島の日帰り観光を計画してみるのもおすすめです。




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