ANA payとJAL payの使い方とお得なキャンペーンを徹底比較!

ANA Pay vs JAL Pay.
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存在価値がわからない航空会社のなんとかPay。

今まで横目に見ているだけでしたがANA Payの超お得なキャンペーンを使うべくチャージして使用開始。

改良が加えられて(初めからそうやって欲しかった)端数マイルの処理には使えそうだけどそれ以上の使い道が思い浮かばない(笑)

さらに使い道がわからないのがJAL Pay。

現在ANA Payと同じように最大20%ポイントバックキャンペーンってのをやってますが、中身を見ると実質10%ポイント還元として使うしか使いようがない。

うーーん、キャンペーンすら活用する気になれずこれは本当に今ひとつ。。

JAL Payのキャンペーン参加は面倒なので見送るとして、ANA PayとJAL Payはどう使ったら良いか今後の為にも比較をしてみることにしました。


航空会社もなんとかPayを開始!?

もうなんとかPayは出てこないか?と思っていたら昨年より航空会社がいきなり参入。

色々ななんとかPayが乱立していて既にお腹いっぱいなのですが、ANA payとJAL payがリリースされています。

最後発なんだから洗練されていてお得なのかと思ったら真逆でした(笑)

ちらっと見た感じでは何を目的にしているのかわからない酷いものです。

他のなんとかPayを見習ったらいいのに。。。

なんとかPayの走りと言えばPayPay

巨額資金で20%あげちゃいますキャンペーンを展開。

こんな大盤振る舞い大丈夫か?とも思ったけど今まで現金のみだった場所も徐々にPayPayが使えるようになってちょっとづつ浸透中。

勝負師 ソフトバンク孫さんすごい!(笑)

更に最後発で世界のトヨタが始めた「TOYOTA WALLET」

なんで今更、、と思ったらこれが意外と使える。

我が家ではまさに決済のハブとして組み込んでしまってまさにトヨタの思う壺にどっぷり浸かってしまいました(笑)

更にファミマが始めたFamiPay

これも今更、、と思っていたけれど非常に使い勝手がよくてついつい使ってしまう仕掛けが施されています。

最後発だからこそ地味ながらお得だったり使い勝手が良かったりするわけです。

さて、振り返ってANA PayとJAL Pay

もう我が道をいく使いにくさと全くお得さが感じられない仕組み。(笑)

これは一体どう使ったら良いのか?

実は他にお得さが隠れているのか?

一回整理してみることにしました。

まずはおさらい、ANA payとJAL payを比較してみる

リリースされてからざっと見た感じお得度が感じられなかったので無視していたのですが、最近結構お得なキャンペーンが開催されているのでどのようなものなのか真面目に検討してみることにしました。

さてまずはANA PayとJAL Payを比較してみます。

ANA Pay

JAL Pay

利用に必要なアプリ

ANAMilage アプリ

JAL Global Wallet アプリ

マイル還元率

0.5%(200円で1マイル)

0.5%(200円で1マイル)

決済方法

iD、Visaタッチ決済

QRコード決済

利用できる店舗

ANAの空港売店
iD、Visaタッチ決済加盟店
VISAのオンライン店舗

JALの空港売店
SmartCode加盟店
Mastercardオンライン店舗

チャージ方法

クレカ(M,V,J,D),
セブン銀行ATM,
Apple Pay,
マイル

住信SBI銀行口座振替

銀行振り込み
マイル

マイルチャージ

1マイルから1マイル=1円

3000マイルから2マイル=1円

ざっくりと俯瞰したところで筆者が感じるメリット・デメリットはこんな感じです。

ANA payのメリット・デメリット

メリット

・クレジットカードからチャージできるし、チャージ分にもマイルが付与される

・スマホのタッチ決済VISA/iDに対応していて店舗・オンラインほぼどこでも使える

・特典航空券では使えない端数マイルを1マイル=1円でチャージできる。

→失効しそうな中途半端なANAマイルを現金化できる(お店やオンライン決済で使える)

デメリット

・クレカや銀行チャージした残高とマイルからチャージした残高が明確に区別されているので切り替えが面倒で端数を使い切るのが難しい。

→端数はVISAのオンライン店舗で自分のアマゾンギフト口座にチャージしてしまうのが正解!

・マイル還元率が低いので陸マイラーを含めて積極的な使用価値は低い。

改良されたANApayは航空会社のなんとかPayらしく端数マイルをうまく使える仕組みが実装されているので常に利用するかはベルにしてスマホに設定しておく分には損はないと思います。

JAL payのメリット・デメリット

メリット

なし

デメリット

・クレジットカードでチャージできない。

・利用できるのがSmart Code加盟店に限られていて使い方が難しい

・マイルチャージの交換レートが悪すぎるし、最低交換マイルが3000マイルからとハードルが高い。

まぁこんな感じでしょうか。

JAL Payはどうみても使う意味が見出せないってのがとても残念です。

せめてANA Payぐらい使い勝手が上がらないと使わないですし、今秋発表されるとアナウンスのあった上級ステータス会員基準の変更にどう絡んでくるのか気になります。

きっとまだ改良がきっと加えられるんだろうなぁ、、と期待します。

ANA Pay JAL Pay使いやすいのはどっち?

ざっくり比較して明らかにANA Payでしょう。

とはいうものの、わざわざANApayを使わずとも普通にANAカードでタッチ決済すれば良いので前述のANAの端数マイルを自分のアマゾンギフト口座にチャージするぐらいしか使い道が思いつきません(笑)

そんなANA Payは8月31日までキャンペーンで結構お得なキャンペーン開催中。

筆者も駆け込みで条件クリアしたので10000マイルきっともらえるでしょう。

一方JAL Payに至ってはメリットをまったく見出せない状態です。

JAL payも20%ポイント還元!と大々的にキャンペーンを展開中ですがこれが結構残念な内容。

JAL Pay 最大20%ポイントバックキャンペーン

概要

キャンペーン期間 2023年8月7日〜10月31日

キャンペーン内容 キャンペーン登録を行なってJAL Pay利用金額の10%をポイントバック

ポイントバック上限 1000ポイント/月(10000円決済の10%)

(10000マイルを11000円分のチャージを行なった月のみ20%ポイントバック)

JALPayを使うまでにはJAL Global WALLETを申し込みをしたりキャンペーン登録をしたりやることが多い割には実質毎月1000円までのポイント還元。

見た目とは裏腹に結構しょぼいキャンペーンです。

20%ポイントバック!ってデカデカと書かれていますが、10000マイルを11000円分に交換した月のみというしょぼさ。。

マイルが余ってしょうがない!という人にとっては良いのかもしれないですが、あまりお勧めできない内容になっています。

筆者もこのキャンペーンはパスです。

ANA PayとJAL Payの今後に期待!

ANA Payはライフソリューションサービス利用もステイタス獲得条件に加わっています。

ANA ライフソリューション ステイタス獲得条件

ANA ライフソリューション ステイタス獲得条件

この中で「ANAカード、ANA Pay決済総額」ってところに効いてくるわけですね。

ただ、今のANA Payの状況だとANAカード決済だけでいいじゃんってことになるわけです(笑)

まぁマイルを使う暇がない!って人はANApayに変換して使えばライフソリューション実績になるわけで多少は使い物になるのか?

今後に期待ってことですね。

またJAL Payに関しては根本的にもう少し単純にしないとまず使い始めるためのハードルが高すぎます

更にそのハードルを超えてもその先にお得なことは何もありません(笑)

秋ごろに来年からガラッとステイタス獲得条件が変わるとアナウンスがありますが、そこにANAと同じような形で絡んでくるのかが注視するポイントになります。

ただ、ANAの場合もカード決済だけでいいじゃんって感じですから、今のところあまり期待はしていません。

あっと驚くようなお得な特典を引っ提げてJAL Payがリニューアルされることを強く期待します。

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